年年歳歳の日々
昨日は、娘(仮称ケミ)を連れて、田舎の母の見舞いに行きました。田舎の母が家の中で転倒して、右肩の関節をはく離骨折してしまい、生活に不自由だからと介護施設にショートステイで入所してしまったためです。
母はケミさんが元気に育ってくれているのを喜んでくれました。ケミさんは病室中歩き回った末に、お土産に持って行った苺のほとんどをペロッと食べてしまい、母を驚かせていました。多分、しばらくの間、母の部屋を訪ねた人は、何度もその話を聞かされることでしょう。まあ、少しは元気が出てくれて何より。~o~
今日は夕方から、毎年恒例、某東北大の解答速報の仕事が入っていますが、それまで暇なので、思い立ってケミさんの雛人形を出しました。昨年は飾り付けを人形屋さんがやってくれたので、自分たちでの飾り付けは初めてだったのですが、昨年の写真を元にして、意外と簡単にできました。
昨年、人形屋さんが来て飾り付けてくれた時に、写真を撮っておくようにアドバイスされ、一つ一つの人形について、箱から取り出して飾り付ける過程を写真に撮り記録しておいたのですが、それがモノを言いました。
ついでにその時のケミさんの写真を見て、内弟子Yと二人で大ウケしてしまいました。なにしろ写真の中のケミさんは、ぼよよーんとした表情でほっぺがタブタブポチャポチャ。こんなだったんだー。可愛く撮れている写真は可愛いんだけど、そうでない写真は・・・ただのデブかも。~o~;;;
本人に見せたところ、自分だということが、なぜか判るらしく、ちょっと興奮気味でPCの画面を食い入るように見ていました。~o~
人形の飾り付けを終わった部屋で、人形と現在のケミさんを見比べると、なんだか感無量です。あれからもう一年経ったんですねえ。
これからも毎年、人形を飾るたびにこんな感慨に打たれるのでしょうか。雛祭りというのは、親のための年中行事でもあるんですね。
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