車山合宿の総括~愛されたのは誰だ?
先週今週と二度に渡る車山合宿を、昨日打ち上げてきました。
昨日の車山は、曇り時々雪。ゲレンデ上部にガスがかかり、視界はイマイチでしたが、お客さんいないため練習には悪くないコンディションでした。当初、娘(仮称ケミ)を背中にしょって交代でビデオ撮りの予定だったのですが、雪が降っているのを見て託児に切り替えました。
託児所で預ってくれる時間の中で、全ての種目を確認せねばならずやや忙しかったのですが、とりあえず確認事項は全て確認。ビデオも必要な種目は撮れました。十二時にはケミさんを迎えに行き、昼食を取ってから荷物をまとめ、二時には車山を後にしてきました。
今回の二度の合宿の第一の目的は、内弟子Yを車山に慣れさせることだったのですが、その点では大成功でした。宿にもゲレンデにも慣れてくれて、車山独特のアイスバーン急斜面も、ある程度はこなすようになりました。
内弟子Yに関しては、本当に順調だと思います。車山用のチューンナップにもフィットしたし、種目に対する彼女なりの理解もしたようです(まあ、かなりユニークな理解のようだけど ~o~;;)。実際、種目の滑りは上手くなりました。
やはり彼女は車山向けの性格だと思います。一般女性としてはスピードと急斜面に対する強さが無類ですから。車山の急斜面をあれだけかっ飛ばして、「最高です~」ってニコニコできる女は、そうそういないでしょう。昨日も、ヴィーナスで落差を十分取ったスピード十分の総滑をしてきて、「ちょっとマッタリし過ぎですかぁ」なんて言いやがる。~o~;;
もし、全種目、練習した中での一番良い滑りを本番で出せれば、最終日に滑ることも夢ではなさそうな仕上がりです。車山は、慣れていない人には魔物の住むバーンに思えるそうですから、初出場で決勝進出なんてしちゃったら、ホント、車山に愛されてる女ってことになるんでしょうね。
んがぁ、Yは根っからの小心者なので、まあ、それは無理でしょう。~o~ ~O~
ワタシに関しては、とても良い練習が出来たと思います。ここ数年、このブログで「今年は良い準備が出来た」と書いては失敗しているので、まあ、それは言いませんが、でも、やるべきことは判ったって感じです。以下に個人的な注意点をメモしておきます。
<大回り>
・いきなりデコ直下に回り込もうとせず、直滑降を入れて、少し下からターンに入ること。
・急斜面の第一、第二ターンの切り替えで丁寧に体を落とし込むこと。
<総滑>
・ギルランデで力まず、「ぎふらんど」のつもりでゆったりと、しかし、浮かされないように。ギルランデ後の最初のターンを慎重にすること。
<急斜面小回り>
・ストックを遠く突いて体を落とし込み、低いポジションを保って大腿をしぼること。
<中斜面小回り>
・ストックを遠くついて体を落とし、S字ターンのイメージで内足主導。
まあ、去年も注意点メモってあの成績なのでねえ。~o~;;;;
さて、内弟子Yやワタシなど問題にならないほど車山にフィットして愛されたのは、やはり真の才能のある、あの人でした。昨日もレストランで愛嬌振り撒いて、レストランのお姉さんにヨーグルトいただいたり、コックさんにミカンいただいたり。そのたびに深々としゃがむようにおじきして御礼してました。これがまた、大ウケ。~o~
多分、ウチのケミさんは日本一腰の低い一歳児です。~o~
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コメント
お疲れ様です。
今週はいつから車山ですか?
投稿: はやし | 2012年1月24日 (火) 22時04分
ども、お疲れさまです。
ギリギリまで仕事があるので、我が家の車山入りは開会式の日です。
投稿: Mumyo | 2012年1月25日 (水) 06時47分