太鼓判とダメ出しの日々
おわたーーーーーっつ!!!!二学期が全て終了しましたっ。
昨夜の娘(仮称ケミ)は、八時頃寝つき、泣いたのが午前三時頃。約七時間睡眠でした。その後は朝、七時まで睡眠。最近、ケミは夜起きてもそれほどたくさん母乳を飲まないそうです。朝になると、その分、むぼるように飲みます。どうも、そういう点でも夜昼の区別がついてきた模様。
今週は、二学期の最終週でした。最終週は、ここ何年か、テキストを終わらせる週です。これは当たり前のことのようですが、そうでもありません。ウチの古文科は、担当講師に進度が任されていて、人によっては全く終わらない人もいます。でも、ここ何年かワタシゃテキストをほぼ完全に終わらせてきました。
まあ、普通にやってもたいていのテキストなら終わるのですが、ここ何年かは意識して全てのテキストをピッタリ終わらせるようにしています。最終週に、生徒さんに太鼓判を押したいからです。
「このテキストを全て終わらせたということは、ワタシは授業で教えるべきことを全て教えたということです。したがって、今、君達の頭の中には、古文の入試問題を解くのに必要な知識とパワーが全てビッシリ詰まってます!」
ここ何年も、最終授業ではこんな太鼓判を押しています。やっぱり、何かと不安になる受験生を少しでも安心させてあげたいですから。もっとも、こんなふうに言うと、微妙なニガ笑を浮かべる生徒もいるのですが、すかさず、
「まぁ、実感できない人は復習しとくように」
と付け加えてます。まぁ、一応ウケを取ると。~o~;;;
さて、そんな中で、昨日は、横浜の授業の後、いつもの居酒屋「坐久丸」さんに久々に行って来ました。一杯目、福井県南部酒造さんの「花垣 本醸造」もけっこう美味しかったんだけど、二杯目、京都府木下酒造さんの「玉川 山廃 自然仕込み 無濾過生原酒 夏越し常温熟成 赤ラベル」は強烈でした。
生の常温熟成はオキテ破りです。そのため、一部マニアから賞賛の意を込めて「ダメな酒」と呼ばれているらしいです。しかし、このダメな酒は鮮烈です。含むと、まず、ジワッと酸の刺激があって、軽い甘味とともに舌の上に深く濃厚な旨味が広がって~~~、消えます。
うーーーむ、んまい!でも、この美味さ、なんか変です。ルール違反な感じがします。やっぱ「ダメな酒」って言うべきなのかナ。~o~
多分、今年飲んだ日本酒の中でも、一番インパクトのある酒でした。日本酒には、こんな可能性もあったんですねー。
| 固定リンク
コメント