まっとうであることの喜びと不安
今朝は早朝から起きて、センター試験の問題をチェックしました。なにしろ、スキーに来ると、夜は娘(仮称ケミ)のお世話でPCを開けるどころではないので。~o~;;
んで、問題の感想なのですが、うーーん、随分とまっとうになったけど、これで大丈夫なのかな。
まず問題文が非常に短く平易であったというのは喜ばしいことでした。これなら、今までのように時間に追われることも無かったでしょう。今までの方針を継承して和歌の説明問題もあったし、語句の問題も文法問題も平易。最後の表現の問題が多少紛らわしく、つまづくとしたらここかなと思うけど、問題文をよく読んでみれば、正解を選ぶのは難しくありません。文学史も出なかったし、まずは一安心ってところです。
しかし、こんなに平易だと果たして勉強した人としない人の差がハッキリ出るんでしょうかねえ。そこに一抹の不安を感じるというのは、まー贅沢なのかなあ。
さて、無粋な仕事の話はこれぐらいにして、現在、ワタシが直面しているのはスキーのことです。昨日は、某都連のレベルアップ講習会の初日でした。昨年、良かったので今年もワタシのみ参加しました。
昨日の車山は雲の多い晴れ。午前中は晴れていたのですが、午後風が強くなり曇ってきました。まあ、夕方ちょー寒くなったことを除けば、まずまずの講習会日和でした。
そんな中、午前中はスポーツマンを使っての小回りでした。最初、落ち込みの下からのスタートだったので、逆に、スピードを意識してしまい失敗。暴走の連続だったのですが、弧の深さがスピードをコントロールしなさいという講師のアドバイスに従って徐々に改善。午前の最後にはちょっとホメてもらいました。
午後もスポーツマンでの小回りだったのですが、例によって午後のスポーツマンは次第にアイスバーンになって行き、最後には、落ち込みの部分が本当にツルツル。これじゃ何も出来ませんよ状態になったところで、ヴィーナス下へ移動してカーコマのトレーニングになりました。
カーコマという種目は、今までどういう滑りが評価されるのやら、何だか判然としなかったのですが、今回は佐藤久哉デモコーチから説明を受けて、ハッキリしてきました。それはとてもまっとうなことで大変喜ばしいのですが、ハッキリしてみたら、ワタシにゃ簡単に出来そうもなく、講習中は悪戦苦闘。一抹どころではない不安を抱え込むはめになりました。~o~;;
昨日いただいたアドバイスで覚えているものをメモしておきます。
<急斜面小回り>
・ターン後半にテンションが高過ぎる。
・単発の強いエッジングになりやすい。前半から押ずらす感じで。
・ターン弧の深さでスピード調整する。浅くて速いではなく、深くて速いが評価される。
・スキーと一緒に落ちてくるイメージで。
<中斜面小回り>
・エッジングがしつこい。良い気持ちになってないで、早く止める。
・ベンディングは力を逃がしてしまう。余計なことをすると力を逃がす。
・谷回りの連続というイメージで。踏むイメージを持たない。
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