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2011年7月31日 (日)

どんすかおうえん

 今日は夏期講習の合間の休日で、しかも、後期教材と傾向と対策本の仕事が一応終わっているので、久しぶりにのんびりした一日でした。午前中、のんびりと娘(仮称ケミ)の相手をして、午後は、たまプラーザでやっているサマーフェスティバルの中の企画、気仙沼復興物産市に行って来ました。

 たまプラーザ駅に降り立ったのは初めてだったのですが、なんだかオシャレな街ですねえ。内弟子Yなどは、「こんな都会に来るんだったら早く言ってクダサイ!」などと怒りながらも、異常なハイテンションでした。

 なんせ、内弟子Yは、雨だからということで八王子で長靴を買ったばかり。それも、オシャレな女性用が嫌いなので子供用の黄色いビニール長靴を買って、それを履いてきてしまったので、「この街でワタシだけ浮いてマス」。うーん、まあそうだろうなぁ。~o~;;;

 気仙沼復興物産市は、盆踊り会場にあるテントでした。小さなテントだし、商品の量も種類も決して多くはないのですが、精一杯元気を出してやってました。実は、ここのテントには、以前、このブログでも書いた、「ミュージックセキュリティズ」の出資を受けている石渡商店さんの若旦那が来ているとの情報を得ていたので、その応援かたがた来てみたのでした。

 石渡さん、なかなかナイスガイでした。アントラーズの小笠原君似の誠実そうな男で、好感を持ちました。「ふかひれスープ」を買って帰りました。

 タイトルは、最近の娘のケミのお気に入り、「おかあさんといっしょ」で歌われている歌、「ドンスカパンパンおうえんだん」からです。この「ドンスカパンパンおうえんだん」ってのは、なかなか調子の良い面白い曲です。どーも、この「おかあさんといっしょ」ってなかなか面白いです。~o~;;

 ♪僕らはドンスカ応援団、なんでもかんでも応援だ。

 お手てを叩いてパンパンパン、元気をあげようパンパンパンパンパンパンパン♪

と言う曲なのですが、

 ♪手当たり次第に応援だ ねこもしゃくしもおたまじゃくしも応援だ♪

なんていう歌詞、幼児に判るのかしらん。~o~;;;

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2011年7月30日 (土)

鳩の羽根とちびまる子ちゃんの日々

 一昨日は、午後時間があったので、内弟子Yには一人で出かけてもらい、ワタシは娘(仮称ケミ)をあやしながらDVDの編集をしました。なでしこの決勝戦の録画のCMカットです。その後、延長戦~PK戦をジックリ見直したのですが、やっぱり勝ちますねえ。~o~

 延長後半の沢選手の同点ゴールですが、スゴイですね。彼女は、グループリーグのメキシコ戦で、同じように宮間さんの左CKから全く同じ形のヘッドのゴールを決めているので、得意にしている形ではあるのでしょうが、あの蹴り方はスゴイ。

 当初、カンフーキックなどと言われていたのですが、あれは、サッカーマガジン誌の木村かや子さんのコラムによると、フランスで「鳩の羽根」と呼ばれる高等テクニックなのだそうです。足のアウトサイドに当てて後方にはたくのだとか。ちなみに、木村さんのコラムによると、フランスでもW杯決勝は大変評価が高かったのだとか。「今年見たサッカーの試合で一番おもしろかった」などと言われているらしいです。

 ところで、なでしこの試合を見ている最中、娘のケミさんは床の上にお座りして良い子にしていたのですが、次第に頭を下げてうずくまり、体を二つに折ってお尻を上げる形で寝息を立てだしました。まるで、鳩がうずくまって寝てるみたい。すごい恰好で寝るもんだなあ、と感心していたところ、起きてからオシメ替えたらウンチしてました。なるほどお尻を着きたくなかったのかねえ。~o~;;;

 そんなケミさんですが、昨日今日と、前髪を切りました。昨日は、内弟子に切らせたところ、前髪のラインが斜めになってしまい、いくらなんでもそのままでは変なので、今朝、二人で協力して切り直しました。前髪だけ見ると、ちびまる子ちゃんそのもので、無茶苦茶かわいいオカッパ少女です。

 今日の午前中は、ご近所でも「カワイイ、カワイイ」と評判だった・・・とは親バカママの報告でした。~o~;;;

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2011年7月27日 (水)

ピチピチ娘と爽やか酒

 昨日は娘(仮称ケミ)の10か月検診でした。

 最近のケミは、離乳食をバクバク食べ、夜泣きもほぼ無くなり、後追いもかなり穏やかになってきました。まさに理想的な赤ちゃん。~o~

 離乳食は一日三食を、しかも、内弟子Yが「間違って作り過ぎちゃいマシタ」などと言っている量を平気でペロッといきます。また、このYなる女がよく「間違える」モンですから、毎度のように作り過ぎてるんですが、いくら間違ってもペロッといきます。さすがにちょっと不安になってお医者さんに聞いてみたのですが、「食べたいだけ食べさせてください」とのことで、ホッ。~o~

 検診では、服を脱がされ始めたところから、「へぶー!あぶー!」と大泣きになり大暴れ。先生の顔を二秒に一回くらいの速さで蹴り上げ、さしもの先生も、「ずいぶん腹筋が強いですねえ」と苦笑いだったとか。「元気です。ピチピチした女の子です」というコメントを母子手帳にいただきました。~o~

 実は、この日、パパの方も、例のメタボ検診の結果受け取りの日でした。結果は、当然ですが「非該当」。昨年、一昨年よりもBMI肥満指数が減少しているのですから、まあ、当然です。血液検査、尿検査、大腸ガン検診も異常なし。血液の数値は、中性脂肪、コレステロール値とも昨年よりも改善されて問題なし。健康そのものでした。

 だから、というわけでもないのですが、お酒が美味いてす。我が家の冷蔵庫には、今、夏向きの爽やかな酒がたくさん入ってます。最近、あちこちの酒造で夏を意識した酒を出しているのですが、夏向きのお酒と書いていない物も、何故か夏向きが揃っちゃいました。

 まず一番夏向きなのが、栃木県松井酒造店さんの「夏の寿 純米吟醸 夏かすみ 山の天然水仕込み」。爽やかな香り、薄にごりの軽い甘さも夏向きだし、さらさら飲める感じで、いかにも夏の酒、冷奴と合わせて最高でした。でも、去年飲んだ「夏の寿」とは違う商品なのかもしれません。

 三重県木屋正酒造さんの「而今 特別純米 九号酵母火入れ」も爽やかな酸が絶妙のバランスで夏向けだし、秋田県鈴木酒造店さんの「秀よし 賢人 本醸造生貯蔵濁り酒」も、濁っている割にマッタリ感がなく、カツオの刺身に合わせると、カツオの血なまぐささを濁りの甘さが包みこんでくれてシアワセな気分になります。茨城県浦里酒造さんの「霧筑波 大吟醸 Anniversary25」も華やかな香りの軽くて爽やかな甘さがいかにも夏向き。いずれも夏向きの良い酒です。

 つか、ワタシの舌の方で、今、何を飲んでも夏向きに感じるようになってるのかもネ・・・。~o~;;;

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2011年7月24日 (日)

日本から無くなってほしい物ベスト5

 一昨日、あんなことを書いたので、ホントに考えてみました。こういう場合、「ベスト5」なのか「ワースト5」なのかよくわかんないけど、とりあえず5位から。

5位 携帯電話 

 以前から何度も書いているように、やっぱり嫌いです。でも、今では、自分も携帯電話と同じ形の「リモートコントローラー」を内弟子Yから持たされていて(よく携帯と勘違いされるのですが、これはYからのリモートコントローラーなのでYの命令しか伝わりません~o~;;;;;)、嫌悪感は薄らいでいるので五位にしときました。

4位 ツイッター

 こっちの方が今では上位ですね。ツイッターは携帯についているカメラみたいなもので、恣意的に無分別に無配慮に薄っぺらに切り取られた刹那が、現在この瞬間も無数にネット上に飛び交っていてるのかと思うと、それだけでウンザリします。人間からじっくり考える習慣を奪う悪魔の道具なんじゃないかと思います。

3位 買ってはいけない参考書

 多分、これらの本の被害はひところほどではないのでしょうが、やっぱり・・・。

2位 原子力村

 原発をすぐに全廃するのは無理だと思いますので、代わりにこいつらを無くしてみちゃあどうでしょうか。つか、最近、こいつらが諸悪の根源だなと思っています。

 現政権は、諸方面から非難を受けているようですが、その割に現政権自体には大きな失敗はなく、確かに無能な政権かもしれないけど、この程度の無能でこれだけ逆風が立つというのも何だか不自然です。もしかして、全てをコイツらが裏で企んでいるせいなんじゃないかと思ったりします。

 本当のところは全く判らないけど、とりあえず、現政権には、「原子力村」と無理心中してもらうというのが日本のためかなと思います。

1位 夜泣きと後追い

 原発や原子力村以上に無くなってほしいもの、それは、「夜泣きと後追い」です!~o~

 ウチの娘(仮称ケミ)の場合、夜泣きの方はひとまず収まった感じだけど、それと交代するように出てきたのが後追い。ひどい時は、内弟子Yの後をひたすら追い掛けてYにピッタリくっ付き、少しでも離れると大泣きします。ワタシがいくらあやしても全く泣き止みません。パパの存在なんて無いも同然です。くそー。こいつには一刻も早くなくなってほしいモンだ。~o~;;

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2011年7月22日 (金)

話せる環境のシアワセ

 昨日は一昨日に引き続いて横浜の授業でトラブルがありました。講習時間内で行った演習テストの解説をし終えて、さて教壇を降りようとしたところで一番前に座っていた子が、「先生!今、解説した答、模範解答と違ってます」だと・・・。

 ナルホド違ってる・・・。~o~;;;;

 「うーん、これは明日解説しましょう」と言って教室を出ました。この問題、実は、自分では十分準備して解説したので自分の出した解答には自信がありました。普通であれば、こういう場合は、「模範解答が間違ってます」と言い切りたいところなのですが、今回、ちょっとそれが出来ません。空欄補充問題だったので。

 空欄補充問題ってのは、古典の原文という絶対的な正解が存在しています。例え理論的に導いた答であろうと、原文には勝てません。こりゃ訂正しかないなぁ。

 もちろん、理論的に導いた別解が存在するということは、問題の不備です。これは、某W大の大昔の過去問なんですが、W大さん昔はけっこうこの手のことあったからなぁ。

 ま、もちろん、渡されている模範解答をキチンとチェックしなかったワタシが悪いんですけどね・・・。~o~;;;

 こういう場合、予備校屋にとって、訂正とお詫びってのは非常に難しいものなんです。ですが、今回に限っては少し気が楽でした。これまでの授業が上手く行っていて悪い雰囲気じゃなかったし、この講習を取っている子のレベルが高いのは、演習テストの出来を見て確認していたし。あれだけレベルの高い子達なら、キチンとした理屈で説明してやれば理解してくれるはずです。

 生徒を信頼できる環境だったので、今朝、訂正とお詫びの話をするのは比較的楽でした。まあ、不幸中の幸いというところでしょうか。

 話をしやすい環境と言えば、昨日、ネット上でナデシコの熊谷さんの失言が問題になったとか。まあ、自分がどれほど有名人になったのか認識してなかった彼女の側に問題はあるけど、でもああいう失言をしてしまえる環境って、実はナデシコの強さの秘密なんじゃないでしょうか。

 多分、チームの中では、監督批判に近いような内容の冗談を楽に言えるんじゃないでしょうかね。だから、お酒の席になった時に、ついチーム内でやるように冗談言ってしまったら、気の利かない男子学生が真に受けてツイートしちゃったと。

 多分、ああいう冗談を言える信頼関係がナデシコの強さの秘密なんです。でも、これからは、熊谷さんも少し、気を付けなきゃね。うっかりしてると、酒席の冗談がツイッターという拡声器で全国に流れちゃう有名人なんですから。

 それにしても、ツイッターって、ヤな道具ですねえ。ワタシゃツイッターは大嫌いです。多分、日本から無くなってほしい物ベスト10の上位に入ります。

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2011年7月21日 (木)

嵐と迷走と波乱の日

 台風6号が迷走状態なのだそうで、ゆっくりと太平洋側の沿岸を通って行きます。昨日は、天候の荒れに伴うように個人的にも波乱の一日でした。

 昨日の朝は、台風の影響に備えて少し早く家を出て予定の電車よりも早い電車に乗りました。それでかなり余裕をもって横浜の校舎に着ける・・・はずだったのですが、車中で油断していたら、どういうわけか途中駅で電車が止まって動きません。「東神奈川駅で線路内に人が立ち入り・・・」などと車内放送がっ。

 それでも、かなり余裕があるから大丈夫・・・のつもりだったのですが、乗った電車はなかなか動かず。こういう時は校舎の方で授業の開始時間を遅らせてくれるはず・・・と信じて校舎に駆け付けたところ、ワタシの着く数分前に授業時間が始まっていました。くそっ、なんてこったい。

 それでも数分遅れで授業は開始できたのですが、昨夜の娘(仮称ケミ)の嵐の夜泣きで寝不足状態だったんですねえ。一時間目終わったところで飲んだコーヒーがいけなかったらしいんですが、二時間目が始まったあたりからどうもお腹の具合が変だな・・・。

 実は、ワタシは胃腸が弱く、時々、おかしな具合になるので慣れているのですが、それにしても・・・ヤバいかも。~o~;;;;;

 長いこと予備校屋をやってますが、授業途中で「ちょっと休憩」を申し出たのは初めてです。~o~;;;;;;;;

 さて、それでもなんとか午前の授業は終了。ワタシの作成した夏期講習の教材に対して、資料をつけろというご要望があったとかの連絡を受け、午後はそれを手書きで急造。

 ワタシゃテキストに無駄な資料をつけるのは大嫌いです。毎年あまり変わらない高二基礎レベルの教材あたりに対して麗々しく書いた模範解答なんかが郵送されてくると腹が立ちます。なんという資源と経費の無駄遣いだっ。

 自分が送られて腹が立つので、他人様も同様だと思ったら、そうでもない方もいらっしゃるのだそうで、ちとオドロキました。

 その仕事を済ませてから、町田に移動。夜は普通の高二生の講座でした。こういう講座は、実は一番やり難いものです。相手のレベルや要求がはっきりしないからで、どういうレベルのことを話すか、まず、教室に入って授業しながらそれを見極めなければなりません。

 今回は・・・どうもそれでシクったかも。かなり基礎的な話から入ったのですが、生徒さんの反応イマイチ。もう少し発展的な内容にした方が良かったかと迷いながら授業進めて、余計なことまでしゃべっちゃったせいか、時間内に予定が終わらなくなり・・・あーあ、最近のワタシにしては珍しいほど授業延長してしまいました。

 マズイなあと思って控室に帰ったところ、この日一番のオドロキが待っていました。学校の事務の方が、「先生の高校の合唱部の方がお待ちですが・・・」ってなんだソレ?

 ワタシ実は高校時代、ちょっと合唱部に所属していたのですが、そこで今度OB会をやるのだそうで、その連絡でした。「O野K士さんの文化功労章受章を祝う会ってことと、もう一つ、根岸先生の受賞のお祝いもかねて・・・」へっ?!~o~;;;;;

 ノーベル賞の根岸先生がワタシの高校の先輩だということは知っていたのですが、まさか、合唱部の先輩だとは存じ上げませんでした。うげー、そりゃ当然OB会でお祝いやるわなぁ。~o~;;;

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2011年7月20日 (水)

台風クラブ

 一昨日午後から丸沼に行っていました。丸沼プラスノーが先週末オープンしたこともあり、仕事がポッカリ休みだし、避暑をかねて一泊しようかということで・・・。ところが、思わぬ台風6号の接近でちとやな感じだったのですが、まだ来そうもないし、行っちゃえー。

 と出てきたのですが、やはり、と言うべきか昨日起きてみると早朝から雨。それもかなりのドシャ降りでした。まあ、少しの雨ならプラスノー日和と言ってられるのですが、こりゃシャレになんないって降りで、オマケに朝食時にヘルメットとゴーグルを忘れたことに気づき、うわー、もう良いや・・・。

 今日は滑らないで帰ろうかな、と言ったら、ペンションKのみのオーナー夫妻に感心されてしまいました。「人間変われば変わるもんだねえ」。~o~;;;

 内弟子Yにも、「人間ってこういうところから老いるんですね」などと言われて、なんだかこのまま帰れない気分になって、えーい、ちょっとだけ滑っちゃえー、とKのみさんでゴーグルを借りて、プラスノーゲレンデに出て行ってみると、何故か、ワタシの出て行く頃から雨が小止みになり、適度なお湿り。

 こうなっちゃうと、久々のプラスノーはけっこう気持ち良いです。所謂プラスノー日和です。ゲレンデが湿っていてよく滑るし、ガラ空きだし。

 おまけに小止みになったとは言え、低気圧の接近を告げる怪しい雲行きは、奇妙に興奮させてくれます。一時間半ほどでリフト15本。夢中で滑ってしまいました。まあまあ楽しかったかな。

 さすがに帰宅時間も心配なので、昼過ぎに上がってきました。帰りの高速はもちろん空いてたんですが、東京が近づくにつれて、ドシャドシャと物凄い豪雨。やっとのことで帰ってきて夕食を取り、さて娘(仮称ケミ)を寝付かせて、なでしこ決勝ゲームの録画でも見直そうか・・・。

 と思ったら、ケミが寝てくれません。ものすごい泣き声を上げて泣き続けます。うわー、台風Baby。

 結局、ケミさんは寝付いた後、夜中の三時過ぎにも目を覚まし、いわゆるギャン泣きでした。もしかして、この子も台風接近で興奮しちゃったんでしょうか。~o~;;;;

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2011年7月18日 (月)

世界で一つだけの花

 やりましたね~~~~~。~o~~O~

 例によって夜中の番組は録画して見るしかないので録画をセットし、今朝五時半頃、目が覚めたのですが、録画が終わるまで待って、もう大丈夫と思ってTVスウィッチ入れたら、まだやってました。~o~;;;

 つか、ちょうど延長後半ロスタイムのところから見るはめになりました。最後のピンチを脱出していよいよPK戦かよー、って感じでしたが、でも、PK戦は勝ちそうな気がしました。そういうチームでしょ、なでしこは。~o~

 PK戦までいくと、余計なプレッシャーを感じる方が負けるでしょう。そういう意味で、今回のなでしこはプレッシャーを力に変えられるメンタリティを持っていたと思います。だから、なんとなく安心してPK戦を見られました。

 その後、録画してあったゲームを見直したのですが、よくぞ勝ちましたねえ・・・。~o~;;;;;

 前半の30分までは、アメリカの良いところが全部出ている感じでした。スピードとパワーがなでしこと全く違うし、前の方の選手のトップスピードの中でのテクニックは男並みでした。右サイドのオレイリーとか、FWのワンバクとかモーガンとか、女子サッカーのレベルを超えてます。ルール違反じゃねーのって感じ。

 前半30分、アメリカの入ってもおかしくない決定的なシュートが何故かゴールマウスに嫌われ続けました。あれが一本でも入っていたら、多分、3-1か4-1くらいで負けてたでしょうね。

 やっぱアメリカ強いです。女子サッカーのアメリカは競技人口がシャレになんないくらい多いし、プロリーグあるし、普通ならなでしこに勝ち目はないでしょう。多分、十回やったら、七回は負けるはず。

 でも、残り三回があるからサッカーは面白いです。こういうジャイアントキリングが起こるケースって、

・強い方のチームが自分たちの力を過信している場合。

・弱い方のチームのGKがその日、当たっている場合。

・何故か弱い方のチームのゴール枠が守ってくれる場合。

・弱い方のチームにどうしても負けられないモチベーションがある場合。

なんかが考えられると思うけど、今回それが全て当てはまってました。

 前半のピンチをゴール枠に守ってもらったなでしこが徐々に勢いを盛り返すとともに、強さを過信していたアメリカに疲れと焦りが出て、なでしこのモチベーションと持久力が生きる展開になって、おまけにGK海堀さんの超当たり日。~o~

 でも、こういう幸運を引き寄せたのも、彼女たちの実力です。北京五輪の時も良いチームだったけど、あの時は、微妙に「このくらいで良いでしょ」的な甘さが目立ちました。ところが、今回は、宮間さん、永里さん、安藤さん、宇津木さんなんかが海外リーグで経験を積み、全く甘さのないチームになっていました。熊谷さんや岩渕さんなんかの若手も台頭して、年齢構成も良かったし、優勝する実力を持ったチームだったと思います。

 世界でただ一つの花、というと勝てなくても個性的なら良いってことになりそうだけど、ナンバー1はオンリー1です。やっぱりサッカーは勝てた方が良いよネ。~o~

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2011年7月17日 (日)

お陰様で二周年

 夏期講習の第一ラウンドも無事終了、傾向と対策本の原稿も出してしまったので、今日はちょっとだけノンビリです。まあ、後期のテキストを作らなきゃいけないんだけど。

 カラっと晴れて暑い日ですが、ウチのマンションは比較的、風があり、まあ、過ごせないわけでもありません。そんな中、ウチの娘(仮称ケミ)は、ここんとこのお楽しみ。ベランダでの水浴びをしました。まあ、小さなタライに浅く水を張って、パチャパチャやるだけなんですけどね。でも、コレが気持ち良いらしく、タライを準備しているだけで、窓のサッシにつかまり立ちして待っています。

 昨夜は例の憑きモノも落ちたらしくてケミはよく寝てくれました。こんな日にケミに水浴びをさせているとなんだか長閑で、ノドカで・・・。二年前には想像もできなかった生活です。人生、何時、何があるか判らないってことですかね。

 内弟子Yは久々にケミから解放されて髪の毛を切りに行きました。どうやら、今日が何の日だか忘れているようです。オマエの入門記念日くらい覚えとけっつーの。

 まあ、後でケーキでも買っておいてやります。~o~

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2011年7月16日 (土)

物騒な夏の始まり

 とうとう昨日から夏の仕事が始まってしまいました。あーーーー、ヤダヤダ。

 昨日は、夕方から吉祥寺でセンター対策の講座だけでした。まあ、最初なので肩慣らし的な日程なのかもしれませんが、あんまり肩慣らし的な授業にはなりませんでした。

 なにしろ、吉祥寺の校舎は生徒さんが集まるので、教室ほとんど満員。おまけに皆、マジメ。こちらも何とかこの子達の訳に立つことを教えなければと思うと、予定以上にいろんなことしゃべっちゃったりして・・・疲れた。

 んでもってオマケに授業終わってからコッテリした質問が続き、一時間ほどもサービス残業。「先生は、センター試験で枕詞が出題されてないって言ってましたけど、92年の問題に出てませんか?」などという予備校屋がドッキリするような物騒なことを言い出すツワモノまで現れて、冷や汗をかきました。

 家へ帰って一応確認したのですが、92年はやはり枕詞ではなく序詞の問題でした。つか、それ以前に、なんで、チミは現役のクセに自分が生まれる前の問題なんてやったことがあるのかね、しかも、設問覚えてるってどーゆーコト??~o~;;;;;

 そんな物騒な夏期講習の始まりだったのですが、ウチの娘(仮称ケミ)も最近物騒です。水曜に田舎へ行って以来、夜泣きが復活してしまいました。ウチの娘の夜泣きは、田舎のオヤジの葬式の頃から始まったので、「お祖父ちゃんが背中に憑いてるんじゃないの?」などと冗談で言っていたのですが、先月もそうだったし、どうも田舎へ連れて行くとその後はよくありません。

 今回もケミを墓参りに連れて行っているし、赤ちゃんには「憑きやすい」なんて話もあるし・・・と物騒極まりないのですが、まあ、単に長距離ドライブで生活リズムが狂った、と思いたいですねー。

 物騒と言えば、福島の牛からまたセシウムが出てしまったとか。今朝の新聞によると、牛を出荷した農家も知らずに仕入れた飼料用のわらが汚染されていたとのことで、気の毒としか言いようがなく、誰のせいとも言えません。

 つか、この状況で、「震災からの復興」などというテーマで九年後のオリンピック招致しようという人間がいることが、もしかして一番物騒ですかね。セシウム137の半減期は30年です。しかも、「復興」がテーマだからって、一部の競技を東北でやるなんて言ってるんでしょ。もし、オリンピックってことになりゃ、選手は競技場の傍にある程度の長期滞在を強いられます。短期の旅行じゃないんだから・・・。どこの国の選手が来て滞在してくれるんでしょうね。~o~;;;;;;

 チェルノブイリ事故の直後に、当時のソ連がオリンピックを黒海沿岸かどこかで開催すると言い出したら、日本は選手を派遣したのでしょうか。選手は喜んで行ったのでしょうか。

 それを考えたら、誰が考えても明らかなことだと思うのですが・・・。

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2011年7月14日 (木)

なでしこは確かにやったゼ

 昨日は久々に、田舎の母のところに娘(仮称ケミ)を連れて行きました。順調に成長したところを見せることができたのですが、母の家のテーブルでつかまり立ちをさせたところ、ウチのケミさんはテーブルの縁をつかみながら、テーブルの端から端までゆっくりと横に足を運んで行きます。コレって伝い歩きってヤツ?

 田舎の母は確かに伝い歩きだというのですが、さて、どうなんでしょ。

 昨夜は、最近にしては珍しく夜中に寝なくなり、何度も授乳することになったのですが、今朝は早く起床。さきほど昼直前に童謡のCDを掛けているCDプレイヤーの前でグズりだしたケミは、確かにワタシの方に顔を向けてワタシに向かって訴えかけるように、「ババァ~~」と言いました。確かに言いました。

 もちろん、パパはデレデレになってケミを抱き上げました。なにしろ、ケミが意味のある言葉を話したのは、これが初めてなので。~o~ ~O~

 さて、このように日々進歩を続ける我が家のなでしこなのですが、サッカーのなでしこも、またやってくれたようです。昨夜録画したものを、今朝、ケミとともに見ました。相手のスウェーデンチームは、なでしこをよく研究してきたと見えて、最初のうち、なでしこDFとボランチが自陣で回すパスを積極的に狙ってきました。スウェーデン1点目はまさに狙いがハマった形でした。

 しかし、先制されたことに慌てずに自分たちのパスサッカーを貫いたのは立派でした。もっとも、あれだけ足元の技術と運動量に差があれば、慌てる必要はないでしょうね。あれだけ相手との間に差があるからこそ、中盤の選手間の距離を短くしてショートパスを回し、相手が食いついてきたところでサイドチェンジして逆サイドをえぐるなんて攻撃が可能なんですね。岡田さんが男子でやろうとした「接近・展開・連続」って、あのくらい力の差があると上手くいくんだな~。~o~

 さて、17日の決勝もやってくれると良いのですが・・・。このまま米国にも同じように勝ったら、大会MVPと得点王を両方とも沢さんが取っちゃいますケド。~o~

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2011年7月13日 (水)

初夏の年中行事さまざま

 昨日は、この季節の年中行事となったメタボ検診でした。朝食を取らずに近所の病院へ。体重が昨年比で0.9kg減、腹囲が1.5cm増でした。まぁ、誤差の範囲ってことで。

 毎年のことながら、メタボ検診の後は爽やかな気分です。爽やかな気分のまま、午後は、これまた恒例の某W大S経学部の傾向と対策本原稿の仕事を進めました。某S経学部は、ここのところ、悪問続きの某東北大と入れ替わるようにして常識的な出題を連発しています。今年の問題なんて、変にマニアックな知識を問うこともなく、問題文全体の文脈の把握を必要とする設問が多くて良問とさえ言えます。

 こういう本格的な読解力が必要な問題を出してくれると、ウチのマジメな子達は有利なはずです。こういう良い問題の時は誉めてあげなきゃネ。ワタシとしては珍しく、傾向と対策本に「良問」なんて書いてしまいました。~o~;;

 夕方、これも毎年恒例になりつつあるチベッタでの夏の慰労会でした。昨日は夏にしては湿度が低く過ごしやすかったのですが、夕方になって風が出てきて、テラス席は爽やかです。娘(仮称ケミ)も大変大人しく座ってくれていました。

 店長のおススメで、フェラーリのロゼのスプマンテをいただいたのですが、んまい!しかも、後でネットで検索してみたら、ほとんどネットで売ってる値段で提供していました。なんでも、都内の業者が輸入し過ぎて在庫がダブついてしまい、お手頃価格で出てきたとのこと。ホントにお手頃価格でビックリ。調子に乗って、ハーフボトル二本も飲んじゃいました。~o~

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2011年7月12日 (火)

こえて行くなでしこ達

 一昨日昨日と、内弟子Yの実家に娘(仮称ケミ)を連れて行っていました。ケミさんは風邪もほぼ全快。食欲旺盛でお祖父ちゃんお祖母ちゃんを驚かせてきました。授乳も寝付かせる時にすると、朝まで飲みたがりません。ラッキー。パパママは本当に良く寝られます。~o~

 離乳食では特にバナナが大好物で、今朝もケミの口に入るように1cmほどにスライスしたものを手づかみで5つも食べたそうです。数日前から下の前歯が二本生えてきていたのですが、ほぼ手づかみ即丸飲み。今日あたりは、一日一本くらい食べちゃいそう。半分しか食べられない「さっちゃん」を越えます。~o~

 昨日は夕方八王子に帰宅。録画しておいた女子サッカーW杯準々決勝ドイツ戦を、ようやく見ることが出来ました。結果は判っていたのですが、正直、ヒヤヒヤしました。沢さんを中心に、本当によく頑張ってるけど、ホンのちょっとでも運が相手に向いていたら・・・というピンチが何度もありました。

 でも、それがゴールにならなかったのは、GK海堀さんが好調だったこととDFラインの集中力の賜物でしょう。特に、CB熊谷さん、岩清水さんの集中力は特筆されるべきなんじゃないでしょうか。ギリギリでのクリアで何度もピンチを防いでいます。

 それと、目立ったのは、二人とも足元の技術がシッカリしていること。ドイツのディフェンダーと比べてそこが明らかに差になっています。ドイツDFは安全にクリアで逃げるしかないのに、熊谷、岩清水、近賀、鮫島の日本DFラインは、平気で自陣からつないでいきます。単にクリアで逃げないから、ピンチが連続しない。あの技術があったからこそ、ドイツを完封できたんですね。

 つわけで、準決勝も期待できます。本当は体力的にも精神的にも一杯になっている可能性があるとは思うけど、越えていってくれー。

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2011年7月10日 (日)

巨大なお尻山脈と節電と

 娘(仮称ケミ)は、平熱にもどり、何故か夜も良く寝てくれるようになりました。つか、夜通し寝室をズリズリと這い回りながら寝てます。~o~

 病気のせいなのか、夜中の授乳が減り、内弟子Yの負担がかなり軽減された模様。一昨日の夜は一回、昨夜も多分、一回じゃないかな。このまま、夜中の授乳が減ってくれると、パパママは助かるんですが。

 授乳が減ったのと反比例して夜中の移動距離が多くなりました。ワタシと内弟子Yの間をズリズリと移動して時々ちょっと泣いては水分を要求し、適当な所で止まってハイハイポーズのまま熟睡に入ります。昨夜も、ワタシの足を枕にしていたかと思うと、内弟子Yのお尻によじ登り、お尻山脈を乗り越えて片足がお尻にかかったままの姿勢で熟睡状態に入りました。モノスゴイ寝相です。 

 それを見ていて、そういえば、ワタシ自身も幼児の頃、寝ているオヤジの体を山のように感じてよじ登っていたのを思い出しました。幼児にとって両親の体って巨大な山なんですよね。その巨大な背中でよく「お馬さん」になってくれたっけ。小学校にあがってからは厳しいだけのDV親父という記憶しかないのですが、「お馬さん」になってくれていたのは、保育園の頃だったんだろーか。

 こんなこと、今まで何十年も思い出さなかったんですが、育児してると不思議なデジャブーが起きます。

 そんな我が家の寝室は、今の所エアコンをつけていません。扇風機のみ。エアコンはコンセントを抜いてます。

 これは、節電というよりは、二人ともエアコンが嫌いだから。まあ、ウチの部屋は風通しが良いってこともあるし。だから、我が家のエアコン、特にリビングのエアコンは昨年も一昨年も全く稼働していませんでした。多分、ここへ転居して以来、夏にリビングのエアコンを付けることなんてほとんど無かったんじゃないかな。

 それで、電力消費量は普段の年から少ないはずなのですが、今年は節電を心掛けていろんなコンセントを抜きまくった結果、昨年7月の消費量が163kwhだったのに対し、今年の7月は132kwhでした。約20%節電です。待機電力って意外と大きかったのかも。

 もっとも、去年はWカップサッカー見まくりDVD録画しまくりだったのが、今年見るTVと言ったら、「いないいないばぁ」「おかあさんといっしょ」ぐらいだったりして・・・。~o~;;;;

 閑話休題。そんな我が家も、今年の夏をエアコン無しで乗り切れるとは考えていません。ケミさんが熱中症になっちゃいけませんから。

 つことで、内弟子Yは、昨日はエアコンのフィルターを一人で掃除しました。手伝おうかと言ったのですが、「ワタシ、汚れとかホコリに関して、○○さんを全く信用してマセン」だそうで・・・。~o~;;;

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2011年7月 9日 (土)

やわらぎやわらげの朝

 平熱になったと喜んでいた娘(仮称ケミ)の風邪ですが、一昨日の夜からまた熱が出始め、昨日の朝は38度3分ほどありました。本人も辛そうで、この子にしては珍しく食欲も落ち気味。朝はなんとか離乳食を食べましたが、昼はおかゆをかなり残してしまいました。鼻水と咳がかなり辛そうでした。

 それでも、昼頃から熱は下がり、夜は離乳食を全て平らげて早い時間に眠りにつきました。夜中に何度か水分補給させましたが、どうやら症状が和らぎ平熱にもどってくれた模様。今朝は、この子にしては珍しく朝寝をしていて、八時過ぎてもまだ熟睡状態です。内弟子Yの方がケミより先に目覚めるというのはちょっと珍しいかも。~o~

 ワタシの方は、昨日はほとんど仕事せずボンヤリしていました。一学期の慰労会と称して、昼食ワインだったりして。この時期の予備校屋は、NZにでも行かないかぎりヒマなんもんで。~o~;;

 ちなみに、今年のNZは百年に一度の異常気象だそうで、クィーンズタウン方面は、ここのところへ来てなんとかスキー場オープンしつつある模様。

 そんな中、水曜朝に解説を送信、一昨日、傾向の分析を郵送した原稿の初校刷がもう出来たというメールを受け取りました。早いなー、つか、オレの原稿を待ち構えてて組んじゃったわけですね。~o~;;

 もうちょっと原稿のトーンを和らげてもらえないかとのご指示がついてました。まあ、夜中に徹夜で書いた原稿の常で、キツイこと言ってますからね。「度の過ぎた難問」「単に難問の範疇を超え、出題ミスに限りなく近い堂々たる悪問」なんてところは、やっぱトーンダウンせにゃイカンだろなぁー。~o~;;

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2011年7月 7日 (木)

はなに泣く姫君

 娘(仮称ケミ)の体温は、今朝はすっかり平熱に下がりました。その代わり鼻水が出ます。まあ、よかったとは思うものの、「突発」であることをちょっと期待していたパパママは内心ガッカリ。ただの風邪であったか。これでは、まだこれから、「突発」に罹る可能性が残っているってことです。

 でも、まあ、風邪もほぼ全快。食欲はあるし、活発によく動きます。鼻水を拭こうとすると嫌がって泣くということを除けば、普段のケミにもどってくれました。

 んで、唐突ですが、「はなに泣く姫君」といえば、某東北大の問題です。かなり無理矢理な振り方ですが、今年の某東北大の出題は、御伽草子『かざしの姫君』で、菊の花の精と契りを結んで最後は泣くことになる姫君の話です。

 問題文は、菊の花が帝に献上されることになり、菊の精の化身である少将が、姫君に永の別れを告げて去るところなのですが、少将が残した歌を見て、少将が菊の精だと知った姫君は、

 「花こそ散らめ、根さへ枯れめやと詠ぜしも、今身の上に知られたり。たとひ菊の精なりとも、今一度言の葉をかはさせ給へ」

と嘆きます。設問は、この「花こそ散らめ、根さへ枯れめやと詠ぜしも、今身の上に知られたり」に傍線を付して、「ここには姫君のどのような心情が込められているか」と問うのですが、これはいくら何でも無茶というものでしょう。

 傍線部は「・・・と詠ぜし」とあるので、誰かの詠んだ和歌を引用しているのは明らかです。さて、ここから受験生はアレコレと思い悩むことになります。

 まず、半分ほどの受験生が、この物語の中で少将か姫君が過去に詠んだ歌だと考えるでしょう。なにしろ、「詠ぜし」と<話者の直接体験の過去>を表すはずの「し」が付いているからです。このように考えてしまったが最後、受験生はこの和歌について様々な妄想をめぐらしては時間を費やし、最後に、一番あり得なさそうな思い付きに捕まってデタラメの答案を書くことになります。

 さて残りの半分の受験生は、この歌が何か有名な古歌ではないかと気づきます。しかし、そんな古歌に詳しい受験生などいるはずもなく、やはりアレコレと妄想をめぐらしてソレっぽいことを書こうとするのですが、素人の悲しさ、ろくな答案は書けません。

 実は、この歌は、在原業平の『古今集』『伊勢物語』『大和物語』などに載る有名な古歌、「植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらむ 花こそ散らめ根さへ枯れめや」の引用なのです。一首の意味は、”心を込めて植えたならば、秋のない年には咲かないであろうか、そのような年はないので毎年咲くだろう。花は散るだろうが、根まで枯れることがあろうか”という程度になります。

 出題者はこの和歌の引用に注をつけていません。ということは、引用された部分以外は考えなくて良いということでしょう。引用された部分だけを物語の文脈の中で考えて、「『花』=目に見える姿は消えても、『根』=存在の根幹は残っているのだろうという歌が身の上のこととして思い知られた」くらいに傍線部を解釈しておいて、「菊の精である少将は、姿は消えても、根は残り生きているはずだと信じていたい心情。」とでもまとめてやれば、答案としてはOKなのだろうと思われます。

 しかし、これは、あくまでも知識があって精神的余裕のある我々が考えること。ろくに和歌の知識もなく、精神的に追い込まれた試験時間中の受験生は、こうやって自分の知らないことを示された時、もしかして知らないのは自分だけで、他の受験生は常識として知っているのではないかなどと疑心暗鬼に駆られ、つい、和歌の内容について余計な想像をして墓穴を掘るはずです。だから、こういうところは絶対に注をつけてあげなければいけないのに・・・。また、やらかしてくれました、某東北大。~o~;;;

 なにしろ、某大手さんの解答速報などは、「別れを嘆きながらも再会を願う古歌に詠まれた心情を、我が身に重ねて共感する心情。」なんてやってます。「別れを嘆きながらも再会を願う古歌」って、どこから出てきたんだ?元歌はどう考えてもそんな歌じゃないのに。

 まあ、毎年のことながら某大手さんの解答速報は、見事に受験生並みの珍解答をひねり出します。例年だと、この解答を解説の中で誤答例として使わせてもらうのですが、今年は・・・、使えませんでした。~o~;;;

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2011年7月 6日 (水)

梅雨明けへの山越え

 今年はどうも空梅雨のようで、ほとんど梅雨とは思えない天気が続いていますが、個人的には、仕事と育児の面で梅雨明けへの山を越えつつあります。

 月曜は仕事の面で、最後の一山と考えていた横浜での授業でした。早起きしなきゃいけないのも一学期最後、大変なのはここまでと思っていたのですが・・・、早朝、起床予定時間の一時間ほど前に娘(仮称ケミ)の泣き声で目を覚ましました。体を触ると、体全体が火照って熱く、熱を測ると39度前後あり、なんだかだるそうです。うーむ。

 この時期の乳児は、突発性発疹という高熱の出る病気があると聞いていたので、それかと思い当たりました。「突発」であれば、まあ、あまり心配はいりません。何もしなくても、二、三日で熱は引くらしいので。

 ただし、風邪だとちょっとやっかいかもしれません。日曜の夜は、扇風機をつけっ放しで寝てしまって、ワタシも明け方、少し涼しいなと思ったほどだったので。やや心配ではありましたが、仕事には出かけざるをえません。

 横浜での仕事は相変わらず目の回るような忙しさですが、何とか終了。無事、一学期最終週の授業を終えることができました。自宅へ帰ってみると、ケミはすでに元気をとりもどしていました。病院での診察も、「突発」か風邪でしょうということで大事はないとのこと。とりあえず、少し安心しました。一山越えた感じかな。

 夜の授業後、今度はワタシの仕事の山です。例の某東北大の傾向と対策本の原稿をどうしてもやってしまわなければなりません。この日を休肝日にして徹夜覚悟で仕事に臨みました。

 それにしてもヒドい問題です。「聞こゆ」の特殊な用法を訳させるのもヒドいけど、引き歌表現の元歌を示さないのはヒド過ぎます。ブツブツ言いながら、明け方まで掛かって山を越えました。解説を書き終えた時には、もう朝の六時。

 そこから三時間ほど眠って、火曜の授業に出かけました。これも大過なく終えて、これで受験生の一学期の授業は全て終了。昨夜、某東北大問題の現代語訳も書き終えて原稿を送信。あー、何とか山を越えました。納得の行く解説が書けたし、まあ、満足。

 ケミの熱も昨日一昨日と下がってきて、今日は37度台の微熱です。食欲もあるし、動きも活発だし、こちらも山は越えました。なんだか、天気も良いし、梅雨は明けたナ。~o~

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2011年7月 3日 (日)

粋な夏の備えとその報い

 昨日は、以前からの懸案事項であった網戸を掃除しました。本当はデスクワークがあるのですが・・・。なにしろ、我が家の網戸は七年前に入居以来、ほとんど清掃したことがなかったため、ちょっと雑巾でこすったくらいではどうにもならないレベルになっていて、いたる所徘徊して舐めまわす乳児の住む部屋としては、非常に危険な状態だったモンで・・・。

 網戸を外して、徹底的に水洗いしました。網戸なんて入居してから外したことなかったのでちょっと苦戦しましたが、なんとか終了。網戸の透明度が格段に増しました。つか、今まで、何だったんだってくらい。

 清潔な網戸から吹き込む爽やかな風・・・ってほどでもありませんが、まあ、そこそこ気持ちの良い風の中、娘(仮称ケミ)を這い回らせて遊ばせました。んー、こんなことやってて良いのかなー。~o~;;;;

 夕方、ずっと以前から計画していた通り、「志乃ざき」さんに鰻を食いに行きました。実は、梅雨に入って以来、内弟子Yが食欲をなくしていて、これから夏に向けて何とか体力を取り戻してもらわなければと思っていたので、もっと以前に行くはずだったのですが、貧乏性の内弟子Yが、「せっかく鰻を食べに行くなら、もっと暑くなってからじゃなきゃダメです」などと渋って、なかなかチャンスが無かったんです。

 なにしろ、この人の貧乏性は筋金入りで、デパ地下でお惣菜を二、三品買ってる人を見かけただけで、「何てお金持ちなのかしらっ」と本気で感心し、「いつかお金持ちになったら、心置きなく食べてみたいデス」って憧れてるのが、「銀ダコ」のタコヤキだったりするくらい・・・。コレ、冗談じゃなく本人は本気で言ってるんですからネ。いくらワタシが薄給の無名講師だからって、500円のタコ焼きくらい心置きなく食ってくれよー。~o~;;;;

 そんな女に「志乃ざき」さんの鰻を食わせようと思ったら、なかなか一通りの苦労ではありません。これからどんどん暑くなってくるし、今年は鰻の稚魚の不漁で土用の丑の日が近づくと高騰するらしいゾなどと脅かし、ようやく昨日と日が決まりました。本当は昼に行きたかったのですが、「せっかくご馳走を食べるなら絶対夜デス」などと言うので、夜になりました。それがあんなことになってしまうとは・・・。

 「志乃ざき」さんに娘を連れて行くのは初めてだったのですが、二階の座敷へ案内してくれました。「志乃ざき」さんは、老舗の鰻屋らしく、二階に乙な座敷があります。ここなら乳児を連れていても安心。我々以外にも家族連れのお客さんが来ていて、ケミもちょっと上のお姉ちゃんと遊んでもらいました。

 鰻自体は、例によってんまい!年に一度もしないような贅沢ですが、美味い鰻を食わせてもらいました。内弟子Yもコレなら満足です。

 すっかり満足して帰宅し、二人ともシアワセな気分でケミを寝かしつけようとしたところ、うーん、なんだかケミさん、ちょっとハイだなぁ。

 授乳後、一旦寝てくれたのですが、間もなくグズり出しました。今までにないほどのグズりっぷりで、いくら授乳しようと、部屋を暗くしようと、ダメ。あまりにグズるので熱を測ってみましたが平熱。結局、十二時近くまでグズり続けて、最後は布団の上でハイハイの形のまま、やっとオチてくれました。

 やっぱ、夜泣きグセの残る乳児を、夜、外食に連れて行っちゃあイカンってことですかねえ。

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2011年7月 2日 (土)

Oh!とけいSon

 今日は、久々に何もない休日。朝はゆっくり寝て・・・いようと思っていたのですが、六時半頃、何やら物音で起きてみると、娘(仮称ケミ)は、すでに目を覚まして寝室のあちこちを徘徊している模様。枕元でおもちゃ箱をひっくり返したかと思うと、ふすまをカリカリとひっかき、内弟子Yのお尻によじ登り・・・。

 最近、ケミは早朝でも夜中でも、気づくと寝室を這い回っています。泣き出さないのはありがたいのですが、うっかりすると、とんでもない所に行っていてオドロキます。この間は、夜中に内弟子Yの体によじ登ってそのまま寝てしまい、気づいた内弟子Yは寝返りが打てずに困ったそうです。~o~

 今朝はもう寝そうもないので、ワタシが寝室から連れ出し、リビングで遊ばせています。と言っても適当にオモチャを与えるだけで、コレを書いたりしているわけですが。~o~

 ケミのお気に入りの知育玩具「スネ夫(命名内弟子Y)」の丸い木片が洗面所の方まで転がっていきました。しばらく見ていたケミは、それを取りにハイハイして行き、捕まえたのは良いのですが、手に持ったままではハイハイできないので戻ってこれません。あはは。~o~

 さて、どうするかとしばらく見ていたら、何と、手にした木片を転がして、その場までハイハイ、また転がしてそこまでハイハイ。とうとう戻ってきました。賢いっ!~o~

 さて、我が家では最近、童謡のCDがブームです。姉の所でもらってきたCDなのですが、童謡って知ってるようで案外正確には知らないもので、♪コチコチ カッチン おとけいさん♪を内弟子Yは、♪Oh!とけいson♪だと思っていたとか。「時計に『お』をつけるなんて変デス」だそうすです。~o~

 ♪ぞうさん ぞうさん 誰が好きなの♪は、♪ぞうさん、ぞうさん、バナナが好きなの♪だと思ってたそうですし、相変わらずユニークな耳です。~o~

 もっとも、ワタシの方も、♪昔、泣き虫神様が♪で始まる「ドロップスの歌」を「コロボックルの歌」だと思っていたので、まあ、人のことは言えないか・・・。~o~;;;;;

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2011年7月 1日 (金)

ステップを踏む日々

 一学期が終わっていきます。今週は一学期の最終週で、毎日が終講日。毎日、毎時間、目標のセクションの終わりまで達するかどうかヒヤヒヤしながら、でも、何故か結果的には何とかなって・・・終了。これがカタルシスなんですねー。~o~

 ワンステップ、ワンステップ、着実に一学期の終わりに近づいていきます。終わりに近づかないのは某東北大の傾向と対策本の原稿だけか・・・。

 まあ、それもこの週末には何とかします。何とかなるでしょー。~o~;;;;

 さて、仕事もワンステップワンステップ着実に進んでいるのですが、育児の方も、今日、大きなステップを踏み出しました。今日から、娘(仮称ケミ)は三回食です。つまり、今まで一日二回だった離乳食を一日に三度食べます。我々と同じように朝昼晩と食事するわけです。

 ケミさんは、離乳食に関しては今まで本当に順調で、与えられた物を嫌がらずバクバク食べてました。三回食になっても、それが続くとすると、必要な栄養はほとんど食事から摂れることになり、授乳の回数が減っていきます。そうして、やがては、卒乳!

 してくれると良いんですけどねえ、早く。夜の授乳がなくなって寝てくれるようになれば、どれほどパパママが助かるか・・・。まあ、簡単ではないと思いますが、今日のワンステップは、そのための大きな一歩のはずです。

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