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2011年8月24日 (水)

秋風さまざま

 東京八王子は朝のうち曇りでしたが、現在は快晴。娘(仮称ケミ)の水浴びをベランダでさせていると、同じ青空ではあっても秋の色、吹いてくる風は秋風だなー。過ごしやすく爽やかです。

 アセモがわずかに出来ているケミのためには、涼しくなるのは大いに結構なのですが、あんまり快適とばかり言えない秋の話もあります。丸沼は、今年、プラスノーの営業を10/30までやるんだそうですが、これは、節電でアイスクラッシャーによる人工雪ゲレンデ造成を自粛するからだとか。

 本当は、丸沼高原スキー場の経営母体日本製紙は独自の発電システムを持っているため、東京電力さんとは無関係に電気を使えるらしいのですが、時節柄ってことのようです。

 これに伴って、丸沼のスノーシーズンのオープンは、気温が下がって人工降雪機を動かせる時期、つまり、十一月中旬以降になる見込み。多分、かぐらあたりと同じ時期のオープンでしょう。あーあ、今年は秋が長そうだなー。

 節電による営業自粛は、多分、今度のシーズン各スキー場のトレンドになるんでしょう。早くも尾瀬岩鞍は西山ゲレンデの一部を営業しないと発表しています。あっちこっちのスキー場がこれに続くんでしょうね。名目上は節電ですが、本音のところは、お客さんが少ないからという所が多いんじゃないかと思われます。

 それにしても、スキーっていつの間にこんなに流行らなくなっちゃったのか。まあ、不況が続いて経済的に余裕がないとスキーも出来ないってことかもしれないけど、それにしても、元気ないなぁ。スキー雑誌見てもエネルギー感じないですもんね。

 そんな斜陽化業界の象徴が浦佐スキー場の営業休止ですかね~。浦佐の営業休止は、地元ではもう六月頃には確定したこととして伝えられていました。ここ十数年、雪不足でほとんど営業出来ない年があったりして、風前の灯という感じではありましたが、それでもスキースクールを中心にずいぶん頑張ってきたと思います。

 今もスキースクールのスタッフが、せめてスクールだけでも残すよう努力しているようです。何らかの形で残ってほしいもんです。なにしろ、我が家的には、内弟子Yに感動のレッスンをしてくれたスクールですからね。あの時の女性イントラN先生が教えている所だったら、来シーズン、是非、Yを連れて行きますから。

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