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2011年3月15日 (火)

買い物ブギと停電体験

 帰りたくないと書いておきながら、帰ってきてしまいました、八王子。やはり、ウチのことが心配なのと、仕事の郵便物を受け取らなければならないのと、まあ、その他もろもろの事情で。

 帰るに際して、首都圏はガソリン不足、物不足だとの情報に基づき、六日町で買い物、給油をしていくことになりました。ところが・・・。

 六日町ジャスコに行ってみて、ちょっとオドロキました。我々は東京電力の計画停電に備えるべく、まず懐中電灯と単二、単三電池を買い求めようとしたのですが、どちらもすでにほとんど売り切れ。単三電池をいくつかかろうじて購入しました。

 さらに紙オムツ売り場も超品薄。購入しようと思っていた「ムーニー Mサイズ」はすでに売り切れ。これは、ジャスコに隣接している西松屋でどうにか購入できました。

 我が家のマンションは停電になると、断水してしまうことが考えられるので、水を買っていくことにしていたのですが、2リットル入りのペットボトル水売り場の棚はガラーンと空いています。隣のアクエリアスとかお茶の売り場には商品があふれているのに・・・。

 どうやら、新潟の人たちも災害に備えて買いだめを始めた模様。まあ、首都圏ではコンビニのパンだのオニギリだのカップラーメンだのまで品切れだそうなので、そこまで行ってないですけどね。他の食料品は品物一杯でした。

 しかし、日本のライフライン復旧の能力はかなりのものだと思うんです。水なんて買い溜めして何になるんでしょう。ライフラインが容易に復旧しないほどの災害が起こったら、自宅の水を持ち出す余裕もなく、避難しなきゃならないと思うんですけどね。

 まあ、慌ててパンだのオニギリだのを買いに走るよりはマシかな。首都圏は、ちょっとパニックがヒドイんじゃないでしょうか。

 帰宅してみると、我が家のあたりは第二グループとかで今日の18:20から停電予定とのこと。それまでにバタバタと用事を足し、18:20を迎えたのですが、結局、停電が始まったのは18:50頃。それから二時間停電して20:50には電気がつきました。

 停電中、驚いたのは、窓から見る八王子の街に意外に灯りがついていたこと。どうやら、同時に停電するのは、限られた区域のようです。全市同時停電なのかと思っていたので、やや拍子抜け。おまけに、我が家の娘は懐中電灯の薄明かりでも、全く怯えたりすることなく、ケロっとしてました。こちらは嬉しいオドロキ。~o~

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