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2011年4月11日 (月)

吾妻はやⅢ

 一昨日の娘(仮称ケミ)は、九時前に寝つき、夜中に二度ほど泣きました。仕方なく、二度授乳したのですが、短時間で簡単に寝てくれました。なにしろ、授乳したはずの内弟子Yが朝になって授乳したことを覚えていないくらいなので。~o~;;;;

 内弟子Yは、九時に娘とともに寝て、朝の六時まで寝続けました。なにしろ、二度の授乳中も寝ていたらしいので。睡眠十分のはずなのですが、朝から鼻声でボーッとしています。まあ、多少のボーッはいつものことなんですが・・・。でも、こりゃ風邪がぶり返したかな。

 熱を測らせてみると平熱だったので、スキーに出かけました。なにしろ、今日、彼女は草技術選に初出場するもんで。

 この日、鹿沢スノーエリアでは、「東日本大震災復興支援大会」という物々しい名前の草技術選が開かれました。この大会、ホントは「ナビスコカップ」のはずなのですが、大震災でナビスコさんがスポンサードを自粛しちゃったもんで、急遽こういう名前になったと。~o~

 参加者なんて50人もいないんじゃないかと思っていたら、やっぱり、スキー馬○は不滅ですねえ。ゲレンデに行ってみると、けっこう人がいます。結局70人くらい参加したんじゃないでしょうか。その中には、当然、ワタシのスキー○鹿仲間である、畏友H氏、Iさん、NZ仲間のH谷さんなどお馴染みの面々も。

 大会はリフトを一本上がったバーンで開かれたので、我が娘ケミは生まれて初めてリフトに乗るはめになりました。パパとしてはちょっと怖かったのですが、ケミの方はケロっとしてました。結局、大会中ずーっと、ケミはジャッジ席のテントで観戦していました。まあ、ほとんど目をつぶっていましたが。~o~

 ワタシとYは、片方が滑って片方が抱っこ、ゴールするとケミ受け渡し、という神業的な作業で二人とも三種目の演技をこなしました。まあ、出場するクラスが上手いことズレていくれたので出来るだろうとは思っていたのですが、これほど上手くいくとは・・・。インスペクション中、ケミをオンブしてくれた大会スタッフの方、ビデオを撮ってくれた八海山仲間のAちゃんのご協力のおかげですが、一番の功労者は、良い子でいてくれたケミでしょうね。

 んで、成績ですが、ワタシの方はマアマアこんなもんかと。上級者の出場するチャレンジクラスは、若い人で上手い人が多く、上位は東京都予選で代表一歩手前までいくYさんが三位に入った以外は十代二十代だったんじゃないかな。スキー界のためには良いことでしょう。まあ、我々年寄には、ちとキビシイ結果ですが。

 内弟子Yは一二級の人が出場するコンフォートクラスで、なんと、三位に入り表彰状をもらってきました。もっとも、コンフォートクラス女子は出場者五人なんですが・・・。

 今朝はあれほど体調が悪そうだったのに、滑り出すと元気になるのは、まあ、いつものことか。大会終了後は、最終種目の小回りで失敗したのを盛んに悔しがっていました。「あんなに失敗して出場した意味があったんデスか?」なんて言いやがって。

 バカだな、オマエの場合、そうやって悔しがってることが大会出場の一番の意義じゃねーか。~o~

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