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2012年7月30日 (月)

夏の○○号とでんぐりでんぐり

 昨日は、内弟子Yの実家に泊まりました。夏の田舎の朝は爽やか。

 娘(仮称ケミ)は、昨日、従姉のIちゃんと遊んでもらいました。Iちゃんは幼稚園の年長さんの活発な子で、ナント、アイドル志望なんだそうです。目標は「まゆゆ」なんだとか。我々、なんのことやら・・・。~o~;;;

 んで、最初、ケミさんはIちゃんのパワーに圧倒されていたのですが、次第に馴染み、最後には「Iちゃん!Iちゃん!」と後を追いかけ、おててをつないでもらって、家中駆け回ってました。

 この春くらいからケミさんは前転を覚え、布団といわず床といわずデングリデングリしまくってたんですが、昨日はIちゃんと一緒にデングリ。心なしか、ケミさんの方が真っ直ぐ回れるような。

 お祖父ちゃんお祖母ちゃんは目を丸くして、「いやー、この子はオリンピックに出ちゃうヨ」って、それほどのモンじゃないだろ。

 でも、最近、ホントによく運動します。それも、ちょっと年上月上の子と遊ぶことが多いので、思いがけないようなことまで出来るようになりました。一昨日は、無印良品で三輪車を購入。一昨日昨日とそれがお気に入りです。P10205271

 三輪車ってものも、あんまりマジメに見たこと無かったけど、シンプルになりましたねえ。それに軽いし。かなりスグレモノです。

 今の所、ケミさんはコイツに跨って、つま先で地面を蹴って進んでいるのですが、時々、ペダルに足を載せて、我々が少し押してやると、ペダルで進んだりします。

今現在、我が家の注目点は、ネーミングの天才、内弟子Yがこのケミさんの愛車にどんな奇想天外な名前をつけるかです。~o~

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2012年7月29日 (日)

泰然自若とウナギの子

 昨日で夏期講習第四ラウンド終了。午前中の基礎の講座も夜の東大志望の高二講座もエクセレントなアンケート結果で無事終わりました。東大志望講座の子、去年より増えてました。ヨカッタ。去年だけだったのね。

 夜の授業前、娘(仮称ケミ)の写真をクリアファイルに入れていたところ、ウチの予備校でもC調で知られる英語のA先生が声を掛けてきました。「かわいいですね~~」

 「なんだかこの子は特別な感じですねえ、泰然自若としてますネ」。いやね、まだ一歳十か月なんで、泰然自若ってことぁないでしょ。

 「いや、なんだかこの子は風格がありますよ、特別な感じですねえ、こういう子には、生まれてきてくれたことを感謝しなきゃいけませんヨ」

 なんか、よくワカンナイ褒め方だけど、まあ、親バカなんで、いっかな~~~o~;;

 昨日、講習が一段落。後期テキストの仕事も一段落したので、内弟子Yの実家に来ています。お義母さんがご馳走を作って待ってくれていました。このウナギ高騰の折に鰻丼でした。ケミさんには、ちゃんと別メニューがあったのですが、それを平らげた後、内弟子Yの鰻丼に目をつけました。いきなり、素手でつかんでムシャムシャ。

 鰻丼の鰻三分の二ほどを手づかみで食べ、タレの掛かった御飯を食べ尽くしました。うはー、一歳十か月にして鰻丼かよ。やっぱ、「泰然自若」のせいなのかしらん。この娘、いったい、どうなるんだ、これから。~o~;;;

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2012年7月27日 (金)

世界を驚かせた鼻の孔

 いやー、驚きました。U-23日本代表。

 正直、スペイン相手に引き分けに持ち込めたら大殊勲と思ってました。それが堂々の1-0勝利。しかも、ほとんど危なげなし。ポゼッションはスペインの65%だったらしいけど、まったくそんな気がしませんでした。

 ゲームの最初からオドロキの連続でした。永井、大津、東、清武の前線四人が、ものすごいハイプレス。ワントップ永井なんて犬のように走り回り、DFだけじゃなくGKまで追いかけまわしてたモン。こいつら、バスケットと勘違いしてるんじゃないかと思いました。

 でも、あれは、多分、関塚さんの指示なんでしょう。今回のスペインU-23に唯一弱点があるとすれば、CBの二人がスピードに弱いとされていたことだったので、徹底してCBと日本のFW陣との勝負に持ち込ませたってことですか。

 それをゲーム開始時からフルパワーでやらせることで、スペインにペースをつかませませんでした。圧巻は前半41分にCBイニゴ=マルティネスを退場に追い込んだ永井のプレー。いやー、スゴイぞ、永井!

 後半も、永井はちょっとヨレながら、清武、東とからんで抜け出し、何度もスペインゴールをおびやかしました。一回走り終わるたびに、永井君の鼻の孔が膨らむ膨らむ。

 いやー、世界は、確実に永井の鼻の孔に驚いたに違いない!~o~

 この一勝はただの一勝ではありません。これでグループステージを一位通過する可能性が高まりました。D組一位なら準々決勝の相手はC組二位なのでブラジルと当らずに済みます。準決勝もA組一位のイギリスかウルグアイでしょうから、チャンスあり。決勝までの道が見えてきたかも、という大きな一勝でした。

 さて、一昨日の夜中にはなでしこも無事に第一戦を勝ち切りました。正直、沢さんのことは心配していましたが、急所に必ず顔を出すいつもの沢さんでした。なんとか間に合ってくれたようでホッとしました。

 でも、沢さんが今の状態でもフランスと互角、アメリカには4:6で分が悪いでしょう。なんとかもう少しトーナメントまでに調子をあげてほしいモンです。もしかして、今回は男女アベックメダルがなるかもしれないから。

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2012年7月24日 (火)

祝うための休日

 昨日で夏期講習第三ラウンドが終了。横浜での某W大対策講座だったのですが、好評でホッとしました。ちょっと量的にも質的にも難しいテキストだったのですが、なんとか上手くまとめられました。

 んで、今日は夏期講習中休み。久々に天気もよくなったにも関わらず、さほど暑くならず、過ごしやすい気候で、本当であれば娘(仮称ケミ)を連れて出掛けたいところですが、なにしろデスクワークがあり・・・。

 まあ、某W大S経学部の傾向と対策本原稿を一本仕上げれば、それで一息つけるので、何とか今日中にやっつけるとして、夜は、いろんなことをお祝いする会の予定です。まず毎年恒例にしていてまだやっていない一学期の打ち上げ、内弟子Yの入門三周年記念、それに昨日でケミさんが一歳十か月になったってことと原稿を書き終える(予定って)こと。

 まあ、よーするになんやかんやと理由つけて飲みに行こうと。~o~

 いつもだと打ち上げには八王子イタリアンの隠れた名店「チベッタ」さんを使うのですが、今年はちょっと使いにくい事情があり、また、新しい店を開発したいということもあってネットでいろいろ探すのですが、ないですねー、条件に合うところって。

 我が家は、なにしろ、内弟子Yがテラスフェチなので、この季節、テラスが絶対条件です。加えて、岩原ピットーレ以来、ピザに目覚めてしまったケミさんのためにピザが欲しいところ。んでこの二つの条件で絞っていくのですが、これが意外なほどありません。

 まず、八王子近辺にテラス席のあるイタリアンってそんなに多くありません。加えて、交通の便がよくないと、幼児連れで飲むというのは不可能。それに、イタリアンと言っても、本格的リストランテ(と自称したがる店)は近年ピザを出したがらないので・・・。

 んで、アレコレと調べた末、ピザを条件から外してみました。「リストランテ国立文流」は、国立マダムご愛用のリストランテ。駅からも近く洒落たテラス席があり、悪くなさそうなんですがどうなんでしょう。

 まあ、とりあえず原稿書いてしまわねば・・・。~o~;;;;;

 行って来ました、国立文流。テラス席最高です。駅近くなのに、大きなモクレンの植わった中庭に面して見るからに涼やか。テーブル椅子の大きさも十分ですし、ケミさんが食べるのに飽きるとトコトコ歩けるし、オムツだって中庭に停めたバギーで替えちゃいました。~o~;;;

 テラス素人のワタシが見ても最高だと思うくらいですから、テラスフェチの内弟子Yは大感激。「料理が七割増し美味くなりマス!」などと失礼なことを言ってはしゃいでました。

 ちなみに肝心の料理は、テラスじゃなくても十分美味しいと思いました。~o~;;

 二人ともかなりいい気分になり、酔っぱらって帰宅。しかし・・・。ワタシゃまだ原稿が完成してません。~o~;;;;;;;

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2012年7月22日 (日)

いじめられているかもしれない娘へ

 今朝の朝日新聞一面に細山貴嶺さんというタレントさんのいじめ体験が掲載されています。それを見て、思わず深く肯いてしまいました。彼は、小学校でイジメにあい、自殺未遂までしたのだそうです。ところが、現在高校生のこの人が一年前、かつて自分をイジメていた子に、「なぜ僕をイジメたの?」と尋ねたところ、返ってきた答えは、「俺、イジメてないじゃん」だったというのです。

 恐らく、現在行われているあらゆるネットやマスコミのイジメに関する議論の中で、この記事のこの一節は、一番イジメというものの本質を掬い取っていると思います。イジメというものは、されている側が自殺未遂を起こすほど深刻に受け止めていたとしても、している側に深刻な認識はないのです。したがって、していた側はすぐに忘れます。

 ごく普通の生徒がごく普通の生活の中で、それほどの意識もなく行うことなんですね、イジメって。

 この細山さんの記事と正反対に大的外れのコンコンチキだったのは、昨日ネットで見たカドタさんとかいうノンフィクション作家さんのご意見。この人、学校が警察を積極的に利用すればイジメは減るという主張なんですが、いわく、

 「早い段階で『警察力を利用』することである。そのことが当たり前のごとくおこなわれるようになれば、ワルどもが『やりにくくなる』のは当然である。

 一読して、吹き出しそうになりました。この人、イジメを行なうのは、一部の「ワルども」だと思ってるんですモン。まあ、「ワルども」という言葉を選ぶこと自体、文章のプロとは思えない時代感覚だと思うけど、それを除いたとしても、こんな大昔の青春小説みたいな単純な現実認識の人に知ったようなことを言われたくないモンだねー。~o~

 でも、多分、ネットで加害者吊し上げをしているような人達は、このノンフィクション作家さんの認識と五十歩百歩なんでしょうね。イジメは自分たちとは無関係の一部の悪いヤツがやるものだと思ってるんだなー。

 ワタシゃ、昔、筋金入りのイジメられっ子だったので、あえて断言させてもらいますが、イジメというのは実は、あらゆる日本人の問題なんです。あらゆる日本人が加害者にも被害者にもなりえます。日本の文化というものに深く根差した問題なんだと思います。

 だから、何をどうしようともイジメを根絶することなんかできません。考えられるイジメ自殺問題に対する解決策は、ただイジメのコントロールと自殺の防止だけです。

 ワタシも娘を持つ父親として、このイジメ自殺問題は他人事ではありません。ウチの娘(仮称ケミ)は、きっと将来イジメに遭うんじゃないかと思います。だって、筋金入りのイジメられっ子だったワタシの血をひいてるわけですから。

 それに、一歳にして、この子はすでにかなりエキセントリックです。これではイジメられちゃうよなあ。とんでもなく規格外にカワイくて賢いもの・・・。~o~;;;;;;

 だから、ケミさんには、早いうちから学校以外の世界を見せてあげたいと思っています。例えば、スキーの世界。

 アルペンレースでもモーグルでも基礎でも、スキーの世界は自分一人でどうにでもなる世界です。学校でイジメに遭って逃げ場がないと感じた時にも、雪の上に自己表現の場が与えられているとなれば、少なくとも自殺はしないで済むしょう。

 スキーじゃなくても良いんですが、何か逃げ場を子供に与えてあげられれば、それが自殺防止につながるのではないかと思います。

 逆に言うと、イジメられている子供たちよ、もしかして、将来の我が娘よ。辛くて死にたいと感じたら、自分に出来る範囲で良いし何処でもよいから、今の場所から逃げ出しなさい。少しぐらいとんでもない所へ逃げ出しても、死ぬより何百倍何千倍もマシなんだから。後になってみれば、今、君達が逃げ場がないと思っている環境なんて、実にツマラナイものだと判ってくるから。

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2012年7月20日 (金)

続足デカ女と肩が冷える理由

 昨日は講習お休みの日だったので、午前中、某東北大の傾向と対策本原稿を仕上げました。今年の某東北大は久々の良問だったのですが、でも、こりゃ難し過ぎませんか。例の某大手さんの解答速報なんて、スサマジい出来で、コイツ、合格できるんだろうかと採点したくなるほどです。

 根拠の説明を求めてるのに、漠然と傍線部の前後を解釈してるだけだったり、雲の様子を描写してるのに人間主語にして訳しちゃったり・・・。点数ありませんゼ、コレ。~o~

 なんか、古文の知識の有無というより、この人、思考力がちと不足しているような気がします。なんで、こんなに頭わ○い人が先生やってられるんだろ、某大手。これじゃ生徒さんカワイソな気が・・・。まあ、でも古文て教科だからなんでしょうね。古文は、一通りの文法の知識さえあれば授業成り立つからなー。他の教科でこれだけ頭○るそうな人は、まさか先生と呼んでもらえないでしょうね。

 ま、絶好の誤答例があるので、こちらは原稿が書きやすくて助かりますけどね。~o~

 原稿を朝のうちに書き上げ、昼前から内弟子Y、娘(仮称ケミ)とともに南大沢のアウトレットに行きました。一月ほど前、ケミさんのクックを購入した店で、もう一足買おうかということで。

 実は、一月前に購入した14cmと同じ物をスペアとして購入する予定でした。ところが、念のために計測してもらったところ、今度は実測サイズ左13.4、右13.1とのこと。14cmを買ってもすぐに小さくなりますよ、と言われてしまいました。わはははは。~o~

 なにしろ、娘の足が大きくなることに関して、我が家は諸手をあげて大歓迎ですからね。14.5とさらにそのスペアで15.0を購入してみました。さあて、この15.0を、何時履けるようになるかな~~。~o~~O~

 アウトレット内で昼食を取った後、さあ帰ろうかということでケミさんのオシメを替えようとしました。ところが、ケミさんが逃げ出し、アウトレットから続いている首都大の方角へトコトコ走り出しました。ワタシが追いかけてしばらく走らせたところで捕捉。肩に担ぎ上げて内弟子Yのところへ連れて行ったのですが・・・。

 「あれ、Tシャツがずいぶん濡れてますケド・・・」と内弟子Yに言われて初めて事態を悟りました。さしものムーニーのダブルギャザーも、足デカ女のオシッコを抑えきれなかったってことです。右肩の上でオシメ大決壊してました。~o~;;;;;;;;;;

 帰り道は、車の空調の風が当るたびに、右肩がひんやり冷え冷えでした。ケミさん、アンヨだけじゃなく、トイレの方の成長もよろしくね。~o~

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2012年7月18日 (水)

感謝感謝の夏の夜

 昨日から夏期講習第二ラウンド。吉祥寺でセンター対策の授業でした。

 吉祥寺でちょっと本屋さんに行って来たのですが、そこで「マイエンゼル写真展」と題して、両親の撮ったお子さんの写真が展示されてました。どれも可愛く撮れた写真でしばし見入ってしまったのですが、うーーーーむ、ウチの娘(仮称ケミ)より可愛い子って、なかなかいないモンだなぁ~~~~。~o~;;;;;

 ケミさんは、ここ二、三日ベランダでの水浴びに夢中です。どこかでもらったキューピーさんの人形と一緒にタライの中に入り、キューピーに水を掛けてあげてます。

 子供というのは、どうもKの子音が上手く言えないらしく、Kで始まる単語はすべてK音が落ちます。「アサ(傘)」「オッシー(コッシー=Eテレの人気キャラ)」なんて感じになります。キューピーも、「プーピー」。

 でも、どういうわけか、パパの大嫌いな「キューリ」だけはハッキリ発音できるんだよなー。~o~;;;;

 夕食時、発泡酒が用意されていました。昨日は、内弟子Yの入門三周年記念日。今年は覚えてたってことです。~o~

 後期テキストの仕事も一昨日で一段落したし、傾向と対策本の原稿も東北大だけだけど目鼻がつき、今日中には脱稿できそう。日中は暑かったけど夕食時には涼しい風が吹き、爽やかな気分でした。安物ではあっても発泡酒で乾杯したりすると、なんだか、全てに感謝したくなる夜だったりするのでした。

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2012年7月17日 (火)

知らない人は怒る人~ジョンの訃報を見た日

 最近、デスクワークの合間に、つか逃避としてネットを見ることが増えているのですが、ちょっとネット的世間様の動きで気になったことを二つほど。

 大津のイジメ自殺事件のことで、一部、反人権派の方がイジメの加害者をネットで吊し上げるようなことをやっているようです。TV局の不手際で実名が出ちゃったとか、調子にのって売名行為をやってる人達とか、なんだかいろいろ出ているようで、仕事の片手間ではカバーできないです。

 まあ、もちろん、そっちメインってわけに絶対いかない締切日なわけで・・・。~o~;;;

 最近、朝日の朝刊にもいろんな人が自分のイジメ体験を載せてたりして、こういうのは、ちょっと良いと思っていました。ところが、人は知らないといろんなことに怒り出すもので、ネットを見ていると、こういうイジメ体験談にまで、「オマエ等の体験なんて大津事件とは違う!大津事件は犯罪だ」などと怒り出す人がいるんですね。ちょっと、オドロキ。

 こういう社会正義のようなものを振りかざす人って、自分が子供の時、イジメたことはあっても自覚のない人なんでしょうね。イジメた側は、案外自覚がないか忘れてるんだろうと思います。だから、今でもネットというものを使ってイジメに走っているわけです。加害者吊し上げは、明らかに社会正義と言う名のイジメですからね。

 内弟子Yだったら、「イジメ百まで踊り忘れず」とでも言うところでしょう。~o~

 有名人のイジメ体験が新聞紙上に載ったりするのは、大津事件の被害者とその人が同じだと言っているのではありません。イジメられても生きている人間がたくさんいるんだということを、今現在イジメられている子供たちに知らせて、イジメ自殺を防止しようとしているんです。

 大津のイジメ加害者のことをマスコミが大々的に取り上げても、それは、社会的にたいしてプラスにならず、むしろこれから先の自殺の連鎖を煽りかねないんですね。このブログでもそんな話を、昔書いたことがあります

 さて、イジメとは全く関係のないレバ刺し禁止の話。なんだか、これも怒ってる人がいるようです。自分が好きな物を禁止されるというのは、確かに怒りたくなる気持ちも判らないではないけれど、怒り方のピントがズレてることが多いような気がします。

 「あたしはちゃんとした店でしか食べないから関係ないのに、どうしてトバッチリうけちゃうの」「食べて死ぬのは自己責任なんだから、禁止にするのはお門ちがいだ」なんて怒っている方たち、ピント外れてます。

 つか、新聞読んでないんじゃないのかな。今回の禁止は、レバー内部に危険な腸管出血性大腸菌が見つかったからなんでしょ。レバー内部にいるということは、どんなに新鮮な食材を、どんなにちゃんとした衛生環境の店で仕入れ、どんなちゃんとした処理をしようと、ある一定の確率で「大当たり」を引くってことです。そんなこたぁシロートが考えたって判ります。

 しかも、この腸管出血性大腸菌てヤツは人から人への二次感染まであるって話。カキ毒なんかと同じです。加熱用カキを生食することが許されていないのは、人から人への二次感染があるからです。早い話、モノズキなおとーさんが食べて幼い娘が当たったりするワケで。そんなのワタシゃ許せません。~o~

 まあ、押しなべて人ってヤツは事情を知らないと怒るわけです。

 てなことを書いて逃避していたら、なんと、ジョン=ロードの訃報がっ!!うげーっ。詩人タリエシン、ロイヤルハーモニック、紫の肖像だぜー。

 つわけで、ただ今、Who Do We Think We Are!をヘビロテしながら仕事してます。

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2012年7月16日 (月)

ビョーキの思い出とコクミンの皆様へのお願い

 なでしこジャパンがロンドンに向けて出発したようです。彼女たちのオリンピックでの健闘を祈っているし、是非、メダルを取るところまで行ってほしいと思います。でも、ぶっちゃけ、メダルの色に関しては、あんまり金色を期待しない方が・・・と思っています。

 確かに、去年の女子W杯では優勝しました。世界中から絶賛されもしました。でも、一度世界一になったからと言って、今回のオリンピックでも当然勝てる・・・などと思わないでほしいのです。

 まず、去年の優勝が、本当の紙一重だったことを思い出してほしいと思います。決勝での勝利は、万に一つとはいわないけど、十回のうち三回のジャイアントキリングでした。本当に全てが上手く行っての勝利でした。本当はかなりあるアメリカとの実力差を、彼女たちの壮絶なまでの根性と運でカバーした勝利でした。

 でも、今回、そんな幸運が、彼女たちに再び訪れるかというと・・・かなり疑問です。まず、沢さん。ベストからは程遠いコンディションです。彼女の詳しい病状はわからないけど、ワタシ自身が昔めまいの発作を起こした時のことを思い出すと・・・。

 2004年の秋に眩暈の発作を起こした時は、直後の一週間は怖くて自転車に乗れませんでした。一月ほどは頭が揺れて歩道を歩くのに他の歩行者が怖かったし、数か月経っても真っ直ぐ歩けませんでした。まあ、スキーはしてたけど・・・。~o~

 でも、その年のスキーは悲惨で、ちょっとした雪面の荒れが全部、頭部への揺れになって、ガタガタくるたびに動きが止まってしまいました。それでも都技選とかレースとか出てたケド・・・。~o~;;;

 今でも、バカだなと思うのは、そんな状態で野沢のスーパーGに出てたこと。死んでも良いのかよ、バーカ!~o~;;;;;;;;;

 閑話休題。ホントんとこ、沢さんのめまいとは原因も違うみたいだし、程度も違うだろうし、同じように考えられないけど、でも、彼女の最近のゲームでの調子を考えると・・・。多分、まだお酒一合飲んだくらいフラフラしてるんじゃないかな。選手の密集地帯は怖いはずだし、相手とのボディコンタクトがあると動きが止まっちゃうんじゃないかな。真っ直ぐ走れないんじゃないかな。そんな気がします。

 そんな状態でも、無理出来ちゃうんですよ、めまいの病気って。でも、ベストパフォーマンスは絶対無理。W杯決勝でのあの「鳩の羽根」を再現することなんて・・・。

 だから、あまり期待し過ぎないでほしいのです。特に、スポーツというものを全く理解せず、金メダルと愛国心を結びつけたがる大馬○爺さんがロンドンに行くらしいから・・・。マスコミさんやコクミンの皆さんには、そういう論調にだけはならないでほしいなぁ。

 事情を知らないと、人は怒りたがるもののようなので。

 例えば、男子チームがビジネスシートなのに、なでしこがビジネスシートじゃないと怒っている作家さんがいるらしいのですが、この人、女子サッカーを見たことないんだろーな。

 女子サッカーは、少なくとも去年W杯優勝するまでは、全くお客さん入りませんでした。だって、プロリーグのはずなのに無料試合がたくさんあったんですよ。今でも、数試合だけど無料試合があるくらい。男子に比べたらお客さんの入場者数は比較になりません。

 ということは、ぶっちゃけ、代表戦なんかでも、日本サッカー協会にもたらすお金が全然ケタ違いだということ。男子代表はU-23でも巨大なドル箱だけど、なでしこは、まだまだ小さな貯金箱程度にしかならないでしょう。

 だからこそ、彼女たちは必死なんです。W杯に優勝した直後、沢さんがマスコミに出まくったのも、ここで注目を集めて、女子サッカー全体の環境を少しでも良くしたいという一念だったはず。悲しいことに、その結果が過労→めまいだったわけですが・・・。

 だから、プレミアムエコノミーでも彼女たちは十分納得してるはず。つか、ビジネスシートなんか用意したら、余計なプレッシャーになるんじゃないかな。

 今回、最高の結果じゃなかったとしても、それは、なでしこイレブンのせいじゃないし、佐々木さんのせいじゃないし、ましてや沢さんのせいじゃありません。つか、今回、何かメダルが取れたら・・・。それは何色をしていようとも、十分に誇ることのできるダイヤモンドの輝きなのだと思いますヨ。

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2012年7月15日 (日)

日本酒振興ための提言~四季と初物の国の酒

 最近、自分で日本酒を飲み、また、日本酒に関する情報をネットで見て感じるのですが、日本酒の世界には、今、少しずつ良い変化が出てきているのではないかと思います。

 最近、「夏向けの生酒」をよく見ます。例えば、横浜そごうさんの日本酒売り場なんかでも夏酒特集をやってました。ご近所の加枡屋さんなんかにもたくさん置いてあり、ついこの間も夏の生酒の飲み比べをしました。

 例えば、ネットで時々、某灘の大手さんが夏のしぼりたて生酒の広告を出していたりします。我が八海山の「八海醸造」さんも満を持して夏期限定商品を出しました。

 振り返ってみると、夏向けの酒を各酒造が工夫するようになったのは、もう何年も前です。2009年に某酒店さんの業者向けイベントにもぐりこんだ時も、そんなテーマでお酒を出してました。夏は日本酒が売れない時期という常識に、各酒造が工夫と技術で挑んでいました。

 考えてみると、日本は四季の国なんだし、四季折々に味わいの違う酒があるというのは非常に日本的です。また、それが出来てしまうのが日本酒のスゴさでもあります。

 世界中の何処の国の酒だって、こんなふうに季節に合わせた作り分けなんて出来ません。あれほど歴史のあるワインの世界だって、四季折々に作り分けてるわけではありません。暑さ寒さで飲み方を工夫することはあるだろうけど、作ってる物は一緒です。ワインで季節を感じさせるのはせいぜいヌーボーくらいでしょう。

 ところが、最近の日本酒は、夏向けの発泡系や生酒、秋のひやおろし、春のしぼりたて新酒、冬の燗向けの酒という具合で、季節に対応した作り分けをしています。

 まあ、これらは作り分けというよりは、春に搾った酒が夏を経て熟成し秋に出荷されるのが本来の姿と考えるべきなんだろうけど、その本来の自然な姿を上手く利用して、四季に対応した製品造りを工夫しているということなんでしょう。

 こういう工夫は日本酒振興を考えると大事です。何故なら日本は四季の国であると同時に、季節はずれの初物に信仰に近い思いを抱く文化の国でもあるからです。日本は、四季に強く規制される国であると同時に、その規制を破る力に憧れる国なんです。ワインなんて普段飲まないような人達が、ボジョレヌーボーというと有難がったりするのはそのためです。

 これを利用しない手はないと以前から思っていました。だから、「ひやおろし」を早く出荷したがる動きは、理解できるけど規制すべきだと思ってました。「ひやおろし」は、出荷する日を公式に決定すべきです。ボジョレヌーボーのように、世界中何処でもこの日以前は飲めない、この日以前に出荷した物には「ひやおろし」の名を付けさせないという決まりを作るべきです。

 規制があるところに初物への憧れが生ずるはずです。「女房を質に入れても」の初物好きを刺激すべきです。まあ、イマドキの質屋は女房を受け取ってくれないでしょうけど・・・。~o~;;;

 そういう意味で、石川県のこの動きには注目しています。9月8日一斉発売の「石川ひやおろし」。こいつぁあ、飲んでみたい!~o~

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2012年7月13日 (金)

初めてピッツェリアとゴメンナサイ記念日

 デスクワークの合間を縫って、越後に行って来ました。この時期はやはり、ちょっと遠出をして、内弟子Yのために「ママの休日」を作ってやらないといけないしぃ、つか、ま、こっちも息抜きが必要だしぃ。~o~;;;

 内弟子Yのみつまたでの定宿、Fミリーヒュッテを訪問しました。自分で子供嫌いと言うわりには娘(仮称ケミ)を可愛がってくれる奥さんと、ホントは子供好きの優しい人なのにゴツイ容貌のためケミさんから遠ざけられちゃうオーナーが、迎えてくれました。

 越後も梅雨でしたが、さすがに苗場あたりはかなり涼しく過ごしやすいです。湯沢まで下ると、ちと蒸しますが、それでも夏の山は緑が濃くて爽やかな気分にさせられます。

 昨日の夕食は、ちょっと思い立って岩原スキー場ゲレンデど真ん中の名物ピッツェリア、「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ」を訪れました。十数年前に、八海山常連さん達と一度訪れただけだったのですが、その時もオフシーズンだったのに予約して行ったほどの人気ビッツエリア。

 テラスフェチの内弟子Yは大好きなテラス席に座れてご機嫌でした。テラス席と言っても夜だし雨だし、どうなんだろうと思ったのですが、内弟子Yは、この真っ暗なのがとりわけ好きなんだそうです。真っ暗な山の闇に向かって、ケミさんと一緒に「やっほー!!」うーーん、変なヤツだなぁー。~o~

 肝心の料理ですが、コレは美味しかった!夏野菜とリゴッタチーズのピザ、アスパラと山筍のカラスミ風味リゾット、茄子とトマトのパスタを注文。ピザもリゾットもパスタも素材の美味しさが出ていて良かったけど、特にピザ。生地が美味しいです。小麦の美味しさを感じるピザって初めてかもしれません。ウチのケミさんなんか、今まで冷凍ピザの端っこをかじったことはありますが、あれだけバクバクと一片を食べたのは初めてです。やっぱ、グルメに育っちゃったかな。~o~;;

 ちょっとお高い感じはしますが、ギリギリで想定内に収まるという感じの値段でした。この値段設定この場所で、これだけの人気店であり続けるのはご立派としか言いようがありません。

 今日は昼前に越後を出て、三国を越えた所の街道沿いのウドン屋で昼食を取りました。ところが、昼食中にケミさんがガラスのコップを倒して、パリン!

 パパママは、「ケミさん、パパママと一緒にお店の人にゴメンナサイしようね」と言ったのですが、第一次反抗期の上に少しオネムになっているケミさんは、憮然とした表情をするばかりで、我々が謝っているのにお店の人に何も言えません。ああ、まだ謝ってくれないか・・・。

 ところが、食べ終わって出口付近で会計をしようとした時、お店の人のいる方角にトコトコと二三歩歩いたケミさんが、いつもより確かな口調でポツンとつぶやきました。「ゴメンナサイ」。

 内弟子Yにも確認したので間違いありません。確かに言ってくれました。自分が悪いことをしたと判断できて、少し時間が経ってもその罪悪感をちゃんと覚えていて、自分から謝ってくれたんです!ウチの子はなんて良い子に育ってるんだ~!パパとしては、名店のピザなんかよりはるかにはるかに、この旅行で一番感激した瞬間でした。

 だから、7月13日は我が家のゴメンナサイ記念日です!~o~

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2012年7月11日 (水)

合格する才能と合格させる努力

 昨日今日と、夏とは思えない爽やかな晴天です。しかし、今日の午前中は、ひたすら陰々滅滅として執筆でした。高一のテキストなのですが、割りと良いテキストが出来つつある・・・と本人は思うのですが、三年前に高二テキストを作った時も、本人のホレ込み方に反して、他の先生からは非難轟轟だったようで・・・。~o~;;;;

 まあ、その時の反省も踏まえて、今回は良いテキストが出来てるんじゃないかなーと。

 パパが仕事机に向かって他人様を合格させる努力をしている間に、娘(仮称ケミ)は、のびのびと個性的に「初合格」を勝ち取ったようです。まあ、才能のあるヤツは、そんなモンだろな。

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2012年7月10日 (火)

基準をさまよう初夏

 このところ、授業はないけどひたすらデスクワークの「休日」です。昨日は、子供の用事で午後少し都心へ出ましたが、午前中は教材執筆。今朝は、この季節恒例のメタボ検診に行き、帰宅後、ひたすら教材執筆・・・をしていて、今は逃避と。~o~;;

 過去のブログを見てみると、2009年のこの日は、やはりひたすらデスクワークでした。この年は傾向と対策本を優先させ、まだ後期教材に取り掛かっていません。メタボ検診時の体重は、ナント68kg!

 2010年は教材作りが楽な年だったので、デスクワークを全て済ませて、この日にNZに旅立っています。娘(仮称ケミ)はまだYさんのお腹の中で、メタボ検診時の体重はグッと軽くなって65.9kg。

 2011年はケミさんの夜泣きの頃。教材作りは楽だったけど、傾向と対策本はまだ半分しか済んでいません。メタボ検診時の体重は65kg。

 そして、今年、ケミさんは第一次反抗期の真っ最中。何をするにも自分ですると言って聞かずYさんの手を焼かせていますが、でも、健康そのもの。んで、デスクワークは、新規教材を立ち上げている関係でまだまだ山積みです。メタボ検診時の体重は64,4kg。

 しっかし、Yと同居を始めて三年で3.6kg減とはオドロキです。てこたぁ、金婚式の頃には体重なくなってるってことかい。~o~;;

 閑話休題。こう年々、公私とも変化していては何を基準に考えたら良いかわかりませんが、今年は、おおむねメタボの危険がより遠ざかり、仕事の納期が遅れているってところですかね。でも、こういうの判断の基準点をどこに置くかですよね。2009年だってメタボは非該当だったし、後期教材脱稿は7月28日だもんなあー。

 などと基準を過去に求めてフラフラしている場合じゃないですね。最大の基準である原稿催促メールが来まくってるわけだし。~o~;;;

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2012年7月 8日 (日)

当たりはずれの夏

 最近、夏向けの生酒を飲む機会が多いので、ちょっと覚書き。この夏、No.1の生酒は・・・、うーーーん、No1-3ってことで三つ!

 ・長野県長生社さんの「信濃鶴 しぼりたて 純米 無濾過生」

 ジュワッと来る酸の刺激がいかにも夏向け。刺激だけでなく、深い甘旨味があり、香りも爽やかで夏の生酒としてはある意味、到達点。美味いよ~~。

 ・静岡県浜松酒造さんの「出世城 純米 無濾過生」

 華やかな上立香。含むと軽やかな甘味とバナナ香。爽やかな旨味と風味は夏向けだな~。

 ・兵庫県本田商店さんの「龍力 神力特別純米 生原酒」

 神力米の強さが生かされて、深い旨味の中に強い酸の刺激とキレ味。夏の食中酒としてはある意味最強。

 反対に、イマイチだったのは、福岡県I亀酒造さんの「I亀 さわやか夏の純米酒」。夏を意識し過ぎて、サラッとなり過ぎた印象があります。夏酒だからといって、サラッとしているだけではツマラナイ、つか、それなら缶チューハイ飲んどけということになります。あくまで、日本酒の旨味がないとね。

 夏酒も当たり外れがあって面白くなってきましたが、当たり外れと言えば、サッカーです。今朝、ちょっと早起きしてEURO12のグループリーグ、オランダvsデンマークを見直しました。見直して驚いたんですが、オランダって今さらながら強い!

 まあ、ホント、今さらって感じだけど、あの攻撃陣はヤッパすごい!パススピードが速いし、攻撃がワイドで多彩。ロッベンやアフェライが絡んだ時のボール回しはホントにスピーディーで意外性があり、素晴らしいです。なんで、こんなチームが、グループリーグ一勝も出来ずに敗退したんでしょう。

 ビデオを見てつくづく思うのは、サッカーって当たり外れがあること。どんなに素晴らしい攻撃で素晴らしいシュートまで行っても、シュートが枠に飛ばなきゃオシマイです。そういう意味で、この日のオランダの敗因は、ファンベルシーがハズレの日だったってことに尽きるかも。

 ただし、攻撃に当たり外れがあることは、どのチームでも同じなんだから、大会に勝ち進むには、守備が大事ってことでしょう。今大会のオランダは良いチームだったと思うけど、攻撃陣が守備をサボり過ぎたかも。

 結局、唯一のデンマークの得点は、ロッベンが全く守備しないのを見越したデンマーク左SDのボウルセンの攻め上がりからでした。ボウルセンの突破に右SBファンデルピールとボランチのファンボメルが引っ張られ、デンマークの左MFクローンデリをフリーにし過ぎました。

 ボールを受けた時点で、あれだけスペースと時間を与えられたら、クローンデリにとって、CBのハイティンハをかわすことは難しくなかったでしょう。

 サッカーは怖いと思わされる一戦でした。上手きゃ強いっってわけじゃないんだよなー。

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2012年7月 7日 (土)

新宿を走る少女

 昨日で一学期の授業は終了。今日は一応、ヒマがあることになっているので、新宿でやっているICIカスタムフェアに出かけました。

 こういうものに出かけるのは本当に久しぶりで、しかも、今年は一人ではないので、やや緊張。三人で出かけたのですが、ICIカスタムフェアの会場であるベルサール新宿までは新宿駅からかなり歩きます。駅からベビーカーで運んでしまうのが良かろうか。

 と思ったのですが、新宿について、地下道を歩き出してみると、娘(仮称ケミ)は、どんどん歩いてくれます。歩くというよりトコトコと小走りを続け、途中、地下道の対ホームレスブロックのところで小休止はあったものの、高層ビル群の間を抜け、カスタムフェア会場まで走り続けてくれました。体力派だなー。~o~

 カスタムフェア会場でもお昼過ぎまで、トコトコ歩き回っては愛嬌振り撒いてました。お陰様で、パパママは新しいウェアを選んで予約することができました。来期、我が家は、我が家にしては、かなりキソキソしたフェニックスのウェアを着ることになりました。

 カスタムフェア、思ったよりも人がいました。盛況と言っても良いのではないでしょうか。ただし、内弟子Yは、「あんなにお客さんの年齢高いんじゃ、スキー業界も先が・・・」などと醒めたことを言ってましたが。

 ケミさんは、帰宅して夕食後、大人しく眠ってくれたようです。なにしろ、新宿をあれだけ走ったら・・・。お疲れ様でした。~o~

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2012年7月 6日 (金)

オマエかー!!の日々を過ぎて

 いよいよ、一学期が終わります。今年も、順調に終わって行きます。二週間前に受け取ったアンケートの結果が良かったクラスも悪かったクラスも、同じように終わって行きます。

 ホントのところ、アンケートを受け取った週の、アンケートが悪かったクラスの授業は気まずいものです。一番前の態度悪そうな子の胸倉つかんで、「オマエかー?! オレの授業に不満なんて書いたのはー!!」・・・なんてことはまさかやりませんが、でも、腹の中でつぶやくことはあります。~o~;;;

 生徒さんはアンケートに何書いたかなんてとっくに忘れてるので、アンケート後しばらくは、生徒さんのふつーの態度とこちらの気まずさが、みょーにギャップになるのですが、まあ、それも一週間だけ。一週間経てば、こちらがアンケートの数字など忘れてしまいます。

 つわけで、今日は無事に最終日。今年は、最後になって口内炎になったり風邪を引いたりして、ちょっと大変だったけど、最後は例によってカタルシスの季節。やっほー!!~o~

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2012年7月 3日 (火)

お利口イヤイヤトコトコの日々

 昨日は、夕食がお弁当の日でした。四月の初弁当の日以来、内弟子Yは、月曜夜だけは必ずお弁当を作ってきました。愛妻弁当が、月曜に吉祥寺でお会いする同僚の先生たちに評判になってるんだよ、と話してやったためなんですが。まあ、ミエっぱりのYをちょっと刺激してやったと。~o~

 んで、作ってくれた弁当は、娘(仮称ケミ)の手の届かない所に置いておき、出かける間際にワタシが取って鞄につめるというのが、この何週間かの習慣でした。ところが、昨日、たまたまケミさんの手の届く所に作ったお弁当を置いておいたら・・・。

 ワタシが出かける準備を始めたところ、突然、ケミさんが弁当を持ってトコトコと近づいてきて、弁当を手渡してくれました。えっ?!

 内弟子Yが、持って行きなさいと指示したわけではなく、ワタシが言ったわけでもありません。そもそも、ワタシが弁当を鞄に詰めて出掛けるのを、ケミさんが見ていたのかどうか、それすら判りません。にもかかわらず、何故、持ってきてくれたんでしょう。謎、ナゾ、なぞ。

 こういうのは、世間の一歳九か月の子供の「お利口」とは少しレベルが違うような気もします。なんだか、超お利口さんなんですよねえ、ウチのケミさんは。~o~;;;;

 こんなふうにお利口さんな最近のケミさんなのですが、やはり「魔の二歳」になりかけ。「イヤイヤ」が特に食事中などに激しく、そのたびに「三ポイ」の内弟子Yと衝突します。パパはちょっとヒヤヒヤ。

 育児にはヒヤヒヤなパパですが、仕事の面では、ようやく明かりが見えてきました。一学期がどんどん終わっていきます。しかも、ちょうどキリの良いところで。今日は、ずーーっと頭痛のタネだった東大添削も終わりました。よかった~~~~!!~o~

 トコトコ進むケミさんの歩みのように、少しずつではありますが身の回りは爽やいできます。あとは、後期教材と傾向と対策本が二本か。うーーん、頑張りマス。

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2012年7月 2日 (月)

三輪車とおまると惨劇の平和な週末

 この週末は、天気が良かったら立川の昭和記念公園にでも出かけようかと言っていたのですが、ワタシの風邪のこともあり日曜に雨が降る予報だったとこともあって、公園行きは中止。ワタシゃ育児以外の時間は、ほとんど後期教材の作成で費やしました。

 土曜日は、夕方の散歩に三人で出かけました。ちょっと買い物をしてご近所を回っただけだったのですが、路地裏の自転車や三輪車がたくさん置いてあるお宅の前を通りかかったところ、三輪車の方にトコトコ近づいて行くケミさんに、縁側から声が掛かりました。「乗ってって良いわよ」

 どうも、内弟子Yとケミさんのお気に入りのお散歩コースだったらしく、そこのお宅の方が、ケミさんを覚えていてくれた模様。聞けば、ケミさんと同い年のお孫さんがいるのだとか。お孫さんの三輪車をケミさんに貸してくれました。

 ケミさんは今までにもお友達の三輪車にちょっと乗せてもらったことはあるのですが、今回は本格的に路地やお庭をグルグル回りました。もちろん、我々が押してあげてのことですが、あんなに喜んで乗られては、パパママとしては買ってあげざるを得ないでしょうねえ。

 帰り際には、「ちょうど頂き物があったから」と取れたてのトウモロコシまでいただいてしまって、ケミさんはご満悦でした。うーーん、またまた才能だなあ。~o~

 日曜は午前中にディーラーから修理済の車を受け出し、ついでに近所の西松屋へ。ちょっと前から気になっていた「おまる」を購入しました。ケミさんは少し前からトイレやおまるに興味を持っていたので、この際、一気に脱オシメに持って行こうかと。

 ケミさん、自分のおまるを大変気に入ってくれて、何度か跨ってみたのですが、うーーん、なかなかタイミングが合わないようですねえ。~o~;;;

 さて、そんな中、惨劇が起こりました。午前中の買い物で車酔いしてしまった内弟子Yは、その影響で昼食を作るのが遅れ、お昼寝の時間に掛かってしまったケミさんは食べながら舟をこぎ出し、ほどなく熟睡。

 ワタシが布団で寝かしつけ、内弟子Yは夕食の準備に入りました。ところが、この週末、一回は公園で食事するはずだったのが全て自宅で作らなければならなくなり、持ちネタの尽きたYが夕食メニューで悶々とし始めました。もともと不器用で料理か好きでない上に、車酔いの体調不良も重なって、見ていて気の毒なほど。最後は泣き出してしまいました。

 泣くくらいなら、お惣菜でも買ってきて済ませてしまえば良いのに、そこのところは妙に頭が固い上に貧乏性のYは、悶々とし続け・・・。

 二時間ほど経って、ケミさんが昼寝から目を覚まし、泣き声をあげました。ところが行ってみると・・・。

 内弟子Yは夕食メニュー、ワタシは教材作成の方に気が行って、ウッカリしていました。お昼寝に入ったところでオシメを取り替えておいてやらなきゃいけなかったんです。おまるに跨ってた影響もあるのか、いつにないほどの大量のチッチとおまけにウンチまでしてました。さしものムーニーも限界超えて大決壊。ケミさんは、ロンパースもシーツもグショグショでした。

 すぐにシャワーを浴びさせてケミさんのご機嫌は治ったのですが・・・、我々はまだまだ未熟だねえ、Yよ。~_~;;;;

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