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2011年2月21日 (月)

はるかな高原と初めてのEve

 金曜は風邪の具合も良くなったので、一人でスキーに出かけました。週末に栂池高原で行われていた草技術選に参加するためです。

 ここ数年、白馬方面に出かけることがほとんどありませんでした。2008年に五竜で行われた試乗会に行って以来です。五竜より北に上ったこととなると八方の技術選で佐藤久哉デモが初優勝した時だから2005年ということになり、八方よりさらに北ということになると、もうほとんど記憶がありません。この間栂池に行ったのは・・・、27年ほど前に二級を取った時かも。~o~;;

 栂池技術選は当然初参加ということになります。八海山友達でNZ友達のH谷さんのお誘いを受けての参加なのですが、今回の大会には一つのテーマがありました。月曜に石打で教わった飯酒盃流の滑りの実戦での実験です。結果は・・・、まだまだ熟成が足りないものの悪くない感触というところでしょうか。成績はイマイチどころかイマサンくらいですが・・・。~o~;;

 とりあえず、小回り種目に関しては、飯酒盃デモに教わったことがある程度こなせたし、ある程度の評価が出ました。残念ながら大回り種目はちょっと練習不足。自分では悪くない感触と思った滑りにも点数が出ません。ビデオを確認すると細かいミスがたくさん見つかりました。

 まず、ちょっとした起伏やウェーブに極端に弱く、すぐに外足を上げてしまいます。この点は、飯酒盃流の未消化というよりは今シーズンの滑りこみ不足ということなのかもしれません。さらに左ターンでのミスが目立ちます。どうも、切り替え時の左ストック及び左内足の使い方に問題がありそうです。そのために左ターンでしばしばターンインサイドに上手く入れず、そこが評価を下げた原因でしょう。

 まあ、飯酒盃流を始めてからほとんど練習の時間を取れず、ぶっつけ本番の大会ですから、結果の出ないのは仕方ないのかな。でも、負け惜しみでなく、この時期に課題がハッキリしたのは収穫でしょう。

 昨日の種目終了後、閉会式までの時間を利用してゴンドラに乗りました。実は、栂池高原のゴンドラEveには初乗車なんです。Eveが出来たのは25年ほど前のことで、もう昭和の時代の遺物なんですけどね。~o~;;;

 馬の背コースの上に出るのかと思いきや、馬の背の横を通って、その奥まで行っちゃうんですねえ。オドロキ。馬の背に行くためには、Eveを降りてから、リフト一本上って帰ってこなければなりません。

 馬の背コースを滑りながら思い出したのですが、この間ここを滑ったのは、27年前に栂池で二級を取った直後でした。オレもこんな難しいコースを滑れるようになったんだと感激したもんです。今は昔の青春時代の話です。~o~

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