初めてのお泊りとスキーヤー復帰の長い一日
一昨日は娘(仮称ケミ)にとって、初めてのお泊りでした。我々にとっては勝手知ったるペンションYですが、ケミにとっては何もかも目新しいことばかり。キョトンとしていました。
夕食後、九時過ぎにはケミの寝かしつけに成功したのですが、やはりいつもとは違っていたのか、ケミは夜中の三時半頃には目を覚ましてしまいました。それから再び寝付くまで二時間。自宅なら気にならない程度の声でも、隣にお客さんがいると思うと気になります。ちょっとヒヤヒヤでした。朝になって、隣の部屋に寝ていた常連客のKさんに、「全然、声聞こえなかったよ」と言ってもらえて、二人とも、ホッとしました。
そんなちょっと寝不足の日でしたが、スキーへのモチベーションが出てきた内弟子Yは遠慮するはずもなく、朝イチの八時半の送迎バスでスキーに出かけました。ワタシはケミとともに宿に残り、出発の支度をして二時間後にゲレンデに出かけるという手筈。
ケミと二人きりになってみると、ケミを面倒見ながら出発の準備をするのはとてつもなく困難なことだと判りました。なにしろ、ちょっと手を放すと泣くので。しかし、ゲレンデに出かける約束の時間のちょっと前に、たまたまケミが寝てくれたので、急いで車に荷物を積み込み、出発することが出来ました。
レストハウスで内弟子Yと落ち合って、ケミを渡し、Yが授乳している間、今度はワタシが滑りに行きました。昨日の八海山は、チャンピオンとセパレートAにビステンが掛かっていて、湿気は多いものの比較的締まった雪。絶好のコンディションでした。
結局、この日は、内弟子Yと交代で、それぞれが二、三時間ずつ滑ったかと思います。特にYは、与えられた時間の中で目一杯に滑った模様。出産後初転びも経験したようです。ヨカッタ。無事転ぶことが出来て。~o~
転ぶというのはある程度アグレッシブに滑れたということですし、転んでみて体が何でもないことを確認できたのもヨカッタ。 これで、精神的には普通のスキーヤーに戻れたのだと思います。おまけに今日は筋肉痛の洗礼も受けたようですし、これで肉体的にもスキーヤー復帰です。
午後三時半にゲレンデを出て、帰宅の途につきました。ところが、土曜の夕方の上りであるにも関わらず、何故か、道路混んでます。どうも昨今、土曜日の日帰りスキーって意外に多いんですね。やっぱり、この辺り不況の影響なんでしょうか。渋滞というほどではなかったけど、かなりゆっくり走ることを強いられました。
ところが、昨日今日と変わったことを経験して疲れていたんでしょうか。車中でケミがなかなか寝てくれません。普段、高速道路を走ると寝てくれることが多いんですが、この日は、ほとんど泣きっぱなし。子供に泣かれると運転は疲れます。~_~;;;
帰宅後、ケミはよほど疲れていたのか、あっさり寝てくれましたが、パパママも疲労困憊。夕食もそこそこに二人ともバッタリ寝てしまいました。いやー、長い一日でした。
昨日の反省なのですが、忘れないように書き留めておきます。
・乳児連れのお泊りの場合、子供の寝具は出来れば持参した方がよさそうです。乳児も枕が変わると寝にくいようなので。
・八海山のレストハウスは、乳児用のベッドが置いてあったり、今年から全面禁煙になったりして子供に気を使ってくれているようなのですが、やはり長時間はシンドイです。半日が限界かなー。
・子供のことを考えると、遅くとも七時には自宅に入れる時間にゲレンデを上がって帰途につかないとキツイです。特に土曜の夕方はマゴマゴしてると渋滞に巻き込まれます。
・ベビーシートは後部座席に付けることになるのですが、パパママのどちらかが後部座席に付き添ってあげないとマズイようです。高速道路に乗ると寝てくれることが多いので、今までは気にならなかったのですが、一たび渋滞すると、泣かれてエライ目に逢います。
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