2006年の衝撃
昨日は、何度も衝撃の走った日でした。
まず、朝のこと。ちょっと暇だったので、過去のスキーのビデオでも見てみようかと、五年前の八海山技術選のビデオを見たのですが、かなーり衝撃でした。たかが五年前なので、今とたいして変わらないだろうと思っていたら・・・。
ぐげー、オレはこんなに下手だったのかーー。~o~;;;;
大回りが特にヒドイです。上体が落とせないので膝下だけの切り替えになり、谷回りを全く作れていません。うわー、こんなんでクラウンだったなんてー。
つか、映っているいる選手、つまり八海山の知り合いの人達、みんな今よりはるかに下手です。つことは、みんな、この五年で上手くなったんだねー。~o~
それと、今と比べて際立って違うのが、お客さんの数。五年前だって全盛期に比べりゃかなり少なかったはずだけど、それでも明らかに今よりスキー場はにぎやかです。こんなに華やかだったんですねえ・・・。つか、今が地味過ぎなのか。~o~;;;
昼前に、ちょっと車を走らせて、八王子周辺の酒屋を見て回りました。「Save The 東北の酒」サイトを見ていたら、被災地の酒が飲みたくなって。もちろん、近所の酒屋さんでも東北の酒はあるのですが、被害の深刻だった岩手・宮城・福島の酒はそんなに置いていないので、その辺りを探してみようかと。
まず、橋本にある「酒のおおぶち」さん。こちらは、今回ネットで場所を調べて、行ってみてビックリ。今まで何度も来ているブーツ屋さんのすぐご近所で、おまけにかなりマニアックな酒屋です。特に、相模原市ということで、地元の「相模灘」の品ぞろえがスゴイ!感激です。もちろん、岩手・宮城・福島の酒もけっこう置いてありました。岩手の「南部美人」と福島の「国権」を購入。
次に、高尾にある「奈良酒店」さん。ものすごく小さな酒屋さんで驚いたのですが、冷蔵庫を覗いたところ、岩手県宮古市の菱屋酒造さんの酒、「千両男山 山廃仕込み 純米原酒」が一本残っていたのを発見。すげー、レア。さらに驚いたことにこいつが18BYつまり、なんと今朝のビデオと同じ年、2006年に仕込んだ酒であること。
2006年に仕込んで、出荷が2009年11月てことは、蔵で二年半寝かせたんですね。それからさらに、「奈良酒店」の冷蔵庫で一年半眠って、たった一本残っていたのを、今、ワタシが発見しちゃったと。なんだか、運命的です。
しかも、この菱屋酒造さんは、今度の地震と津波で大変なことになった蔵です。多分、東北の蔵元さんの中でも被害と言う点では、一、二でしょう。なにしろ、「Save The 東北の酒」サイトに載っている写真を見ると、蔵のあるはずの場所に、大きな船が・・・。
ショッキングな映像です。こんな目にあった蔵の酒を、手に入れてしまったなんて・・・。ちょっとどうして良いやら、判りません。
仇やおろそかに飲めないなと感じています。
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