モチベートしあう幸せ
ここのところ、本当に忙しくお疲れ気味です。フルに授業して家へ帰ると原稿書いて休日は娘に会いにいって・・・。ほとんど居酒屋さんに行く暇もないほど。家へ帰ってからどころではなく、授業が終わるとすぐにグッタリしてしまうことが多いです。
しかし、にも関わらず、授業中は割合に元気です。今年はどういうわけか、反応の良いクラスがいくつかあり、そういうクラスの生徒さんが大きなモチベーションになっています。
予備校屋は、授業のプロですから、どのクラスでもその生徒に応じた授業をしなければいけないし、どのクラスでもウケを取る話術が求められるんでしょうが、現実には、なかなかそうはいきません。特にこの十年くらいは、感情表現欠乏症の、お地蔵さんのような生徒さんを相手にしてきたので。何を言っても反応を示してくれないと冗談を言う気にもならなくなり、ひたすら、淡々とテキストを読んでいく羽目になったりするんですが・・・。
ところが、今年は、和気藹々になってるクラスがいくつかあり、中には何を言ってもウケでしまうなどという十数年前にも滅多になかったような反応のクラスもあり、とても気分よく授業できることが多いです。なんでだろ。
「仏教の方では、愛執の罪などと言って、子供を愛するあまりこの世にいつまでも生きていたいなんて思っただけで罪になったりします。・・・アタシなんざ、今、罪のカタマリですな」
ってボソっと言うだけで大ウケしたりするんだから、楽なモンですね。~o~;;
こういう反応の良いクラスは単にしゃべりやすいだけでなく、マジメな授業内容の方も充実します。子供の反応が良いと、こっちの脳がモチベートされちゃうんですかねえ。説明がキレキレになっちゃったりして自分で感心したりします。
まあ、もちろん、どんなにウケそうなネタを工夫しても無関心にスルーされちゃうクラスもあって、今日は、そういうところにこれから行かなきゃならないんですが・・・。~o~;;;
モチベートし合うといえば、一昨日の日韓戦。ザックジャパンも良かったけど、あの韓国の運動量はスゴカッタ。序盤から鬼プレスの連続で、こんなプレスが続くわけないと思っていたら、ちゃんと続いちゃいましたねえ。
しかし、そのプレスをかいくぐって何度も決定機を作ったザックジャパンの攻撃陣も見事。0-0のドローだったけど、見どころ満載の激しいゲームでした。これで、あのハンドの見逃しがなければ・・・。
こういうモチベートし合う関係ってお互いにシアワセなんですよね。
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