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2011年2月26日 (土)

ひとしずくの始まり

 昨日は内弟子Yの実家のご両親と親戚の方をお呼びして、お雛様を披露する簡単なパーティーでした。お雛様の披露というとおおげさですが、内弟子Yの一族は親戚同士でよく集まるんで、お雛様に事寄せての宴会ってとこですかね。

 先日購入した栃木県松井酒造さんの「松の寿 無濾過生原酒 純米吟醸 山田錦」をお義父さんに飲んでもらいました。爽やかな香りに十分な旨味があって微妙な苦味が味キレを生んでいる良い酒だと自分では思いました。しかし、やや苦味の刺激が強いので、このテのお酒を飲みなれないお義父さんにはどうだろうと心配していたのですが、杞憂に終わりました。ワタシが一合半ほどしか飲んでないっつーのに、もうすでに四合瓶ほとんどカラなんですけど。~o~;;

 お義母さんに高級苺の「あまおう」を買ってきてもらったので、食後に食べたのですが、娘(仮称ケミ)にもそろそろどうだろうかということになり、急遽、苺をつぶして汁をすくい、口に含ませてみました。

 ケミは今週の水曜で生後五か月。そろそろ離乳食を始めても良いことになっているようなのですが、我々の間では、慌てることはないから四月一日を期して始めようという話になっていました。

 まあ、でも、その場のナリイキってものもありまして・・・。~o~;;;

 ケミは生後、母乳以外のものはほとんど口にしていなかったので、これが最初の食事らしい食事です。まあ、ほんの一滴の半分ほどに満たない果汁なんですけどね。でも、嫌がらずにシリコンスプーンを舐めまわしてニッコリ。~o~

 その後、二日間、同様の苺汁を与えています。今日などは汁だけでなく、少しは実も入れてみたのですが、やはりニッコリ笑って舐めました。苺好きなんでしょうか。

 でも、「あまおう」ですからねえ。「あまおう」以外食べなくなったりしたら、どーすんだろー、我が家。~o~;;;;;;

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2011年2月24日 (木)

余計な心配さまざまの日々

 一昨日は毎年やっている某W大S経学部の解答速報の日でした。現代文・古文・漢文の先生が同じ部屋に集められてそれぞれの問題の解答と分析を書いたのですが、どうも、某W大S経学部は国語全般に渡って非常に平易になっている模様。

 古文は、中世説話『唐物語』からの出題。問題文の長さには呆れましたが、設問もありきたりで平易だし、現代文との時間配分さえ間違えなければ、S経学部受験者なら、ほとんど満点取っちゃうんじゃないかしらと思って現代文の先生にお話しをうかがったところ、現代文も簡単だったんだそうで。

 うーん、受験生の国語力のレベルが下がっているということなのか・・・でも、こんなに簡単では差が付かなくて困るんじゃないかしらんと余計な心配をしてしまいました。

 帰宅してNZの地震のことを聞きました。クライストチャーチは毎年空港を利用してMt.HuttやQueensTownに行っているだけに、心配になってQT在住の方のブログを見たら、どうやらQTはほとんど影響ない模様。直下型の地震だったので被害の範囲はかなり限定的だったようです。これなら多分Mt.Huttや滞在場所のMethvenにも影響か少なかったのではないかと思われます。

 もちろん、スキー関係に影響がなければ良いというものでもありませんが、ここから先はワタシが心配しても仕方ないこと。個人的にはNZに毎年お世話になっているので、なるべく日本の援助隊に頑張ってもらいたいとは思いつつ、今は見守るしかないですね。

 昨日は夜のみの仕事だったので、またまた内弟子Y・娘(仮称ケミ)を連れて富士見パノラマに日帰りでした。最近、二人とも手際が良くなってきて滑走時間をかなり取れるようになり、ワタシがゴンドラ四本とリフト三本分、Yもほぼ同じ時間滑ることが出来ました。

 Yはいよいよ昨年の状態に近くなりつつあります。もう一度スクールに入って、先日担当してもらったイントラに教わったら、自分の指導力に変な自信を持たれそうで、これまた、ちょっと余計な心配。~o~

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2011年2月22日 (火)

驚き・おどろき・オドロキ

 昨日は、内弟子Y・娘(仮称ケミ)とともに富士見パノラマスキー場に日帰りスキーでした。つか、内弟子Yを滑らせに行ったという方が当たっています。なにせ、土日は一人で勝手に滑らせてもらってたんで、この辺でご機嫌を取っておきませんと・・・。~o~;;;

 一人で滑らせておくのは不安だったので、スキースクールの常設レッスンに半日だけ入れました。まあ、半日だけのレッスンでどれほどの効果があるか疑問に思っていたのですが、レッスン終了後、レストハウスから見える急斜面を滑らせてみて、ちょっと驚きました。滑りが非常にスムーズで滑らかになっています。

 どんなことを教わったのか聞いてみたのですが、「先生の言ってることは、ほとーんど判りませんでした。あ、そういえば何度も『方法論』って言葉を使ってたケド。今日のキーワードですかぁ」って、オマエ。先生の言葉づかいなんかどーだっていーんだっつーの。~o~;;

 どうもイントラが一生懸命話したことは何一つ判らなかったらしいんですが、イントラの滑り、イントラのターン弧をなぞるうちに感じが掴めてきた模様。レッスン前は、まだスピードを怖がってターンを横に引っ張りがちだったものが、イントラの求めるターン弧で滑るうちに自然にスムーズなターンに矯正されちゃったんですね。

 内弟子Yは理論的なことを何一つ理解しようとしない野生派のスキーヤーなので、スクールにむやみに入れても効果は期待できないかなと思ったのですが、結局、案ずるより生むが易しってことですか。

 レッスン終了後、ワタシもリフト二本ほど滑らせてもらって撤収。娘(仮称ケミ)は、ママが滑っている間、とても良い子でした。この日の富士見パノラマのレストハウスにはケミを入れて三人も乳児が来ていて、お友達になってしまいました。いや、もちろん、親同士がってことですけど。~o~;;

 帰路の車中も、途中までは大変良い子だったのですが、笹子トンネルを越えて下りにかかった頃からベビーシートのケミが泣き出しました。後部座席に並んで座っている内弟子Yがいくらあやしても泣き止みません。ちょっと困って、唐突だったのですが、運転席のワタシが例の子守唄を歌い出したら・・・。

 ワンコーラス終わらないうちにパタっと泣き止みました。我ながらおどろきの才能。~o~

 後部座席のYが見ていたのによると、ケミは眠ったわけではないけれど、子守唄に気づいてすぐニコニコし始めたのだそうです。その後、一曲終わって歌が止むたびに催促の泣き声をあげ、歌い出すと泣き止んでニコニコの繰り返し。ワタシゃ運転しながら人間ジュークボックスとなって歌い続けたのでした。

 帰宅して、マンションの地下駐車場に車を入れていた時に、この日最大のオドロキがありました。ウチの車の後からスキーを積んだ車が入ってきて、そのドライバーが、板を運ぼうとしていたワタシに挨拶しました。「いやー、お宅もですか」

 なんと、以前からYのママ友のAさんご家族でした。Aさんちはケミより数か月上のお嬢ちゃんがいて、その子をスキー場の託児所に預けてのスキーだったとか。水上高原では生後六か月過ぎると乳児でも預かってくれるのだそうです。

 しっかし、0才児を連れて行って両親がスキーしちゃう家なんて、世の中にそんなにいないでしょうに、まさか、同じマンションの以前からの知り合いに、ウチと同じようなスキー馬○の夫婦がいらっしゃろうとわっ。~o~ ~O~

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2011年2月21日 (月)

はるかな高原と初めてのEve

 金曜は風邪の具合も良くなったので、一人でスキーに出かけました。週末に栂池高原で行われていた草技術選に参加するためです。

 ここ数年、白馬方面に出かけることがほとんどありませんでした。2008年に五竜で行われた試乗会に行って以来です。五竜より北に上ったこととなると八方の技術選で佐藤久哉デモが初優勝した時だから2005年ということになり、八方よりさらに北ということになると、もうほとんど記憶がありません。この間栂池に行ったのは・・・、27年ほど前に二級を取った時かも。~o~;;

 栂池技術選は当然初参加ということになります。八海山友達でNZ友達のH谷さんのお誘いを受けての参加なのですが、今回の大会には一つのテーマがありました。月曜に石打で教わった飯酒盃流の滑りの実戦での実験です。結果は・・・、まだまだ熟成が足りないものの悪くない感触というところでしょうか。成績はイマイチどころかイマサンくらいですが・・・。~o~;;

 とりあえず、小回り種目に関しては、飯酒盃デモに教わったことがある程度こなせたし、ある程度の評価が出ました。残念ながら大回り種目はちょっと練習不足。自分では悪くない感触と思った滑りにも点数が出ません。ビデオを確認すると細かいミスがたくさん見つかりました。

 まず、ちょっとした起伏やウェーブに極端に弱く、すぐに外足を上げてしまいます。この点は、飯酒盃流の未消化というよりは今シーズンの滑りこみ不足ということなのかもしれません。さらに左ターンでのミスが目立ちます。どうも、切り替え時の左ストック及び左内足の使い方に問題がありそうです。そのために左ターンでしばしばターンインサイドに上手く入れず、そこが評価を下げた原因でしょう。

 まあ、飯酒盃流を始めてからほとんど練習の時間を取れず、ぶっつけ本番の大会ですから、結果の出ないのは仕方ないのかな。でも、負け惜しみでなく、この時期に課題がハッキリしたのは収穫でしょう。

 昨日の種目終了後、閉会式までの時間を利用してゴンドラに乗りました。実は、栂池高原のゴンドラEveには初乗車なんです。Eveが出来たのは25年ほど前のことで、もう昭和の時代の遺物なんですけどね。~o~;;;

 馬の背コースの上に出るのかと思いきや、馬の背の横を通って、その奥まで行っちゃうんですねえ。オドロキ。馬の背に行くためには、Eveを降りてから、リフト一本上って帰ってこなければなりません。

 馬の背コースを滑りながら思い出したのですが、この間ここを滑ったのは、27年前に栂池で二級を取った直後でした。オレもこんな難しいコースを滑れるようになったんだと感激したもんです。今は昔の青春時代の話です。~o~

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2011年2月18日 (金)

親じゃわえ

 昨日はちょっと風邪気味でした。つか、一家そろって風邪気味でした。

 最初は娘(仮称ケミ)の鼻風邪だったのですが、ケミを抱いてあやしていると目の前で咳やクシャミをします。他人に至近距離で咳なんかされたら腹が立つところですが、娘だと腹が立たないどころか、この子の病原菌を全部吸い取ってあげたいとさえ思ってしまいます。まあ、ワタシもイッパシの人の親になったってことでしょうかネ。~o~;;

 ところがワタシだけでなく内弟子Yも同じ思いだったらしく、ケミの咳とクシャミを吸い込んで二人とも昨日まで鼻風邪状態でした。ケミは良くなったんですが、親は二人とも鼻水たらしてました。そんなんでスキーに行くなヨ、って感じですが、一昨日行っちゃったモンで余計にひどくなり、昨日はちょっとボンヤリした状態でした。昨夜は気をつけて休肝日+早寝を決め込み、ようやく今朝は回復。爽やかです。

 これからこんなことが毎年のように起こるんでしょうねえ。困った困った。~o~;;;

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2011年2月17日 (木)

筋肉と関節の入れ替わり

 昨日は、夜だけ仕事の日だったので、内弟子Yと娘(仮称ケミ)を連れて富士見パノラマに日帰りしてきました。まぁ、ケミの具合が良さそうだったし、内弟子Yがやる気だとしてるもんで。~o~;;

 実のところ、月曜日に石打で教わってきたことの確認もしたかったんです。特に大回り用のR=27の板で、飯酒盃流が出来るのかどうか心配だったので。結果、まあまあ出来ました。

 まあまあ出来るということを確認してすぐ、内弟子Yと交代してYに滑ってもらいました。この日は、どちらかというと、Yに長時間滑ってもらうのが目的でした。ケミは大変良い子にしていて最後はワタシの腕の中で熟睡してくれたので、Yは二時間連続滑り続けることが出来ました。

 レストハウスからYの最後の急斜面の滑りをビデオに撮ったのですが、うーーん。まあ、あれだけブランクがあったんだから、よく滑れた方なのかなー。

 とこちらは思ったのですが、Yは大変不満だったようです。「なんだかスピードが出ませーん!」ブランク明けなのでセーフティで良いんじゃないかと思ったんですが、気持ちだけはスキーヤーに復帰してしまったYには、トロトロした自分の滑りが許せなかった模様。

 帰宅後、昨年の検定の時撮ったのビデオとこの日のビデオを見比べてみたのですが、この日の滑りは大回りも小回りも、右ターンの後半、外向傾を過剰に強めてブレーキを掛けにいってます。これがスピードが出ない原因ですね。

 もともと、内弟子Yは骨格的に右ターン時に外向傾が強く出やすいのですが、昨年は右ターンの切り替えで意識的にお尻を持ち上げさせてそれを防いでいました。ところが、今年は切り替えで間が取れず、いきなり外向傾に入って板をズラしに掛かります。多分、スピードが怖いんでしょうね。

 Yに話を聞いたところ、昨年の検定では何をやっても転ぶ気がしなかったそうです。実際、かなり雪の状態の悪い不整地での大回りをやらされているのですが、お見事に安定してます。その理由は、前脛骨筋を使えているので足首の関節が伸びてしまわず、板に対する体のポジションがキープ出来ているからだと思われます。

 それに対して、この日の滑りでは、足首がしばしば伸びてしまいます。これでは怖くてスピードは出せません。スピードが怖いので楽に減速出来る方法を体が自然に選んじゃってるんでしょう。

 多分、コレってブランク明けにスキーが下手になっている典型的なパターンなんじゃないでしょうか。普段の生活で使わない筋肉が弱まって、関節の悪いクセだけは残って強く出ちゃうということ。筋肉の強さと関節の悪癖が入れ替わっちゃたんですね。

 さーて、これをどう直してあげたもんだろー。筋力の回復を待つしかないのかなー。

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2011年2月14日 (月)

四番目候補か?!

 今日は、娘の具合が良いので、ワタシ一人で石打丸山スキー場にデモレッスンを受けに行きました。石打丸山スキー場は、今シーズン、平日にデモの一日レッスンを企画してくれてるもんで。

 生徒さんは五人、飯酒盃大祐デモが担当でした。飯酒盃デモには今まで教わったことなかったのですが、うーんヤルなぁ。

 デモに対して「ヤルなぁ」というのもおかしいのですが、「目から鱗」的感動のレッスンでした。大回りは、圧変化させず高い姿勢のままで、切り替えのヒップモーションだけを意識という割り切り方が新鮮でした。小回りも、切り替えの時の外くるぶしの意識だけを徹底させるというのは、斬新。しかも、結果的に生徒さんがみんな理想的な動きに近づいていきます。

 決して、しゃべりが上手いわけじゃないけど、感動のレッスンとしては、ベスト3の次ぐくらいのものがあったように思います。ワタシ個人としても、レッスン後のビデオを見ると、良い感じだし。

 もっとも、スキーレッスンの効果というのは、少し経ってから判るものなんで、まだまだ感動のレッスン四番目に入れて良いものなのかどうか判りません。

 予備校屋には、モチペータータイプとティーチャータイプがあるのですが、スキーレッスンもそういう分類が出来ると思います。その時に楽しかったり感心したりしても、結局役に立ちませんでしたというレッスンは多いものです。そういうレッスンは、結局単にモチペータータイプということになります。

 少し経ってから考えて、生徒さんの滑りに効果的な何かが残っているというのが、ティーチャータイプのレッスンなでしょう。スキーレッスンの場合、なかなかそんなふうに感じられるレッスンは少ないもんです。

 今日の飯酒盃デモのレッスンは、かなーり受けて良かったと思わせるレッスンだったのですが、さてはて、後になって、どうなることやら。

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2011年2月12日 (土)

白い街・微熱・予備校屋の自覚

 昨日から全国的に雪模様ですが、八王子は当然、雪です。今日の昼頃までマジに雪だったので、家々の屋根は白く、高尾山も陣馬高原も真っ白。およそ東京の眺めじゃありません。

 そんな雪模様なのですが、出かけられません。娘(仮称ケミ)は、昨晩は良く寝てくれたものの、やはり今日も鼻水と咳がわずかに残り、それに微妙に熱があるかも。乳児の体温を計測するのは、ジッとしてくれないため難しく、測るたびに若干違ったりするのですが、どうも、ほんのわずかに平熱より高そうです。

 病院へ行くべきか、ちょっと迷ったのですが、連休で開いている小児科が限られているので混んでいるはず。そんなところへほぼ健康なケミを連れて行っては、逆に病気をもらってしまう可能性があり、怖くて行けません。んで、ウチで様子を見ようかと。

 この三連休は前後の木曜と月曜が休みなので、どこかへスキーに行こうかなどという話も、連休前にはあったのですが、ケミがこの状態ではスキーどころか出かけることもままなりません。昨日も今日もこの雪模様では、オンブして買い物に行くことすらできませんから。

 というわけで、ワタシゃずーっと自宅にお籠り状態です。昨日は夕方チューンナップショップに板を取りに行っただけ、今日は朝、新聞を取りに出ただけ。内弟子Yが買い物に行っている間も、ずーっと子守りでお籠り。

 仕方なくサッカーアジアカップの録画を整理したり、PCをいじったり・・・、あ、来年度の教材も作ったっけ。~o~;;;

 一日中何もせずにいて初めて気づいたのですが、予備校屋って実は本来こういうものなんですよね。この時期は、本来することがないはずなんです。予備校屋になって二十三年にしてようやく実感しました。今まで、この季節、スキー三昧でヒマなんてなかったんでね。~o~

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2011年2月11日 (金)

金太郎娘の初夜泣き

 ずっと健康優良児だった娘(仮称ケミ)が、ちょっと風邪をひきました。二、三日前から時々鼻水が気になっていたのですが、昨日あたりからちょっと咳が出始めました。まあ、咳といっても、それほど続くわけではなく、多分、鼻水が喉に回って起こるのではないかと思われる単発的なヤツ。熱も平熱で、おっぱいはよく飲むし、顔色も元気も良いし、お医者さんに行くほどの症状ではありません。ダイジョブ!

 とタカをくくっていたんですが、昨日の夜中三時半頃の授乳後、いつも通りすぐに寝てくれるものだと思っていたら、何時までも寝ません。本人は、眠いらしいのですが、寝ようとすると鼻水と咳でうまく寝付けないらしいんです。

 眠れないのが不快らしくケミは泣くばかり。ワタシが起きてパパ抱っこ&子守唄で寝かそうとしたのですが、軽い上下動の抱っこと囁くような子守唄を3セット、ようやく眠りそうになったところで・・・また咳がっ。

 結局、ケミは明け方まで寝てくれませんでした。いやー、マイッタ。~_~;;;

 内弟子Yの実家からケミが八王子に移ってきて約三か月、ほとんど夜泣きらしいものは無く、パパもママも今まで楽をさせてもらっていたのですが、風邪では仕方ないですね。まあ、今日はもう快方に向かっているようなので、今夜は寝て・・・くれると良いけどなぁ。~o~;;;;

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2011年2月10日 (木)

注射に負けない金太郎と美酒の日々

 一昨日は、夕方から仕事の日だったので、昼間の空いている時間を利用して、近所の婦人科病院に娘(仮称ケミ)の予防接種に行って来ました。

 乳児の予防接種は、本当にいろいろあって、しかも、種類ごとに間を空けなきゃいけなかったり、一定期間に何度も打たなきゃいけなかったりして、かなり面倒なものです。ケミの場合、BCGを一月八日に受けているので、そろそろ次を考えねばなりません。

 今回は、とりあえず三種混合と呼ばれるジフテリア・百日ぜき・破傷風に対するワクチンでした。次回からHibと小児用肺炎球菌のワクチンも打つことになります。これをそれぞれ何回も打たなきゃいけなくて、それは面倒というより可愛そうになってきます。何度も注射打つんですもんね。ワタシゃ自分が注射嫌いなんで、見てるだけでもイヤになります。

 近所のO医院は、お爺さんの先生がやっている婦人科で、少し前まで産科もやっていたのを止めて今ではかなり空いています。ここなら待たずに済むという話を聞いて、ここを選びました。予約電話を入れていたので医院の側の対応もスムーズ。ケミのために特別に控室を用意してくれていました。

 問診を受けて先生が聴診器による診断をします。「おお、心音も規則正しいし、肺にも濁りはありません。健康ですねー」とのお言葉。年配の看護婦さんにも、「ホントに健康そうに太ってて、ほっぺが落ちそうですね」なんて言われてしまいました。そのムッチリした二の腕に看護婦さんが注射針を・・・うわー絶対泣くだろーなー、と思ったのですが、なんと、ケミはキョトンとしたまま。全く泣きませんでした。なんで?

 ウチのケミは、最近、健康そう、丈夫そうと言われることが多く、八海山では歌舞伎町の帝王Oさんに、「この子は女金時だなぁ」なんて言われていたものでした。我が家の中でも、「『金』って腹掛けが似合いそう」なんて話題になってたりして・・・。女金太郎は、注射にも強いんでしょうかネ。~o~ ~O~

 この後、春までの間、ケミは注射を受け続けなければなりませんが、この分なら、あまり心配いらないかも。心配なのは、注射よりもポリオの生ワクチンかな。昨日の朝日新聞でも記事になっていましたが、ポリオは生ワクチンか不活化ワクチンかに関して、我が家の結論は、「しばらく様子見」~o~;;。

 さて、注射の件とは全く無関係に、最近飲んだ日本酒の話です。忘れないうちに。昨年あたりから、車山に出かけると茅野市内の「CAVE福寿屋」さんで地元諏訪の酒を購入してくるのですが、今回は、長野県ぬのや本金酒造さんの「本金 純米吟醸」。本金さんの酒は本醸造の「太一」、「本金 特吟」と飲んでみたのですが、いずれも酢酸イソアミル由来のバナナ香が特徴。特に、この純吟は、香りと酸の刺激が快くマッチして良いバランスでんまいと思いました。まあ、燗には向かないようですが・・・。

 この他、最近の酒で特筆すべきは、近所の加枡屋さんで購入してきた栃木県松井酒造さんの「松の寿 純米吟醸 かすみ酒」。ふわりとまろやかな含み香、上澄みはシャープでありながらジワリとした旨味、オリを絡ませても変なマッタリ感はなく爽やかな旨味が上乗せされる感じでグッドです。四合で1575円ならかなりお得感のある仕上がりだと思います。「マツコト」ってこんなに美味い酒だったんだと見直してしまいました。 

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2011年2月 8日 (火)

人形が来た日~なんで官女がセシールやねん

 昨日、娘(仮称ケミ)のための雛人形が我が家にやって来ました。先日、講釈を聞かせてもらった「三ツ木屋」さんの若旦那が、自ら配送、組み立てに来てくれました。我が家のリビングは、今や大変に雅び&華やか。~o~

 「三ツ木屋」さんによると、雛人形は、本当は南に向けて飾るものなのだそうです。これは多分、お内裏様が帝を模ったものだからでしょう。「君子南面す」という『論語』まで遡らなくても、平安京の内裏が都の最北に位置して南を向いて建っているということに由来するんでしょう。

 「三ツ木屋」さんによると、「最近の住宅事情ではそんなことは言ってられませんから構わないと思います」とのことで、どちらを向けて飾っても良いそうです。我が家でも住宅事情に合わせて東向きに飾ってもらいました。

 ♪灯りをつけましょ ぼんぼりに~ お花をあげましょ 桃の花~♪

と自然に歌いだしたくなる眺めです。この「うれしいひな祭り」という歌、ネットで検索してみると、メキシコでは、トリオ・ロス・パンチョスというバンドがカバーして「悲しきみなしご」という曲になっています。ちょっと聴いてみる価値のある曲だと思います。~o~

 今日のタイトルは、内弟子Yの歌から。内弟子Yは、このテの歌の歌詞を全て我流で覚えて、勝手に作詞し直してしまうので、何気なく聞いていて吹き出してしまうことがよくあります。

 ♪お内裏さ~まとお雛様~ 二人並んですまし顔~             お嫁に来ました姉さまと~ よく見りゃそろいの靴下だ~♪

「~O~ なんで靴下なの?~O~」「ほら、みんなお揃いなんですヨ、セシールかなんかで」

 平和な我が家なのでした。~o~

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2011年2月 6日 (日)

初めてのお泊りとスキーヤー復帰の長い一日

 一昨日は娘(仮称ケミ)にとって、初めてのお泊りでした。我々にとっては勝手知ったるペンションYですが、ケミにとっては何もかも目新しいことばかり。キョトンとしていました。

 夕食後、九時過ぎにはケミの寝かしつけに成功したのですが、やはりいつもとは違っていたのか、ケミは夜中の三時半頃には目を覚ましてしまいました。それから再び寝付くまで二時間。自宅なら気にならない程度の声でも、隣にお客さんがいると思うと気になります。ちょっとヒヤヒヤでした。朝になって、隣の部屋に寝ていた常連客のKさんに、「全然、声聞こえなかったよ」と言ってもらえて、二人とも、ホッとしました。

 そんなちょっと寝不足の日でしたが、スキーへのモチベーションが出てきた内弟子Yは遠慮するはずもなく、朝イチの八時半の送迎バスでスキーに出かけました。ワタシはケミとともに宿に残り、出発の支度をして二時間後にゲレンデに出かけるという手筈。

 ケミと二人きりになってみると、ケミを面倒見ながら出発の準備をするのはとてつもなく困難なことだと判りました。なにしろ、ちょっと手を放すと泣くので。しかし、ゲレンデに出かける約束の時間のちょっと前に、たまたまケミが寝てくれたので、急いで車に荷物を積み込み、出発することが出来ました。

 レストハウスで内弟子Yと落ち合って、ケミを渡し、Yが授乳している間、今度はワタシが滑りに行きました。昨日の八海山は、チャンピオンとセパレートAにビステンが掛かっていて、湿気は多いものの比較的締まった雪。絶好のコンディションでした。

 結局、この日は、内弟子Yと交代で、それぞれが二、三時間ずつ滑ったかと思います。特にYは、与えられた時間の中で目一杯に滑った模様。出産後初転びも経験したようです。ヨカッタ。無事転ぶことが出来て。~o~

 転ぶというのはある程度アグレッシブに滑れたということですし、転んでみて体が何でもないことを確認できたのもヨカッタ。 これで、精神的には普通のスキーヤーに戻れたのだと思います。おまけに今日は筋肉痛の洗礼も受けたようですし、これで肉体的にもスキーヤー復帰です。

 午後三時半にゲレンデを出て、帰宅の途につきました。ところが、土曜の夕方の上りであるにも関わらず、何故か、道路混んでます。どうも昨今、土曜日の日帰りスキーって意外に多いんですね。やっぱり、この辺り不況の影響なんでしょうか。渋滞というほどではなかったけど、かなりゆっくり走ることを強いられました。

 ところが、昨日今日と変わったことを経験して疲れていたんでしょうか。車中でケミがなかなか寝てくれません。普段、高速道路を走ると寝てくれることが多いんですが、この日は、ほとんど泣きっぱなし。子供に泣かれると運転は疲れます。~_~;;;

 帰宅後、ケミはよほど疲れていたのか、あっさり寝てくれましたが、パパママも疲労困憊。夕食もそこそこに二人ともバッタリ寝てしまいました。いやー、長い一日でした。

 昨日の反省なのですが、忘れないように書き留めておきます。

・乳児連れのお泊りの場合、子供の寝具は出来れば持参した方がよさそうです。乳児も枕が変わると寝にくいようなので。

・八海山のレストハウスは、乳児用のベッドが置いてあったり、今年から全面禁煙になったりして子供に気を使ってくれているようなのですが、やはり長時間はシンドイです。半日が限界かなー。

・子供のことを考えると、遅くとも七時には自宅に入れる時間にゲレンデを上がって帰途につかないとキツイです。特に土曜の夕方はマゴマゴしてると渋滞に巻き込まれます。 

・ベビーシートは後部座席に付けることになるのですが、パパママのどちらかが後部座席に付き添ってあげないとマズイようです。高速道路に乗ると寝てくれることが多いので、今までは気にならなかったのですが、一たび渋滞すると、泣かれてエライ目に逢います。

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2011年2月 4日 (金)

姫君故地へ帰る

 今朝、思い立って、PCで八海山の天気予報を確認し、一家で八海山へ出かけてきました。八海神社にお礼参りをするためです。娘(仮称ケミ)は、八海神社の申し子なので。

 午前十時頃、八王子を出発。道中のサービスエリアで授乳、おむつ替えの必要があるかと思ったのですが、三時間半ほどの間、ケミは眠り続けてくれました。良い子です。ラッキー。~o~

 八海神社の境内は物凄い積雪でした。鳥居の上のレベルまで雪が積もっています。足元のおぼつかない中を、ケミを背負った内弟子Yとともに参詣してきました。ケミはずっと良い子でいてくれました。

 お参りを済ませ、内弟子YとケミをペンションYに落ち着けてから、ついでにちょっとスキーに行って来ました。いやホントについでなんですよ。~o~;;

 でも、雪は十分あり、八海山にしては良い雪でした。しかも、車山、富士見と人工雪を滑ってきた足には柔らかい雪です。セパレートAの急斜面もビステンを掛けてくれていて、エッジが食い込む感じは快感。いやー、これも姫君が良い子でいてくれるおかげですかネ。~o~

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2011年2月 3日 (木)

身の程知らずバンザーイ

 昨日に引き続き今日も、富士見パノラマスキー場に一家で日帰りスキー。快晴で昨日以上に暖かな絶好のスキー日和でした。

 内弟子Yも娘(仮称ケミ)も、このスキー場に慣れてきたらしく、滑り出すまでスムーズでした。内弟子Yは、昨日よりも元気になり、急斜面のリフトだけでなく、ゴンドラのコースも行き、人工的に作ってあるコブバーンまで滑ったそうです。まだコブには行くなよと言っておいたのに・・・。~o~;;;

 レストハウスからビデオも撮ったのですが、全体に内弟子Yの滑りは、昨シーズンの良い時に比べて姿勢が高く、突っ立ったままに見えます。ビデオを見せた所、反省することしきり。帰宅の車中で、「あんな滑りで車山に出ようとしてたなんて、ナントカです。こいうの何って言うんでしたっけ?」「身の程知らず?!」「そう、それデスヨ」~o~;;;

 でも、身の程知らずに成れるって、いろんな意味でシアワセなことなんだゼ。身の程知らずバンザーイ。~o~

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2011年2月 2日 (水)

復活の日に悔い改める内弟子Yの明日はどっちだ

 今日からしばらく仕事がありません。昨年までなら無条件で八海山に籠っていたのですが、今年はそういうわけにもいきません。んで、今日は富士見パノラマに日帰りなのですが、なんと、一昨日の都技選ビデオでやる気を出した内弟子Yが「私も滑りたいデス」と言い出してくれました。~o~

 まさかこんなに早く復活の日が来てくれるとは、正直、思っていませんでした。ゲレンデ復帰は、早くても二月中旬以降と内弟子Yも言っていましたし、ワタシもそう思っていました。

 富士見には昼頃到着。最初に内弟子Yを滑らせました。ブーツの履き方も忘れていたくせに、雪の上へ出ると自然に体が動くらしく、準備体操もスムーズに行い、出産後132日目にして、やっと滑り出しました。~o~

 富士見パノラマのレストハウス前の緩斜面でした。もっと、モタモタするのかと思っていたのですが、意外にスムーズに大回りして降りてきました。三本連続で緩斜面を大回りしてレストハウスに戻り、「もっと感動するのかと思ったけど、意外にふつーに滑れちゃいましたぁ~o~」。

 でも、初心者用リフトたった三本を滑る間が、ものすごく長く感じたそうです。緩斜面なのにすごいスピードが出てるように感じたとも言っていました。

 結局、ワタシと交代でゲレンデに立ち、緩斜面を四本、急斜面を三本滑りました。最後は嫌いなはずの小回りまでしやがって、技術的なアドバイスを求めてきたりして。~o~

 帰宅の車中、内弟子Yはしみじみした顔で、らしくない殊勝なことをのたまいました。「ワタシ、悔い改めました。毎日かぐらを滑っていた頃に、こんなに心を込めてスキーしてたら、どんなに上手くなったかって今さら思いマス」

 まあ、もう少し体が動くようになったら、その殊勝なセリフを思い出させてやろうと思います。もちろん、その頃には、そんなことを言ったこともスッカリ忘れて、もとの暴走娘に戻ってることでしょう。

 早く戻りやがれっ。~o~ ~O~

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2011年2月 1日 (火)

二番底からの眺め

 昨日は、車山都技選決勝でした。昨年、今年が「底」だと書いたのですが・・・、いやー、「二番底」ってあるもんですねへ、昨今の景気みたい。~o~;;;;;;

 昨日の車山は朝のうち快晴でした。我々の班は整地小回りからで、しかも、ワタシは五番目という絶好のスタート順。ここで一発行ってやると意気込んでいました。今年は、扱いやすい板にして暴走もなく、数年前から取り組んでいる谷回りを見せる小回りを思い切ってやれば、結果は付いてくる・・・はずだったのですが。~o~;;;

 あとでビデオを見てみると、右ターンは谷回りから入れていてキレイに板が回っているのですが、左ターンに入る時に体を上手く落とし込めず、谷回りから雪面を捉えられていません。多分、左手のストックワークと左内足の使い方に問題があるのだと思います。結果として、左ターンのみ山回りだけの止めるエッジングになっています。得点、イマイチ。

 考える間もなく、二種目めはヴィーナスコース上部からの総滑。例年、デコの下までクローチングしてスピード勝負をしている種目なのですが、今年のテーマは「スピードよりテクニックを見せる」なので、ややスピードを抑え気味、真っ直ぐに出て緩く曲がりながら左サイド一杯に出て、デコ上でターンに入りました。リズム変化を大きく入れるようにして、まあまあ好感触でゴールしたつもりだったのですが・・・。~o~;;;

 ビデオを見ると、最初のデコ上で処理が拙く、スピードを怖がって減速しているように見えます。2ターン目で雪面の荒れに捕まってるし、リズム変化の後の左ターンで板を振っています。リズム変化の直後のターンは注意しなければならないってことぐらい知っていたのに・・・。うーん、またまた得点イマイチ。

 休憩後の三種目めはヴィーナスコース上部からの大回りでした。先ほどの総滑はスピードを怖がってる感じになっちゃったし・・・うーん、と悩んでいたら、目の前で、今年から都連に移籍してきた大瀧徹也選手がデコ下までクローチングで直滑降していき、他の選手と次元の違うスピードをアピールする滑りでゴール。

 うーーーーん。オレもアピールするとしたら、やっぱスピードだよなぁ。

 考えてみれば、いくらレベルアップ講習会でテクニックに目覚めたからと言って、そんな付け焼刃のテクニックではジャッジにアピール出来るはずもありません。テクニックは大事だけど、やっぱ、オレの持ち味はスピードだろ。

 腹は決まりました。デコの脇、他のスキーヤーのシュプールの無いところまでクローチングで直滑り、思いっきりスピードに乗ってデコ下からターン。例年のパターンだけど、それっきゃないよ。~o~

 元気よく飛び出して、クローチング。第二ターンでスピードオーバーからちょっと飛ばされましたが、構わずスピードに乗ってゴール。点数は、やはりイマイチだったけど、気持ちヨカッタ~。今年の都技選で唯一、自分で納得できる滑りでした。~o~

 最終種目は、キャプテンコースのコブでした。今年のキャプテンコースは、カチカチのアイスバーンに新雪が乗り、その新雪が間隔の空いたリズムの悪いコブを作っているという悪い状況。ここんとこ毎年出来ていたネット際のラインさえありません。出だし二三ターン新雪の溜まったコブがあり、ほとんど青氷のアイスバーンが続き、その下に新雪の溜まったデカいコブがあります。アイスバーンからコブのラインに入る所が最大の難所です。

 右サイドにはアイスバーンの小回り道。左サイドはほとんどコブの無い新雪ゾーン。右や左に逃げる選手もいましたが、ワタシとしては真ん中で勝負するしかありません。幸い、昨日の午後の練習で上手い入り方を見つけていたので、少し自信を持っていました。

 ところが、我々の班はコブの最終班で、スタートラインに立った時には、昨日と少しコブの感じが違って見えました。昨日の入り方では上手く行かないような気がしてしまい、他の選手と同じような入り方をしたら・・・、アイスバーン下のデカコブで一発喰らい、バランスを崩してコブのない左サイドに出てしまい、そこからコブを求めて右往左往。ウロウロしている間に滑り降りてしまいました。うわー、感触は最悪。点数もイマイチ。

 競技終了後、昨日の入り方を試してみたら、キレイに入れました。あーあ、自分の練習を信じなきゃね。~o~;;;

 かくして今年の都技選は終了。去年の「底」を更新する107位でした。二番底から今年の自分を顧みて思うのは、絶対的な練習量の不足。新しいテクニックがまだ十分身についていないのに、それに頼ろうとした浅はかさ。前日の練習を信じきれなかった弱気。あーあ、やんなっちゃうなは。

 と自己嫌悪のカタマリだったのですが、帰宅して内弟子Yにビデオを見せたところ、「決勝が最下位に近かったんで、変な滑りかと思ったら、意外にマトモだったんですね」などとのたまい、「来年は絶対ワタシも出ます!ビデオを見てたら早く滑りたくなっちゃいました」とのこと。今年の最悪の結果の中で、唯一救われた思いがした時でした。

 内弟子Yは、出産後、自分の体調に関して、後ろ向きの発言が多かったのですが、ようやくスキーに関して前向きになってくれたんです。それだけでも、二番底を味わった甲斐があったのかもネ。~o~;;;;;

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