聖者がUSAにやってきた!
今日はスーパーボウルの日!
・・・だったのですが、八海山からの帰宅が遅くなり、生放送の時間に起きられず。昼間は、なるべくニュース等で結果を見ないようにして、夕食を取りながら夜の再放送で見ました。
第一クォーター、セインツの選手は動きが悪く、コルツが一方的に10点リードします。うーん、やっぱウチは弱小チームだなー。つか、コルツはさすが三年前のチャンピオン。落ち着いて強いわー。
と思っていたのですが、第二クォーター以降、徐々にウチも落ち着きを取り戻します。しかし、アメリカンフットボールは格闘技のようなところがあって、一旦モメンタムがつくと、それを逆転するのは難しく、何か流れを変えるプレーが欲しかったのですが、ペイトンヘッドコーチ、なかなかの勝負師でした。
前半終了間際、コルツが時間を消費してこのまま前半を終わらせる消極策をとったのが一つの分岐点だったかもしれません。逆にセインツ側はそこから積極策を立て続けに打ち出します。4ダウンギャンブル、オンサイドキック、2ポイントコンバージョン、判定に対するビデオチャレンジ。
特に、後半開始時のオンサイドキックなんて、「積極策」というより完全なギャンブルで、失敗していたら全米中の笑い者でした。しかし、それをやらねばならないほど、相手が強かったし、また、ギャンブルが成功しちゃうのは、流れがこちらにあったということでしょうか。
立て続けに打った積極策が功を奏して、堂々、強豪チームを押し切りました。10点差をひっくり返した勝利は、スーパーボウル史上タイ記録の逆転劇だそうです。
五年前のハリケーン被害からの街の復興と弱小チーム再建、SB出場という筋書きは、やはり、こういうことの好きなアメリカ人のハートを捕らえていたらしく、オバマ大統領をはじめとして、セインツを応援する雰囲気が、試合前から全米にあったと現地レポートは伝えています。しかも、こういう逆転ゲームですからねー。まさに、聖者がUSAの希望の星になったゲームでした。
ワタシ的にも、こんなにのんびりと盛り上がってスーパーボウルを見たのは久しぶり。おまけにこんなゲームですから、ビールとスパークリングワインがガバガバと入ってしまひ・・・。~o~;;;;
ブログ更新どころではなく寝入ってしまいました。つーわけで、朝になってからの更新です。~o~
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コメント
ご機嫌麗しくお眼覚めのご様子、未だ受験生が四苦八苦の状態なのに!
僕も宿題に追われsleep deprivation なので、師匠の幸せが物凄く素敵に見えます。
処で、スーパーボウルはTimes Squareや学校で話題になっているようには感じませんけど。
盛り上がっているのは、地元と八王子界隈だけみたいです。
お願いAstonishment NewsはClue だけでも教えてもらえませんか。
投稿: taiji | 2010年2月 9日 (火) 09時52分
Taijiさーん。
オバマ大統領だってこんなに盛り上がってたんですよ。http://www.nfljapan.com/headlines/12420.html
盛り上がってなかったのは、NYのTaijiさんの周りだけだったんじゃないの?~o~
「驚くべきニュース」は「ヒント」を与えちゃったら驚けなくなるから、ノーヒント。~o~
投稿: Mumyo | 2010年2月 9日 (火) 11時14分
ちなみに、TVの平均視聴者数は、全米TV史上最高を記録したとか。
http://www.nfljapan.com/headlines/12460.html
Taijiさん、せっかくそちらにいるんだから、もっといろんな所へ行ってみれば良いのに。
ちなみに、「驚くべきニュース」は多分、複数あると思います。
投稿: Mumyo | 2010年2月 9日 (火) 13時01分
NYCではYankeesが優勝した時の様な盛り上がりが無いのでチョットピンと来ないのです。
色々な所に行き盛り上がる世界をもっとアメリカで感じたい、見てみたいと思うのは山々ですが、宿題と言う見えないバリアに囲まれて今学期は大学とアパートを往復する日々なんです。
師匠の幸せ生活とは対極のとても可哀そうな状態です。
少し前のblogに書いたRattlesnake君か、近々blogに書きます、小説HolesのStanley少年の様です。
処で、師匠の様な幸せNewsが3月には複数聞けるのですね。
その方々は、新潟と神奈川県?
投稿: taiji | 2010年2月 9日 (火) 18時53分