あらたまの年の三年の初弁当
昨日は朝から横浜で授業、夕方から吉祥寺で授業の日でした。午後、一旦帰宅して内弟子Yとお茶を飲んでいた時のこと。
月曜は夕食前に吉祥寺に行って、授業前に校舎の近所の中華屋さんで夕食を取るのが常だったのですが、驚いたことに、突然、内弟子Yが「今日、お弁当を作りましょうか?」と言い出しました。
この内弟子Yという女は、人間の範疇を越えるほど不器用な手を持つ人なので、料理は大の苦手です。それでも、夕食だけは頑張っていろいろ作ったりする時もありますが、弁当というものをワタシのために作ったことがありませんでした。
なにしろ、娘(仮称ケミ)が生まれて以来、「この子が幼稚園に行って、お弁当を作るなんてことになったら、どうすんでしょう。アタシ、絶対ダメですから~」と言い続けてきた女です。「イマドキは冷凍食品なんかが揃っているから、そういうものを使えば良いんじゃない?」などとアドバイスすると、「何言ってんデスか、それを解凍してお弁当箱に詰めるのがタイヘンなんデスからっ!!」と怒り出す人なので・・・。~o~;;;
ワタシも、今まで弁当を作れなんてことは口が裂けても言えませんでした。その女が突然、「お弁当を作りましょう」などと言い出すので、驚いてしまったというわけです。
どうも、ケミさんがいろいろ食べられるようになり、我々とほぼ同じ物を食べているというのが背景にあるようです。今回も、ケミさんとY自身の夕食にヤキソバを作るので、それを持って行かないかということなんですが、それにしても、あれほど、お弁当作りを嫌がっていたYから「お弁当を作りましょう」という申し出があるとは・・・。キミもようやく人並みの主婦らしくなってきたね、Yクン。~o~
というわけで、昨日の夕食はヤキソバを校舎に持って行きました。付き合いだして三年ちょっと、同居してから二年九か月、娘が生まれて一年七か月にして初弁当です。~o~
Yの料理にしては美味かったし、ここはホメておこうと思い、帰宅後、「美味しかったよ」と伝えたところ、喜色満面で、「お料理が得意な奥さんがお弁当を作ってくれてとっても美味しかったってブログに書いて良いデスヨ」だそうです。
バカモーン!お料理が得意の奥さんだったら三年目に初弁当なんてことがあるかーっ!~o~ ~O~
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