甲州街道はもう秋なのだ
娘(仮称ケミ)の誕生日頃から涼しい日が続いています。今日はあまりの涼しさに、とうとう上着を着て仕事に行きました。暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、本当に暑さはケミの誕生日までです。思えば、去年もそうでした。ケミさんは日本中が涼しくなったその日に生まれたのでした。
昨日は、田舎の母の所に行って来ました。母はもうすぐ84才になるそうです。ケミが動き回ってオイタをするのを喜んでくれました。田舎の母の所も相模湾に面した漁師町なのに、涼しくなっていました。秋です。
というわけで、甲州街道は涼しい夜です。秋と言えば、日本酒の「ひやおろし」です。ちょっと前に書いた「春霞 ひやおろし」も、酢酸イソアミルのバナナ香がほのかに香って美味かったけど、山形県秀鳳酒造場さんの「秀鳳 美山錦 ひやおろし」もキレイで軽やかな酸が感じられ、美味いです。
今、目の前にあるのは、鳥取県千代むすび酒造さんの「千代むすび 純米吟醸 氷温ひやおろし」と長野県古屋酒造店さんの「深山桜 和和和 純米吟醸ひやおろし」。
「千代むすび」さんの方は、爽やかな上立香があり、ふくらみがあって酸が感じられ、スパリと切れます。ホントに美味い。強力米の特徴なのかもしれないけど、味キレが良いです。
一方、「和和和」の方は、米らしい香りと人懐こい酸とコクがあって美味いです。どちらかというと、濃厚な旨味。雑味が強くないので、ワタシとしてもかなりイケます。美味いと思います。
いやー、ニッポンの秋ですねー。~o~
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