一人立ちへの複雑
今日はセンター試験初日!時々、初めて会う人などには、センター試験が近づくと、「予備校の先生はこれから大変でしょう」などと言われることもあるのですが、直前講習が終わってしまえば、我々に出来ることは何一つ無く、ワタシゃ毎年、センター当日はスキーです。生徒の代わりに滑っておく、というわけではなく、他にすることがないんだもの。~o~
というわけで車山に来ています。車山の昨日は、やや風があるものの快晴。しかも、何もイベントのない平日とあってガラ空き。思う存分ヴィーナスコースを使えます。いつも通り、ワタシがまず足慣らしを兼ねてバーン状況を確認。気温が上がってくるところで、娘(仮称ケミ)を背負ってのビデオ撮りでした。
内弟子Yは、ますます大回り絶好調。あれだけ深い弧でかつ落差を取って大回り出来る女子選手は、予選だとあまりいないんじゃないでしょうか。総滑の練習もやらせてみたんだけど、けっこうリズム変化もいれられそう。うーーん。
午後、我々としては画期的な試みをしてみました。ワタシが朝足慣らしをしている間に、内弟子Yがゲレンデ施設を見て回って、ゲレンデに託児所を発見。交渉の結果、ケミさんを預かってもらえることになったんです。
一時間1000円は、この手の施設としてはかなりリーズナブルです。苗場だと一時間2100円だったりするので。ワタシも施設を見に行ったのですが、広々としていて、スタッフも優しそうな人だし、これならOK。二時間お願いしてみました。
ちょっと後ろ髪ひかれる思いだったのですが、ゲレンデに出てみると、何とも言えず解放感があります。内弟子Yと二人で自由に滑って良いなんて、一昨年の正月以来かも。
スポーツマンでグルグル小回りの練習をしました。Yは、前回アイスバーンに苦戦したので、小回り板のチューンをベース1゜サイド88゜にしてみました。ちょっと心配したのですが、例によって難なく使いこなしやがって、時々失敗はあるものの、かなり安定感のある弧を描いてきます。うーーん、これじゃホントに決勝に残りかねなひ。
師匠としては教えたことを次々と身に着けて行く弟子を喜ぶべきなんでしょうけどねえ・・・。~o~;;;
二時間滑って、ケミさんを迎えに行きました。いったいどうしていることやら。何かあれば、保育士さんから携帯に連絡をもらうことになっていたので、連絡がないのは良い報せ、大丈夫と思いたいのですが、自然と託児所まで走ってしまいます。ドアを開けたら、先に駆け付けていたYの腕の中のケミさんの目に涙がっ。
うわー、泣かれちゃってたか、と思ったのですが、実は、とっても良い子で遊んでいたんだそうです。我々のもどるちょっと前に、一緒に遊んでいた年上の子にちょっと意地悪されて泣いちゃったんだとか。なーんだ。
我々がいなくてもケミさんは大丈夫なんだと思うと、嬉しいような寂しいような・・・。~o~;;;;
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