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2010年3月30日 (火)

「最後」の後の吹雪

 一昨日夜は、八海山ペンションYの打ち上げ宴会でした。例年よりも参加者は少なかったものの、盛り上がりは例年通りのドンチャン騒ぎ。緑色の大仏仮面だの「愛」の前がけフンドシ男だのも登場。しかし、まさか、ペンションYのお爺ちゃん(90才代)の歌まで飛び出すとは思いませんでした。これがまた、良いノドなんだもの。~o~

 宴会の後の朝はいつも遅くなるのですが、起きてみると外は雪。降ったり晴れたりでしたが、一時は本降りになって駐車場の車の上が完全に白く覆われました。

 昼過ぎになって、ペンションYに置かせてもらっていた板とチューンナップ道具を車に積み、ペンションYを引き払いました。宿の周囲にも雪が残り、ゲレンデにも雪はタップリ、しかも小雪降る中での今シーズンの終了は、ちょっと複雑なものがあります。関越道から見る魚沼の景色も真冬そのものです。ヤレヤレ。

 苗場でもちょっと滑って帰ろうと湯沢から峠道を登りました。ところが、小雪は次第に本降りになり、苗場ではほとんど吹雪でした。気温は-5゜こりゃ本物の真冬ですゼ。

 夕方の苗場は平日ということもあって空いていましたが、雪はホテル前ゲレンデにどんどん降り積もります。ワタシのいた一時間ほどの間に、バフバフの軽い新雪が10cmほどは積もったんじゃないでしょうか。最初はそんなに気分が乗らなかったのに、最後はけっこう楽しめました。その後もドカドカ降り続いていたので、ナイターの終わりまで滑ることを選んだら、きっと超ゴキゲンな新雪滑降になったんでしょうが・・・。

 病み上がりの内弟子Yを自宅に待たせている身としては・・・それはあまりにオソロしひ選択。~o~;;;;;

 後ろ髪引かれる思いで帰宅の途についたのでした。~o~

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2010年3月28日 (日)

最後の贈り物

 今日は八海山クローズドの日です。昨夜まで仕事があった上に、内弟子Yが風邪をひいて寝込み、一旦はワタシも出掛けることを断念しかけたのですが、どうにか今朝は回復してくれたので、病み上がりのYを家に残して最後の数本を滑りに来ました。

 出発が遅かったため、ゲレンデへ着いた時には二時半を回っていました。最終日の日曜だってのに、空いてます。都連公認レースがあったので、レーサーはたくさん来ていたんですが、それ以外の人はホントにまばら。でも、そのほとんどが知り合い。こうなると、滑りに来たというより挨拶に来た感じです。~o~;;

 それでも、リフト四本とロープウェイ二本滑れました。八海山はまだまだ雪があります。春雪でエグレコブにはなっていましたが、ほぼ完璧な雪付き。土が露出しているのは、ロープウェイ乗り場近くの一箇所だけでしょう。でも、クローズドなんですよねー。~o~;;

 最終ロープウェイは16:15発でした最終に乗ろうというお客さんがけっこう残っていました。みんな名残惜しそうでした。

 ロープウェイを降りてみると山頂駅は粉雪。ちょっと前からちらちら降っていたのですが、かなりの降りになりました。ゲレンデが白く雪化粧しています。グサグサの春雪の上にうっすらと載った粉雪はよく滑ってくれました。最高の一本でした。

 最後の最後に、こんなグッドコンディションとは・・・。名残惜しくなることをやってくれます。

 来シーズンまで、さらば、八海山。

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2010年3月25日 (木)

ホコリを失う日と誇り高き酒

 今週は仕事が夕方にしかないので、昼間は自宅でゴロゴロと雑用をこなしています。今日は、明日の雑誌回収に備えてスキー雑誌の整理。つか、まー、先日同様、捨てさせられてると。~o~;;;

 仕事部屋の床にはこの数年、スキー雑誌が散乱してホコリを被ってました。それは内弟子Yが同居し始めてからも見逃してもらっていたのですが、とうとうそこにメスの入る日が来てしまいました。数年前のスキージャーナル誌をまとめて紐でくくり、最近の物を壁に沿って並べて、終わったところで内弟子Yに掃除機でホコリを吸い取ってもらったのですが・・・・。うわー、床が光ってる~~@@。

 仕事部屋の床がこんなに見えて、しかも光ってるのなんて、ここへ引っ越して以来・・・かも。~o~;;;;;

 整理しながら少しジャーナルに目を通したのですが、八方尾根の丸山仁也さんのインタビューが目に留まりました。若き日の丸山さんがグルノーブル五輪出場後、ナショナルチームのコーチに対して、「こんなトレーニングで本当に強くなれるのか」と尋ねたんだそうです。するとコーチいわく、「わからない」。それで、丸山さんはナショナルチームから引退することを決めたとか。

 「正直なのかもしれないが、選手としては『強くなれる』と答えてほしかった。強くなれると信じているからこそ、選手はしんどい時に頑張れるんだ」という意味のことを丸山さんはおっしゃっています。

 うーん、コレは予備校屋としてのワタシには心に沁みる話です。なにしろ、ワタシゃ学習法の相談をされると常識的なことしか言わないし、「間違ってなければマル」なんて頼りないことを正直に言っちゃうからなぁ。~o~;;;

 さて、夕方の仕事が終わって、今日の趣味の日本酒は近所の酒屋「加枡屋」さんで数日前買ってきた三重県木屋正酒造さんの「而今 特別純米 九号酵母無濾過生」と、今日購入してきた「而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生」、栃木県飯沼銘醸さんの「姿 純米吟醸 袋吊り瓶囲い」。

 まず、「姿」ですが、上立香華やかで含むとふわりと甘みがあり、酸度1.6のキレイな酸がジワッとくる良い酒でした。うーーん、んまい!

 んで、「而今 特別純米」に進むと、こちらは「姿」に比べてサラリと入ってきますが、キレイな酸が沸いてきて、うーーん、コレもんまい!どちらが良いかは、好みの問題でしょうねえ。

 どちらの酒も、昨日、八王子そごうで試飲させていた某酒造の大吟醸一升10000円也と比較して、全く遜色ありません。「姿」は一升3600円ほど、「而今特別純米」に至っては一升2700円ですからねえ・・・。こういう酒を飲んじゃうと、うっかり高い酒を買えないんですよねえ。

 んで、最後にちょこっとだけ、「而今 千本錦」を含んでみたのですが・・・・、!!!!!!

 ジュワッとキレイな酸が沸くこの感覚は・・・うーん、超エクセレント!どうも若干ガスを含んでいるらしいのですが、その具合が絶妙。やってくれるな~、而今。

 「而今」とは、「過去に囚われず未来に囚われず、今をただ精一杯に生きる」という若き大西杜氏の覚悟を示す言葉だとか。大西杜氏、今、一番輝いている杜氏さんの一人でしょう。誇り高き酒「而今」。あやかりたいモンです。

 ま、あやかる前にもっと飲みたいケド・・・。~o~;;;

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2010年3月24日 (水)

滑り出す人、滑り終わった人・・・滑っちゃった人

 今日からいよいよ春期講習が始まりました。まあ、毎年のことですが、春期はどーも仕事って気分になれないなー。

 授業前に昨年担当したクラスの子達の合否結果を見せてくれました。少人数の高三生のクラスなんですが、まずまずの結果にホッとしました。国立や某W大に数人ずつ入ってます。ワタシが傾向と対策本を書いている某W大政経学部を受けると相談に来た女の子も、無事入ってくれました。ヨカッタ。~o~

 でも、全部滑っちゃった子も・・・、うーーむ。~_~;;;;

 こういう資料、今まであまり他の校舎では見せてもらったことがないので新鮮でしたが、かなり励みにも刺激にもなります。予備校屋は自分の仕事の結果を正確に知ることがなかなかできません。なにしろ担当する人数が多いので、全員の事情を知っているはずも覚えているはずもなく、特に目立った子について気にすることはあっても、クラス全員の結果について聞くことなんてまずありません。

 今回は、ほぼ全員の顔を区別できるほどの少人数で、かつ古文についてはワタシしか教えていないクラスだったという特殊な事情がありましたが、自分の仕事の結果を知ることが出来るってのは良いモンです。

 授業の方は、まずは恒例の「買ってはいけない」の話でした。この子達は、いよいよ受験というバーンを滑り出すわけで、やっぱ、「滑り出しにご用心」ってことですね。~o~

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2010年3月23日 (火)

滑り出しにご用心

 昨日は八海山で八海山技術選という草技術選でした。帰宅は夜中過ぎでしたが、関越道の大渋滞を避けるため途中のSAで寝て渋滞をやり過ごしたので、今朝は比較的爽やかに起きられました。

 朝、昨日撮ってもらったビデオを見直したのですが、うーーん、それほど悪くない滑りじゃないですか、オレ。今シーズン取り組んでいた谷回りを見せる滑りがある程度表現できています。

 昨日の八海山は晴れ。ゲレンデ上部は朝のうち視界が悪く、小雪もちらつきましたが、大会の始まる頃にはほぼガスが晴れました。昨夜10~20cmほど降った雪をキレイに踏んでくれたので、視界も雪もこの季節の八海山ではなかなかお目にかかれないベストコンディションでした。まー、つまり言い訳のきかない状況。

 最初の種目フリーは、スタート順が早くキレイなバーンだったこともあって比較的気持ち良く出来たのですが、リズム変化から抜け出す右ターンで板の走りに内膝の返しを合わせられず、一瞬外足を上げてしまいました。自分ではマアマアの出来と思ったのですが、結局、最終的にはそれが命取り。イマイチの得点でした。

 二種目め大回りは、思い切って今シーズンの滑りを見せてやろうと意気込んでスタート。そこそこ上手くいったと思ったのですが、得点もそこそこで終わってしまいました。ビデオを見ると、スタート直後の右ターンからの抜け出しで、まだスピードが乗っていないのに無理なクロスオーバーに入ってバランスを崩してます。うーーーん。

 三種目め小回り整地も、スタート直後のスピードに乗っていない数ターンの動きが硬く、上手くクロスオーバーできていません。後半は、今年のテーマである谷回りを上手く表現できていたのに・・・。 

 四種目め小回り不整地。もうトップとはかなり離されている感じだったので、なんとか畏友H氏には勝ちたいモンだと思ってました。手元の計算では一点負けているはずなので、なんとかここでひっくり返さねば・・・。

 チャンピオンコースは昨日までの深いコブが新雪で埋まり、そこへ全員でデラをかけたため、ハッキリしたコブがほとんどなく、ただうっすらと凸凹になっています。インスペクションで、どうにかワンライン、ゴールまで続くコブラインを発見し、そこを滑りました。(結局、男子選手のほとんどは同じラインを滑るはめになりました)

 意気込んでスタートして三ターン目で大きく飛ばされ、あわや、というところをどうにか立て直し、あとは普通にゴール。やっちゃったー。~o~;;;

 ビデオで見ると、スタート時に力み過ぎて姿勢が高くなっています。そのため、三つ目の少し大きなコブを吸収できませんでした。立て直してからは力みが抜けて膝を柔軟に使っていますから、惜しまれるのはスタート直後。普段はあんなことないんですけどねえ。~o~;;

 後からスタートしたH氏もお付き合いで失敗してくれたので、コブは同点。あー、一点負けたと思って表彰式に臨んだのですが・・・。実は大回りの得点を見間違えていて、トータルでワタシが二点勝ってました。~o~;;;;;;

 H氏との勝負はどうにか勝たせてもらったのですが、総合順位はイマイチの四位でした。優勝者は途中からダントツになっちゃっんですが、今朝ネットで調べたら、某雪有り県の全日本技術選補欠になっていた選手でした。なるほど、全日本レベルであったか・・・・。

 今回、順位的にはイマイチでしたが、ある程度、今シーズンの課題を表現できていたので、マアマア満足。修正点もハッキリしています。右ターンからの抜け出しのクロスオーバーでやや立ち上がり気味になることと、スタート直後の慎重さ。

 こういう草技術選の場合、コースが短いこともあり、スピードの乗っていないスタート直後の滑り出しには特に気をつけなければなりません。そんなことは判っていたのつもりだったのに・・・。まだまだ修行が足りませんかねへ。~o~;; 

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2010年3月21日 (日)

さかさまでんがな

 一昨日、八海山に入って滑り、昨日は八海山から常連仲間三人連れ立ってASAMAの試乗会に出かけました。非常良い天気になり、高速道路上の気温は20度を越してたりして、それでもASAMAなら寒いんだろうと思っていたら・・・。ASAMAでも暑ひ。~o~;;;

 硬い下地はあるものの表面がグサグサになりかけたバーン。斜度が緩くなると止まってしまう雪の中での試乗会でした。あの寒いASAMAとは思えません。でも、まあ、こういう雪での試乗も貴重なんで、乗りまくりましたが。

 柔らかい雪で試乗してみて判ったのですが、今年のVolklは柔らかい雪でも良いです。この間、岩鞍で良いと思ったPlatinum Psiはここでも好感触でしたが、基礎競技用のGDとSDもトップのしなやかさが好印象。トップさえ使えれば、抜けが良くヒューンと走ってくれます。

 Volklというメーカーにこれほど好印象を持ったのは久しぶりです。前回こんなに好印象だったのは十年以上前のP-30だったかも・・・。~o~;;;

 ASAMAから日帰りして、今日は八海山でした。一転して寒いです。下はそうでもないのですが、山頂付近は本当に寒い。ナメた春スキーの格好で行ったので凍えてしまいました。特に午後からは本格的に雪になり、寒かったー。チャンピオンのコブがアイスバーンになってます。なんか、昨日のASAMAと逆なんですけど・・・。

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2010年3月18日 (木)

間違ってなければ○

 ここのところ、このブログの検索フレーズ上位に必ず「古文研究法」がランクされています。今週も、ちょっと「お留守番」で昼間ヒマなので、検索をたどってネット上の「古文研究法」の評判を見てみたのですが、うーーーむ、どーなんだろ。

 ワタシ自身も、この本について論評を加えましたが、その記事を読んでもらえば判る通り、ワタシゃ別にこの本を絶賛するつもりも、ましてや推薦するつもりもありません。ただ、小西先生が立派な方だったということを言いたいだけなんです。でも、ネット上では、たいていこの本自体が絶賛されてますねえ・・・。

 正直なところ、今どきの受験生が勉強するなら、この本以上に有効な本はいくらでもあります。つか、この本は説明が古めかし過ぎて有効性が疑わしい場合もあります。しかも、こんなボリュームの参考書、今どき高校生に使いこなせるわけないです。

 では、この本を使ってはいけないと指導するかというとそんなこともありません。古文の参考書は、一部の「買ってはいけない」本を除けば悪書はなく、使ってもマイナスにはならないと思うからです。その生徒さんに対する向き不向きや個人的な好みはあるでしょうけど。

 実際、文法なんて、本質的な誤りさえなければどう説明したって読解に支障はないはずです。「買ってはいけない」の方達の本は、そのヤバい一線を越えているからマズいわけです。

 それはちょうど、スキーのレッスンやコーチでも同じこと。よほど本質的な誤りでない限り、その方法論を実行して下手になるということはありません。どんなメソッドでもトレーニング法でも滑れば滑っただけ上手くなるはず。もちろん、個人により上手くなるスピード、効率の違いはあるでしょうけど。

 結局、バラバラ雪やコブやポールセットや様々な板が良い先生になったりするワケです。ようは様々なシチュエーションを滑るってことが何よりの上達法なんじゃないかと思います。

 古文の学習法も似たようなもので、基本的な文法学習を済ませたら、自分でたくさん読む、解くってことの方が大事なんです。様々な作品、文章、問題が先生になってくれるはず。もちろん、自分で読み解いた後、きちんと正しく解説してもらう必要はありますが・・・。

 そう思うので、ウチの生徒さんに参考書を推薦しろと言われると、「『買ってはいけない本』以外ならどれでも良いから、本屋さんで自分が気に入ったのを一冊選びなさい」なんて言ってしまいます。先輩のT先生の口癖ではありませんが、「間違ってなければマル」。~o~

 でも、こういうのって、きっと生徒さんにはイマイチ不評なんですよね。~o~;;;;;

 同業者の方の中には、自分が自信をもって薦められる参考書以外は生徒さんに薦めないという方もいらっしゃるようですが、そんなこと言ったら、自分で書いた本以外薦められないことになるけど、オレの書いた参考書、もうとっくに絶版だもんね~。~o~;;;;;

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2010年3月16日 (火)

ほんとうのさいわい

 「お留守番」などと言いながら、一昨日は岩鞍のAlpenさんの試乗会に行ってました。まー、膝の状態も悪くなかったので・・・。

 日曜の岩鞍は意外に空いてました。日曜だっていうのに、ホテル前の駐車場に入れましたから。まーでも、このご時勢に日曜だと駐車場代が1000円で半日券が4000円って・・・空いてても仕方ないかもね。

 午後からだったのでそんなにたくさんは乗っていませんが、オールラウンドモデルとしては、VolklのPlatinumなんて、なかなか好感触だったと思います。バランス良く軽くて扱いやすいし、足元のたわみが感じられてそれなりに元気だし。小回りベースのPlatinum Sよりも、スキーヤーに合わせてフレックスを変更する新システム「パワースイッチ インディビジュアル」の搭載された大回りベースのPlatinum Psiの方がゆったり乗れて個人的には好みかな。

 ハイスピードで硬い雪だとちょっと頼りない気もしましたが、多分、一級~テクニカルくらいの人が普通のゲレンデで滑るなら、十分なんじゃないでしょうか。

 試乗を終えて、丸沼に移動、日曜夜は久々に丸沼のKのみテラスさん宿泊でした。相変わらず、ここんちの料理はスゴイ。内弟子Yは、特に、海老と蕪の揚げ出しに感動してましたが、和風豚肉煮込みも美味かった~。

 食後、PCをチェックしていて「まさ」さんの書き込みを拝見しました。かなり驚きました。TOK先生とはNZで何度か夕食をご一緒させていただきましたが、とにかく明るくて楽しい方で、八方スキースクールのお偉い先生だったなんて想像できない・・・というとちょっと語弊がありますが、まったく偉ぶったところのない良い方でした。

 この何年かTOK先生のサイトを拝見することがなかったので知らなかったのですが、進行性の食道癌に罹っていることを昨年九月にカミングアウトなさってたんですね。癌が発見されたのは、なんと一昨年の10月だとか。ワタシが最後にTOK先生とお目にかかったのは一昨年八月ですから、あの時には、実は先生の体内では癌がかなり進行していたことになります。

 NZクイーンズタウンの居酒屋「Kappa」で夕食をご一緒させていただきました。その時は勤務なさっていたコロネットピークスキースクールのレッスンのお話を、元気一杯になさっていたと記憶しています。

 昨日、八王子に帰宅して、今朝はゆっくりとTOK先生の「教師日記」を拝見しました。一昨年10月に癌が見つかった時に、外科手術の成功率50~60%と言い渡されて、それでは今シーズンのスキー指導活動に差し支えるからと自然治癒の道を選ばれたのだとか。

 それから一年半、スキー指導を続け、昨年もNZにいらっしやってあちらでスキー教師をなさり、今シーズンも一月の末までニセコでスキーキャンプの指導をなさっていたとか。

 2/8の「教師日記」に今シーズンのスキーキャンプキャンセルの告知が載っていますが、次のように結ばれています。

  また来シーズン...“TOK”は雪上に帰って参りますので,その時はぜひご一緒に滑れるのを楽しみにしております !!! 

 うーーーーーーーーーーーむmmmmmmmm。

 こういうの見せられると何と言って良いやら・・・、とにかく見事な生き様であることは間違いありませんが、感想を言葉に表現出来ませんでした。ところが、内弟子Yにも「教師日記」を見せたところ、彼女はポツンと一言、「幸せな人だったんですね」と。

 ナルホド、そうか、TOK先生は幸せな人だったに違いない。何故か内弟子Yの表現は、時々ナマイキなほどに的確です。考えてみれば、こんなに最後まで明るくポジティブで、自分のやりたいことを貫き通し、また、たくさんの人達に愛され慕われ必要とされていたんだから、これが人間の本当の幸せと言わずして何だろう。

 もうTOK先生にKappaでお会いすることが出来ないのは残念だけれど、我々の記憶の中に先生は生き続けます。スキーヤーとして教師として、ワタシも是非、見習いたいし、あやからせてもらいたいものだと思わずにいられませんでした。

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2010年3月13日 (土)

のんびりさみしいお留守番

 今週は火曜から金曜まで、来期の募集のための高校生対象の授業が入りました。高校生対象だから夜だけ。昼間は暇なんですがね~。~o~;;

 つーわけでスキーに行けません。もっとも昨年までだったらこういう場合、昼間越後で滑って夜だけ「出稼ぎ」に通ったりしてたんですが、今年は内弟子Yもいるし、ここのところ膝の具合が思わしくないので。

 「思わしくない」というと大げさなのですが、以前から時々変だった右膝に、ここのところの滑り過ぎで違和感が生じているというだけのことで、それもコンドロビーアップのせいか徐々に良くなっているのですが、まあ、なんにしても無理をして滑る気にならず、昼間は自宅で過ごしています。

 ところが、そんな週に限って、八方尾根では全日本技術選があり、リステル猪苗代ではモーグラータクヤの全日本選手権があったりして・・・。両方とも気になるのですが、まさか見に行けません。八方にしてもリステルにしても夜だけ東京へ仕事に通うってのは・・・ねえ。~o~;;;

 つーわけで、自宅で気をもみながら、寂しいお留守番気分です。

 八方の技術選は、なにやら順位の変動が激しく、今までの有力選手が振るわなかったり、引退する方などもいそうで気にはなるのですが、世代交代の時期なんでしょうか。

 今、自分の膝のことがあるので、そんなことを余計に考えてしまいます。しかし、ワタシゃこの先、膝がどうだろうと腰がどうだろうと、あるいは体力が落ちようと順位が落ちようと、東京都技選と八海山技選だけは引退しないだろーなー。

 まー、アマチュアなので、「引退」も何もあったモンじゃないけど、「引退」なんて言い出したら、その先のスキー人生、ツマンナイですもんねえ。来年は、内弟子Yとの師弟対決だって待ってるし、子供でも生まれたら親子出場もアリだよなー。

 なーんて、そんなことまで考えてしまうのは、やっぱ、のんびりさみしいお留守番だからですかねえ。~o~

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2010年3月10日 (水)

八技選開催決定(宣伝デス~o~;;)

 月曜まで八海山でした。八海山では今年の八海山技術選の3/22開催が決まり、その申し込みをしてきました。

 八海山技術選は03シーズンから始まった大会で、そこそこ歴史があるのですが、ここ何年かあまりパッとしませんでした。

 何しろ、昔は、賞品もたくさん出て盛り上がったモンです。種目毎に表彰があって賞品が出たりしました。第一回大会なんて、各種目一位の賞品は銘酒「八海山」の一升瓶だったりして。ワタシんちにも大回り種目で取った空瓶がトロフィーとして残ってます。~o~

 また、出場者も昔はたくさんいたし、レベルも高かったんです。なにしろ、歴代の優勝者からは、その後、県代表となって全日本に出場した人が二人もいます。優勝者以外でも、ジモティの常連客のコブ滑りなんて、人間業とは思えないほどスゴかったし、モーグラータクヤが冗談半分で出た時のコブ滑りは、ホント凄まじかったですねえ。

 ちなみに、ジモティの常連客はたいていコブが得意。反対に他所から来ている人間はおおよそ整地種目が得意です。コブ種目が一つだから我々他所から来ている人間も勝てますが、コブ種目だけだったら歴代の優勝者はジモティが占めていたでしょう。

 閑話休題。ところが、ここ何年か、イマイチ盛り上がりませんでした。07年に雪不足で中止になったのがツラかったってことですかねえ。近年は、賞品も出場者も昔ほどは集まりませんでした。そのため、開催するかしないかギリギリまで当局も迷った模様。

 それが、今年は、雪も十分あるし、民宿組合から宿泊券を賞品として提供してもらったりしてスポンサーも集まり、開催の機運が盛り上がってきたと。

 ワタシゃこういうお祭り事は好きだし、八海山のためにも是非盛り上がってほしいモンです。これをお読みのアナタ、参加しませんか~。~o~

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2010年3月 7日 (日)

Perfect Rainbowふたたび

 今日は、苗場で某アルペンの試乗会でした。一日中小雪が降り続く一方、昨日の暖気で緩んだ雪が凍って、薄く積もった新雪の下はアイスバーン。雪が硬くて試乗にはうってつけでしたが、苗場に遊びに来ていたお客さん、特にボードの子達は気の毒だったかも。

 そんな中、来期の板を試乗したのですが、来期の板の中で一番インパクトがあったのはK2でした。なにしろ、試乗会に来ているすべての板がロッカー。つまり、逆反り。

 ロッカーというシステムは、今までファットスキーには搭載されていたのですが、今回のK2は整地用のChargerという板にもロッカー搭載。どう考えてもそんなんで整地滑れるわけないだろーと思ったのですが・・・。

 メーカー側の説明によれば、切り替えで板を傾けた時にロッカーだとあらかじめたわんでいるので、雪面の捉えが早くなるのだとか。しかし、そんな絵に描いた餅みたいに行くのかよと思ったのですが、これが何故か上手く滑れちゃうんですよね~。

 切り替えてターンポジションが出来た瞬間に板が回り始めます。外足の板が常に丸い弧を描き続けている感じ。コレはちょっと驚きです。

 以前、完璧な丸い弧を描く小回りは絵に描いた餅だと書いたことがありますが、まさしくそういう丸い弧を描く板です。まー、競技には向かないだろうけど、普通にゲレンデを滑る板としては、アリですかねえ。コブでもイケちゃう感じだし、コレは来期の注目板かもね。

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2010年3月 5日 (金)

うすうすとわくわく

 昨日一昨日と八海山でした。八海山、どういうわけか視界が良いです。一昨日は朝のうち雨だったけど午前中であがったし、昨日は曇り時々晴れ。視界良好でした。う~~ん、うすうす感じてはいたのですが、もしかして、アレは本当なのかも・・・。~o~

 視界良好の上にセパレートAをキレイに踏んでくれていたので、上空からダウンヒルコースの滑りを内弟子Yにビデオ撮影してもらいました。「上空から」というのは、つまり、ロープウェイの上から。

 八海山ダウンヒルコースはロープウェイと並走する形でコースが下っているので、空いている平日、視界良好、セパレートAを踏んでくれているという三つの条件がそろうと、ロープウェイから滑りを撮影することが可能です。コレってなかなか普段見られない映像になります。

 んで、自分の滑りを久々に、しかも上からの視点で見たのですが、なんだか、少し上手くなっているような気がします。具体的には、大回りも小回りも谷回りの作り方が上手くなったような・・・。

 まあ、うすうすは感じていたのですが、内弟子Yの一級受験対策をしているうちに自分の練習になっていたかもしれません。もちろん、スキーの腕前を見るのに自分の目ほど当てにならないものはないんですけどね。~o~;;;;

 でも、ちょっとワクワクします。やっぱ何時になっても上手くなるってのは楽しいモンですね。

 帰ってきて、近所の居酒屋「桜茶屋」で夕食でした。以前から前を通るたびに、もしかしてイケてるかもとうすうす思っていたのですが、うーん、日本酒に関してはかなりイケてます。佐賀県福千代酒造さんの「鍋島 純米吟醸生」、秋田県福禄寿酒造さんの「一白水成 袋吊り」。かなーり、イケてました。いやー、こちらのお店もワクワクさせられちゃうなー。~o~

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2010年3月 3日 (水)

ガス男と今シーズンのパターン

 昨日の八海山は、一日ガスの中でした。セパレートコース途中から上が、スッポリと白い雲の中でした。それでも朝のうちはロープウェイ山頂駅あたりたけは雲の上に抜けていて、雲海の眺めを楽しむことも出来たのですが、それも朝のうちだけでした。

 ガスの中をペンションY常連のN君と一緒に滑りました。視界が悪すぎて第3リフトに乗る気にならないので、ロープウェイをグルグルと。しかし、セパレートAコースは踏んでくれてるし、雪はいつもの八海山の雪だし、お客さんはいないし、視界さえ良ければ悪くない一日のはずなのですが・・・。どーも、イカンですねー。

 N君によれば、今シーズンはこんなパターンばっかりだそうです。雪が多い年にも関わらず、気温が高いのが原因なんでしょう。

 まあ、数年前まで嵐を呼ぶ男だったN君の魔力がガスを引き寄せてるんだという話もあります。現に、N君の帰った今朝は、ガス掛かってないモンなぁ。~o~

 それはともかく、今シーズンは、他にも例年と違うパターンがよく見られます。まず、土日の高速道の渋滞。ヒドいです。そりゃ以前からも土日は混んでたけど、今年は特にヒドい。多分、ETCが行き渡って、休日1000円の効果がハッキリ出てきたってことと雪の多い年だったってのが原因なんでしょうか。特に、日曜の帰り道は恐怖です。

 それと関連して、土日のスキー場の混雑ってのも今年のパターンです。今年は、本当に土日のお客さんが多いです。ペンションYなどでも、土日はいつも満員。今まで、あまり八海山に来なかったような人が来ています。この間の苗場もヒドかったですねえ。レース終わった後、滑る気にならなかったもの。

 まあ、お客さん多いのは、スキー場にとってもスキー産業にとっても悪いことではないんですが、土日にあんまり集中するのは、ちょとヤダなあ。

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2010年3月 2日 (火)

二つのレースとダウンヒル気分

 PCのトラブルでブログ更新できませんでした。トラブルというのは、まあ、早い話が小型モバイルのバッテリーコードを忘れたと。~o~;;;

 この間の土日は苗場でレースでした。初めて参加するレースだったので、ちょっとドキドキだったけど、まあ楽しかったと言って良いかもしれません。結果は・・・。

 土曜のレースは天候曇り。比較的柔らかい雪でしたが、コース整備をマメにやってくれたのでそれほど荒れませんでした。セットは恐ろしいほど単純。斜面も緩中斜面とあって、練習したものをそのまま出せる状況でした。でも・・・、やっぱ練習してなきゃ出せませんね。~o~;;;;

 具体的には、斜度の変わり目でライン取りを間違え、落とされるリズムにはまってしまいました。撮ってもらったビデオを見ると、滑り自体はそれほど悪くなく板は走っているのにタイムは遅い!57番スタートの51位でした。

 日曜のレースは曇り時々雪。微妙に硬い斜面だったのですが、逆にコース整備が難しかったようで、一旦掘れた所がそのまま残ってしまい、女子が終わった頃にはかなりボコボコ。セットを一部変更せねばならないほどでしたが、男子が滑るに従って、ボコボコはさらにヒドクなり、ワタシの滑走する頃には・・・。

 セットとしては、かなり真っ直ぐに近いセットだったので、荒れた所で失敗しなければかなり良いタイムが出たのですが、やはり練習していないと失敗するんですね~。~o~;;;;

 日曜のレース後、八海山へ移動。昨日は八海山でした。午前中、快晴。八海山は最近、ゲレンデ整備が良くなり、セパレートAをキチンと踏んでくれるのですが、ここが踏んであると、本当にダウンヒルコースは楽しいです。午前中はロープウェイでグルグル回ったのですが、雪も適度に柔らかく、人もいないし、ダウンヒル気分でかっ飛ばせます。久しぶりに八海山上から下までのノンストップを二本続けてしてしまいました。まだまだワタシの体力も捨てたモンじゃないです。~o~

 上から下までノンストップすると、標高差800mの雪質の変化がハッキリ感じ取れます。それに合わせて踏み方を微妙に変えてやらなければなりません。最初はシッカリと、徐々に荷重配分を変えて両足でソフトに。

 こういうのしてると、ホント、高速系って楽しいです。ヤッパ、ワタシゃGSより高速系の方が好きだなぁ。野沢スーパーG、復活してくれませんかねえ。つか、こういうのに比べると、GSは楽しくないです。

 結局、レースに勝とうと思うとシッカリ練習するしかないけど、ワタシゃGSの練習はあんまり好きじゃないかも。これからも、トレーニングの一環としてレースは続けるけど、GSレースはソコソコでいっかねえ。~o~

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