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2011年7月21日 (木)

嵐と迷走と波乱の日

 台風6号が迷走状態なのだそうで、ゆっくりと太平洋側の沿岸を通って行きます。昨日は、天候の荒れに伴うように個人的にも波乱の一日でした。

 昨日の朝は、台風の影響に備えて少し早く家を出て予定の電車よりも早い電車に乗りました。それでかなり余裕をもって横浜の校舎に着ける・・・はずだったのですが、車中で油断していたら、どういうわけか途中駅で電車が止まって動きません。「東神奈川駅で線路内に人が立ち入り・・・」などと車内放送がっ。

 それでも、かなり余裕があるから大丈夫・・・のつもりだったのですが、乗った電車はなかなか動かず。こういう時は校舎の方で授業の開始時間を遅らせてくれるはず・・・と信じて校舎に駆け付けたところ、ワタシの着く数分前に授業時間が始まっていました。くそっ、なんてこったい。

 それでも数分遅れで授業は開始できたのですが、昨夜の娘(仮称ケミ)の嵐の夜泣きで寝不足状態だったんですねえ。一時間目終わったところで飲んだコーヒーがいけなかったらしいんですが、二時間目が始まったあたりからどうもお腹の具合が変だな・・・。

 実は、ワタシは胃腸が弱く、時々、おかしな具合になるので慣れているのですが、それにしても・・・ヤバいかも。~o~;;;;;

 長いこと予備校屋をやってますが、授業途中で「ちょっと休憩」を申し出たのは初めてです。~o~;;;;;;;;

 さて、それでもなんとか午前の授業は終了。ワタシの作成した夏期講習の教材に対して、資料をつけろというご要望があったとかの連絡を受け、午後はそれを手書きで急造。

 ワタシゃテキストに無駄な資料をつけるのは大嫌いです。毎年あまり変わらない高二基礎レベルの教材あたりに対して麗々しく書いた模範解答なんかが郵送されてくると腹が立ちます。なんという資源と経費の無駄遣いだっ。

 自分が送られて腹が立つので、他人様も同様だと思ったら、そうでもない方もいらっしゃるのだそうで、ちとオドロキました。

 その仕事を済ませてから、町田に移動。夜は普通の高二生の講座でした。こういう講座は、実は一番やり難いものです。相手のレベルや要求がはっきりしないからで、どういうレベルのことを話すか、まず、教室に入って授業しながらそれを見極めなければなりません。

 今回は・・・どうもそれでシクったかも。かなり基礎的な話から入ったのですが、生徒さんの反応イマイチ。もう少し発展的な内容にした方が良かったかと迷いながら授業進めて、余計なことまでしゃべっちゃったせいか、時間内に予定が終わらなくなり・・・あーあ、最近のワタシにしては珍しいほど授業延長してしまいました。

 マズイなあと思って控室に帰ったところ、この日一番のオドロキが待っていました。学校の事務の方が、「先生の高校の合唱部の方がお待ちですが・・・」ってなんだソレ?

 ワタシ実は高校時代、ちょっと合唱部に所属していたのですが、そこで今度OB会をやるのだそうで、その連絡でした。「O野K士さんの文化功労章受章を祝う会ってことと、もう一つ、根岸先生の受賞のお祝いもかねて・・・」へっ?!~o~;;;;;

 ノーベル賞の根岸先生がワタシの高校の先輩だということは知っていたのですが、まさか、合唱部の先輩だとは存じ上げませんでした。うげー、そりゃ当然OB会でお祝いやるわなぁ。~o~;;;

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