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2010年10月25日 (月)

秋の成長と今日の占い

 先週の金曜、仕事から帰ってみると、届いていました。またまたシアワセの詰め合わせ。今度は「ひやおろし」の詰め合わせです。

 日曜に、内弟子Yの実家から帰ってきて、さっそく試し、今日も試してみました。うーーーん、よく出来てる。出資者としては大変満足です。今年は、九月の頭からいろいろな「ひやおろし」を飲んできましたが、一種の「ひやおろし」ブームなのか、出荷を急ぐあまり、「ひやおろし」になっていないものに、よくめぐり合いました。つか、そんなのばっかりだった印象があります。

 そんな中、我が「全量純米酒ファンド」の酒造は、さすがにマジメな蔵元さんばかり。今回送られてきた六蔵の「ひやおろし」はいずれも大変満足な出来でした。

 新酒の時にも送られてきたものから。鳥取県梅津酒造さんの「富玲」は、微妙なニガ味と旨味の刺激で、なかなかのもの。しかし、その上を行くのが、京都府向井酒造さんの「京の華」。軽やかな甘味と旨味で大変よくまとまってます。また、兵庫県田治米合名会社の「竹泉」は、柔らかい口当たりの中に、新酒の時酢酸イソアミル香だった香りが含み香として柔らかく香って、んまい。

 鳥取県の諏訪泉酒造さんの「諏訪泉」は、トロっとした感触に香ばしい含み香。濃厚な旨味です。そうして濃厚といえば、埼玉県新亀酒造さんの「新亀」。含み香にやや熟成香が香りますが、トロっとした旨味がたっぷり。よくぞここまでと感心してしまいます。

 今回、初めて来たのが、神奈川県川西屋酒造さんの「丹沢山」ふわっとした口当たり、微妙なニガ味が旨味を開いていく感じ。本当に微妙に熟成香もあります。

  いずれも良く出来てます。こうして味見をしていると、ついつい、酒が進み過ぎてしまい、ヤバいなー。~o~;;;;

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