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2012年4月29日 (日)

世界を変える一本

 世間では九連休などというお方もいらっしゃるようですが、我々の仕事では、何年か前からGWとは労働強化週間の略語です。しかし、この土日はお休み、つか、デスクワークは死ぬほどあるのですが、無理やりお休みにしました。当然、家族で越後です、雪です、かぐらです。 

 んで、昨日今日とかぐらでした。快晴の上非常に暖かで雪たっぷり。理想的な春スキーです。昨日も今日も、内弟子Yにたくさん滑ってもらいました。こちらの考えもあるので。

 内弟子Yは、先週の丸沼でコブにお悩みモードだったので、なんとか一皮むけてほしかったのです。今日も、なるべく内弟子Y中心。ワタシは娘(仮称ケミ)を背負って、内弟子Yのビデオ撮りでした。

 このところ、内弟子Yのコブは良くなったり悪くなったりだったのですが、今日はとりわけ悪い状態でした。朝、第五リフトのコブを滑ったYが、ビデオを見て顔をしかめるほど。悪いクセが全部出ていました。

 何処のコブを滑ってもYの状態は改善されません。だんだん滑っている顔が暗くなり、「もう今日は滑りたくありマセン」「今シーズン、もう滑らなくて良いデス」などと半泣きで言い出すほど。こうなっちゃうと、滑りもどんどん悪くなる一方です。自分で状態悪くなっているのが判ると体が委縮するからコケまくり。いやー、マズイことになったなぁ。

 でも、正直言って、ちょっと上手く滑れないからと言って「もう滑りたくありません」などと言うのは、許せない話です。スキーは本来そんなに早く上達するものではないのに、スキーをナメてます。「そんなこと言うなら、オマエはもうスキー止めろ!」とキビシイ言葉が口をついて出そうになりました。

 昼過ぎにコレ以上はケミを背負って滑るのは無理だという時刻になり、コレが最後の一本だからと見本を見せました。ケミを背負いながら、見本を見せるのは、無理があるのですが、短いコブラインでなんとか。

 最後のラインコブで内弟子Yを滑らせました。これでダメなら、まあ今シーズンはダメだろな~。

 と思ってビデオを撮っていたら、最初の数ターン、見事な先落としを見せてトップでコントロールする滑りを見せてくれました。これまで、どんなに練習しても出来なかったのに。

 「アレって良いんですか~」「アレだっ!アレで良い!」「もう一本行かせてくださいっ!」「行って来~~いっ!」

 もう一本滑らせたところ、お見事な雪面コンタクトを保ちながら一本コブラインを滑り切りました。なんでいきなり出来ちゃうんだか。~o~;;

 今までコブの頭で回し過ぎてテールで削るだけの滑りだったのをしつこく注意していたのですが、どうしても治りませんでした。頭は理屈を理解していても体がその滑りの安全性を信じていたからです。特に右外足は、なまじっか器用で回せるためにテールで削るクセが抜けませんでした。

 それがこの一本では、コブ頭できっちり先落とししてコブ裏の急な部分にスキートップ部を張り付かせトップ部のエッジでコントロール出来ています。モーグラー達が使うテクニックでもあり、昔、ワタシがザウスで我満デモに教わった滑りでもあります。

 「なんだか世界が変わりましたっ!」とは内弟子Yの言葉です。我々スキーヤーは、今までできなかった技術が突然出来た時に、滑っている風景が今までとは違って見えることがあります。まさに、世界が変わって見えるわけです。しっかし、今シーズンの最後の一本かというところで、その一本が出るか、ヲイ。

 これだから、才能のあるヤツわっ!~o~;;;

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2012年4月28日 (土)

ひそやかな爆発の記録

 どうも何日か前からひそやかな爆発が起こっているようです。ウチの娘(仮称ケミ)の頭の中の話です。

 ウチのケミさんは今月の初めあたりから、さかんに言葉を話すようになりました。それも、毎日のように何か新しい単語、センテンスを話します。こういうの、発達心理学の方で「語彙爆発」というらしいです。

 つい先週は、「ババ大好き」と言ってお祖母ちゃんを驚喜させたようですし、先日の「スキーする」もオドロキでしたが、数日前、朝食時にちょっとかわいい菓子パンを与えたところ、「おいしソ」と言いました。

 「おいしい」は我々が教えて何日も前から言っていたのですが、「おいしそう」なんて教えてなかったのに。どうしてそんな言葉を・・・と思っていたら、パンをかじって「おいしい」、食べ終わって、なんと、「おいしカッタ」ですって!

 「おいしい」を三段活用しちゃいました。~o~

 一昨日、内弟子Yが散歩に連れて行こうとした時に、ケミさん、ちょっと薄着かなぁと思ったんだそうです。そしたら玄関を出るなり一言、「さむい」 !!!~o~

 昨日は、外出中に、「大好き~」と言いながら内弟子Yに抱きついてくるので、内弟子Yはすっかりとろけちゃったらしいんですが、その後、なんと、電信柱にも同じことをしていたとか。~o~ ~O~

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2012年4月27日 (金)

春雨に濡れてまいるは

 春雨の降る今日この頃ですが、昨日、Eテレ「にほんごであそぼ」を娘(仮称ケミ)とともに見ていたところ、「絵合わせかるた」というコーナーで、「春雨じゃ濡れて行こう」が出てきました。

 この「絵合わせかるた」というのは、格言ことわざの類を、かるた形式にして下の句を当てるんですが、「春雨じゃ」と言われて、「濡れて行こう」が出て来る子供っているのかしらん。~o~

 と思っていたら、傍で家事をしながら見ていた内弟子Yに尋ねられました。「何デスか、コレ?」「月形半平太の台詞」「ふーん、さすが古文の先生」「いや、コレ古文は関係ない」

 そもそも、「春雨じゃ濡れてまいろう」は格言でもことわざでもないし、月形半平太なんて国民的常識とはもう言えないですよね。ワタシも月形半平太の名台詞というところまでは知っていましたが、今回、ブログネタにするのに検索してみたら、「月形半平太」は新国劇の代表的演目で、映画化もされているとか。

 ワタシの年代ですでに、新国劇なんか見てないし、映画も見ていません。ただ、月形半平太の名台詞として、どこかで見たり聞いたりしているんですよね。だから、ワタシの年代では、「国民的常識」にかなり近い名台詞だったろうと思います。江口寿史の漫画にだって、「月様、雨が」「春雨じゃ食べて行こう」というギャグがあったくらいだから。

 しかし、内弟子Yの年代だとどうなんでしょうね。我が内弟子Yは、恐らく同世代の中でも特別常識ハズレだろうからなあ。

 ずっと以前、国民的常識の「モノガタリ」が失われていっているということについて、書いたことがありました。「モノガタリ」の喪失は文化的にちと拙いことになりそうなんですが、この程度の名台詞だとどうなんでしょう。春雨に誰が濡れて行こうと、日本の文化の行く末には影響なさそうですねえ。

 まあ、国民的常識と思っていたことが失われていくのは、上の世代の人間には寂しいことなんでしょうけどね。

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2012年4月24日 (火)

あらたまの年の三年の初弁当

 昨日は朝から横浜で授業、夕方から吉祥寺で授業の日でした。午後、一旦帰宅して内弟子Yとお茶を飲んでいた時のこと。

 月曜は夕食前に吉祥寺に行って、授業前に校舎の近所の中華屋さんで夕食を取るのが常だったのですが、驚いたことに、突然、内弟子Yが「今日、お弁当を作りましょうか?」と言い出しました。

 この内弟子Yという女は、人間の範疇を越えるほど不器用な手を持つ人なので、料理は大の苦手です。それでも、夕食だけは頑張っていろいろ作ったりする時もありますが、弁当というものをワタシのために作ったことがありませんでした。

 なにしろ、娘(仮称ケミ)が生まれて以来、「この子が幼稚園に行って、お弁当を作るなんてことになったら、どうすんでしょう。アタシ、絶対ダメですから~」と言い続けてきた女です。「イマドキは冷凍食品なんかが揃っているから、そういうものを使えば良いんじゃない?」などとアドバイスすると、「何言ってんデスか、それを解凍してお弁当箱に詰めるのがタイヘンなんデスからっ!!」と怒り出す人なので・・・。~o~;;;

 ワタシも、今まで弁当を作れなんてことは口が裂けても言えませんでした。その女が突然、「お弁当を作りましょう」などと言い出すので、驚いてしまったというわけです。

 どうも、ケミさんがいろいろ食べられるようになり、我々とほぼ同じ物を食べているというのが背景にあるようです。今回も、ケミさんとY自身の夕食にヤキソバを作るので、それを持って行かないかということなんですが、それにしても、あれほど、お弁当作りを嫌がっていたYから「お弁当を作りましょう」という申し出があるとは・・・。キミもようやく人並みの主婦らしくなってきたね、Yクン。~o~

 というわけで、昨日の夕食はヤキソバを校舎に持って行きました。付き合いだして三年ちょっと、同居してから二年九か月、娘が生まれて一年七か月にして初弁当です。~o~

 Yの料理にしては美味かったし、ここはホメておこうと思い、帰宅後、「美味しかったよ」と伝えたところ、喜色満面で、「お料理が得意な奥さんがお弁当を作ってくれてとっても美味しかったってブログに書いて良いデスヨ」だそうです。

 バカモーン!お料理が得意の奥さんだったら三年目に初弁当なんてことがあるかーっ!~o~ ~O~

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2012年4月23日 (月)

イタリアンパパと南魚沼娘

 昨日の丸沼は午前中曇り、午後小雨がパラつき、ガスが出ました。雪は先週に比べるとかなり解けた模様。先週ゲキ混みだったので心配していたのですが、さほど混雑しませんでした。それでも、終日ゴンドラは行列が絶えなかったけど。

 朝イチはまずワタシが滑りました。ゴンドラの山頂付近は雪も硬く締まり、なかなか気分が良いです。ところが、メインコースのバイオレットまで下りてくると、ううううう、なんじゃこのグサグサ雪わっ。先週あたりは表面のグサ雪に対して芯が残っていたのですが、今週は芯までグサ雪。かなしーーー。~_~;;;

 バイオレットよりもローズコース下部のコブの方に人が集まっています。こういう雪だとコブの方が楽しいもんな~。コブ底はグサ雪が除けられてガリガリの硬い所が出ちゃってるけど、まあ、グサグサで大回りより良いですよね。

 昼前に娘(仮称ケミ)をワタシが背負い内弟子Yが滑りました。Yは主にローズ下部のコブを滑ったのですが、どうしても左ターンの時に、先落としが上手く出来ず、早く板を回して右外足で削りにいってしまうクセが治りません。ややお悩みな模様。わははは、コブまでそんなに早く上達されては師匠のありがたみが無くなるってもんだゼ。~o~

 午後は天候が悪くなりそうなこともあり、Yの体調がイマイチのこともあってワタシが滑りました。そんな中、バイオレット下でAspenさんが試乗会をやっているのを発見。当然参加してきました。先週乗ったB社のWRCも悪くなかったけど、BlossomというイタリアンハンドメイドのSLが、こんなコンディションでもさいこーでした。

 ・Blossom  FlereSL 174cm 116-66-101

 グサ雪ながらポール練習の後の硫安の効きが残るバーンとコブで試乗。軽く非常にしなやかな板で、硫安の効きが残るバーンではさすがの走り。直前に乗ったB社WRCや直後に乗ったA社AXに比べて、なんというキビキビした爽快な走りか。大回り小回りとも惚れ惚れしてしまう。トップテールが軽いため、コブでも先落としがしやすく、反発も適度。気持ち良くドルフィンする。

 購買意欲がムクムクと刺激される一台でしたが、イタリアンハンドメイドは当たり外れが激しいという噂もあり、ちょっと購入にはブレーキがかかります。イタリア人の作った物に来シーズンを任せるのはちょっと冒険かなー。現にこの試乗会でもCampirioと書いてある一台は小回り用らしいのだが、試乗会主催者のショップが輸入元に問い合わせても正体不明の板だったりするいい加減さ。うーむ。~o~;;

 でも、子供がいなかったら、冒険してたかもしれません。そのくらい魅力的な板でした。~o~;;;

 三時半まで滑って帰途につきました。帰りの高速は、天気のせいか、先週に比べて空いていました。夕食は高速を下りて八王子までの通り沿いにあるウドン屋さんでした。初めて入った店だったのですが、なんか安っぽい感じの店構えでした。磯海苔ウドンと駿河丼というのを頼みました。これなら、ケミさんも食べられるだろうということで。ところが・・・。

 駿河丼というのは、桜海老とシラスと卵焼きがのっているので、これはケミさん好きだろうと思ったのですが、一口食べて、もういらないという意志表示をします。変だなと思いワタシが食べてみて、うーーん、なんとなく理由が判りました。

 ウチのケミさんは、離乳食を始めて以来、ほとんど南魚沼産コシヒカリを食べてきました。これは贅沢しているということではなく、八海山のペンションYが米生産農家だからです。ペンションYで分けてもらったお米を家では主に食べてきました。しかも、スキーに出かけても、我々の定宿はご飯の美味しい宿なので、ケミさんは美味しいお米しか食べていないんです。ところが、このウドン屋さんのご飯は・・・。

 まあ、大人のワタシは我慢して食べますが・・・という程度のご飯でした。うーーん、我が娘ながらグルメに育っちゃったのね。

 ちなみに、内弟子Yは・・・、ご飯のことは全く気にならなかったそうです。~o~ ~O~

<後日記>

 んで、結局、買っちゃったんですよね~、イタリアンパパ。~o~

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2012年4月22日 (日)

悲しき残雪

 昨日は毎年恒例、出来ない子のための特別授業でした。ここのところ何年か、それなりに上手く授業運営出来て、それなりに成功していたと思うのですが、昨日は・・・、つかれた~~~@@~

 ここのところ何年か上手くいっていたので、油断していました。今年の浪人は、まだ「ゆとり」の影響の残る子達だったんです。昨年と同じ立川での特別授業で、なおかつ、昨年よりも人数を絞ってもらい五十人ほどだったのですが・・・、お見事な「出来ない君」達でした。マイッタ~~。

 以前、「似」という漢字を読んでくれない「出来ない君」について書いたことがありました。あれ以来、この特別授業の教材では、「似る」に振り仮名を振ることにしていたのですが、なんと、今年の子の中には、振り仮名を振ってあるにもかかわらず「いる」と読んでしまう子がっ!! しかも、複数名・・・。~-~;;;;;;;;;;

 うーーーん。こんなことで動揺して冷静に授業運営出来なくなるなんて、まだまだオレは甘いな~~~。

 これらのキング・オブ・「出来ない君」を相手に手取り足取り毎年恒例延長授業。一時間ほどお付き合いをして、なんとか最初の問題だけはクリアさせました。でも、疲れた・・・。「ゆとり」の闇は明けつつあるんじゃないかと油断していたんですかねえ、余計に疲れました。

 でも、考えてみれば、「ゆとり」の闇がもっと深かった時は、今年のキング君のレベルの子達が数十人いたんですからね。今年、キングだなあと思ったのは数人だもの。マシになってるよ、きっと。がんばろー。~o~

 と空元気を出して、授業終了後、家族で丸沼に駆け付けました。今年は、まだまだ雪が残っていて、コンディション悪くないんで。「ゆとり」の残雪と違い、こちらの残雪は大歓迎です。

 丸沼の定宿ペンションKのみテラスは、相変わらずの賑わいでした。一昨日ブログに書いたばかりの「ガトーショコラ」ですが、昨日も北海道の某Iデモが購入に来たとか。他の宿に泊まってるのにわざわざ。~o~

 「ウチは喫茶店じゃないんだけどなぁ・・・」とオーナーがボヤいているみたいですよ、俊介さん。~o~;;; 

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2012年4月20日 (金)

スキー宿ミシュラン11-12

 今年は新しく泊まった宿もあり、新しい情報もあるので、久々に更新します、スキー宿ミシュラン。採点方法を若干変えて順位も変わり、宿の数も少し増やしました。

 前回同様、新しい情報は太字で示し、過去の記事にはリンクを張っておきます。

 まず、前回同様、基準の十か条を再掲しておきます。

1.一人客を断らない。

2.不規則な到着を嫌がらない。

3.ゲレンデに近いかまたはゲレンデまでの送迎がある。

4.食事に気を使ってくれる。

5.乾燥室がしっかりしていて、かつ板のチューンナップが出来る。

6.風呂が清潔で狭くない。

7.オーナーや従業員が無愛想でない。

8.オーナーまたはその家族や従業員に、スキーヤーまたはスキーに理解のある人がいる。

9.清潔な洋式トイレ、できれば便座ウォーマーとウォシュレット付きがある。

10.食事時に美味しいお酒がある。

 この十か条につき、◎○△×で採点、◎を4、○を3、△を2、×を1点として点数を合計し、合計点の多い順に順位を付けました。総合評価は☆~☆☆☆で示します。

1.ペンションY (六日町八海山)☆☆☆ 

1○2○3○4○5○6○7○8○9○10◎

 宿自体は06-07からほとんど変わっていませんが、インターネット関連で進歩があります。無線LANが使えるようになり、宿のサイトが出来ました。これはかなりキレイ。つか、実物よりキレイじゃねーかとの噂も・・・。~o~;;

1.ペンションKのみテラス(尾瀬丸沼)☆☆☆

1○2○3○4◎5○6○7○8○9○10○

 07-0806-07に詳しい記事があります。最近、ますますデモキャンプが増えてきた模様。ここはお土産の手作りのお菓子も美味しいのですが、最近、デモの皆さんの間で「ガトーショコラ」が評判になっている模様。

3.山のホテルO瀧(野沢温泉)☆☆☆

 1△2○3◎4△5◎6○7○8○9○10△

 08-09に詳しい記事があります。

4.Gんのさじ(車山高原)☆☆★(二つ半)

 1○2○3△4○5○6○7○8○9○10○

 08-0907-0806-07に詳しい記事があります。

4.Yだるま(丸沼高原)☆☆★(二つ半)

 1○2○3○4○5○6○7○8△9○10○

 今シーズン、佐藤麻子さんのキャンプでお世話になりました。ペンションというより、スキーロッジという雰囲気だけど、清潔にしていて好感が持てます。料理は「Kのみ」ほど洗練されているわけではないけれど、ボリュームがあって美味しいです。また、群馬の銘酒「船尾滝」がおいてあるのを、ワタシ的には大いに評価したいです。宿のおばちゃんも人の良さそうな感じで、娘を可愛がってくれました。トイレがウォシュレットじゃなかったと思うので、そこが少し残念ですが、「Kのみ」さんが満員の場合、丸沼で泊まりたい宿です。

 <訂正>Yだるまさんには、ウォシュレットのトイレが一か所ありました。勘違いでした。おわびして訂正します。

6.ハウスSアントン(野沢温泉)☆☆★

1○2○3×4○5○6○7○8○9○10○

06-07に詳しい記事があります。

7.Lトルマウンテン(丸沼高原)☆☆

1○2○3○4○5○6○7○8×9○10△

 今シーズン、「Kのみ」さんが満室で泊まれなかった時にお世話になりました。以前にも、「Kのみ」さんが満室の時に泊まっています。なにしろ、「Kのみ」のお隣さんなので。スキー宿としては、非常にクオリティの高い宿です。しかも、オーナーは超良い人だし、何かと子供に優しい宿でもあります。料理もかなり美味しいのですが、なんせ「お隣さん」の料理がスキー宿の範疇からはみ出すくらい美味しいので、目立ちません。でも、好感度高いです。ペット連れもOKらしいです。

8.S季彩(田沢湖)☆☆

1○2○3○4◎5×6○7○8×9×10◎

 06-07に詳しい記事があります。

9..コテージYゆう(富良野)☆☆

 1○2○3○4○5×6○7○8○9△10×

 07-08に詳しい記事があります。

9..山の宿Eびやん(尾瀬岩鞍)☆☆

1○2○3○4△5○6○7○8○9×10×

 07-08に詳しい記事があります。

11.オーベルジュ・ド・Fらいぱぁん(ニセコアンヌプリ)☆☆   

 1○2○3○4◎5×6×7○8×9×10◎

 06-07に詳しい記事があります。

12..Aンの家(八方尾根)☆★

1○2○3△4○5×6×7◎8×9×10○

 06-07に詳しい記事があります。

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2012年4月17日 (火)

時差ボケ・・・そして、再び切られた

 昨日は、一学期の開講日でした。朝イチから横浜だったのですが、体が重い&痛い、しかも頭ボーーっ。大丈夫かよ>オレ。~o~;;;

 と思っていたのですが、授業の方は、非常に上手くしゃべれました。一学期の最初は、毎度おなじみの学習法と「買ってはいけない」バナシなのですが、ハイテンションで舌が回るし、クラスに合わせて上手く話を組み立てられたと思います。

 しかし、授業が一旦途切れて空き時間になると、突然意識が遠のいて行きます。うわ~~ここは誰、ワタシは何処~~@@~~。

 スキーシーズン中、ずっと娘(仮称ケミ)の就寝時間に合わせて寝ていたので、夜は九時半頃に就寝、朝は五時前に起床と言う生活リズムになっていたのですが、一昨日は帰宅が十時半、就寝は十二時。それでいて四時半に起きちゃうのは体内時計の恐ろしさ。

 まるで、NZから帰ってきた時のようです。早くこの時差三時間の生活に慣れなければ。

 横浜の仕事を終えて帰宅してみると、なんだかケミさんの顔が変わっています。「あははは。可愛く切れたデショ」

 うわー、また、切られた~~。~o~;;;;

 今まで、オカッパになりかけていて可愛かったんですけどねえ。近所のケーキ屋さんに連れて行ったところ、「奇抜な髪形にしましたねー」と言われたそうです。

 そこまて言われても、内弟子Yは全く意に介さず、「アタシって、髪の毛切る才能あるのカシラ」なんて言ってます。まったくこの女わ・・・。~o~;;;;;;;;

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2012年4月16日 (月)

季節は終わり桜の中へ

 昨日の丸沼は快晴。暖かい春スキー日和。お天気に誘われてか、12月初旬頃を思い出させるものすごい混雑でした。

 朝はまずワタシ一人で滑りました。実は、この日、ヤマノスポーツさんというショップの試乗会があり、ちょっと目をつけている板が来ることが判っていたので。

・Blizzard WRC Race Suspension 182cm 115-71-100 R=20

 FISのレギュレーション変更に伴って選手用GS板のラディウスが大きくなり過ぎてしまうため、一般レーサー用にラディウスを小さくして作られる板のベースになる板で、技術選の大回り種目でブリの選手が使っている板だとか。

 まず持ってみて軽く、履くとさらに軽い。あおると大変しなやかであることが判る。山頂部の氷った雪ではしっかりグリップしてピュンピュン走る。雪がグズってきても抜けが気持ち良い。軽くしなやかなのでリズム変化が容易で、182cmという長さがウソのように小回りしやすい。コブも入ってみたが、トップ部が軽いので先落とししやすく、直線的なラインを取るとかなり元気良く撥ねるけれど使える範囲。

 186cmをチョイスすれば地方予選の大回り種目に使えるが、172cmを選べば、多分、オールラウンドに使えるはず。板一本でクラウン受験したい人や草技術選に出る人には強い味方になるだろう。

 昼前まで試乗させてもらい、内弟子Yと交代しました。娘(仮称ケミ)をワタシが背負ったのですが、リフトが混雑していたこともあってシルバーコースのリフトを回りました。さすがに10kg背負ってシルバーコースのコブはシンドイよー。~o~;;

 午後は内弟子Yを主に滑らせ、四時まで滑って帰ってきました。九日連続スキーは今シーズン最長。帰りの車中は、「終わっちゃったねー」と二人とも溜息でしたが、二人とも体力の限界に近づいていることは判っていました。なにしろ、10kg背負って滑るのって本当に疲れるんだもの。体ボロボロですよ。

 東京への帰路は、昨年同様、桜の花盛りでした。桜の花盛りは、我々にはシーズンの終わりの合図でもあり、仕事開始の合図でもあります。はあ~~~~あ。

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2012年4月15日 (日)

久々のイロモノ試乗と「スキー」記念日

 昨日の丸沼は雨まじりの雪でした。一日中悪天候の予報だったので、娘(仮称ケミ)は表に出さず、内弟子Yと交代で滑りました。

 午前中はまずワタシが滑ることにしました。実は、ちょっと前から目をつけていたイロモノ板に試乗するためです。

 ワタシゃ何年も前からスキー板の試乗マニアなのですが、あんまりメジャーな板は好きじゃありません。人気のメーカーは試乗会でもなかなか順番が回ってこないし、そもそもみんなと同じ板は乗りたくない、まあ、つまりへそ曲がりってことですか。

 それで、皆さんが乗らないようなメーカーの板があると、つい手が出ちゃうんですね。「イロモノ板」と言っては失礼かもしれないけど。~o~;;

 今回、ワタシが目をつけたのは、MEGAWAVEというブランドの板です。実は、日本のSwallow Skiで作っています。Swallow Skiと言えば、ワタシがスキーを始めた頃はけっこうその辺で売っていて、履いてる人もいたんですが、今では、レンタルで目にすることも珍しく、ましてショップからはほとんど消えているメーカー。それが2010年に新ブランドを立ち上げたというのは聞いていたのですが、実物は見たことがありませんでした。

 んで、丸沼のレンタルコーナーで試乗モニターをやってるのを発見して、さっそく飛びついたと。~o~;;

・MEGAWAVE Alpha Super Titanal 173cm 120-75-110 R=17.2

 持ってみると、やや軽い印象。履くとさらに軽く感じる。履いてみて驚くのはトップ部の短さ。リフトで隣の人の板と比較すると、F社Progresser165cmやB社S-Power167cmとトップ部の長さがだいたい同じ。F社もB社もセンターの設定が前目のメーカーなので、これは異常なことである。あおると、トップ部が非常にしなやか、テール部はシッカリしている。

 ややグサった雪で大回りしてみると、時々つんのめる。少し荒れた硬い小回り道では、ガタガタ撥ねまくって、こりゃヒドイ板だなぁー。と思ったのだが、意識的に後ろに乗り、ターン前半からかかとを使うようにすると、ピタリと安定し、しかも、かなり走る。ラインコブに入ってみると、ラインをトレースしている時は素晴らしい。短く軽いトップ部は先落とししやすいし、溝での走りも最高。しかも、しっかりしたテール部でスピードコントロールも容易。軽いのでリカバリーもしやすい。ところが、直線的に滑ろうとすると、とたんにジャジャ馬に変身。全てのコブで撥ねまくり、抑え込むのに必死。

 要するに、板に適したバーンで板の要求する乗り方をしてやれば、かなり能力の高い板である。硬いキレイなバーンに行ったら、もっとピュンピュンの快適なカービングマシンになるだろう。しかし、この板のポジションを掴むまでが大変だし、この板に適さない乗り方をすると、ジャジャ馬に振り落とされる。長いこと試乗マニアをやっているが、こんな個性的な板は初めてである。

 大回りよりは小回り、柔らかい雪よりは硬い雪、ズラしよりはカービングに適した板だと思う。硬い雪の整備の良いスキー場やラインコブの中でピュンピュン滑りたいエキスパートスキーヤーにはかなりおススメできる。前後の動きが出来てトップ部とテール部を使い分ける技術を持っていることが使いこなせる条件となるだろう。

 午後は、内弟子Yが滑りワタシは子守りでした。午後の最後にYと交代して、ちょっと自分のStockliなんちゃってGSで滑ってみたのですが、やっぱ、落ち着くし楽ですね、自分の板。~o~

 さて、帰り際、送迎車の中で内弟子Yがケミさんをあやしていた時のこと。ケミさんは最近、いろんな言葉が話せるようになっています。特に、我々の話した言葉をオウム返しする時には、アッと驚くような言葉まで話すのですが、昨日はとうとう、内弟子Yの「スキーする?」という問いに、「スキーする」とハッキリ答えました。あははは。~o~ ~O~

 というわけで、4月14日は「スキー」記念日です。~o~

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2012年4月14日 (土)

マジカルキャンプの覚書

 昨日は山田卓也キャンプの二日目でした。天候は晴れ。一昨日、ミーティングでチェックした各自の課題を意識してトレーニングしました。

 ワタシは、右ターンの時の前半の方向付け。右ターン導入部での大腿部の絞りと視線、腰の向きの先行が不十分で、腰が止まっている時があり、ターンが不均等になっていたのでした。

 トレーニングは、いくつか斜面を移動して、卓也さんが下で見ていて我々がグルグル回るというパターンで進められました。いただいたアドバイスを忘れないようにメモっておきます。

・大回り、左ターンからの切り替え時にポンと抜いてしまうと失敗する。腰の向きは良くなったので、重心移動を丁寧に意識して練習すること。

・小回り、ターン前半の重心移動で板を落とし、後半は足元の操作。右ターンで股関節の動きが止まると失敗する。

・硬い雪では自分が中へ入る動きと足元を外へ出す動きを使うが、ザクザク雪では自分が中へ入る動きを中心に。

 天気が良かったこととレディースデイだったことがあって、内弟子Yが一日券を購入して、レッスン中に娘(仮称ケミ)を背負って上がってきました。Yは、滑っていると回りが見えなくなる女なので、こちらはハラハラドキドキでした。頼むからケミを背負って無茶しないでくれよ~~。

 レッスン終了後、すぐにケミさんを受け渡し、Yが練習しました。ホントは自分でも少しレッスンの復習をした方が良いのですが、ハラハラドキドキで練習にならないもんで・・・。~o~;;;;

 Yはマジックの効き目を定着させつつあり、大回り小回りとも非常にスムーズになっていました。コブも上手くなったけど、なんだかパッとしないと思って、いろいろパターンを試させていた時に、たまたま、徳竹剛キャンプに来ていた神奈川県代表の女性がコブを滑ってきました。

 「すげー上手い。あの人の先落としをマネしてみな」

 などと言ってやったら、ホントにマネしてきやがって、けっこうモノにしてきやがるんですヨ。困ったモンだねー。~o~;;;;

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2012年4月13日 (金)

マジックの仕掛けとパパと呼ばないで再び

 昨日は、ワタシが山田卓也レッスンに入りました。卓也さんのレッスンが別の企画で木金にもあったので、申し込んでいたんです。
 
 一日目は、簡単な説明があって何通りかの練習メニューがあり、それをビデオに撮って夕食後のミーティングで各自の課題を確認という流れでレッスンが進んだのですが、最初の説明の段階で、もう、ちょっと「マジック」でした。あら、目からウロコが・・・。~o~
 レッスンが進行していくと、「うんうん」とうなづかされることばかりです。言われた通りにやってみると、アレレ、なんだか小回りが上手くできるような・・・。レッスンの最後はセンターハウス前のイエローコースで小回りでした。この日は一日中快晴で暖かく、かなりグズグズになった雪だったのですが、良い感じで小回りできました。
 最後の卓也さんの説明を聞いている時のこと。いきなり、ゲレンデ中に可愛い声が響き渡りました。「パッパ~~、パッパ~~」。
 内弟子Yが娘(仮称ケミ)の手を引いてセンターハウス前まで出て来ていたのでした。この日の丸沼はガラガラに空いていて、他のお客さんがあまりいなかったということはあるのですが、それにしてもケミちゃん大きな声です。こうやって、大きな声で娘に「パパ~」と連呼されるというのは、嬉しいような恥ずかしいような・・・。~o~;;
 そういえば、ケミさんが初めて「パパ」と呼んだのは、去年の12月の丸沼だっけ。~o~
 宿にもどって夕食後、ビデオミーティングがあり、卓也さんの解説とアドバイスがありました。他の人に対するアドバイスを聞いていて思ったのですが、この人、単にスキー理論を理解しているというのではなく、こうやったら板がこう動いてこんな失敗をする、という下手な人間の失敗パターンをたくさん知っている人なんですね。
 イントラやデモと呼ばれるような人達でも、自分がもともと出来てしまうがゆえに、下手な人間が失敗する仕組みをどうしても理解できない人がいます。そういう人が指導すると、スキー理論を一通り説明して、「やれ!」で終わってしまったりします。でも、「やれ!」だけでその通り体の動く人間なんてほんの一握りなんですよね。
 
 実は、ワタシの本業の受験指導なんかでも同じことがあります。予備校屋さんでも本人が優等生だった人は、出来ない子が何故出来ないのかという仕組みや出来ない子の気持ちが理解出来なかったりします。そういう人はちょっと話しただけでハッキリ判ります。実は、ワタシゃ受験時代、古文の全く出来ない人間だったもんで。
 もしかすると、卓也さんも、あれこれ考えて苦労して上手くなった人なのかもしれません。あるいは、それがマジックの仕掛けなのかもね。

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2012年4月12日 (木)

マジック確認および涙のドライブ

 昨日は、一日雨の予報だったのですが、朝のうち降り出しませんでした。チャンス。娘(仮称ケミ)を背負って一緒に滑れます。

 一緒に滑りながら内弟子Yの進歩ぶりをビデオで確認しました。いやー、マジック。あれほどしつこかった右ターン導入部の外向が見事に消えています。右ストックを突いて引くことで外腰が出て来るのが判ります。本人も、「右手を引くようにするとターンに入りやすいデス」とのこと。なるほどねー。

 特に大回りの右ターンがスムーズになりました。小回りもスムーズになったのですが、まだ全ての状況で上手く行くわけではない模様。これからこのシーズンは、この滑りを定着させるとともに、いろんな状況でこれが出来るよう練習しなきゃなりません。

 というわけで、午後はほとんどYが練習。昼前から雨がひどくなりましたが、まあ、Yは雨を全く気にしない女なので。

 ワタシは、ケミさんを車に乗せてちょっとドライブしました。給油とコンビニATMでお金を下しておくためです。最近、ケミさんは大人しくベビーシートに乗っていてくれるので、安心・・・と思っていたら。

 丸沼に一番近いコンビニのATMは車で二十分ほどのところにあります。ところが、行ってみると、コンビニ工事中・・・。次のコンビニまではさらに十分以上走らなければなりません。行きは良い子でいてくれたケミさんですが・・・。

 帰り道はジゴクでした。ケミさんはベビーシートで三十分以上泣き叫び続けました。途中、何度も車を止めてあやしたのですが、走り出すと同じこと。最後は汗と涙でグショグショになり、本人もわけが判らなくなっていた模様。ワタシも、最後にはわけが判らなくなりました。~@@~

 やっぱり、まだまだケミさんとのドライブは油断できないってことですね。反省。

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2012年4月11日 (水)

聖徳太子Ⅱと娘の行く末

 昨日は山田卓也キャンプの二日目でした。月曜以上の快晴で暖かくなり、雪も悪くなるかと思ったのですが、意外に芯はしっかり硬いまま残っています。さすが丸沼。

 内弟子Yは、すっかり卓也さんに魅了されてしまった模様。この人は、嫌いとなると全くダメダメで、やる気もなくなり諦めも早くなるのですが、一旦好きとなると入れ込み方が半端でなくなります。

 しかも、卓也さんのアドバイスが短いけど的を射たものばかりだったようです。右ターンで腰の外向クセが残るYに対して、大回りでは「右ストックを横につくように」、小回りでは「右ストックを突いたらちょっと引いてごらん」とアドバイスしてくれたそうですが、コレがハマった模様。ちょっと見た限りでも滑りが変わりました。卓也マジックだー。~o~

 腰の外向が残っている人に対して、外腰を回せは誰でも言うのですが、ちょっと言われただけで回せるくらいなら最初から外向してません。本人の動かしやすい右手の方を注意して結果的に左腰を直しちゃうのがマジックですね。

 Yの嫌いな低速練習もしたのですが、練習の最初に、「低速練習を上手くなろうとしないでください。低速で得た感覚を滑りの中に取り込めればそれで良いんですから」と言ってくれたそうです。Yさん感心しきりでした。

 ワタシも以前から同じことを思っていたので、これには大きく頷いてしまいました。卓也さん、よく言ってくれましたっ。~o~

 レッスン終了後、Yと交代してワタシも一時間半ほど滑りました。バーンの荒れ方が適度で空いてるし、今まで気づかなかった跳びのポイントを発見したりして、滑りまくり跳びまくりで育児のストレスを解消してしまいました。いやー、今まで気づかなかったけど、丸沼って楽しいゲレンデだったんですねえ。~o~

 宿にもどると、Kのみテラスさんには中田良子デモのキャンプの方たちが入っていました。山卓の前にも五藤さんのキャンプが入ってたので、デモキャンプ入れ代わり立ち代わりです。このご時世にすごいなー、Kのみさん。

 娘(仮称ケミ)は、卓也さんにも可愛がってもらったのですが、良子さんに遊んでもらってニッコニコでした。

 ケミさんは、以前、八海山でレッスンしていた金子あゆみデモの板を踏んづけ、12月の丸沼キャンプではオシッコもらして佐藤麻子さんに始末してもらい、とうとう今度は、あの中田良子デモにアヒルの物真似までさせてしまったと。~o~;;;;

 ケミさん、これでスキー好きにならなきゃバチが当たるってモンですゼ。~o~ ~O~

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2012年4月10日 (火)

腰痛養成ギブスと聖徳太子の行方

 昨日は丸沼で山田卓也キャンプでした。内弟子Yは。~o~

 ワタシの方は一日育児です。天候は晴れ。昼頃にちょっと曇りましたが、一日中気持ちの良いスキー日和でした。

 天気も良いし、暖かだし、ゲレンデは空いてるし、午前中は娘(仮称ケミ)を背中にしょって滑りました。例によって、ケミさんは背中で良く寝てくれるので。

 ゲレンデに上がってみると、雪も良く、キレイなバーン。岩鞍でケミさんを背負って滑ることに自信を得てしまい、つい、80%くらいのスピードで滑ってしまいましたが、10kgの重りを背負って滑ると、体の動きは鈍いのに板が良くたわんで走ります。ヤバいですね、コレ。

 ちょっとコブラインにも入ってみたのですが、なんとか滑れます。ただ、後ろにウェートが掛かってしまうので、先落としが難しくなります。先落としが難しくなると、どうしてもコブが深くなった時にドスンという衝撃が来ます。コレはさすがにケミも安閑と寝ていられなかったと見えて声を上げました。やっぱコブラインに入るのはマズイですね。

 ケミさんを背負って一時間半ほど滑り、レストハウスに戻ってみると、腰のあたりに疲労感があります。やはり、背中に10kg背負うとバランスを取るために腹筋背筋を余計に使うということでしょう。特に背筋がヤバいかも。

 Yのレッスン終了後、ケミさんをYに任せて滑ってみたのですが、背中の10kgが外れると体が軽いっす。大リーグボール養成ギブスを外した時の星飛雄馬のようです。もっとも、ケミさんを背負ってもスキー上手くならないでしょうねえ。腰痛を引き起こすだけ。~o~;;;

 一方、Yの方ですが、レッスン終了後、目をキラキラさせてやってきて「山卓ってスゴイです~~」。すっかり山卓ファンになってました。~o~

 どんどん滑らせてくれるし、ワンポイントのアドバイスが短くて言葉遣いが丁寧ってのが、彼女には良かったようです。「あんなに上手な人なのに、腰が低くて言い方が優しいんですよー」とのこと。ホントはアドバイスの内容が素晴らしいはずなのですが、そこまでYには判らないようデス。~o~;;

 夕食後、ちょっとした懇親会があったので、Yさんが八海山技選でもらった「清酒八海山」を持ち込み、卓也さんにも飲んでもらいました。「アタシの八海山を飲んでくれました~。美味しいって言ってくれました~」と、Yはまたまた大感激。

 「アタシ、尊敬する人は聖徳太子と山田卓也デス」って胸張って言い切ってました。しかし。なんでもう一人が聖徳太子なの?~o~;;;;

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2012年4月 9日 (月)

廃墟の寒さ岩鞍の暖かさ

 金曜日に会議と補講が終わり、一学期開講までヒマが出来ました。内弟子Yの風邪もどうにか治ったし、当然、我が家は雪国です。~o~

 まず、苗場に向かいました。我々は、国土系エリアシーズン券を持っているし、苗場は4月8日の日曜まで通常営業しているはずなので。ところが・・・。

 行ってみると、なんだかガラガラに空いています。通常営業最後の日曜なので混むのではないか、と恐れていたのですが、なんだろ、この人気のなさは・・・。三月下旬に来た時も、寂しいと思ったのですが、今回は、駐車場からゲレンデへの橋を渡った時点で、内弟子Yがつぶやきました。「廃墟みたいデス」

 なにしろ、動いているリフトが第五クワッドと筍平とゴンドラのみ。レストランも閉まっているところがほとんどです。ホテルは一応営業しているようですが、どこかの大学の研修の子達がウロウロしているくらいで、スキー客なんているのかいな・・・。

 一昨日は一日雪が降っていたので、娘(仮称ケミ)を外に出すわけにいかず、ホテルの中でいられる所を探したのですが、腰を落ち着けられるのは、営業していない「ピザーラ」の隣のP-ラウンジくらいです。しかも、このP-ラウンジ、電気ついてなひ・・・。

 外では真冬並みの雪が降り続く中、電気も暖房もない部屋の薄暗いソファに家族連れスキー客が座り込んでいる様子は、まるで何かの避難所のようでした。さしもの内弟子Yもモチベーションが下がったらしく、「アタシ、こんな寂しい所で滑りたくありマセン」

 そこで、まずワタシが滑ったのですが、この日は本当に真冬並みの雪で、ゲレンデは四月とは考えられない軽い新雪です。しかも、ゴンドラを上がるとお客さんが少なく、男子リーゼンにも女子リーゼンにもノートラックが残っていました。こうなると、テンション上がっちゃいます。あはははは。さいこー。~o~

 Yと交代してやったら、「滑りたくありマセン」と言っていたクセにゴンドラが止まるまで滑り続けました。バカだぁー、コイツ。

 土曜は、なぜか尾瀬岩鞍でした。今シーズン、二度計画して二度ともキャンセルになっていたAちゃんファミリーとのご一緒スキーを実現させるためです。ギリギリまで何処に行くか迷って、尾瀬岩鞍を選んだのは偶然なのですが、これが当たりでした。

 岩鞍スキー場は、子供連れの車をホテル前の駐車場に入れさせてくれます。キッズルームはちゃんとしているし、なんと岩鞍ハウス内の託児所でケミさんとAちゃんを預かってくれました。公式サイトでは三歳からってなってるんですが・・・・。まあ、現場の判断てことで。

 なんか、子連れに気を使ってくれている感じで、家族で来やすいですねー。

 おまけに、この日が営業最終日だっていうのに、まだまだ雪があります。ゲレンデは真冬並みの良いコンディションです。晴れて適度に暖かく天候にも恵まれました。ケミさんもAちゃんと一緒だと機嫌良く過ごしてくれます。もー、目一杯、ご一緒スキーを楽しんでしまいました。Aちゃん家も我が家も大満足。

 営業最終日ということで帰り際にはリンゴをもらいました。苗場の廃墟が寒々しかっただけに、岩鞍の暖かさが一層身に沁みた一日でした

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2012年4月 6日 (金)

人体の不可思議

 一昨日あたりから内弟子Yがちょっと体調を崩しています。

 最初のうち、Yは、「春はいつもこうなるんデス」の一点張りでした。鼻水とクシャミが出て体がだるく、頭がボーっとすると言うんですが・・・。

 普通に考えるとこの症状は花粉症か風邪です。でも、明らかな花粉症のワタシが同じ部屋にいてもあまり症状が出ないので、花粉症ではないでしょう。とすると、風邪じゃないかなーと思うのですが、「ワタシ、毎年、春は二、三日こうなりマス」と言い張るのです。

 それでいて、暑がりのYは、家の中では、まだ肌寒い八王子だっていうのにパジャマ代わりの半袖Tシャツで動き回ったりするので、コイツ、まだ八王子の気候をナメてると内心思っていたら・・・。

 昨日、あまりにダルいので体温計ってみたそうです。37度9分!立派な風邪だよ、ヲイ!~o~

 まあ、内弟子Yにも言い分があるようで、昔はこんなことなかったって言うんです。どうやら、出産後、特に授乳を止めてから体質が変わったらしいです。「出産前にはどんなに無理をしても風邪なんか引かなかったのにぃ」と嘆くことしきりでした。まあ、つまり、馬○は風邪ひかないってことね。~o~;;;

 それが、昨年から今年にかけては何度も風邪を引きます。昨年九月今年三月、そして、今回。これは、モチロン、Yの○鹿が治ったということではありません。相変わらず、スキーでも日常でも馬○なんですが・・・。~o~;;;;;

 出産後に産婦の体力が落ちるというのは当然なのですが、どうやら、体質自体が変わるらしいです。特に、授乳を止めた頃から体調を崩しやすくなったとYは主張しています。やっぱ、授乳ってのは、自分の体を搾り取って子供に与えますからねえ。

 人間の体って不思議だなあと思います。でも一番不思議なのはYの体ではなく、これだけYやケミが風邪を引いてもうつる気配すらないワタシ。なんででしょう。やっぱ、スキー○鹿に筋金が入っちゃってるからでしょうか。~o~;;;;

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2012年4月 4日 (水)

嵐のパーティーと真っ白なスタート

 昨日は午前と夜の仕事だったのですが、日本中に春の大嵐が吹き荒れ、午後早い時間に夜の授業の休講が決まりました。

 午後は、どこにも出かけられない天候だったので、昨秋の台風の時と同様、同じマンションのAちゃんの家での臨時持ち込みパーティーとなりました。なんか、恒例化してるなぁ、嵐の時のAちゃん家パーティー。

 Aちゃんパパも飲む方なので、先日、セキュリテ応援ファンドの出資者特典で送られてきた「活性原酒 雪っこ」を持ち込みました。Aちゃんパパにも「酔仙」さんの再出発を祝ってもらおうというわけです。

 ところが、こいつは、真っ白に濁っている所謂「どぶろく」なので口当たりが良く、それでいてアルコール度数20度もある油断のならない酒。Aちゃん 家で用意してくれたつまみが美味しかったこともあって、つい、過ごしてしまいました。

 P10108881_3それでも、家へ帰るまでは何でもなく普通だったのですが、床に就こうと準備をして最後にメールチェックをてたら、久々にPCの前でオチてしまい・・・。

 今朝起きてみると、布団に入った記憶がありません。その部分だけ頭の中真っ白。おそるべし、「雪っこ」。~o~;;;

 さて、今日は、これから横浜で新高一の授業です。テキストを見てみると、「古文と現代文とはどう違うか」なんて話から始まっています。

 新高一と言えば、この間まで中学生。古文に関しては真っ白の新しいスタートです。なんだか、今日のワタシが教えるのにピッタリですねえ。~o~;;

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2012年4月 3日 (火)

全国に衝撃走る!

 四月二日朝、日本中のご家庭に衝撃が走りました。「スイちゃんが代わっちゃった~~~!」

 子供のいない方にはまず理解してもらえないでしょう。Eテレの人気幼児番組「みいつけた」のメインキャラクター「スイちゃん」を演じる熊田湖々ちゃんが番組を卒業、新しい「スイちゃん」は野原璃乙ちゃんになったんです。

 なにしろ、前のスイちゃんは芸達者で、可愛いけどちょっと個性的な容貌もあって、あの年(9才)ですでに性格俳優という趣だったので、全国の幼児を持つお父さんお母さんに愛されてたんですヨ。まあ、お父さんであの番組見てる人は、少ないかもしれないけど。

 でも、町田の名居酒屋「伊吹」の大将は、「スイちゃんは天才ですよ!」って激賞してたっけ。~o~

 新しい「スイちゃん」に関しては、ネット上でもすでに喧々諤々のようです。内弟子Yなども、「今頃、日本中のお母さんが、『あの子だったらウチの子の方が・・・』って思ってマス」などと言い出す始末。まあ、日本中探せば、オマエくらいの親馬○はいっぱいいるだろうからなぁ。~o~;;;

 新しい「スイちゃん」は、確かに台詞棒読みで演技学芸会レベルだけど、あのくらいの年の子役さんは、どんどん上手くなりますから、今後に期待です。それに、どの程度歌えるかを見てみないと評価できないでしょう。「ハイ&バイ」なんて、あの子も歌うんでしょうからねえ。

 つことで、今朝はスイちゃんがらみでいろいろ調べてみたのですが、いくつかオドロキの発見が。

 ・熊田湖々ちゃんの実姉、熊田聖亜ちゃんは、映画「さや侍」や永谷園のCMなんかにも出ている子役さんでしかも、かなり可愛い。

 ・「なんかいっすー」のお兄さん(つか、オジサン40才)は、実は、町長さん、クルットさん、ホネーキンさんの声もやってる。

 ・サボさんは、実は、ウチの予備校系の大学卒!~o~

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2012年4月 2日 (月)

第十七回無名講師日記アクセスランキング

 恒例アクセスランキングです。11'12/1~12'3/31の総アクセス数は28586。ベスト10はこんな感じでした。

1.トップページ              8939

2スキー板試乗              1715

3.予備校                  1068

4.少しは大人のインプレッション(11'3/7)       729

5.薦めない理由~『古文の読解』小西甚一著(10'4/23)  547

6.良心の死~『古文研究法』小西甚一著 (07'6/2)    462

7.スキー                                   450

8.古文の参考書                        411

9.終わりの日のために~格闘系のビンディング調整(07'5/21)  370

10.エッジ角に見るプロとアマチュア(08'1/13)        202

 ここのところ毎年この時期は、マメに更新するせいか、アクセス数が他の時期に比べて多くなるのですが、それでも、昨年同時期よりもアクセス数がかなり増えています。内訳は多分、「スキー板試乗」関係と「予備校」関係でしょう。特に、「予備校」は、昨年のランキング圏外がいきなり三位に入っています。このブログの存在は生徒さんには教えていないので(別に秘密にしているわけでもないけど)、たまたま誰かが検索でみつけると、こうなるんじゃないかと思われます。

 前回と比べても上位陣はかなり安定していますが、9位10位はここ何年かの季節物ですね。それにしても新しい記事が・・・ない。~o~;;

 新しい記事となると、17位「注釈書への疑問~シャレにならないどうしよう」126アクセス、18位「テクニカル検定の感想およびパパが娘に望むこと」121アクセス、20位「落ち着かない朝~人生いろいろなのかー」112アクセスあたりまで下がってしまいます。

 頑張らないとイカンですね。~o~;;

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2012年4月 1日 (日)

びみょ~に嬉しい日々

 昨日、春期講習第一弾、吉祥寺校でのカリスマA師作成テキストの講習が終わりました。非常に上手くしゃべれて、時間のコントロールも上手く行き、12時間でピッタリ[補]まで終わらせました。

 アンケートもエクセレント。新高二新高三の混じる講座だったのですが、なぜか高二の支持率が異常に高く、ほとんどの新高二生が大変満足にマークしてくれました。相当レベルの高い難しいこともやったのですが、やっぱり、新高二から春期を取るような子は、知的好奇心が高いということなんでしょうか。

 そんな中、新高三の子からこんな感想が、

 「大変面白かったです。今年、受験じゃなければ、もっと楽しんで聞けたのに・・・と思いました」

 うーーん、ワタシらしいアンケートなんだけど、これって予備校屋としては、喜んで良いんだよなぁ・・・。~o~;;;

 まあ、今回は、受験を離れた話題も多くて、「受験レベルだと○○と単純に覚えれば良いんですが、受験を離れたらホントは△△でしょう」みたいな説明が多かったから、こういう感想になったんでしょう。ウチの予備校の、しかも、吉祥寺という知的好奇心の旺盛な子が集まる校舎ならではのレベルの高い感想・・・と受け止めておこうっと。~o~

 さて、びみょ~に嬉しいと言えば、ウチの娘(仮称ケミ)です。ケミさんは先日、自分の名前を何度も読み、親馬鹿夫婦を驚喜させたのですが、その後、何故か同じことをしてくれなくなりました。自分の名前を言わせようとすると、どうしてもハッキリと発音できないようです。うーーん。

 その代わり、毎日、何か新しい言葉を話します。単なる単語の時もありますが、ちょっと長いセンテンスのこともあります。たいてい我々の口真似なんですが、こんなことを一歳半の子が言えるのかと驚くようなことを口にします。言語能力が高いと喜んで良いんでしょうけど、同じことを再現出来ないのは、飽きっぽいってことなんでしょうか。

 そう言えば、この子の母親は、大人としては考えられないくらい場当たり的で飽きっぽい性格なんですが・・・。

 うーーん、びみょ~~。~o~;;;;;;;;

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