人形が来た日~なんで官女がセシールやねん
昨日、娘(仮称ケミ)のための雛人形が我が家にやって来ました。先日、講釈を聞かせてもらった「三ツ木屋」さんの若旦那が、自ら配送、組み立てに来てくれました。我が家のリビングは、今や大変に雅び&華やか。~o~
「三ツ木屋」さんによると、雛人形は、本当は南に向けて飾るものなのだそうです。これは多分、お内裏様が帝を模ったものだからでしょう。「君子南面す」という『論語』まで遡らなくても、平安京の内裏が都の最北に位置して南を向いて建っているということに由来するんでしょう。
「三ツ木屋」さんによると、「最近の住宅事情ではそんなことは言ってられませんから構わないと思います」とのことで、どちらを向けて飾っても良いそうです。我が家でも住宅事情に合わせて東向きに飾ってもらいました。
♪灯りをつけましょ ぼんぼりに~ お花をあげましょ 桃の花~♪
と自然に歌いだしたくなる眺めです。この「うれしいひな祭り」という歌、ネットで検索してみると、メキシコでは、トリオ・ロス・パンチョスというバンドがカバーして「悲しきみなしご」という曲になっています。ちょっと聴いてみる価値のある曲だと思います。~o~
今日のタイトルは、内弟子Yの歌から。内弟子Yは、このテの歌の歌詞を全て我流で覚えて、勝手に作詞し直してしまうので、何気なく聞いていて吹き出してしまうことがよくあります。
♪お内裏さ~まとお雛様~ 二人並んですまし顔~ お嫁に来ました姉さまと~ よく見りゃそろいの靴下だ~♪
「~O~ なんで靴下なの?~O~」「ほら、みんなお揃いなんですヨ、セシールかなんかで」
平和な我が家なのでした。~o~
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