両親の「娘」
育児ネタではありません。「両親の酒」の話です。
一昨日、吉祥寺の仕事の帰りに、いつもの居酒屋「わらう月」で飲んできました。No.1酒造好適米「山田錦」の両親である「山田穂」と「短稈渡船」で酒を仕込むことが、最近、一種のブームになっているようなのですが、その両方を同じ条件で仕込んだのは、青森県の西田酒造さんの「両親の酒」が最初と思われます。実は、以前、「わらう月」で少しいただきました。
一昨日飲んだのは、福島県高橋庄作酒造店さんの同じ試みの酒。「会津娘 純米吟醸 山田穂」と「会津娘 純米吟醸 短稈渡船」。どちらも精米50%、酵母は明記されていませんが、こういう出し方をしている以上、同じ酵母なんじゃないでしょうか。
んで、味なのですが、「山田穂」は含むとほのかに甘く、ジワリと酸を感じさせながらキレていきます。どちらかというとキレイな酒。一方、「短稈渡船」の方は、含むと軽く入ってくるのですが、ややコッテリとした旨味が広がります。
以前、加枡屋のご主人と「秀鳳 山田穂」について話した時、「やや硬いです」というコメントがありました。山田穂の酒は、キレイだけど硬いという印象を与えるのかもしれません。一方短稈渡船の方は、西田酒造さんの時にも感じたのですが、やや旨味があり過ぎて重い印象になります。山田錦がNo.1酒造好適米なのは、この両親の米の「良いとこ取り」だからなんでしょうね。
まるで、ウチの娘みたい・・・かも~o~;;;;;;
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コメント
御無沙汰してます。
Twitter始められたのですか?
もし始められたのなら、検索キーを教えてください。
投稿: taiji | 2011年1月14日 (金) 08時51分
ども、おひさです。
いやー、Twitterは趣味じゃないっつーか暇がないっつーかで、しません。
niftyの方で、勝手に表示しちゃってるんだと思います。もしかして、消せるものなら消しちゃおうかな。
投稿: Mumyo | 2011年1月14日 (金) 09時17分