梅雨明けへの山越え
今年はどうも空梅雨のようで、ほとんど梅雨とは思えない天気が続いていますが、個人的には、仕事と育児の面で梅雨明けへの山を越えつつあります。
月曜は仕事の面で、最後の一山と考えていた横浜での授業でした。早起きしなきゃいけないのも一学期最後、大変なのはここまでと思っていたのですが・・・、早朝、起床予定時間の一時間ほど前に娘(仮称ケミ)の泣き声で目を覚ましました。体を触ると、体全体が火照って熱く、熱を測ると39度前後あり、なんだかだるそうです。うーむ。
この時期の乳児は、突発性発疹という高熱の出る病気があると聞いていたので、それかと思い当たりました。「突発」であれば、まあ、あまり心配はいりません。何もしなくても、二、三日で熱は引くらしいので。
ただし、風邪だとちょっとやっかいかもしれません。日曜の夜は、扇風機をつけっ放しで寝てしまって、ワタシも明け方、少し涼しいなと思ったほどだったので。やや心配ではありましたが、仕事には出かけざるをえません。
横浜での仕事は相変わらず目の回るような忙しさですが、何とか終了。無事、一学期最終週の授業を終えることができました。自宅へ帰ってみると、ケミはすでに元気をとりもどしていました。病院での診察も、「突発」か風邪でしょうということで大事はないとのこと。とりあえず、少し安心しました。一山越えた感じかな。
夜の授業後、今度はワタシの仕事の山です。例の某東北大の傾向と対策本の原稿をどうしてもやってしまわなければなりません。この日を休肝日にして徹夜覚悟で仕事に臨みました。
それにしてもヒドい問題です。「聞こゆ」の特殊な用法を訳させるのもヒドいけど、引き歌表現の元歌を示さないのはヒド過ぎます。ブツブツ言いながら、明け方まで掛かって山を越えました。解説を書き終えた時には、もう朝の六時。
そこから三時間ほど眠って、火曜の授業に出かけました。これも大過なく終えて、これで受験生の一学期の授業は全て終了。昨夜、某東北大問題の現代語訳も書き終えて原稿を送信。あー、何とか山を越えました。納得の行く解説が書けたし、まあ、満足。
ケミの熱も昨日一昨日と下がってきて、今日は37度台の微熱です。食欲もあるし、動きも活発だし、こちらも山は越えました。なんだか、天気も良いし、梅雨は明けたナ。~o~
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