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2011年4月23日 (土)

母性と眠気のはざま

 娘(仮称ケミ)は、今日でようやく七か月になりました。体重7.8kgほど。生育は順調です。まずはメデタイ。~o~

 しかし、めでたがってばかりもいられません。一時収まっていた夜泣きが、また始まってしまいました。日によってかなり違いますが、ヒドイ日は二時間続けて寝てくれないほど。

 完全母乳の子供は夜泣きしやすいらしいと聞きこんできた内弟子Yは、数日前から寝付かせる時だけミルクを併用しています。生後六、七か月になると、赤ちゃんの胃袋が大きくなって、母乳だけでは足りなくなりがちだからというのですが・・・。

 それなら、母乳と併用などしないで、ケミが十分満足するだけミルクを飲ませてしまえば良さそうなものなのですが、それはしません。どうも、母乳をやらずにミルクで済ませるのは、彼女の母性本能が許さないらしいです。

 実際、夜泣きの本当の原因はまだ解明されていないらしいし、ミルクの赤ちゃんが夜泣きしないわけではないので、ミルクへの切り替えを強制する気にはなれないのですが、でも、男としては、試しに一度くらい、寝付かせる時だけで良いからミルクのみにしてみたらどうなんだろなぁと思ってしまいます。やんわりとそんな提案をしてみるのですが、断固拒否されました。

 寝不足でフラフラになりながらも母乳にこだわって授乳し続ける内弟子Yを見ると、母性本能というのはすごいモンだなあと思わずにいられません。女性というのはかなりのお年になっても、赤ちゃんの泣き声を聞くと、それだけでオッパイが疼くものだと聞いたりもします。母性と赤ちゃんの結びつきって、特別なものなんですね、きっと。

 しかし、離乳食が順調に進んでいる今、ケミがやがて卒乳することを思うと、これから先は母乳をあげたがる気持ちをコントロールして、本能と上手く付き合っていかなきゃならないんでしょうね。

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