一人立ちしてくれる福幸
一昨日、横浜そごうで、岩手県陸前高田酔仙酒造さんの「雪っこ」を発見。即、購入して昨夜いただきました。
酔仙酒造さんは、もともと大変技術力を持った蔵で、地元開発の米「吟ぎんが」で鑑評会の金賞を取るほどの実力蔵です。「山田錦」を使わずに鑑評会金賞は大変な快挙なのですが、その蔵が大震災で被災し、津波にやられたと聞いた時には、心配しました。
しかし、一ノ関の「岩手銘醸」さんが施設を貸してくれて、新酒を仕込むことが出来たのだそうで、この「雪っこ」はその一ノ関工場でできた酒です。 写真を拡大すると「玉の春工場」と見えるのが、その施設。
活性原酒なので、いわゆる「どぶろく」の味です。酔仙さんとしては、まだまだこれからと思っているでしょうが、とりあえず、力強い復興の酒です。
例の「ミュージックセキュリティズ」で、酔仙応援ファンドに投資している関係で、我が家的には是非応援しなければというところなのですが、応援し過ぎると、アルコール度数が高いので、かなり危険なことになります。まあ、ちょっと、ネ。~o~;;
蓋に書いてある「一生懸命作りました」という文字もちょっと泣かせますね。
さて、そんなサポートの喜びが我が家的にもありました。ウチの娘(仮称ケミ)は、食事の時のお給仕を嫌がり、一人で食べたがっていたのですが、とうとう、昨日、自分でスプーンを握り、子供茶碗一杯のうどんを食べました。やったね!パチパチパチ。
この間の日曜も自分で食べたことは食べたのですが、あの時は、半分以上、我々のサポートに頼り、しかも、半分以上のご飯が口に入りませんでした。ところが、今回、我々はスプーンに乗せてやっただけ。口に入れたのはケミさん自身です。しかも、ほとんど茶碗一杯完食。
これは一重に、ケミさんの食い意地の賜物です。食い物に関しては、ほーんと、進歩が早いです。全く、誰に似たんだか。~o~
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