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2011年5月31日 (火)

大人なのは誰だ後編

 土曜のスキーが終わって、八海山に戻りました。八海山ペンションYでは、すでにアスパラ祭りのバーベキューが用意されつつありました。常連の方たちもたくさん見えていて、成長した娘(仮称ケミ)を見せつつご挨拶したのですが、どうもケミの顔が不自然に紅潮しています。つか、こりゃ日焼けか!?

 この日は一日曇りであったため油断していました。ワタシゃ午前中、ケミを背負って斜面の下でビデオ撮ってたんです。やべー、ケミさんに日焼け止め塗ってなかった・・・。

 ウチのケミさんは、パパに似ていると言われることが多いのですが(この日のバーベキューでは、たまたま見えていたペンションD常連の女性達から、『パパそっくりー』と大受けしてしまいました ~o~;;)、パパに似ない色白で、それが可愛かったのに・・・、鼻の頭が真っ赤です。

 内弟子Yも、「ママ失格デス」としょんぼりしてました。鼻を赤くしてニコニコと笑っているケミが不憫です。我々が気を使ってやらねばいけなかったのに、つい、自分のスキーに夢中になって・・・、我々はまだまだガキだなぁ。

 翌日、日曜は朝から雨でした。関西方面に近づいていた台風が梅雨前線を刺激して、かなりの降りです。こりゃ、今日のかぐらは空いてるぞー。~o~

 かぐらというスキー場は、イマドキ珍しいくらい子育てに不親切なスキー場で、オシメ替えや授乳の場所は一切ありません。本来、乳児を連れて行って一日過ごせる場所ではないのですが、バス輸送だし、空いてりゃオシメ替えくらいなんとかなるかも。

 「今日は空いてるから、かぐらまでケミを連れて行ってみるか?」と、Yに提案してみたところ、「ダメですヨ。こんな日に二人とも滑ったらウェアがビショビショに濡れて、ケミちゃん抱けませんから」とそっけなく断られました。うーん、コイツ大人だ。

 おまけに、「今日は私がケミちゃんを見てますから、○○さん滑ってきてクダサイ」などと、コイツに似合わない殊勝なことをのたまいます。もちろん、そんなこと言われて、「じゃあ僕も滑るのを止めよう」などと言わないのがワタシなわけで・・・。~o~;;;;;;

 結局、内弟子Yは三俣の定宿「Fミリーヒュッテ」にお邪魔して子守り。ワタシだけ最終日のかぐらを滑ることになりました。なんだか、Yさん、昨日から妙に大人ですねえ。

 ところが、車に荷物を積み込んだ後、ケミを背負ったYがペンションの玄関から雨の中を走り出て、後部座席へ乗り込もうとした瞬間、ゴツン、びえ~~~~っ。

 慌てて乗り込もうとしたため、ケミの額をドアの縁に打ち付けてしまいました。幸い、ゴムの柔らかい部分だったので、ケミさんの頭には大事なかった模様。最初は驚いて泣いたケミさんも、すぐに泣き止み、ニコニコし始めましたが・・・。Yよ、やっぱりキミはコドモ。~o~

 かぐらは、この雨の中、お客さんが来ていました。駐車場が半分ほど埋まっています。11時半頃から1時半前まで二時間弱、ガスが薄く掛かって視界も悪く、ややボコボコになった斜面は、それほど滑りやすくなかったのですが、今シーズン最後のかぐらを堪能しちゃいました。雨時々土砂降り。滑り終わったら、合羽の中まで全身びしょ濡れでした。

 結局、我が家で一番ガキなのはワタシで、一番大人なのは・・・、どんな目に合わされてもニコニコ笑ってドジなパパとママを許してくれるケミさん、君なのかもしれないね。~o~

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2011年5月30日 (月)

大人なのは誰だ前篇

 先週の金曜は、夏期講習の申し込みで仕事は休み。そこで、金土日と昼はかぐら、夜は八海山でした。八海山ペンションYで、ちょうど毎年恒例アスパラ祭りをやっていたので。

 金曜は、かぐらに昼前に到着。平日とあって駐車場も空いています。まずワタシがかぐらに上がりました。かぐらゴンドラまでは、まだバス輸送になっていません。五月末のこの時期にバス輸送になっていないのは、ワタシの記憶によれば・・・、あんまり無いような気がします。

 もちろん、ゴンドラコースは万全だし、ましてや、かぐらメインコースの雪付きは万全です。サイドに掘られたコブラインの底にも土は出ていないし、コースの真ん中は、圧雪をかけてくれたらしく、この季節にはあり得ないような整地。雪はやや柔らかですが、大回りを楽しめました。

 クワッドのコースを三本滑って三俣へ下り、内弟子Yと交代。今日はこの人にたくさん滑らせなければなりません。というのは、来期大回り板のテストをしたいからです。

 今まで、内弟子Yは一昨年の夏に購入したF社のジュニアレーシングの板を履いていました。しかし、当初から、この板は回り過ぎて広いスペースを使いにくい板でした。もし、車山の都技選に来期出場するのであれば、大回り用をどうしても用意せねばなりませんでした。しかも、このジュニアレーシングが天然ロッカー、つまり反ってきちゃったので。

 そこで、ワタシが昔使っていた180cmのF社GS板R=21を履かせてみることにしました。もともと男子のレーサーが使う板なのですが、もうワタシが70日ほど使って少しヘタってきていたので、体重のないYにはまさに使い頃ではないかと。子供用レーシングから大人用レーシングへの変更とは言え、ちょうど同じF社レーシング板なのでテイストもデザインも以前の板に似て馴染みやすいはずと考えたんですが・・・。

 しかし、初めての本格的GS板で初めてのR=21、しかも春の柔らかい雪とあって、いくら内弟子Yと言えども少しは苦戦するのではないかと心配して待っていたら・・・、「スゴク気に入りました。今までのよりはるかに安定感あるし、曲りたい所で曲れマス」だと。

 翌日、土曜は八海山からの通いでした。悪天候の予報もあって、駐車場は半分ほどの入り。ゴンドラまではバス輸送になっています。バス輸送になっているなら大丈夫かと思い、娘(仮称ケミ)を連れてかぐらまで上りました。案の定、かぐらゲレンデまでスムーズに連れて行くことが出来ました。午前中は、昨日に続いてYの大回り用テスト。ワタシはケミをオンブして、斜面の下でビデオ撮影でした。

 ナルホド、見事に使いこなしてます。土曜の和田小屋前の斜面は、サイドにコブラインが二本出来て、やや狭くなっており、しかも少しボコボコ。決して大回りしやすい状況じゃなかったと思うのですが、スムーズに大回りしてきます。あー、才能のあるヤツってヤダなぁ。~o~;;;

 しかも、最後の数本は、次の課題として、ワタシもヤマタクに教わったばかりの「大腿のしぼり」を意識させてみたら、また、簡単に進歩しやがって・・・。今までの滑りが子供用板での子供滑りだとすれば、この日の最後の一本は大人用板でやった大人の滑りでした。

 昼過ぎに内弟子Yとともにケミを連れて三俣へ下り、午後はワタシだけがかぐらまで上って滑走。先ほどまで普通に大回り出来たかぐらメインコースは、もう、すっかりボコボコになってました。ちょっと悔しくてコブパラしまくってしまいました。なんか、我ながら子供だなぁ。~o~;;;;

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2011年5月26日 (木)

肉体の構造と家族に潜在する問題

 最近、ちょっと気になっていることが二つあります。

 昨日、トイレで小用をした時のこと。用を足そうとするワタシに内弟子Yが声を掛けました。「座ってしてくださいね」

 内弟子Yは、以前、高校以来の親友Tちゃんが、旦那さんに座って小用させているというのを聞き、ワタシにもそれを強要しようとしてきました。便器の外に撥ねにくいはずだというのですが・・・。

 しかし、男としては、どう考えても立ってする方が自然で、なおかつ放出する液体の行方をコントロールしやすいわけで、ここは譲れないところ。断固拒否してきました。

 ところが、先日、八海山に行った時に、Tちゃん旦那を交えた数人の男性と話したところ、自分も座ってしているという男がTちゃん旦那以外に二人もいたというんです。んで、すっかり意を強くしたYは、再びワタシにこれを強要しようとしているというわけです。

 この座って小用するという行為、確かに大便をする時には行っている行為なので、物理的に不可能というわけではないのですが、どうも男性の肉体と便器の構造には適っていないような気がするんです。だって、無理やり下に向けなきゃ便器から飛び出しちゃうわけで。んで、無理やり下を向けても、そこは便器の浅い部分なので、元気よく放出したりすると余計に撥ねるような・・・。

 どうしてこれが「便器の外に撥ねにくい」ということになるのか・・・。そこにはどうも、男性の肉体の構造を理解していない女性の側の思い込みがあるような気がします。アタシ達がこれでやってるんだから、アンタ達もこれでしなさいと。しかし、肉体の構造の違いを無視されても困るんだよなぁ。

 もしかすると、子供の時に養われた「立小便コンプレックス」とかってあるのかしらん。男の子達はその辺の広場でも出来るのに、アタシ達は何故出来ないのーとかっていう・・・。

 何はともあれ、これは断固拒否せざるを得ないのです。男性の尊厳に掛けて。~o~

 つーわけで、我が家では、この問題が潜在的な火種になっています。まあ、ずいぶん平和な火種ですが・・・。~o~;;;

 もう一つ、気になっていること。それは、娘(仮称ケミ)のハイハイ問題。ケミさんは、先日、丸沼の無料休憩室で後退するハイハイを始めたのですが、どういうわけかその後進歩がなく、後退するばかり。本人も前進しようという気はあるのですが、前進しようとすると、足のどちらかが股関節から曲ってしまい、ハイハイポーズになりません。

 見かねたパパが見本を示して見せるのですが、いくらやっても、片足が股関節から曲って体の下へ入ってしまい、ハイハイになりません。股関節が柔らか過ぎるんでしょうか。これでは、そのうちハイハイを素通りして、つかまり立ちをしそうな気配。

 こちらは、ケミが何時、前進ハイハイを始めても良いように、台所に幼児侵入防止のドアを付けたり、TV周りのケミが手を出しそうな物を片付けたりして準備しているのですが・・・。

 そろそろ前に進んでみませんか、ケミさん。~o~

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2011年5月25日 (水)

晴れのち土砂降りのち・・・

 改善されていた娘(仮称ケミ)の睡眠ですが、再び嵐がやってきた模様。ワタシがスキーから帰ってきた日曜の夜、夜泣き台風が再び吹き荒れました。夜中、内弟子Yはほとんど三十分おきに授乳していた模様。

 「模様」というのは、ワタシゃかぐらでヘロヘロになるまで滑って体力使い果たしていたので爆睡しちゃったモンで。~o~;;;

 明け方、ワタシがふと目を覚ますと、内弟子Yは体力使い果たしバッタリ倒れて寝ており、ケミさんは元気に泣いていました。んで、そこからはワタシがケミのお相手をしたと。

 そういうわけで月曜は睡眠不足だったのですが、なぜか仕事は絶好調。舌が良く回りました。今年の横浜の子供たちは反応が良いということもあるのですが、やっぱ、「適度」な運動はストレス解消になるってことか。~o~;;

 一昨日昨日とケミさんは比較的よく寝ています。夜中に一時的に夜泣き状態にはなりますが、三時間くらいは続けて寝ます。最近の天気のように、晴れたと思ったら、雨、のち再びちょっと晴れって感じ。さて、これがこれからどうなることやら。

 日曜の運動でワタシの胃の状態はかなり改善されたのですが、今度は内弟子Yの胃がちょっとやられ気味です。このまま「雨」が続くと、ちょっとヤバいかも。

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2011年5月22日 (日)

あいさつ、後、晴れかぐら

 昨日、仕事があって一泊出来ないため、この週末は内弟子Yと娘(仮称ケミ)を残して日帰りかぐらでした。

 朝、八時過ぎに三俣の駐車場に着いてみると、半分ちょっとしか埋まっていません。どうやら、今日は空いている模様。後で聞いたところでは、土曜はもっと混んでいたらしいので、天気予報を見て来なかった人がたくさんいたのでしょう。

 しかし、来る人は来るわけで、駐車場に車を入れるやいなや、元八海山常連の超スキーフリークK夫妻に遭遇。そこから、ロープウェイを降りるまでに八海山やザウスやNZやの知人に四組遭遇。挨拶しまくりです。その後も、今日一日で何人も知り合いに会いました。こんな時は、「類は友を呼ぶ」ってことですかね。

 三俣ではそれほどでもなかった雨ですが、かぐらに上がるとかなりの降りでした。しかも、ガスがところどころ掛かって視界もイマイチ。なるほど、これではお客さん少ないわけだ。

 それでも、午前中はリフト待ちがありました。しかし、11時少し前に昼食に入り、出てきた時にはもう空いてました。十二時くらいからは、リフト待ちはなくなり、そういう点では快適。

 天気は、昼前ぐらいからガスが切れ、昼頃に少し雨が降りましたが、午後二時頃には雨も上がりお日様が顔を出しました。結局、最後は晴れて気持ちの良い天気になりました。

 そんな中、ひたすら大回りしまくりました。午前中はメインコースにコブが出来なかったので、大回りし易かったのですが、午後二時くらいからはメインコースに深いコブラインが出来、大回りは厳しかったのですが、それでも大回り。だって、その方が楽しいから。~o~

 久々に体力の限界まで滑りました。気分的には晴れ晴れ。ここんとこ、仕事が立て込んでいる上にケミの夜泣きでストレス溜まって、実は、胃が重かったのですが、これで解消してくれるでしょう。~o~

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2011年5月20日 (金)

好結果その後の日々

 ひらめきが好結果につながったその後の数日は、なんとなく微温的に過ぎています。んで、ブログを更新する材料もないと・・・。~o~;;

 まず、「千両男山」ですが、ここのところ、毎晩、晩酌で飲んでいます。毎晩飲んでいると、最初の感動が薄れ、美味いことは美味いけれど、アラも見つかります。もしかして、開栓して数日経つせいかもしれませんが、常温で飲んだ時に、やや酸が鼻に突くことがあります。しかし、そんな時は燗してしまうと、見事に燗上がりして、またまたんまい!~o~

 娘(仮称ケミ)の睡眠の方はというと、常夜灯を消して最初の二日間はエクセレントでした。しかし、その後、そんなにまとまって寝てくれなくなり、一昨日昨日と連続睡眠は最長で四時間ほど。特に、今朝は六時に目を覚まして寝なくなってしまい、ワタシもお付き合いで起きてしまった結果、今日は、寝不足での授業となりました。

 こういう寝不足の時って変にハイテンションになり、冗談がスベるんですよねぇー。~o~;;;;;;

 まあ、それでもなんとか仕事はこなしているし、ケミは以前よりははるかに寝てくれて上機嫌だし、悪いことはないんでしょう。離乳食もほぼ順調。昨日は初めてヒラメを食べました。ヒラメの刺身を買ってきて、一切れだけ御飯に入れて雑炊にしたのですが、喜んで食べたようです。

 ケミが昼に食べたヒラメの残りは、夜のワタシの晩酌の友でした。引いて何時間経つか判らない刺身ですが、ケミの残りならパパは喜んで食べます。まあ、これからの季節はちょっと気をつけなきゃいけないだろうけど・・・。~o~;;;;;

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2011年5月18日 (水)

ひらめきたちと好結果たちの日々

 一昨日は、夜明け前から娘(仮称ケミ)が泣き出し、再び寝付くことなく仕事に出かける時間となりました。我々は二人とも朦朧としたまま一日を始めなければなりませんでした。

 横浜での授業を終えて帰り際に、懸案事項の解決策がひらめきました。そうだ、もう飲んじゃおう!

 実は、例の”2006年の衝撃”の酒、岩手県菱屋酒造さんの「千両男山 山廃仕込み 純米原酒」を何時何処で誰と飲むか、ずっと悩んでいたんです。なんだか、一人で簡単に飲むことが出来ないような気がして・・・。まあ、随分シアワセな悩みなワケですが。~o~;;

 んで、ひらめいたのは、今、ウチで自分一人で飲んじゃえということ。これから夏に向けて気温が上がるのに、これ以上、常温で放っておくことは出来ないし、さりとて冷蔵庫に一升瓶をこれ以上入れることは内弟子Yが許さないだろうし、娘の夜泣きで二人とも消耗し、しかも仕事の忙しいこの時期に、居酒屋に行って夜更かしするよりは早く帰ってウチで晩酌は悪い話じゃないなぁ。

 本当は、この「千両男山」さんの蔵が復活する時まで待とうかとも思ったりしたのですが、ちょっと、もう待てないかも・・・。

 つことで、一昨日昨日と、二晩続けて飲んでみました。実は、この酒にはそんなに期待していなかったのですが・・・うーん、予想をはるかに超えて、んまいっ!

 BY18だけあって薄い琥珀色に染まった酒を含むとまろやかな口当たり。直後にジワッと酸の刺激が走って、同時に香ばしく適度な熟成香と旨味と微妙な苦味が押し寄せます。クリのような風味。んまいっ!味キレも良く、原酒なのに何杯でもイケてしまいます。燗もしてみましたが、まろやかになり過ぎてやや物足りなく感じます。常温が一番、この酒の風味を楽しめるようです。

 こんな良い酒を作る蔵ということになると、より一層強く、復興を願わずにいられません。一日も早く、酒造りを始められますようにと願いながら、杯を重ねてしまいました。

 さて、一昨日は内弟子Yの方にもひらめきがありました。いつも利用しているコーヒー豆屋さんでの会話をヒントにして、寝る時の常夜灯を消してみたんです。

 実は、ケミが生まれて以来、ずっと就寝時は常夜灯をつけて寝ていました。内弟子Yはもともと寝室を真っ暗にして寝る習慣がないので、何の違和感も感じなかったようです。ワタシ的には、寝づらかったのですが、夜中に授乳やオシメ替えをする時、ケミさんをうっかり踏んづけたりしたら大変なので、アイマスクをして我慢して寝ていました。

 しかし、赤ちゃんも真っ暗な方が寝やすいらしいという話を聞いてきて、一昨日の夜、藁にでもすがる気持ちで試してみたら・・・、劇的効果でした。~o~

 二日続けて寝つきがよくなり、四時半くらいまで授乳せずに寝てくれました。ここのところ続いていた夜明け前の寝グズリもしません。大ラッキー。内弟子Yは久々にまとめて眠れたとかでスッキリしています。ワタシも寝やすくてグッスリ眠れるし、なーんだ、こんな簡単なことで良かったんだー。~o~ ~O~

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2011年5月15日 (日)

カエルさんの子守唄とストロー女の目覚め

 昨日は八海山ペンションYで、恒例「山菜フェスティパル」でした。

 昨日は、八海山へ行くついでに、途中のかぐらへ。かぐら混んでます。昨日は、内弟子Yと娘(仮称ケミ)は、内弟子Yの定宿だったペンションにお邪魔し、ワタシだけ滑ったのですが、とにかく混んでました。雪はまだまだあり、テクニカルコースのコブ斜面に一部、土が見えるものの、その他は万全でした。

 夕方、八海山へ移動。ペンションYは、常連客Sさんご一家のお嬢ちゃん二人とオーナーの孫娘二人、それにウチのケミさんで、さながら幼稚園のようでした。夕食は、いつものように山菜づくし。今年は、山菜が遅れているという話だったのですが、お見事な山菜料理のオンパレードを満喫しました。これに、飲み放題の「高千代 蔵開きの酒 純米無濾過生」がよく合います。つい、過ごしてしまいました。

 夜は、例によってカエルの合唱が子守唄でした。少なくとも宵のうちは、カエルさんの子守唄にケミもよく寝てくれました。ところが・・・、明け方四時頃から、例の夜泣きでした。あやして抱いているうちは寝てくれるのですが、布団に置こうとすると火がついたよう泣きます。夜明け頃になって、カエルさんの子守唄が止んじゃったということなのか・・・。~o~;;

 結局、ワタシもYももうろうとしたまま朝を迎えました。こんな状態でも今日はかぐらです。今度は午前中、内弟子Yが滑り、昼過ぎに交代してワタシが一時間半ほど滑りました。そんな中、たまたま購入してあったストローマグで、ケミに湯冷ましを与えてみたところ、なんと、かなり器用にストローを吸います。

 結局、帰宅してからもストローの練習をして、一日で160ccほどの湯冷ましを飲み尽くしました。最後は、ストローマグを自分の両手で抱えてゴクゴク飲んでました。

 昨日出来なかったことが、今日はアッと言う間に出来るようになります。こんなふうに進歩できたら、我々のスキーも楽しいでしょうねえ・・・。~o~

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2011年5月13日 (金)

絵に描いた内実

 今朝、内弟子Yが娘を抱いて新聞を取りに行った時のこと。マンションの管理人さんが話しかけてきて、しばらく話し込んだんだそうですが、「○○さんは何時でも幸せそうですねえ。絵に描いたような幸せってヤツですね」と言われたとか。「他の人から見ると、そんなふうに見えるなんて、驚いちゃいました」

 実は、今朝は夜明け前から娘(仮称ケミ)が夜泣きして、二人とも寝不足でもうろうとしていたんです。「そんなに幸せじゃないですよ、今朝だってこの子の夜泣きで寝不足なんですから」と説明したそうですが、「他の人から見るとそんなふうに見えるんですねえ」と繰り返す顔は、満更でもない様子でした。

 まあ、(寝てさえくれれば)カワイイ娘と優しい夫がいるんだから、当然でしょう。~o~~O~

 ワタシの方は、やはり幸せに見えるかもしれませが、現在、仕事はいっぱいいっぱい。その上、今朝のように、娘のおかげで時々ひどい寝不足になるので、そんなに幸せってわけでもありません。今日なんて、町田で授業しながら、ほとんど気を失いそうでした。

 でも、今の所、今年の仕事は順調です。授業中の反応もおおよそ悪くないし、今年の子供たちはずいぶんやる気のある子が多く、質問にたくさん来てくれます。もっとも、質問者が多すぎて休憩時間が取れないのは、ちと困ったモンですが。

 今日は例の誕生日だとかで、Yの買ってきたケーキでお祝いをしたところです。今日はもうねむい・・・。寝ます。

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2011年5月12日 (木)

小悪魔の子目覚める?!

 一昨日の夜のこと。夜の吉祥寺の仕事を終えて、いつもの居酒屋「わらう月」で夕食。帰宅したのは午後十一時過ぎでした。内弟子Yは娘(仮称ケミ)を九時頃寝付かせた後、ワタシの帰宅を待ってくれていました。

 シャワーを浴びてから二人で軽くお茶を飲み、十二時過ぎにケミの寝ているはずの寝室に入りました。ここまではいつものパターンだったのですが・・・。

 ワタシが寝室に入ると、布団で寝ているはずのケミがワタシを見てニッコリ笑うではありませんか。ゲゲッ。ケミちゃん、寝てなかったのか。慌ててケミを抱き上げ、上下動&子守唄で寝付かせようとしたのですが、ケミは機嫌良く笑うばかり。全く眠る様子がありません。

 こういう夜中に赤ちゃんが起きた場合、たいてい赤ちゃんは泣きます。眠いのに寝られないからです。ところが、この夜のケミはむやみに上機嫌。眠たがる気配すらありません。ヤバいな~~~。~o~;;;;

 いくらあやしても目をつぶらず、布団に寝かせて無理に眠らせようとすると、泣き声をあげます。ワタシは翌日は朝から仕事があり、いつまでもケミに付き合っていられないので、内弟子Yにその場を任せて寝床に入りましたが、結局、Yはケミを背負ってリビングを三時頃まで歩き回り、最後はケミを背負ったまま、椅子で寝てしまったそうです。

 「花瓶のカーネーションが目に入らなかったらケミを窓から放り出してたかもしれマセン」というのは、朝になってからのYの述懐です。

 いつぞや、田舎の母に言われたことを思い出しました。きっと、乳児の時のワタシはこんなだったんでしょうね。母にとっては小さな悪魔に見えていたことでしょう。もしかして、ケミに流れているその血が目覚めちゃったとしたら・・・。~o~;;;;;;

 とりあえず、昨夜は普通に寝てくれたのですが、これからしばらくは戦々恐々です。悪魔払いの儀式でもしなきゃいけないかしらん。~o~

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2011年5月10日 (火)

めざましい進歩たちの日々

 一昨々日一昨日は、丸沼に行っていました。丸沼、何故か空いてます。雪はグサグサに近いけど、イエローコースなど一部のコースを除いて、まだまだあります。シルバーコースのコブも大丈夫でした。

 土曜は天気が悪かったため、娘(仮称ケミ)を表に出さず、内弟子Yと交代で滑りました。ワタシが休憩所でケミを見ていた時のこと。もしかして、と思い、休憩室のカーペットの上にうつ伏せにしてみたところ、腕の力で上体を起こし、ズリズリと後ずさりを始めました。コレってハイハイの一種ですよネ。とうとう、ケミは自分の力で移動できるようになりました。進歩です。しかし、その初ハイハイがスキー場の無料休憩所というところが、なんともウチの娘。

 宿泊は久々にKのみテラスさんだったのですが、Kのみさんの夕食がまたまた、んまい!前菜で出てきた「大根のひまわり揚げ」(命名ワタシ)やイカ料理の美味いこと。内弟子Yは、「この大根の揚げたの、一本欲しいデス」「イカもっと欲しいデス」を連発。メインディッシュの山菜を付け合せた牛肉の下に敷かれている大根が、肉の旨味を吸って、んまい!魚のアラを炊いたスープも絶品。

 こちらの料理は、以前からスキー場のペンションとしては異常に美味しかったんですが、もはや、ペンション飯の領域を越えつつあります。進歩してるんですねー。

 一昨日の日曜は、晴れ時々小雨の変な天気でしたが、午前も午後もケミをリフトに乗せて、バイオレットコースの下まで上がり、バイオレットコースを交代で滑りました。

 午前中、グサグサ雪であることもあって、内弟子Yは、浅い弧でなんとなく下りてくるって感じで滑っていました。これではイカンと、昼に、浦佐での感動のレッスンの後の滑りのビデオを見せて感じを思い出させたら、だんだん良い感じになっていって、最後の一本は、遠目には午前中とは全く別人に見えました。斜面の下でビデオを撮っていて、「まさかあの上手いヤツはYじゃないよな」と見逃して、二、三ターン、ビデオに撮れなかったほど。

 なんだか、ワタシ以外の人間は、みんな目覚ましく進歩している今日この頃なのでした。~o~;; 

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2011年5月 7日 (土)

とりあえずですが、首相の決断を支持します

 多分、これから先、この話題は国論を二分するテーマになると思うので、旗色を鮮明にしておきます。

 今回の管首相の浜岡原発全面停止要請を、とりあえず支持します。

 もちろん、原発が火力などに比べてクリーンエネルギーであることや、反原発をむやみに推し進めていくと経済の停滞を招き、現在の日本の文化的生活を維持できなくなるというのは承知です。だから、「とりあえず」なのです。

 まず、原発が火力などに比べてクリーンエネルギーであることについて。細かい数字はデータの作り方で異なるので、あえて取り上げませんが、一つだけ言えることは、火力その他は人間がコントロール出来るエネルギーであること。火力発電所が暴走して、有害ガスをまき散らし続けるなんて聞いたことがありません。しかし、原発は、一つ間違えば暴走します。だからこそ、チェルノブイリの時も、今回の福島でも、世界が恐れおののいたのです。

 しかも、一たび暴走した時、環境復元にかかる時間が他の発電システムに比べて比較になりません。今回話題になったセシウム137は半減期が30年です。いくら火力発電の大気汚染が進んでも、環境復元に30年もかかるわけがありません。

 いまだコントロールが完全にできず、環境復元に時間のかかる、こんなエネルギーが世界の発電システムの主流になってしまったのは、このシステムが核兵器開発とリンクしてきたからでしょう。核兵器という玩具を持ちたがる政治屋さんたちが、この不完全な発電システムの開発を推し進めたがったということじゃないんでしょうか。

 そこへ、自分の研究を実験してみたいだけの倫理観の欠如した学者さんや、経費を節減したいだけの電力屋さんや、その経費の掛からない電力でコストを下げたいだけの産業、お手軽に快適な生活をしたいだけの都市住民、国から金を引き出すことだけ考えている地方政治屋さんその他、様々な人々の思惑が現状を作ってきたってことでしょう。

 まあ、現状がこうなっている以上、ある程度、原発というものも認めざるをえません。いきなり原発全廃などというのは、非現実的です。それは、少なくとも現在の、日本経済の死を意味します。

 しかし、特に地震の危険が危惧されている地域の、安全管理が不完全な原発についてのみ、安全性が確保されるまで停止を要請するというのは、まことに理屈にかなった判断です。この判断だけで、ワタシは「とりあえず」首相を支持します。今まで、特に、この首相が好きだったわけではないのですが。

 どこやらの「大勲位」とかいう大ボ○爺さんが、某朝日新聞のインタビューに、この震災の後でも原子力開発に雄々しく進んで行かなければならないと答えたそうですが、こんな核武装論者の爺さんたちに、危険な玩具を与えるために、一生を掛けて開発した農園に戻れない農民や、生まれ故郷の桜をもう見られない人々幼いわが子と引き離される父親たちが、犠牲にならなきゃならないというのは、どう考えても筋が通りません。

 こういう原発推進派の政治屋どもが、今回の事故の責任を少しも感じていないというのは、どう考えても全く納得できません。今の所、不人気の首相ですが、こういう無責任な政治屋どもに比べれば、数千倍、人間としてマシです。

 もっとも、ガチガチの原発推進派で核武装論者を、震災直後に再び首長にしてしまった東京都民は、偉そうなことは言えませんけどね。なんだって、また、震災直後の選挙でこんな結果になるのか・・・。東京都民って何考えてたんでしょうネ。

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2011年5月 6日 (金)

本能と愛をつなぐ花

 最近、夜泣きがひどくなっている娘(仮称ケミ)の夜泣き対策を考えるために、時々、「たまひよ」のサイトを覗きます。夜泣きに関しては、本当に皆さん、苦労している様子。我々も、読んでいて、頷かされることが多いです。そんな時に、本当にお気の毒だと思うのは、子供に対して優しくなれない自分を責めるお母さんが多いこと。

 母性本能というのは、本能ですから誰でも持っているものです。しかし、本能ですから、多分に動物的なもののはず。例えば、赤ちゃんに母乳をあげたがるとか、赤ちゃんを反射的に守ってしまうとか。しかし、本能ですから、忍耐強さにはつながらないはずです。子供がどんなに泣いてもニコニコ笑って優しく許すなんてことは、そりゃ人間には無理な話です。

 にも関わらず、夜泣きの子供に対して怒ってしまう自分を、「私はなんてダメなママでしょうか」なんて責める人ってたくさんいるようです。

 そこには、どうも、母性愛=至上の無私の愛という一種の幻想の存在の働きがあるように思われます。母性愛というものの存在を否定するつもりはないけど、それを至上の無私の愛であるかのごとくに祀り上げてしまうのは、もしかして、男性の側の抱く勝手な幻想なんじゃないでしょうか。

 早い話が、男ってものは、いくつになっても自分の母親は無限に優しかったと思いたいもので、まさか、乳児の自分がヤクルト飲まされてたとは思いたくないモンなぁ。~o~;;;

 多くのマジメなお母さんが、母性本能で動く実際の自分と、母性愛という幻想の間で苦しんでいるように見受けられます。わけもなく泣き続ける子供を優しく笑って許せない自分を、自分は母性愛がないんじゃないかなんて責めているんじゃないでしょうか。でも、それが至上の無私の愛であるってのは、幻想、あるいは、目指すべき遠い理想に過ぎないのに。

 我が内弟子Yも最近、そんなジレンマに陥りつつあるようです。昨夜のケミは、比較的、寝てくれたのですが、今朝は何故か不機嫌で朝の授乳の後、いつまでも訳もなく泣き続けました。「ワタシ、今日は、ケミを怒鳴っちゃいそうな気がしマス」

 なんだかこのままだとマズイ気がして、町田の仕事から帰宅した後、ワタシがケミを連れて買い物に出ました。一旦、Yをケミから解放するためです。たとえ、一時でも子供から解放してやることが、煮詰まったママには効果的だと経験上知っていたので。

 買い物のついでに、ちょっと思いついたことがあって、花屋に立ち寄りました。小さな花束を作ってもらって帰宅し、ドアの前に停めたベビーカーの上のケミにそれを抱かせ、玄関のブザーを押しました。ドアを開けてケミを見たYは・・・、歓声をあげてケミに抱きつきました。

 予想以上に効果があったようです。母の日のカーネーションってなかなか良いモンですね。この作戦のポイントは、花束を抱いたケミの態度にあったのですが、ケミが一番可愛く見えるキョトンとした顔で大人しく花束を抱いていてくれたのは、もしかして、コイツも花束の意味が判っていたのかもしれません。

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2011年5月 5日 (木)

三歩進んでいるのやらの日々

 一昨日は、GW中唯一のお休みの祭日。朝のうち、昔のビデオをダビングして整理しました。2003年のクラウンプライズテストの映像とその後の滑りです。

 ワタシゃ、この2003年にクラウンプライズテストに合格したのですが、その時のビデオを見ていると、当時の滑りは今と全く違います。どっちが上手いかというと・・・、多分、今の方が上手いんだけど、この時もそこそこ上手いです。特に小回り。

 大回り種目は、外足荷重が強過ぎて変にスタンスが広く、切り替えが腰ポイントになり過ぎていて、なんたが妙な滑りです。こんなんで、ホントに合格してるのかしらんと思います。ところが、小回りが不思議に上手いんですよね。整地小回りもコブも。今から考えると、奇跡に近いくらい上手く滑ってます。これだけの滑りをしてギリギリ合格なんだから・・・。まあ、合格自体が奇跡だったってことですかねえ。~o~;;;

 大回り系は現在の方が進歩していると断言できますが、小回りの方は・・・、スタイルは変化してるけど、もしかして、あんまり上達してないんじゃないだろか・・・。

 昼過ぎから、田舎の母のところに娘(仮称ケミ)を連れて行きました。父の四十九日も済んで、母は元気を取り戻しつつある模様。よくしゃべりました。

 なんでも、ワタシは乳児時代、そうとうエキセントリックな子供だったらしく、三か月ほどで母乳を拒否するように下痢し、ミルクに切り替えたところ、それもあまり飲まなくなり、「ヤクルトだったら何本でも飲んだんだよ」だとか・・・。

 乳児になんてモノを飲ませるんだーーー。~O~;;;;;;;;

 ケミの夜泣きのことを話すと、「アンタの娘だから夜は寝なくて当たり前だよ。アンタは昼も夜も寝なかったから。夜中にハッと気づくと、家中這い回ってとんでもない所で泣いてたりしたんだよ。ケミちゃん、アンタ、夜なんか寝なくて良いからね」などととんでもないことを娘に向かって言い出します。

 そんな母の言葉を真に受けたのか、一昨夜のケミはひどい夜泣きでした。昨夜も、寝つきは早かったのですが、3時半頃大泣き。実は、それまでにも二回授乳してるんだそうですが、パパは11時に就寝した直後に爆睡。まったく気づきませんでした。3時半の大泣きにはさすがに目が覚めました。

 その時は、ワタシの上下動の抱っこ&子守唄で寝かしつけ、一安心と思ったのは束の間、その後30分おきに目を覚まして大泣きするので、パパは三時半からほとんど寝られませんでした。ママは・・・、慣れたらしいです。どんなに泣いても寝られると豪語してます。~o~;;

 結局、朝6時前に寝付いてくれたので、ワタシも1時間ほど眠れました。なんとか仕事に出かけられます。

 育児もスキーも、三歩進んで二歩下がるだとは思っていたのですが、ホントに三歩も進んでるのかなぁ、と思わされている今日この頃なのでした。

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2011年5月 2日 (月)

信濃の花嵐から星の王子風夕食に至る長い一日

 昨日は、久々の一日お休みの日でした。まだ雪は十分残っているので、当然、スキーです。連休中に娘(仮称ケミ)を連れて行くのは怖いので、内弟子Yとケミは留守番です。どこへ行くか熟考した末、野沢で行われる某ICIさんの試乗会に行くことにしました。今年は、ほとんど試乗出来ていないので、ここでまとめてやっておかなければっ。

 と、意気込んで、朝九時前に野沢に着いてみると、なんだか様子が変です。駐車場から次々車が出て来るんですケド。駐車場の入口に係の人が立って案内しています。「今日は強風のため、リフトの営業をしてませーん」だと。

 しばし、ぼーぜん・・・。

 まあ、いつまでも呆然としているわけにいかないので、志賀高原へ回ることにしました。志賀一の瀬で、某Alpenさんがプチ試乗会をやっているという情報があったので。

 野沢から志賀までの奥信濃の道は折から花盛りでした。桜、菜の花が道沿いに咲き乱れています。強風が桜を吹き散らす中、志賀高原へのオリンピック道路を登ります。実は、この道初めてです。この間、志賀に行ったのは、25年くらい前だから。~o~;;

 浦島太郎さん状態で一の瀬までたどり着きました。ドロドロの日帰り駐車場になんとか車を止めて、さて滑り出そうとするのですが、強風のため、リフトはタンネの森の一本しか動いていません。そのせいか、試乗会らしき人も見当たらず・・・。どうやら今年は、試乗会に見放されたようです。ヤレヤレ。~_~;;;;;

 仕方なく、滑り出したのが午前十一時頃。しかし、一、二本滑ったところで、高天が原と一の瀬ファミリークワッドが動き出しました。こうなってみると、雪は十分で滑れるエリアは広いし、人は少ないし、志賀はまだまだスキー天国です。結局、一の瀬ダイヤモンドや寺子屋も回ったりして、昼食はリフト上でコンビニおにぎりを頬張って済ませ、午後三時半頃まで滑り続けました。我ながらスキー馬○丸出しですね。~o~

 三時半頃にハッと気づいて、帰り支度をまとめて志賀を出発。さて、高速はどうなっているかと思ったのですが、やはり、当然、当たり前に、連休前半の最終日は混むよね。~o~;;;

 上信越道は横川過ぎたあたりから詰まり始め、関越に合流後も動いたり止まったり。結局、寄居のPAで夕食になりました。

 寄居PA上りは最近、模様替えをしてテーマパークのようになっています。テーマは何故か「星の王子様」らしいです。そうとは知らずにレストランに入ったら、何故だか、「サン・テグジュペリが好きだった」「サン・テグジュペリも食べた」という解説付きの料理ばかりで面喰いました。

 しかし、料理の質自体は、かなりのモンだと思います。高速の上で食べられる料理としては最高じゃないでしょうか。しかも、ビュッフェ形式とかで料理取り放題。これで1280円ならお値打ちでしょう。クスクスの野菜スープ掛けとか、フランス風モツ煮込みとかニース風サラダとか、かなり美味しいし、野菜物が多いので助かります。

 料理に満足して、寄居を出て、八王子の自宅に着いたら十時半。志賀高原を出てから六時間以上運転してました。滑ったのは、四時間だったんですけどネ。~o~;;

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