んなこたぁ夫婦と星降る駐車場
昨日はワタシがプラスノー、プラスノー嫌いの内弟子Yは両親とともに娘(仮称ケミ)を連れてゴンドラを上り、山歩きでした。
昼食時に、待ち合わせてゴンドラ降り場に行ってみると、ケミさんが半泣きで出てきてワタシにしがみ付いて抱っこをせがみます。内弟子Y曰く「ケミはよく歩ってくれたんですヨ」。
実は、我が家にはケミさんを連れて外出する際に、内弟子Yは何があっても抱っこして歩かず、抱っこして歩くのはワタシのみというルールがあります。これは、内弟子Yが腰を痛めないようにと始めたことなのですが、ケミさんの体力作りに役立っているようです。
ケミさん自身もそのルールを承知していて、八王子でもワタシがいない時には抱っこをせがみません。だから昨日もワタシに会って初めて抱っこをせがんだというわけなのですが・・・。
ゴンドラ山頂駅付近には、大人での足で50分かかる散策コースがあります。「アップダウンがあったり、道が良くなかったりして、一歳10か月の子には無理だってすぐ気付いたんですけど、周回コースだったのでその時は戻れなかったんデス、あはは」って、気づいたところで戻れよ、つか、んなこたぁ歩き出す前に気付けヨ。
一歳10か月の子に大人向けの散策コースを歩かせちゃう母親も母親だけど、泣きながらでも歩ききっちゃう娘も娘だよなぁー。~o~;;;;;
昼食後、ケミさんはお昼寝に宿にもどり、ワタシだけが残ってプラスノーしました。1時間ほどで休憩を取ったのですが、どうも暑くてダルくて外へ出る気になりません。1時間近く休憩所で座り込んでしまいました。
考えてみるとワタシの服装は、下がスキーパンツ、上も春スキーの時のシェルにヘルメット&ゴーグル。こんな念のいった格好で滑っている人は他に見当たりません。ワタシゃ以前からあまり8月にプラスノーしたことがなく、プラスノーは9月と決めていたので、つい、ナメた恰好で滑っていたんですが、やはり8月の直射日光はシャレにならないってことですか。
いくら涼しい高原とは言え8月の快晴の日に、5月の春スキーと同じ格好で滑って、一日いられるわけないわなぁ。つか、んなこたぁ滑り出す前に気付けヨ>オレ。~o~;;;;;;;
夕食後、Kのみさんの案内で星を見に行きました。真っ暗な道を車で上って行き、金精峠近くの菅沼の駐車場まで上がりました。途中、狸が出たりバンビが出たりの半サファリパーク状態の道路を上って、菅沼の駐車場は真ーーっ暗です。そこにシートを引いて枕を並べて寝ながらの星空観賞でした。
ちょうど月の無い夜で、満天の星空はまさに降るようです。実際、ちょっと我々が見ている間に、流れ星がいくつもいくつも降りました。ケミさんは我々の隣に大人しく寝て、星空を見続けていました。こういう時、一歳十か月の我が子は、いったい何を考えているやら。
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