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2011年10月30日 (日)

一月なら死なない

 昨日今日と丸沼プラスノーに行っていました。

 昨日は、我が家としては珍しく、朝のうちに家を出て丸沼に向かいました。土曜のうちに滑っておいた方が良かろうという判断で。朝九時過ぎに出発は我が家としてはご立派な方です。~o~;;

 昼過ぎに丸沼着。午後一杯、プラスノーでした。丸沼は、紅葉の時期が通り過ぎたばかりという感じで、ペンション街から下は紅葉。ゲレンデは晩秋の眺めでした。意外なほどに空いていました。

 丸沼プラスノーは十月から、スキー履いたままリフト乗車が出来るようになり、おまけにストップゾーンのマットを張り替えてくれてとても良いコンディションになりました。これで、この週末にプラスノー終了はもったいない感じ。まあ、プラスノーが終わらないとスキーシーズン始まらないから仕方ないけど。

 今年は、何時来てもプラスノーゲレンデが空いてたけど、もしかして、ガーラ湯沢でプラスノーを始めたせいだったのかしらん。空いている割にいろんな環境が良くなったのも競合する相手がいたからでしょうか。だとすると利用者としては喜ばしい限りなのですが。

 ゲレンデで元八海山常連のスキーフリークK夫妻と遭遇。相変わらず、K夫人の滑りはキレてます。内弟子Yは、「ちょーかっこいいデス!」とかなり刺激を受けてました。しかし、本当にスゴイのは旦那さんの方で、成人してからスキーを始めて現在クラウンプライズ。ワタシより年上であるにも関わらず、いまだ会うたびに上手くなってます。特に去年今年のプラスノーでの進歩は目を見張るものがあります。管理職になって忙しいとか言いながら、スゴイなー。

 宿は、いつもの「Kのみてらす」さん。いつも娘(仮称ケミ)を可愛がってくれて、スペシャルな幼児食を作ってくれるのですが、またまたP10005251 こんなものを作ってくれました。

かぼちゃ一個、皮をむいて、まるまる蒸し上げ、ブロッコリーを添えてくれたのですが、コレ、大人が食べても十分美味しいです。ケミさん大こーふん。~o~

 今朝はまたまた帰り際に悲しそうな顔をしていました。オーナー夫妻と別れる時も寂しそうだったけど、車がペンションを出てから、眉をしかめて泣きそうな顔をするんだもの。こいつ、ホントに一歳児なんだろうか。~o~

 今日の日曜は、丸沼プラスノー営業の最終日でした。にもかかわらず、空いてました。日曜としては、ガラガラと言っても過言ではないほど。本当にストレスなく滑れました。

 やっぱり二日目ともなると滑りがまとまってきます。一日目は、自分の中で注意するポイントをいくつか意識して滑ったにもかかわらず、どーも体の動きがバラバラな感じだったのですが、今日、しばらく滑るうちにようやく全ての動きが合ってきた感じ。まだ、外足の大腿の絞りと内膝の外旋のタイミングがイマイチ合わないけど、あと、半日あったら・・・。

 というところで、昼時になり、残念ながらタイムアップ。渋滞を避けて早い出発です。まーこんなモンかなー。

 プラスノーゲレンデでは、プラスノー常連さんたちが今シーズンの終了を惜しんでいました。「今日で終わりだねー」「まあ、一月や二月滑らなくても死なねーからサ」なんて会話はここならでは。

 今日、ここに来ている人達は、雪の降るのが一月遅れたら、本当に死ぬかも判りません。早く雪降ってくれーー。~o~

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2011年10月28日 (金)

秋のあんよ

 ようやく、東大対策添削が終わりました。あ゛ーーーーー疲れた。

 今週に入ってから、ぼちぼち進めていたのですが、昨日、休肝日にして夜中に一気に終わらせる・・・はずだったのが、眠くなって挫折し、今日、町田の校舎に持って行って最後の仕上げでした。

 この添削でどれほどウチの子達の学力を引き上げることが出来るのかは、ちよっと判りませんが、一つだけ判っていることは、講師には大変な負担だということ。他に仕事がなけゃ、まあ、出来るんですけどね。

 ともあれ、終わりました。ホッ。~o~

 今年の秋は、こんな雑用が多くて、なかなか仕事がスッキリ終わりません。本当に秋が長く感じます。秋なんて、どんどん過ぎてくれれば良いのに。なかなか進まない幼児のアンヨのようです。

 ウチの娘(仮称ケミ)のアンヨも、先週水曜の記念すべき50cm以来、一日に二、三歩の日が続いていました。歩きはじめたら、すぐにスタスタ歩くのかと思っていたこちらは、ちょっとガッカリ。

 でも、ようやくこの二、三日でかなりの距離を歩くようになりました。今日は、十歩、2mくらい歩いたかなー。

 でも、何故か、長距離を歩く時は、TVに向かって行く時です。パパママに向かっては、2、3歩ですねえ。うーーむ。~o~;;;;

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2011年10月25日 (火)

今こそ読むべき?~『日本の原発技術が世界を変える』豊田有恒著

 先日、目立たない書店の棚の隅でみつけました。原発関係の書籍は入口近くの目立つ所にまとめて置かれていた時期だったので、奇異な感じを受けたのですが・・・、タイトルと帯を良く見て発行日を確認して、やっと判りました。初版発行が2010年12月10日。3.11の直前に発行された原発容認の本だったんです。それにしても、間の悪いこと・・・。モチロン、こんな間の悪い本は買うしかありません。~o~;;;;

 著者豊田有恒氏は、ワタシも若い時によく読んでいたその筋では著名なSF作家です。『モンゴルの残光』とか『ヤマトタケルシリーズ』なんかが代表作で、かなりのめり込んで読んだ記憶があります。成人してからは・・・、ほとんど名前を見たことがなかったので、ちょっとオドロキました。こんなことやってたのかぁー。

 読後の正直な感想ですが、この人、かなり、マジメに原発を考えてます。専門的な知識もあるようですし、きちんと自分で調べているのが判ります。本の中身はある程度信用できるものかと思います。

 しかし、この人が熱心に、しかもかなり誠実に原発反対派のいい加減さを訴え、日本の原発技術の優秀性を力説すると、今となっては、逆に、原発存在の可能性に否定的な印象を与えることになってしまいます。

 確かに従来の原発反対派というのは、あまり信用のおけない人達だったらしいのですが、反対派のいい加減さを説く著者自身を始めとした原発容認派(著者自身は「原発やむをえず派」と自称している)や原発推進派が、誤っていたことは事実が証明してしまったわけですから、原発に関係していた人達は、どちらサイドの人間も、信用できない人達だったということになります。

 どんな技術も運用するのは人間だし、一たび事が起こった時の対処も人間が行います。著者が言うように、日本の技術は完成度が高かったのかもしれませんが、それを運用しリスクマネジメントするのは、全く不完全で信用のおけない人間達なのです。

 しかも、日本の優れているはずの技術で作られ維持管理された原発が、ああなってみると・・・。

 原発という設備は、日本には、そして多分、この世界には存在してはいけなかったのでしょう。

 著者は、この本の執筆時において、今は「原発ルネッサンス」だと言っています。世界中で原発が新たに作られるようになり、それは日本にとってビジネスチャンスなのだと力説しています。

 もちろん、今となってはも日本の原発システムを購入して原発を作ろうなどという国はほとんど存在しないでしょう。少なくとも、しばらくは。それどころか、3.11以降、世界は一気に脱原発の方向に走り出しているように見えます。

 フクシマの事故に、何一つ良いことはなかったし、あってはならない事故だったのは間違いないのですが、もし、仮に、無理にでもフクシマの事故の歴史的意義を考えなければならないとしたら、それは、「原発ルネッサンス」を止めたことだったのかもしれません。

 もし、あのまま「原発ルネッサンス」とやらが進行して、不完全な技術による原発が世界中のいたる所に作られ、それを日本人以上に不完全な運営システムしか持たない人々が運営し、日本人以上に信用できない人々がリスク管理をしているという地球を想像すると・・・。

 そんなことを考えさせる意味で、この本は、今こそ読まれるべきなのかもしれません。

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2011年10月23日 (日)

闇鍋女と善意の報酬

 一昨日のこと。今夜の夕飯の献立に悩む内弟子Yに、「そろそろ鍋なんてどう?」と提案してみました。本当に金曜頃は涼しかったので。

 「鍋デスか?じゃ、闇鍋っ!!」「え゛っ?! イキナリ闇鍋かよ~」「何ですか、ソレ?! アタシと結婚しておきながら、闇鍋はイヤだって言うんデスか」(オマエの人生、闇鍋かよ?! ~o~;;;;;;)

 というなんだかワケの判らないやり取りの後、その夜は、闇鍋風のカレー風味鍋と決まったのでした。ところで、今日、その闇鍋風カレーの残りをドリア風にして食べていた内弟子Yが一言、「うん?このガリッていう歯触りは・・・何デショ???」

 ホントに闇鍋だったんじゃねーの、オイ~~。~o~;;;

 というようなヘンテコなやり取りが珍しくない我が家ではありますが、この闇鍋女にも良いところがあります。それはワタシの両親に優しくしてくれること。実の息子のワタシでさえ時に面倒くさいと思うのに、毎月、田舎の母の所に娘(仮称ケミ)の顔を見せに行こうと言ってくれます。しかも、母の食べられるような物を工夫して持参して。

 今日も、仕事に余裕があったので、相模湾に面する漁師町の母の元にケミさんを連れて行きました。「アタシも84だからね。この冬は越えられるかどうか」なんて言いながら、母はひところに比べてかなり元気を取り戻してきました。ケミさんのおかげもありますが・・・。

 まあ、たまには誉めておきましょう。Yよ、キミのおかげだ。本当にありがとう。

 と本人の読んでないのを承知で感謝しておきます。まあ、本人に向かってはちょっと言えないので・・・。~o~;;;;;

 田舎から帰宅してみると、東北から宅急便がっ。なんと、例のミュージックセキュリティーズで投資している及善商店さんの投資者特典の笹かまが送られてきていました。ちょっと他であまり見たことのないような肉厚の笹かまで、んまいです。これから、晩酌のお供に楽しみだな~~~。~o~

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2011年10月21日 (金)

19才無料を支持します

 今日、ニュースで見たのですが、今年、いくつかのスキー場で19才のリフト券を無料にするという話。大変、結構なことだと思いました。

 このままじゃスキー産業は斜陽の一途だし、今、19才をタダにしたからって、特に支障はなさそうだしね。19才ウェルカムは、スキー産業全体の叫びじやないのかな。

 スキーを始める年齢は人にもよりますが、19才はかなり可能性が高い年齢だと思います。ワタシ自身も20才です。高校卒業して二年間、ウチの予備校に通ったワタシは、大学に入学した20才の時に高校の同級生に誘われて、初めて蔵王でスキーをしたのでした。

 この時、ワタシを誘ってくれたのは、当時のSAJ二級を持っていた高校の同級生で、当時の二級って、かなーり上手かったんですよ。特に、この同級生I君は、蔵王の横倉の壁を滑り降りるのに下でギャラリーが見ていたくらいの腕前でした。I君は、今で言ったら、テクニカルくらい楽勝であったのではないかと思います。

 この同級生に、「俺が教えてやるから」と誘われて初心者初級者ばかり四人、合計五人で行った蔵王のスキーは悲惨でした。なにしろ、「俺が教えてやる」と豪語したI君は、半日教えただけで、「じゃっ、俺は上に行くから」と言って消えてしまい、後は初心者、初級者のみが蔵王の吹雪のゲレンデに取り残され・・・。

 ワタシともう一人、完全に初心者がいたのですが、彼は、初日に半日滑っただけで、その後ゲレンデには出ませんでした。~o~;;

 ワタシは、どういうわけかその初日をクリアし、翌日快晴の中、蔵王の上のゲレンデに行って滑り、I君から、「お前はKと違って、スキーに向いてる」とホメてもらったのでした。もちろん、Kってのは、初日の吹雪を経験して、ゲレンデに出なくなっちゃったもう一人の初心者。ワタシとは紙一重でスキーの魔力から逃れた人です。

 K君は、きっと、まっとうな人生を送ってることでしょう。~o~

 ワタシの方は、その時、ホメてもらったのがキッカケになり、その後、スキーに取りつかれることになります。人間の運命と言うのは、全く判らないモンです。

 まあ、そういった意味も込めて、今回の19才無料を評価したいと思います。何がキッカケでスキー馬○になってくれるか判りませんからね・・・。~o~

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2011年10月19日 (水)

人類にとって小さな50cm

 最近、うちの娘(仮称ケミ)は、以前にもましていろいろなことが出来るようになり、表情も豊かで面白くなっています。特に、大人の真似をいろいろするようになり、歯ブラシをくわえて歯を磨く真似をしたり、朝食時に新聞を開いて読む真似をしたり、お風呂あがりに幼児用の櫛で髪の毛を梳る真似をしたりします。かなーり、カワイイです。~o~~O~

 そんな中で、自分で歩くってことは、まだ出来ずにいました。歩行器の「ダンさん」を押してあるくのは得意だし、我々が手をとってやれば歩けるし、大人の助けを借りなくても一人で立ち上がるところまでは出来るのですが、なかなか歩き出そうとはしませんでした。

 ところが、今日、午前中の仕事を終えて帰宅し、ケミをあやしていた時に、とうとうその時が訪れました。~o~

 自分で立ち上がったケミさんに対して、少し離れた所で手を差し伸べたところ、ケミさんはワタシの方に二、三歩踏み出し、50cmほど自力で移動してニコニコしながらワタシの腕の中に倒れ込みました。

 アポロ11号のアームストロング船長の有名な言葉ではありませんが、この50cmは人類にとって小さな一歩でも、ケミさんにとっては偉大な飛躍です。

 我々にとっても、偉大な一歩でした。なにしろ、歩くようになってくれると、スキーシーズンに入って助かるもの。~o~;;;;

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2011年10月18日 (火)

二人きりの初ドライブ

 今日の午前は仕事がないので、思い立って、娘(仮称ケミ)をチャイルドシートに乗せてサポートのいないドライブをしてみました。自分だけでチャイルドシートを使えるかどうか試したかったのと、内弟子Yをちょっとでも子供から解放してやりたかったのと、最近ネットでみつけた酒屋に行ってみたかったのと。~o~

 ケミをシートに座らせて、甲州街道に出てみると、甲州街道の銀杏並木はすっかり金色に染まっています。うわー、キレイだねーケミちゃん、と後部座席を振り返ると、ケミはもう寝てました。~o~;;

 ま、いっか、今日は初めての二人きりのドライブです。爽やかな秋の日差しが金色の銀杏並木を輝かせています。うーーん、こんなふうに娘と二人きりのドライブが出来るようになったとは・・・。感無量。~o~

 目的の築地酒店さんは意外に近くでした。京都府木下酒造さんの「玉川 自然仕込み 山廃純米 雄町」と島根県吉田酒造さんの「月山 改良雄町 純米吟醸」を購入してきました。小さな店だけど、品揃えはけっこうマニアック。八王子って意外とマニアックな酒屋、多いんだなぁ。

 酒屋でも帰り道でもケミさんは良い子で寝てくれていて、帰宅した頃にちょうど目を覚ましました。

 一方、内弟子Yは、外出してスタバに行きたいサーティーワンにも行きたいなどなどと言っていたのに・・・、「結局どこにも行けませんデシタ」だと。

 こーの貧乏性がーーっ。~o~;;;;

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2011年10月16日 (日)

秋晴れ前向きリスタート

 今日は、本当に久々に締切を意識しない日曜日でした。まあ、添削は・・・まだ良いわけで。~o~;;

 午前中は娘(仮称ケミ)を連れて、一番近い「アカチャンホンポ」までドライブでした。ケミさんはここ数日、またまた増量し、とうとう9.0kgに乗りました。そこで、ちよっと前からの懸案事項であった車のチャイルドシートの向きをセットし直しました。

 うちのチャイルドシートは、9.0kg未満は乳児扱いで後ろ向きにセットすることになっています。そのため、ケミさんはずっと後ろ向きに乗っていたのですが、ここ何日か朝の計量で9kgを越えていたので、そろそろ良かろうというわけです。

 シートの向きを変えるだけなんだから、簡単に出来るつもりだったのですが、かなり手間が掛かりました。後ろ向きと前向きでは全くシステムが違います。小一時間掛かってようやくセッティング完了。ケミさんを乗せ走ってみると、おおおーなんだか、ベビーじゃなくてチャイルドだなー。~o~

 これから、この子はずーーっと前向きに車に乗ることになります。おおげさに言うと、前向きに人生をリスタートするわけです。感無量だなー。天気もケミさんのリスタートに合わせるように秋晴れ快晴で、気分よくドライブできました。もっともケミさんはほとんど寝てましたが。~o~;;;

 午後は、家族三人で近所の商店街の秋のフェスティバルに出かけました。例のうなぎの老舗「志乃ざき」さんがテントの屋台を出していたので、そこで、うなぎ炊き込みご飯とうなぎ串とワインで昼食。うなぎはモチロン美味いんだけど、このワイン、普段、お店の方にはワインなんかないし、この値段設定だと商売抜きの趣味じゃねーの。~o~

 なんとなく爽やかで満足な秋晴れの休日でした。

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2011年10月15日 (土)

秋晴れ一瞬

 昨日、ようやく模試の仕事が終了しました。やったー!

 引き続き、今日の午前中に冬期講習のテキストの仕事も終わらせて、それぞれ発送。すっきり爽やかです。夏以来、ずっーーと、何かしら懸案事項を抱え締め切りに脅かされ、気分のスッキリする時がなかったのですが、ようやく抱えていた仕事が全て終わりました。~o~

 今日の午後は特別授業だったのですが、それを終わらせて、うわー気分爽快。天気はスッキリしませんが、気持ちは秋晴れです。気持ちいーーーーーっ・・・と思っていたら。

 校舎事務の人が申し訳なさそうに東大対策添削の答案を持ってきました。うわーーーまだあるんだ、仕事。~o~;;;;

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2011年10月13日 (木)

飲むものは飲んでるけどの秋

 いやー、忙しいです。~o~;;

 締め切りを勘違いしていて、いきなり締め切りメールが来ちゃって大混乱。ようやく切り抜けました。やべー。

 一つ模試の仕事を終えて、今、もう一つの模試の仕事をしています。コレが簡単に終わると思っていたんだけど・・・、なんだって自分で作った問題の解説にこんなに時間が掛かるんだか・・・。~o~;;;;;

 そんな混乱した日常なのですが、飲む物は飲んでます。最近のお気に入りと言えば、秋田県新政酒造さんの「新政 六号 ひやおろし」と、福島県仁井田本家さんの「金寶 自然酒ひやおろし」。

 どちらも美味いのですが、特に、「金寶」。自然酒と銘打っているのは、蔵が全量無農薬米使用だかららしいです。コレはスゴイことです。仁井田本家さんは、県内の契約農家に無農薬栽培をお願いして、全量無農薬を実現したらしいけど、夢のような話です。

 はっきり言って、酒造りにおいて「自然」であることは意味を持ちません。そもそも酒造り自体、人為なわけだし。ただ、無農薬には意味があります、多分。オーガニックの酒は不思議なことに、日本酒でもワインでも、しばしば、大変キレイな味わいになります。この「金寶 自然酒」も同様。非常にキレイで爽やかな甘味の酒です。

 無農薬だとこんなにキレイな酒になるというのは、どういうことか判りませんが、とりあえず、美味いからいっか。

 というわけなのですが、今夜は、もう一つ良いニュース。U-19女子が北朝鮮を破りました。U-20Wカップ出場決定です。ばんざーい!~o~

 またまた「クールフィニッシャー舞」の得点です。この子、ホントにスゴイかも。

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2011年10月10日 (月)

千二百枚のカワイイ

 今日は、一日中、デスクワークと娘(仮称ケミ)の写真の整理で費やしてしまいました。ケミさんの写真は、昨年九月以来のものを、自分のPCに入れてそのままだったのですが、バックアップを取らねば、ワタシのPCがイカレちゃった時に取り返しがつかないので、まず内弟子YのPCにコピーを作り、そこからDVDに焼きました。その数、なんと、千二百枚以上。~o~;;;

 今年八月中旬に長いこと使っていたデジカメが壊れてしまい、カメラを買い替えたのですが、その古い方のカメラで撮ったのがちょうど千枚。最初に数字を見た時には、まさかぁーと思ったのですが、確かにピッタリ千枚ありました。新しい方のカメラになって一月半で、すでに二百枚オーバーっつーのもバカですねぇー。~o~;;

 どの写真も撮った時は、カワイイカワイイと言っていたのですが、今になって見直してみると、今年の三月くらいまでの写真は、今と違ってずいぶんと、ぶーっと膨れた顔をしています。この時期の写真を今から見ると、カワイイカワイイと言っていた自分たちがいかに親○鹿だったか判ります。

 今年の四月くらいから顔が締まってきて、とても可愛くなりました。でも、「四月頃からほーーーんと可愛くなりましたよねー」って、内弟子Yが言ってるのを聞くと、親馬○もほどほどにしなきゃって思い知らされます。~o~;;;;

 内弟子Yは、最近、親馬○に拍車が掛かってきて、「他所の子を見ると、ほーんとに申し訳ないと思うくらいケミちゃんはカワイイですよネ」などと・・・。まあ、ワタシも半分くらい同意しちゃうので、気をつけませんとねぇ。~o~;;;;

 そりゃそうと、昨日記事にしたU-19女子ですが、またやってくれました。オーストラリアに対して1-0で勝利。得点はエースの「クールフィニッシャー舞」!。ホント、やってくれますねえ。~o~

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2011年10月 9日 (日)

騙される子らと成長する子らの秋

 昨日は横浜で某W大対策の特別授業でした。J大とW大の過去問をやらせてそれを解説という授業です。そんなに難しい問題のつもりじゃなかったんですが・・・。どーも、みんな騙されやすいです。

 古文の力が全く無いなら別ですが、ある程度古文を理解する能力のある子が、たわいもない選択肢の罠にポコポコ引っかかります。キミ達、人が良過ぎないかい。~o~;;;;

 選択肢に対する馴れの問題なのかもしれませんが、もしかすると、部分的には理解できても傍線前後の文脈や問題文全体の文脈が把握できていないということなのかもしれません。そういうことを求める設問に誤りが集中したので。

 もう少し、前後の文脈を意識させる授業をした方が良いのかしらん。最近、空気読めない子が多いからなぁ。

 なんとなく考えさせられながら、帰宅すると、今度は順調に成長している子達の話が待っていました。まず、ヤングなでしこ達。U-19アジア女子サッカー選手権が、ベトナムで開催されているのですが、やってくれました。韓国に3-1で快勝

 今回のU-19女子はタレント豊かな子が揃っているとかで、非常に期待できるらしいです。近年の女子ユース大会では岩渕真奈というたいへんなタレントが活躍したのですが、今回のU-19はそれ以上だとか。中でも、仙台にある某女子高所属のFW、京川舞さんが絶対的エースらしいです。今週のサッカーマガジン誌でも、「クールフィニッシャー舞」なんて呼ばれてたりして。~o~

 昨日の韓国戦でも先制点を決めてくれました。ゴールセンスあふれる生粋のストライカーだとか。うーん、よほどセンスのある古文の先生に教わってるに違いない。~o~ ~O~

 今日は一日、比較的ヒマがあったので、立川にある昭和記念公園に娘(仮称ケミ)を連れて行きました。ケミさんは最近、ベビーカーがとてもお気に入りで、大人しく乗ってくれるようになったので、こういう所にも連れて来やすいです。秋空の下、芝生にシートをひき、駅で購入した弁当とワインで昼食ってのもオツなものです。

 食後、ケミさんと芝生の上で戯れていたところ、ケミさんの歯茎に五本目の歯が生えかけているのを発見。ケミは数か月前に上下二本ずつの前歯が生え、ずっとそのままで新しい歯が生えて来なかったのですが、再び成長が始まった模様。しばらく増量が止まっていた体重もここのところ少し増えて、現在8.8kg。この子も順調です。~o~

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2011年10月 7日 (金)

生か死かそれが問題だ

 今日、娘(仮称ケミ)の、ポリオ不活化ワクチン接種を済ませました。八王子の駅の向こうにある病院で、6000円ほどでした。現在、国はポリオのワクチンを生ワクチンしか認めていません。そのため、生ワクチンは無料で接種できるのですが、不活化ワクチンは病院で輸入したものを使うので高くつくのです。

 もう数か月前から、生ワクチンにするか不活化ワクチンにするか迷ってきました。生は確かに無料なのですが、ウィルスを弱体化させて生きたまま使うため、発病してしまうリスクがあります。一方、不活化ワクチンはウィルスが生きていないため、発病の危険は低いのですが、有料で、しかも限られた病院でしか扱っていないため、近くの病院で受けられない可能性があります。

 内弟子Yとも相談し、ネットでもいろいろ調べたりした結果、数か月前にケミは不活化と決めました。生ワクチンは、日本全体で年間に3~4人の発病者を出しているのだそうですし、諸外国、ほとんど不活化を採用しているのだとか。

 最初、八王子では不活化を扱っている病院が見つからなかったので、立川の病院まで行く予定でした。ところが、内弟子Yが八王子の病院でも扱い始めたと聞きこんできて、今日の接種となりました。

 接種してみて、今のところの話ですが、不活化にして本当に良かったと思います。生だと子供の体内でウィルスが生きているため、一か月は便からウィルスが出るのだそうです。そのため、生ワクチンを飲んだ子供の便から二次感染する人が、日本全体で年間一人ほどいるのだとか。一か月は、便に気を使わねばなりません。

 不活化なら、我々のウッカリで他のお子さんの一生を台無しにしてしまうなどという危険が全くありません。生だと接種した後にたくさんの注意事項を言われるらしいのですが、不活化なら接種後の注意点は、ほとんどゼロ。二回目三回目を忘れないようにしておけばOKらしいです。

 それに、不活化なら何より子供に対して安心です。生ではしばらくの間、発病のリスクに怯えなければなりませんから。

 それにしても、何故、日本はまだ生なんでしょう。未だに生なのは日本と北朝鮮だけだとかって、冗談みたいな話もあります。厚労省は、不活化の有効性が確認できていないとか、不活化ワクチンの開発が遅れているとか言っているようですが、諸外国みんな不活化を採用している中で、日本全体で年間3~4人のワクチンからの発病者を出しているというのは、どう考えても異常でしょう。

 単なる行政の怠慢というより、何かの意図を感じてしまいます。厚労省の役人は、子供の命より、製薬会社の顔色をうかがいそう・・・と言ってしまって良いのかどうか、ワタシには判りません。しかし、そんなふうに勘ぐられても仕方ないことを今の行政はしているんじゃないかしらん。

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2011年10月 5日 (水)

川の流れ孤島の灯り

 今日は、立川で授業でした。授業の合間にちょっとテキスト本文に疑問の点を見つけて、『大鏡』の本文を見たくなり、本屋さんに行ってみたのですが・・・。

 驚いたことに立川駅の近くにあるO書房さんには、古典全集というものが全く置いてありませんでした。あわてて駅構内のO書房にも行ってみたのですが、同様。けっこう大きな書店なのになぁ。

 そう思って考えてみると、何時の頃からか、八王子駅近くのK書店でも、古典全集の類はほんのわずかしか置かなくなっていたのでした。

 ほんの十年ほど前まで、駅近くの大きな書店にはたいてい古典全集の類が置いてあったものでした。出講している校舎で何か疑問を生ずると、そういうところへ駈け込んで注釈書のチェックをしてくるというのが、ワタシの奥の手だったんですが・・・。もう使えませんねえ。~o~;;;

 しかし、なぜ古典全集を置かなくなったんでしょう。まあ、売れないからなんだろうけど、あんまり売れないのは以前も同じでしょうにねえ。書店に余裕がなくなったってことでしょうか。それとも、もともとそれほど売れなかったのが、完全に売れなくなったってこと?

 何にしても寂しい限りです。なんだか、古典文学自体が、巨大な時の流れの中で世の中から捨てられ忘れ去られていくようで。まあ、ワタシゃスキーという斜陽化産業にも関わっているので、そういうのは古典ばかりじゃないんですけどね。~_~;;;;

 なんだか心寂しくなったのですが、そんなO書房さんの本棚で、大学の時の恩師の名前を発見しました。なんと、新著です。先生は御年87才のはずなのに・・・。

 多分、二、三十年ぶりの新著です。今まで発表なさっていて本になっていない論文をまとめられたらしいのですが、それにしても、先生、まだ頑張ってらっしゃるんだ。うわー、すげー。

 世の中の大きな流れの中で、流されずにぽつねんと踏みとどまる小さな島の灯りを見た気がして、なんだかホワリとしました。コレは是非、購入して勉強させてもらわねば。

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2011年10月 3日 (月)

遠いごほうび

 昨日は一日中デスクワークでした。なんとか模試の解説を書き、M大の赤本チェックまでやっつけてしまいました。いやー、我ながらよく働いたなー。

 と思っていたら、今朝は遠くの方でそのごほうびがあったようです。今年初の寒気が来て旭川で初雪だとー!~o~

 しかも、夜になってネットで調べてみたところ、いろんなスキー場で初雪が降り、ニセコで初雪。川場でもかぐらでも山頂は白くなったようです。やっぱ、スキー場が白くなるのってワクワクですねー。~o~

 今夜は、秋田県栗林酒店さんの「春霞 美郷錦 純米吟醸無濾過生」を開けています。爽やかな上立香に微妙な炭酸系の刺激、軽い苦味が味切れを良くしてます。うーーん、コレもごほうびだー。~o~

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2011年10月 1日 (土)

ととのいゆく秋

 ここんとこデスクワークが立て込んで、押しつぶされそうになりながら、でも一つ一つこなしていってます。とりあえず、高二のテストの監修を一昨日二つこなし、東大添削も今日提出して、これから模試の解説を一つ書かねばなりません。さらに自分で作っている高二教材のテストを完成させて冬期のテキストの校正、もう一つ模試、その合間に赤本の間違え探し・・・。

 書き出していくと目が回りそうですが、まあ、それでもギリギリで締切を切り抜けているのは我ながらリッパ。~o~

 目が回りそうな忙しさの中、ちゃんと冬の準備だけは整えています。都技選の日程が発表になったので、車山の宿の予約をしたり、今シーズンの日程に合わせてスキー場やスキー宿の下調べをしたり。まあ、逃避っちゃあそれまでだケド。

 それにしても、今年は、各スキー場ともオープンが遅いです。丸沼が遅くなるのは、先日書いた通りですが、やはり他のスキー場も予想通り追随する模様。軽井沢もアサマも鹿沢も11月中旬オープン予定です。ヤレヤレ。

 それでも、我々は準備を整えねばなりません。今日は、雨の日のためのカッパと内弟子Yの板を購入に行きました。内弟子Yの小回り用ニュースキーはF社 Superior。昨シーズン、試乗させて好印象だった板です。

 他人の板であっても、購入した板を担いで御茶ノ水の坂を登っていくのは、なんだかワクワク、嬉しくなります。帰宅後、さっさくブーツをビンディングに合わせて、見とれてしまいました。我ながら馬○丸出しですねえ。~o~;;;;

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