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2011年4月 9日 (土)

吾妻はやⅡ

 昨夜は、宿で加湿器を借り、湿度を十分にして寝たところ、娘(仮称ケミ)は一昨夜のようなことなく比較的寝てくれました。もっとも、加湿器を少し掛け過ぎて湿度が高くなりすぎたのか、暖房を消して寝たにも関わらず、夜中に一度泣いたケミの額が汗で光っていました。乳児を連れた旅は、本当に部屋の温度湿度が気になります。なにしろ、文句を何も言わずに、いきなり「びぇーーーーっ!」ですからね。~o~;;;

 おしなべて、乳児は体温が大人より高めで、微妙に暑がりのようです。その感じがなかなかつかめずに、暑がらせてしまったことが何度もあります。昨夜もそうだったかも・・・。

 ともあれ、夜中の授乳は一回だけで済んだので、内弟子Yは少し楽だった模様。今朝には、飛び跳ねて元気いっぱいでした。まだ、少し慎重にしていた方が・・・などと、こちらは思うのですが、「もう治りましたーーっ!」

 つわけで、今日はスキーでした。内弟子Yは、明日、鹿沢で行われる草技術選の練習会に参加。ワタシゃ鹿沢のレストハウスで育児。練習会の昼休みと練習会終了後に、バトンタッチして滑らせてもらいました。

 と、我々が能天気なことをやっている間にも、日本は動いているようです。例の「Save The 東北の酒」のサイトに、福島県浪江町の鈴木酒造店さんの消息が掲載されました。全く何も残らなかったところから、気力だけで立ち上がろうとしています。スゴイ!なにしろ、鈴木酒造店さんの酒の名前は「土耕ん醸」ですから。~o~

 そんな根性のある人がいるかと思うと、どうしょうもない人たちもいるわけで、福島県いわき市で酒屋をやっている人のブログによると、福島県民だからとホテルの宿泊を断ったり福島ナンバーだからと給油を断ったりする輩がいやがるとか。もーーー、どーしょーもないですね、こんなヤツら。「天罰だから花見自粛しろ」とホザいた大馬鹿都知事候補の方と、人間の程度は同じレベルでしょう。

 こういう大災害が起こると、日本て国は素晴らしい人達が暮らしていらっしゃると感ずる一方、どーしょもねーヤツらも生きてやがるなぁと、痛感せずにいられません。

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