イタリアンパパと南魚沼娘
昨日の丸沼は午前中曇り、午後小雨がパラつき、ガスが出ました。雪は先週に比べるとかなり解けた模様。先週ゲキ混みだったので心配していたのですが、さほど混雑しませんでした。それでも、終日ゴンドラは行列が絶えなかったけど。
朝イチはまずワタシが滑りました。ゴンドラの山頂付近は雪も硬く締まり、なかなか気分が良いです。ところが、メインコースのバイオレットまで下りてくると、ううううう、なんじゃこのグサグサ雪わっ。先週あたりは表面のグサ雪に対して芯が残っていたのですが、今週は芯までグサ雪。かなしーーー。~_~;;;
バイオレットよりもローズコース下部のコブの方に人が集まっています。こういう雪だとコブの方が楽しいもんな~。コブ底はグサ雪が除けられてガリガリの硬い所が出ちゃってるけど、まあ、グサグサで大回りより良いですよね。
昼前に娘(仮称ケミ)をワタシが背負い内弟子Yが滑りました。Yは主にローズ下部のコブを滑ったのですが、どうしても左ターンの時に、先落としが上手く出来ず、早く板を回して右外足で削りにいってしまうクセが治りません。ややお悩みな模様。わははは、コブまでそんなに早く上達されては師匠のありがたみが無くなるってもんだゼ。~o~
午後は天候が悪くなりそうなこともあり、Yの体調がイマイチのこともあってワタシが滑りました。そんな中、バイオレット下でAspenさんが試乗会をやっているのを発見。当然参加してきました。先週乗ったB社のWRCも悪くなかったけど、BlossomというイタリアンハンドメイドのSLが、こんなコンディションでもさいこーでした。
・Blossom FlereSL 174cm 116-66-101
グサ雪ながらポール練習の後の硫安の効きが残るバーンとコブで試乗。軽く非常にしなやかな板で、硫安の効きが残るバーンではさすがの走り。直前に乗ったB社WRCや直後に乗ったA社AXに比べて、なんというキビキビした爽快な走りか。大回り小回りとも惚れ惚れしてしまう。トップテールが軽いため、コブでも先落としがしやすく、反発も適度。気持ち良くドルフィンする。
購買意欲がムクムクと刺激される一台でしたが、イタリアンハンドメイドは当たり外れが激しいという噂もあり、ちょっと購入にはブレーキがかかります。イタリア人の作った物に来シーズンを任せるのはちょっと冒険かなー。現にこの試乗会でもCampirioと書いてある一台は小回り用らしいのだが、試乗会主催者のショップが輸入元に問い合わせても正体不明の板だったりするいい加減さ。うーむ。~o~;;
でも、子供がいなかったら、冒険してたかもしれません。そのくらい魅力的な板でした。~o~;;;
三時半まで滑って帰途につきました。帰りの高速は、天気のせいか、先週に比べて空いていました。夕食は高速を下りて八王子までの通り沿いにあるウドン屋さんでした。初めて入った店だったのですが、なんか安っぽい感じの店構えでした。磯海苔ウドンと駿河丼というのを頼みました。これなら、ケミさんも食べられるだろうということで。ところが・・・。
駿河丼というのは、桜海老とシラスと卵焼きがのっているので、これはケミさん好きだろうと思ったのですが、一口食べて、もういらないという意志表示をします。変だなと思いワタシが食べてみて、うーーん、なんとなく理由が判りました。
ウチのケミさんは、離乳食を始めて以来、ほとんど南魚沼産コシヒカリを食べてきました。これは贅沢しているということではなく、八海山のペンションYが米生産農家だからです。ペンションYで分けてもらったお米を家では主に食べてきました。しかも、スキーに出かけても、我々の定宿はご飯の美味しい宿なので、ケミさんは美味しいお米しか食べていないんです。ところが、このウドン屋さんのご飯は・・・。
まあ、大人のワタシは我慢して食べますが・・・という程度のご飯でした。うーーん、我が娘ながらグルメに育っちゃったのね。
ちなみに、内弟子Yは・・・、ご飯のことは全く気にならなかったそうです。~o~ ~O~
<後日記>
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