愛と善意あふれる日々
一昨日から本格的に春の講習が始まりました。午前は吉祥寺、夜は八王子で同じ授業です。
春の講習の最初は何時でも、「買ってはいけない」バナシです。こういう話は、時に単なる他の予備校屋の悪口のように聞こえるので、注意が必要です。本当のことを語るというだけでなく、こちらに何の含むところもなく、純粋の善意から言っていることなのだというのを表現しなければなりません。ちと疲れる作業ですが、今回もなんとか上手くいったかな。
善意と言えば、最近、いろんなところに愛と善意があふれています。これほど日本中が愛と善意に包まれているのも珍しいんじゃないでしょうか。新聞でもTVでも被災地に向けての愛と善意のオンパレード、海外からも日本に向けて愛と善意が注がれているようですし、町を歩けば、どこに行っても募金活動です。
そのこと自体は素晴らしいことだと思うのですが、その表現法に少し引っ掛かりを感ずることもあります。
上手く表現したなぁと思うのは、例えば、昨日のJリーグチャリティゲーム。ゲームの設定自体も悪くなかったし、選手の皆さんとても爽やかに愛と善意を表現していたと思いますが、中でもキングカズってヤッパリすごい!カズがゲームの中でゴールするのって、今や年間でもそんなに多くないはずなのに、あのゲームで、ゴールしてカズダンス踊れるんだから・・・。流行り言葉でいえば、「持ってる」ってヤツですかね。~o~
一方、表現が下手だなあと思うのは、駅前で街頭募金やってる人、特に若い子達。善意でやってるのは判るし、一生懸命なのも判るんだけど、ああも大声で悲壮感たっぷりに叫ばれちゃうと、誰も怖くて近寄れないんですけどネ。~o~;;
これは他の募金の時でも感じるんだけど、募金ってどんなに善意からの行為でも、押しつけがましいとか高圧的とかって受け取られてしまうと、成果を上げられないと思うんですが・・・。
ってことで、ワタシんちでは、今回の募金はもっぱら、ものを言わないネットと銀行とコンビニです。
| 固定リンク
コメント