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2010年8月27日 (金)

試乗マニアの面目は、どっちだ・・・

 今日のマウントハットは晴れ。朝、山に上がってみると、当然リフトは動いています。よしよし。~o~

 昨日一日休んだことで、体の疲労感も取れ、今日は思い切って滑れます。元気いっぱいで山頂に昇るサミット6に乗りました。風の吹いた翌日なので、山頂からの整地のメインコースは雪が吹き飛ばされてかなりの硬さです。でも、この硬さって東京都技選の行われる車山に近いんですよね。練習になるなぁー。

 相変わらず、D社GS板は絶好調。よく切れて走ってくれます。ターン弧の調整も自由自在だし・・・。こんな良い板だったのか~。現役に復活させようかしら。~o~;;

 少し早めにお昼に入って、午後は小回りのトレーニング。B社SL板に履き替えて山頂に向かったのですが、なんか風が強いんですけど・・・・。

 メインコースの整地急斜面はすっかり雪が吹き飛ばされた上に、皆さんが横滑りするもんですから、ツルツルのアイスバーンがかなりの範囲で現れ、それ以外の所も一層硬さを増しています。グゲッ車山だってこんなに硬いのは・・・。まあ、無いわけじゃないな。練習練習。

 しかし、ここまで硬いと谷回りを作って丸い弧を描くなんて洒落たことは言ってられなくなります。ターン前半はとにかく回して、後半が長くなっちゃうなぁー・・・。でも、こんな雪でも暴走しなくなったのは進歩なんでしょうかねえ。

 午後は友人H谷さんと一緒に滑ったのですが、さすがマウントハットがホームゲレンデと豪語するH谷さんだけあって、アイスバーンを見事にこなして普通に小回りしているように見えます。うーん、こういうのも慣れの問題なのかなあ。

 二人で何本か滑るうち、風はどんどん強まり、サミット6降り場では普通に降りると風に押し戻されるため、リフト係がリフトから降りる人の背中を押したりしています。こりゃー、このリフト止まるなと思っていたら、案の定、二時過ぎに止まりました。

 その後は中腹までのクワッドで滑ったのですが、H谷さんに、試乗用のHart Circuit9.2LTを借りて試乗してみました。うーん、悪い板じゃないけど、どーも自分のD社GS板に比べて、若干扱いにくいなぁ、トップ部が長いような・・・。

 その旨をH谷さんに言って、D社GSと並べてみたのですが、9.2LTが183cm、D社GSが182cmであるにも関わらず、ビンディングの位置を合わせてみると(ブーツサイズは全く同じ)、テール部は9.2LTが0,5cmほど短いのに、トップ部は9,2LTが1.5cmほど長いです。うーん、ヤッパリ。試乗マニアの面目躍如です。

 多分、会社側が何を重視するかで決まってくることなのでしょうが、D社GSはGS板としてはどちらかというとコントロールし易さを重視しているのに対し、9.2LTは基礎大回りの中でもやや走りを重視しているのでしょう。

 ついでに、「9.2LTの方が新しいだけあってやや張りがあるね」などと余計なことを言って、両者をあおってみたら・・・、ゲッ、9.2LTの方が全然柔らかい。

 やっぱ、D社GSは四年ほど使っているとは言え、GS板。9.2LTは来シーズンモデルの試乗板とは言え、基礎板ですからねえ・・・。余計なことは言わなきゃ良かったネ。試乗マニアの面目丸つぶれなのでした。~o~;;;;

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