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2012年9月30日 (日)

嵐の休日とブーツ屋との相性

 今日は、仕事のない休日。内弟子Yのブーツを作りに行く日でした。神田の老舗スキーショップOの中にあるTブーツに足を見せに行く予約をしていました。ところが・・・、昨日になって、台風が来そうということになりました。

 最初は、大丈夫だろうと高をくくっていたのですが、どうも、日曜の夕方から夜にかけて関東を直撃しそうだということになり、今朝になってキャンセルの電話を入れました。

 内弟子Yは、09年正月に、このTブーツでフォーミングしてもらってブーツを作っています。当時はまだ内弟子入門前だったので、コブ好き女K嬢だったのですが、ワタシの薦めで作りに行きました。

 当時、初心者用のブカブカブーツを履いていて、それが当たって痛いからとバックルフルオープンにして一級を受けていたりと、とにかく無茶苦茶だったので、キチンとしたブーツを履かせたかったのです。しかし、ブーツ職人さんというのは、何かとアクの強い人が多いので、コブ好き女K嬢のような野生動物を受け入れてくれそうな人は・・・という基準でTブーツを選びました。

 この選択は当りだったらしく、それ以来、内弟子Yはブーツトラブルを起こさなくなりました。しかし、いくらなんでもこの時作った初級者用で車山に出場したりテクニカルを受けたりは無理があり、しかも、もう雪上で200日くらいは使用しているし、まあ寿命でしょう。

 ということで今回新しくすることにしたのですが、せっかくTさんと相性か良さそうなので、今度もTさんでと思っていました。

 ブーツを作る場合、そのブーツフィッターとの相性というのは、とても大事な要素です。どんなに有名で腕前が評判の職人さんでも、合わなかったという人は必ずいるものです。神田あたりの店で作ってもそうですし、ワタシの利用している相模原の親方でも、合わなかった人はいます。

 多分、ある程度名のある職人さんなら、その人の足にフィットするブーツを作るのは簡単なんでしょうが、問題はその職人さんの考え方や好みとスキーヤーのスタイルや好みが合致するかどうかなんだと思います。

 例えば、相模原の親方の場合、遊びの無いキッチリしたブーツを作ります。親方自身がイントラをやっていたほどの腕前なので、その人の滑りが良くなるような工夫もするようです。だから、これ以上ないフィット感や操作性が得られる一方で、最初のうち少し締まり過ぎることがあったり、親方の想定しない滑り方をするとトラブルになったりするらしいです。それで、それに耐えられない人、耐える気が無い人には合わないということになるんでしょう。

 一方、神田のTブーツの職人さんは、もともと靴職人だったと聞いたことがあります。それで、快適性を重視する作りをするらしく、楽に履ける代わりにスキーブーツとしては微妙に甘さが残ることもあるんじゃないかと思います。だから快適なスキーライフを送りたい人には好評でも、完璧なフィット感を求める人から時々不満が出ることもあるんじゃないでしょうか。

 んで、内弟子Yのようなヤツは、相模原の親方はとてもじゃないが合いそうもなく、一度Tブーツで成功しているわけだから、変えない方が良かろうと。

 でも、外は嵐。15時半頃から降り出し、現在、八王子でも雨風が強まっています。Tブーツの職人さんには当日キャンセルをちょっと怒られたようですが、キャンセルして正解でした。ゴメンね、Tさん。

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2012年9月29日 (土)

働いてはいるんですケド

 今朝、早く起きて、昨夜衛星放送で流れたプレミアリーグ、リバプールvsマンチェスターUの録画を見ました。香川君が先発して、1アシストしたゲームです。見た感想は、うーーーーーーむ。

 リバプールvsマンUは、プレミアリーグとしては代表的カードで、ナショナルダービーという扱いのようです。実際、このゲームも会場となったアンフィールドは良い感じで盛り上がってました。

 そんな中、マンUのトップ下として香川君が先発するんですから、感無量・・・のはずなのですが、どーも、イマイチですかねえ。

 香川君、ピッチのあらゆる攻撃的局面に顔を出し、攻撃的な全ての選手と絡んで良い動きだと思うのですが、なんか、遠慮勝ちだなー。ボールを受ける場面のほとんどが後ろ向きです。前を向いてボールを受けたのって何回あったでしょう。アシストもサイドから入ったボールを胸で受けて、目の前のSBラファエルに落としただけ。

 彼の技術なら、何回かは強引に前を向くことも出来たんでしょうに。うーーん、まだ遠慮してる。

 イングランドのメディアは、この試合の後、「カガワはもっとできるはずだ」という論評をしたそうですが、ゴモットモです。彼としては、チーム一の運動量で攻撃選手をサポートしたんでしょうけどね。働いてはいるけど、アレじゃあ評価されないなぁ。

 そんなサッカー観戦の後、今日の午後は立川で某W大対策の特別授業でした。授業後、質問に来た生徒に、「先生は、冬期講習をあんまり持ってないんですか、取りたかったんだけど・・・」と言われて驚きました。

 ワタシゃ、今年、例年より仕事入ってるんですけどねえ。高一高二の講座が多いせいかしらん。

 と思って、生徒にその旨言ったら、「担任に相談したら、『○○先生、育児で忙しいんじゃないかしら』って言ってました」とのこと。~o~;;;

 ワタシゃ、働いてはいるんですケド。評価されてないんですかねえ。~o~;;;

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2012年9月28日 (金)

ハルキ君からの風

 今朝の某朝日新聞の朝刊に、村上春樹の寄稿した一文が掲載されていました。まあ、内容自体に関しては特にどうということはないのですが、この時期にこの問題に、世界的作家としてコミットしたということに、彼の責任感と勇気を感じました。

 正直言って、この問題自体に関して、ワタシの意見はありません。もはや、何が正しいのか何人にも判らなくなっているんじゃないでしょうか。だから、例のサッカー選手の事件の時も、バカな若者だなあ、と思っただけ。

 ただ、この問題を利用して、国と国とを隔てる壁を高く強くしようという人々、村上さんの言う「安酒」を振る舞う連中に対して、やり場のない嫌悪感を感じています。

 人間というのは、本能の部分で、集団の内と外の間に壁を作ることを求め、壁の内部と外部の対立を望みます。以前、ワタシはそれをネット上の「荒らし」に例えたことがあります。これは、人間の本能的な欲求です。おそらく、原始の世界では、そうしなければ集団生活を営むことが出来なかったんでしょう。

 とすると、「安酒」を振る舞う連中は、実は自分の本能的欲求に従っているだけなのです。それは、性欲や食欲と同じように単なる本能的な我欲です。思想信条やら愛国心やらの看板を利用して、人々を煽り立て自らの我欲を満たそうとしているだけです。

 人類の歴史を少し遡れば、この「安酒」を振る舞う連中がどれほど危険か証明することは容易です。村上さんは判りやすいようにナチスの例を挙げていますが、こんな例は近代ドイツに限らず、世界史の中にいくらでも転がっています。

 某大馬鹿都知事殿も、隣国の落ち目の大統領も、「愛国」の看板で生活のストレスを解消している大陸の連中も、同じ穴のムジナ、ただの「荒らし」です。我欲のままに世界に緊張をもたらしては喜んでいるだけです。

 村上さんは、この本能むき出しの連中がまき散らす炎熱に、理性の側から冷風を送りたかったのだと思います。今、それが必要だと感じたのだと思います。

 ワタシ自身は実のところ、今、積極的に何かしようと思いません。「荒らし」に対しては、すべての積極的な発言や行動は彼らの思うツボになるからです。ただ、ハルキ君が送ってくれた理性の風に対して、静かな賛意を示しておくことが我々の義務なのかもしれないと思っています。

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2012年9月26日 (水)

魔の時の途中経過

 めっきり涼しくなってきました。昨日からワタシも上着を着て仕事に行っています。

 娘(仮称ケミ)の「したがり」は相変わらず続いています。しかし、その中身が少し違ってきました。最初の頃は自分でしたがるだけで全然出来ず、「ケミやゆからー」がすぐに「できない~~」に変わって泣き出すというパターンでした。きっと、自分でしたいという気持ちはあっても、体が思ったように動かず、イライラしていたんだと思います。

 ところが、最近は、だんだん「ケミやゆからー」で本当に出来てしまうようになってきました。昨日までどうしても自分で靴下を履けずに、その度に泣きわめいていたのですが、今日はとうとう自分だけで履きました。二回続けて両足とも。やったねー。~o~

 ズボンも自分で履けるし、食卓の椅子、車のチャイルドシートには自分でよじ登ります。バナナは自分で剥けるし、箸やスプーンも上手く使えるようになりました。まだ、自分一人で牛乳をコップに注いだり、靴のベルトを締めたりは出来ないけど、それも間もなくという感じ。こういうのが全部一人で出来るようになったら、「魔の時」も収まっていくのかなぁーと期待しているのですが・・・、どうなんですかねえ。

 まあ、多分、「したがり」が収まっても、しばらくは「魔の時」なんでしょうね。次に何が来るやら・・・。~o~;;;;;

 体の方は、体重11.2~11.4kg。身長は83cmほどです。一年前には、9kgになりかかっていたので、一年間で2.4kgくらい増えたってことです。これは、まあ標準的なんでしょう。足が大きくなっているようなので、スキー馬○パパは、ひたすらそちらに期待しています。~o~

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2012年9月25日 (火)

彼岸此岸とピザ屋の会話

 昨日、内弟子Yの実家で「お彼岸」のことが話題になって、ネットで調べたりしたのですが、春分、秋分の前後に太陽が西方浄土のある真西に沈むことから、「彼岸」と名がついた・・・ことになってるみたいですね。知らなかった・・・。

 帰宅して調べたところ、岩波の『仏教語辞典』には、「春分と秋分に、西に沈む太陽を通じて弥陀の西方浄土を観じたことに由来するともいう」というちょっと微妙な書き方になってます。『日本国語大辞典』には、「大同元年(806)、崇道天皇(早良親王)の霊を慰めるために初めて行われた」とありますから、元は怨霊を鎮めるために始まったってことのようですが。

 まあ、事の真偽はともかく、ウチの娘(仮称ケミ)のが生まれた日です。したがってオメデタイ日。~o~

 あちら側からやって来たケミさんは、この二年ですっかり此岸に定着し、昨日、八王子に帰ってきてからも、しっかりした足取りでお散歩。ワタシは駅前の本屋に用事があったので、親子三人連れだって放射線通りを歩きました。ひと頃、ワタシと一緒だと抱っこ抱っこになっていたケミさんですが、ここ数日、抱っこをせがまなくなりました。

 途中、ケミさんは、いつものように菓子屋の前で入りたがります。所謂お菓子という物を買ってあげたことはないのですが、どういうわけか菓子屋には惹かれるようです。あの包装の色遣いが子供心を惹きつけるんですかねえ。

 「パパはちょっとお仕事の用事があるから、今日は入れないんだ」と言って通り過ぎようとすると、しばらく顔をしかめてグズクズしていたのですが、内弟子Yの説得で歩き出してくれました。お利口だねー。

 でも、しばらくは、ちょっと泣きそうな顔で歩きます。コレがまた、カワイイんです。~o~

 本屋からの帰り道、放射線通りのピザ屋「SECONDO」で夕食でした。ちょうど、店内は十数人の宴会で盛り上がっていて、ちょっと子連れではどうかと思ったのですが、思いの外、ケミさんはフィットしてくれました。こちらのお店は、子連れだと子供にジュースのサービスがあり、ケミさんはそれがお目当てです。

 ジュースはアッと言う間に飲み干し、ピザもシッカリ食べてくれました。「パパと一緒に食べよう」と同じ物を手にすると喜んで食べてくれます。「おいしいねー」なんて言いながら。

 ひと頃少し人見知り気味だったのが最近なくなり、隣の席の宴会の人達に愛嬌を振りまいて、「カワイイカワイイ」と評判でした。帰り際に、「その子、なんでそんなにカワイイんですか?」などと真顔で聞かれても、親バカのワタシゃ答えようがないわな。あははははー。~o~;;;

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2012年9月24日 (月)

よろづのあはれの二年

 昨日は娘(仮称ケミ)の二歳の誕生日でした。二年前の9月23日木曜日にケミさんはこの世に現れました。最初のうちは、小さくてか弱くて、何時あちら側に帰ってしまうかと不安だったのですが、あれからもう二年経ちました。

 昨日、内弟子Yの実家に来て、お祖父ちゃんお祖母ちゃんとともに誕生日を祝いました。一家揃って近くの公衆大浴場に行って、ワタシが体を洗ってあげた後、お祖父ちゃんにケミさんと一緒にお風呂に入ってもらったのですが、一緒にお風呂に入ることの少ないお祖父ちゃんは浴槽にケミさんを入れるのも不安だったらしく、浴槽の中でずっとケミさんを支えていようとして嫌がられ振りほどかれたとか。

 お祖父ちゃんのイメージは、何時あちらに帰ってしまうかと不安だった頃のままだったんですね。でも、今やケミさんは堂々たるこの世の住人。なにしろ、広い浴場の中をシッカリした足取りで歩き回り走り回り、ちょっとくらい滑って転んだってニコニコしてすぐに起き上がります。一人前の子供になったんだなー。~o~

 昨年は、一歳を内弟子Y手作りのゼリーで祝ったのですが、今年は、普通のお誕生ケーキで祝いました。近所のケーキ屋さんkeiさんに生クリーム少な目と注文して作ってもらったケーキをバクバク食べまくって、ケミさんご満悦。

 一昨日、我々がちょっと食卓に肘をついて顎に当てていたところ、ケミさんはすぐにそれをマネし始め、昨日は、もう得意ギャグにしてお祖父ちゃんお祖母ちゃんを笑わせてました。ケミさん、そりゃ、「アィーン」だよ。~o~ ~O~ 

 昔、どっかの坊主が、「子ゆゑにこそよろづのあはれは思ひ知らるれ」などと書いてますが、ケミさんが生まれた時に、八海山常連の歌舞伎町の帝王Oさんから、「子供が生まれて初めて人生が始まる」と言われたことを思い出します。

 まさに、ケミさんゆえにいろんな感情を経験できた二年間でした。今では、ケミさんのいない人生は考えられません。それまでの50年は、何だったんでしょうかねえ。~o~;;;

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2012年9月22日 (土)

我慢できる子できない子

 今日の土曜日は、通常の授業がなく、某W大対策の特別授業がありました。横浜まで行って、某W大志望者に過去問を解かせてから説明という授業なのですが・・・。

 まあ、そんなに出来なくても仕方ないレベルの問題ではあるけど、それにしても、まだ制限時間を10分以上余らせたところで、寝る子が続出したのに驚きました。どうやら、一応答えを書きこんだからということのようだったのですが、それにしても・・・。

 この子たち本番でも、一応問題解いたら寝るんでしょうか。見直しはしないんでしょうか。寝ている子の答案を見せてもらったのですが、かなり間違えてました。某W大の過去問ですから、単なる暗記問題ばかりではなく、よく考えれば間違えを直せるチャンスのある設問ばかりです。きっと、この子たちも本番だったら、見直しをするはずです。

 しかし、練習でやってないことが本番で上手くできるつもりなんでしょうか。

 どうも、今年の浪人君達は、こういう時、粘り強く努力できる子我慢できる子が少ないような気がします。ウチのW大志望クラスあたりの子は、昔はそんなことなかったんだけどなあ。この諦めの良さも「ゆとり」の名残なんですかねえ。

 なんだか心配になったので、ワタシとしては異例なことにお説教をしてしまいました。ワタシゃ、お説教大嫌いなんですが・・・。

 帰宅してみると、娘は(仮称ケミ)は今日も良い子でした。内弟子Yによると、京王八王子駅前のカフェにお昼を食べに入ったところ、土曜ということで混雑していて、30分近く待たされたというのですが、ケミさんは我慢強く待っていたとのこと。

 加えて帰り際には、ママの落とした帽子まで拾ってくれたそうで、店内で傍に座っていた高齢の女性に、「ずっと見ていたけど、お利口な良いお子さんですねえー」と感心されたとか。

 我慢強さも覚えてお利口ケミさんは、もう、明日二歳になります。二年前の今日は、眠れない夜だったっけ・・・。~o~;;

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2012年9月21日 (金)

孝子たちのその後

 昨日今日とめっきり涼しくなりました。

 今朝の早朝、ようやく録画してあったボルシア・メンヒェングラードバッハvsニュルンベルクを見ることができました。日本代表の「孝子」、清武君がブンデス初ゴールした試合です。

 いやー、スゴイです。何がって、試合中、清武君がどこにいてもすぐに判ります。周りがデカ過ぎて。とにかく一番小さくて動きの速い選手が清武君です。ナルホド、ドイツのマスコミがZauber Maus(魔法のネズミ)と名付けたわけだ。~o~

 体の大きさだけではありません。とにかく、清武君、上手い。つか、周りが下手だ。もう、ボールタッチが全く違います。さすが、ブンデスで下から六番目に低予算のチーム。清武君のボールタッチが魔法のように見えます。「10人のブルーワーカーと1人のアーティスト」のチームと言われているらしいですが、ゴモットモ。

 この日のニュルンベルクは、アゥエイということもあり、相手がブンデスの古豪ボルシアMGだったこともあって、守備的に戦いました。そんな中で清武君がボールを触った時だけ得点の香りがします。圧巻は、2-2からの決勝点になる清武初ゴール。すげー。

 この試合後、ニュルンベルクの宝石と呼ばれたようですが、こりゃ、ビッグクラブからすぐにでもお声が掛かりそう。少なくとも、来シーズンはニュルンベルクにいないでしょうね。

 さて、もう一人の我が家の孝子ですが、こちらは火曜日の「魔の時」の後は、ずっと良い子でいてくれている模様です。

 最近、娘(仮称ケミ)は、道具を使うことが上手くなり、三輪車を上手に漕げるようになりました。マンションの廊下をニュルンベルクのネズミのように走り回ります。~o~

 今日は、姉の所から一足早くお誕生日のお祝いが届きました。「ポポちゃん」というお人形なのですが、これがよく出来た玩具で、ケミさん大こーふん。さっそくお茶を飲ませたり食べ物をあげたり。先ほどは、「いっしょにねんねしましょ」などと言って、寝室へ連れて行きました。

 なんだか、この玩具のおかげで「魔の時」を上手くやり過ごせそうな気がしてきました。感謝感謝。~o~

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2012年9月18日 (火)

疲れるしたがりしてもらいたがり

 ここのところ、娘(仮称ケミ)は、お利口さんの顔と魔の時の顔を交互に見せます。魔の時ばかりじゃないと判っているのですが、時々、甘やかしパパのワタシでもちょっとムカッと来ます。

 例えば、今朝の歯ブラシ後のうがいの時、いつもなら、パパと一緒のうがいを喜んでくれるのですが、今朝は、口に含んだ水を、すぐにべーっと吐き出してこちらに向かってニヤリと笑います。「ケミさん、マジメにやろうね」というと、「わかったー」と答えるのですが、水を口に含むと、またすぐに、べーっ、ニヤリ。「ケミさん、ちゃんとしなさい」また、べーっ、ニヤリ。

 うーーーーーーーん、パパは完全にナメられてる。~o~;;;;

 なるほど、これでは三ポイの内弟子Yがキレそうになるのも無理はありません。おまけに自分で何でもしたがり、今朝も牛乳をコップに注いであげたら、「ケミやゆの、ケミやゆの~~」と何時までも泣いています。うーーーん、困ったちゃんだなぁ。

 そんな自分でしたがりの娘に手を焼いて仕事に行ったら、今度は自分でしたがらない子に疲れさせられました。

 予備校ではそろそろ冬期講習の申込みの時期なのですが、授業後、「冬期講習期間に過去問の練習をするか古文の講習を取るかどちらが良いでしょうか」という相談を受けました。うーーん、困ったねー。

 こんなの予備校屋の所に相談に来たら、両方やんなさいと言われるに決まってます。場所は予備校の講師控室なんだから、「講習なんて取らなくていいから過去問やってなさい」などという答えは、例え本当に思っていたって口に出すわけがないでしょう。

 ましてや、そんなことは絶対に思いません。だって講師というものは自分の教科にできるだけたくさん時間を掛けて勉強してほしいと思っているものです。講習とらなくて良いなんて言うはずないでしょ。

 こういうプライベートな学習計画の判断を人にしてもらいたがる子が、この何年か増えています。冬期講習なんて時間のない時期だし、その子の得意教科不得意教科のこともあります。第一志望の大学に対して、その子がどういうプランで勉強しなければならないかなんてことは、自分自身以上に判っている人間なんていないはずです。なんで、講師に相談しちゃうかなぁ。

 我々を、受験に関して何でも知ってるエキスパートだと勘違いしてるんですかねえ。

 結局、「他の教科との兼ね合いがあるから、そういうことは君自身で決めなきゃならないことだよ」と言って帰しましたが、もっとその子の喜ぶような、一見親身の相談、実はただの営業トークでもしてやれば良かったのかなあ。そういうワザは苦手なんですよねー。~o~;;

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2012年9月16日 (日)

思いやりの奇跡

 今日は近所の八幡様のお祭りでした。それに合わせて八王子西放射線通りでは、東北復興支援イベントと八王子手土産コンテストが行われました。我々のお目当ては手土産コンテストT-1グランプリです。なにしろ、八王子の名店のお菓子を無料試食しまくりらしいんで。~o~

 今日は曇り時々激しく雨、時々晴れという困った天気だったのですが、かなりの人出でした。狙い通りT-1の投票権をゲットしてあちこちのブースで試食。内弟子Yはもちろん、フルに試食したのですが、娘(仮称ケミ)も食べられそうな物はあらかた試食。ワタシは我が家でもおなじみのケーキ店Vanillaの渋皮栗のタルト、内弟子Yは高尾のどんぐりクッキー、そしてケミさんは、手にした瞬間に食べ終わっていた高尾ポテトに投票。

 後でネットで調べたら、高尾ポテトは前年度最優秀だった模様。さすがグルメケミ。~o~

 T-1の帰途、東北復興支援イベントで昼食。なみえ焼きそばとモミジ汁、気仙沼のサンマをいただき、ワタシは福島の地酒、内弟子Yは生ビールでした。福島の地酒は四本出ていたのですが、そのうちの一本が、ナント、「磐城壽」ですとー?!

 「磐城壽」の鈴木酒店さんは浪江町の海岸にあり、しかも、原発から7km。津波に決定的にヤラレた上に、現在立ち入り禁止地区。踏んだり蹴ったりどころではありません。鈴木さんは昨年、福島の「国権」さんに居候状態で酒造りをしたとは聞いていたのですが・・・。

 P10209891 右のようなキチンとしたラベルで、一升瓶が来ていました。飲んでみると、震災前の磐城壽を髣髴とさせる見事な辛口男酒でした。後でネットで調べたのですが、県の試験場に保管されていた蔵の酵母を使って、山形県長井町に場所を借りて酒造りをしているのだそうです。

 磐城壽が飲みたいという浪江町の人達の要望に応えるために徒手空拳から鈴木さんが立ち上がり、酒蔵仲間が鈴木さんの決意に応えて力を貸した結果出来上がった、言ってみれば、他人を思いやる心が生んだ奇跡のような酒です。

 帰宅後、ケミさんはお昼寝タイムでした。ワタシはケミさんの横で昼寝。Yさんは夕食の準備でした。一時間ほど昼寝して、気持ち良く目を覚ました頃にケミさんも目を覚ましました。ところが、今度は昼間ビールが今頃効いちゃった内弟子Yが眠たがり・・・。

 目を覚ましたケミさんの傍らに横になりました。ワタシは、ケミさんがママとともに二度寝してくれるものと思い、仕事場に入りました。しばらく静かにしているので、こちらはデスクワークに集中できました。十五分ほどして行ってみると、Yはグースカ寝ていて、寝ていると思っていたケミさんは、ナント、ママの隣で静かに一人遊びしています。

 「ママは疲れてるみたいだから、寝かせておいてあげてね」と言って、そっと仕事場に戻りました。その後、二十分ほどして行ってみると、ケミさんは依然としてママを起こさないよう静か~に一人遊びをしています。

 結局、三十分あまり昼寝した内弟子Yは、気持ち良く起きて、一人遊びしているケミに驚いていました。これこそまさに「思いやりの奇跡」。ケミさん、エライっ!!~o~

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2012年9月15日 (土)

早くも来た宿命

 昨日は町田で仕事だったのですが、珍しく内弟子Yからワタシの携帯に電話が掛かってきました。ずいぶんションボリしています。娘(仮称ケミ)のことだろうと察しはついたのですが・・・。

 「今日、ケミちゃんを打っちゃったんデス・・・」

 最近のケミさんは、おおむね聞き分けが良いのですが、時々、食事中に遊びだして止まらなくなり、それがYのストレスになっていたのでした。昨日も、昼食時にオカズと牛乳を口に入れたまま走りだし、いくら止めても走り周った末に、いきなり全部吹き出したんだとか。

 初めて娘に手を上げてしまったショックで、Yさん悄然としている様子。うーーん、こういう時父親は何と言ったら良いやら。まあ、娘に手を上げるのは、いつかはやらねばならないことで親の宿命みたいなもんだから、仕方ないんじゃないかな。

 と言って慰めてからよく事情を聞いたところ、昼食前にスタバで自分の飲んでたアイスコーヒーをケミさんに半分以上飲ませたんですと。バカもーーん。また、ネジがはずれてる。~o~;;;

 やっぱり、一歳児にカフェインをあげちゃイカンっつーことなんでしょうね。

 さて、もう一つ宿命の話。最近、ケミさんはワタシがオシメを替えようとするとイヤがります。ケミさんが生まれた二年前から我が家では、ワタシの手が空いている時は必ずワタシがオシメを替えてきて、毎朝起床時のオシメ替えはワタシのルーティンワークになっていたのですが・・・。

 最近、どうも、ケミさんが恥ずかしがるみたいなんです。うーーーむ。これって早くも父親の宿命ってヤツですか。~o~;;;;;

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2012年9月12日 (水)

家貧しくなくても孝子出づ

 昨日は、W杯最終予選のイラク戦でした。ここで勝ち点3を取っておくと、ほぼブラジル行が決まりそうな大事な試合だったのですが、DFラインに出場停止が重なり、DFラインをどう構築するかに注目が集まっていたのですが・・・。

 夜の仕事だったので、録画しておいて帰宅後TVをつけてみたら、アレ?! 国歌斉唱時に清武と岡崎が並んでる???

 実は、夜のTV観戦は娘(仮称ケミ)が隣の部屋で寝ているため、消音にしています。それで事情を理解するのに時間が掛かったのですが、なんと、香川君が故障で出てないんですと。

 普通であれば、エースに緊急事態が起こったのですからタイヘンなことなのですが、今の日本代表は本当に層が厚くレベルか高いです。もともとDFラインのレギュラーが二人出場停止の上に、攻撃のエースを欠いてもあれだけの試合をして余裕で勝っちゃうモンなあ。

 まあ、ゲーム開始直後、イラクのCKが続いた時にはどうなることやらと思ったのですが、レギュラーの代わりに入った伊野波、駒野、清武がよくやったんじゃないでしょうか。特に清武君って左MFでも全然オッケーなんですね。なんかずっと前から、そこにいるみたいな活躍。さすがブンデスリーガーってか。~o~

 「家貧しくして孝子出づ」とは言いますが、もはや、日本代表は「家貧しく」さえないなあと確認した翌日、我が家の孝子も活躍しました。

 今朝の朝食時、前夜、ちょっとした言葉の行き違いがあって内弟子Yの怒りが小爆発したのですが、朝食時にまたそれを思い出して怒り出しました。ほんのちょっとした言葉の上での行き違いに、なんであそこまで怒れるかなあ、とちょっと呆れていたら、大人しく朝食を取っていたケミさんが、おもむろに自分の前にあったパンをとって半分にし、片方をワタシに差し出します。

 ありがとうと受け取って、もう片方は自分で食べるのかと見ていたら、なんと、もう片方は内弟子Yに、「ママ、ハイどうぞ」。

 うーーーーん。孝子だーー。

 じばらく、二人ともあっけにとられてしまいました。我が家もそれほど「家貧しく」ではないけれど、この子は本当に孝子です。もうこの子の前で夫婦喧嘩なんてできませんねえ。~o~;;;;;

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2012年9月10日 (月)

馬と鹿夫婦の蠢動

 昨日は、一日中、模試の原稿書きで終わりました。いやはや、疲れた。

 仕事の合間に、つか、例によって逃避行動としてネットをフラフラして、スキーショップのサイトを見ていたら、子供用スキーセットのシーズンレンタルが8000円ですと。ふーーむ、お安いじゃないですか。

 しかも、ブーツサイズは15cmからあります。ショップ側の説明によると、普段の靴と同サイズか+0.5cmを選ぶべしとのこと。ってことは、ウチの娘(仮称ケミ)は、今、14.5cmを履いているから・・・。へっへっへ。~o~ ~O~

 まあ、もう少し足の成長を確認してから、ということになるのでしょうが、今度のシーズンのゲレンデデビューがもしかしたらあるかもね。

 という話を内弟子Yにしようと思ってたいたら、Yの方から仕事部屋にやってきて、「今度のスキーシーズンなんだけど、Aちゃんファミリーと一緒にペンションYのアノ部屋に泊まりましょう!」「は?」

 唐突で理解できなかったのですが、先日、同じマンションに住むスキー馬○でケミさんのお友達Aちゃんのパパの店にうどんを食べに行った時、Aちゃんパパに、「今年はウチも八海山に行きます」と言われていたのでした。

 まだ暑いのに突然スキーの話とはさすがスキー○鹿のAちゃんパパだと思ったのですが、それを聞いて内弟子Yの方が妄想を膨らませていたというわけです。「ペンションYのアノ部屋」とは、以前からYが泊まりたがっていたロフト付きの大部屋のこと。子供同士がお友達だから、一緒の部屋は盛り上がるだろうというんですが・・・。

 まだ暑いのに、まったく我々は何を考えてるんだかネ、とは内弟子Yと話し合った末の結論でした。~o~;;;;;;

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2012年9月 8日 (土)

ナデシコ成長中

 「ヤンなで」の三位決定戦を見てしまいました。おめでたい、けど、まだまだかなぁ。~o~;;

 世界の三位に対して、キビシイことを言うのも無粋なんですが、どうも、体力的に弱過ぎるのかもしれません。暑さのせいもあるのかもしれないけど、もう少し動かないと、お姉さんのチームに入るのはツライでしょう。

 韓国との試合でも感じたのですが、ディフェンスに入った時に運動量が足りないし、オフェンスの時も、ボールに絡まない人間は突っ立ってボールウォッチしてます。なんだか、攻守ともにボール周辺の二、三人でサッカーやってる感じなんですよね。

 ナイジェリアの方がその点で極端だったため、いくらか日本が勝りましたが、日本の方も褒められたモンじゃないです。お姉さんナデシコが世界を勝ち抜けたのはオフザボールの動きに勝ったからだという論を読んだことがありますが、ヤンなでに欠けているのは、まさにこのオフの時の動きです。

 それと、筋力が足りないのかなあ。キック力がないから、どうしてもドリブルドリブルになりがちだし、フィジカルに優れた相手と当った時に軽く吹っ飛ばされ過ぎ。あんなフィジカルでは、お姉さんのチームに入ってブラジルへ行くのは厳しいです。

 そんな中で上手いなあと思わせるのは、やはり田中陽子選手と猶本光選手。特に猶本さんはテクニックもあるし、落ち着いていて視野も広く、沢さんの後継者になりえるかも。田中さんはテクニックは素晴らしいんだけど、もう少し体を作らないとイカンでしょう。多分、お姉さんなでしこの中に入ったら川澄さんとポジションを争うことになるんだろうけど、川澄さんはタフでマッチョですからね。

 まあ、多分、彼女たちは成長の途上なので、これからの伸びを楽しみにってことですね。

 さて、成長中のナデシコと言えば、ウチの娘(仮称ケミ)です。ケミさんは最近、ママの腰や背中を足で踏んでマッサージしてあげます。これが気持ち良いらしく内弟子Yは大変喜ぶので、ケミさんは調子に乗ってドカドカ。でも、背中は足場が悪いので、支えてやろうとワタシが手を出したところ・・・。

 「ケミやゆから。パパはテレビ見ててっ!」

 うーーん、一歳11か月にそこまで言われちゃったかあ・・・。~o~;;;

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2012年9月 7日 (金)

ようやく始まる秋

 ようやく昨日で二学期第一週が終了。今日から第二週です。まずは順調に二学期の授業が滑り出しました。

 それに合わせるように気候も秋めいてきました。まだ日中の日差しは暑いけど、昨日までとはなんだか違うような。ようやく、秋だー。

 二週目の第一日が終わったところで二日間休養を取れるというのもありがたいです。なにしろ、体の方はヘロヘロ。今日も生徒さんの質問受けながら、大あくびの連続で、生徒さんの失笑を買ってしまいました。~o~

 パパはヘロヘロだし、ママもお疲れ気味なのですが、娘(仮称ケミ)は元気一杯です。今日も帰宅すると玄関まで走って来てお出迎えしてくれました。

 ケミさんに関しては、毎日驚きの連続で、今日は、出かけようとするワタシを見送りに玄関先まで来て、「気をつけてねー。携帯忘れないでねー」だと・・・。~o~;;

 多分、もうすでに、我が家で一番シッカリしているのは一歳十一ヶ月のケミさんだなあ、とは内弟子Yと合意したところデス。~o~

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2012年9月 6日 (木)

初めの疲れ終わりの疲れ

 このところ、毎日全く同じ話をしています。二学期の最初の授業は、各クラス、単語の話赤本の話。同じ話をするのって最初は楽なんですが、毎日、4~6回やってると、だんだん苦痛になって行きます。精神的疲労が溜まって行きます。

 現在、それがピークです。昨日はとうとう話の一部が飛んでしまいました。ヤバいな~。

 おまけに夏の終わりの暑さが疲労に拍車をかけます。このところ、朝晩は涼しく秋めいてきているのですが、昼は意外なほど暑く、昨日も教室と廊下の温度差ときたら・・・。もーぐったりです。

 そんな疲れたパパを癒してくれるのは、娘(仮称ケミ)と日本酒です。ケミさんはこの頃お口が達者になり、大人と会話が成り立つようになりました。昨日も出掛けようとするワタシに、「きをつけてね~、あさ(傘)はいやないからね~」などと声を掛けて送り出してくれました。まあ、Eテレ見ている合間にってことですが。~o~;;

 昨夜は、歯磨きをイヤがって内弟子Yを怒らせてしまった後、バスルームに行って何をするかと思ったら、洗面器をかぶって「旅がらすワン太郎」を歌ったそうです。

 Eテレ見てない人には全く判らない話ですが、「旅がらすワン太郎」というのは、Eテレの人気キャラ「ワンワン」が三度笠をかぶって渡世人に扮するキャラクターで、「旅がらすワン太郎」という歌を歌うのです。ケミさんが洗面器を被ったのは、三度笠のつもり。

 んで、それをママが見てくれるまでやり続けてたと。ママの怒りを鎮めようという、取って置きの芸だったんですね。~o~

 日本酒の方は、横浜そごうで購入してきた秋田県新政酒造の「新政No.6」がスゴいです。微妙に炭酸系の刺激があり、軽い上品な甘さ。うーーん、よく出来てる。ホッと一息つく一時です。

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2012年9月 4日 (火)

ホッと秋晴れ

 昨日は横浜での最初の授業でした。本当に久々に朝が早いので、果たして大丈夫だろうかと思ったのですが、何とか行けました。ヨカッタ。配布するプリントも無事に刷れました。ヨカッタヨカッタ。~o~

 まあ、朝、行ってプリントさえ刷れれば、授業の方は何とでもなるワケで。~o~

 帰宅時、横浜そごうに寄ったところ、ナント、岩手県酔仙酒造さんが試飲会をやっていて、社長さんが来ていました。

 実は、震災前にも横浜そごうの試飲会にしらっしゃっていたのをお見かけしたことがあり、その時以来だったのですが、震災前に見せていた覇気や明るさを取り戻していました。ヨカッタ。何より、社長の表情にホッとさせられました。

P10208981_2 震災後に仕込んだ酒を売っていたのですが、「絆」という純米吟醸を購入してきて、昨夜いただきました。酔仙さんが、工場を借りている岩手銘醸さんから酒を提供してもらって、酔仙ブランドで売り出した酒です。冷やでもイケますが、燗の方が本領を発揮してくれる酒だと思います。

 一昨日までの秋雨から一転、昨日今日は秋の青空が見えます。ちょっと暑さが残っているけど、過ごしにくくもなく、まあ、秋晴れ。なんとなくホッとする今日この頃なのでした。

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2012年9月 2日 (日)

秋雨とモノマネの頃

 昨日は珍しく何も仕事のない一日でした。まあ、デスクワークはあるけど、あまり慌てなくて良いかなと。

 朝は曇天だったのですが、朝食を食べ終わった頃から降り出し、一時は雷鳴轟く豪雨となりました。これだけ降ってくれると、一昨日までの暑さが洗い流されていく感じで、過ごしやすくなります。秋ですねえ。

 時間があったので、育児と赤本の間違い探しで一日過ごしました。最近、娘(仮称ケミ)は、我々の真似を意識的にします。今まではケミさんの外出後は、ワタシが洗面台に連れて行って手を洗ってあげていたのですが、ここ数日は、洗面台に連れて行くと、「パパのマネ~」と言いながら自分で手をこすりあわせます。楽だ~。~o~

 これは、良い方のモノマネなのですが、困ってしまうのが、内弟子Yのモノマネ。昨日も外出中に、いきなり「キャインキャイン!」「アチョー!!」などと叫びだします。「ママのマネ~」って、やってる方は悪気がないんでしょうけど・・・。~o~;;;;

 「人前でマネされてみっともないようなことを口にしないこと」とは、最近の我々のテーマです。

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2012年9月 1日 (土)

夏とや言わん秋とや言わん

 昨日は二学期開始の日でした。ここのところ数年、どういうわけか、八月末日は二学期開講の日です。まだ暑いし、気分的には夏なんですけどねえ。浪人はともかく、高校生なんてまだ夏休みなわけだし。

 まあ、二学期が早く始まるってことは、冬が早く来るってことだから、いっか。~o~

 毎年、二学期の最初はプリントを刷っちゃ配り刷っちゃ配りです。なんだか落ち着きません。授業が始まっているやらいないやらの中途半端な気分。夏だか秋だか判らないこの日にはマッチしているのかも。

 昨日は、「ヤンなで」が話題だったようで、スポーツ新聞なんかも一面だったりした模様。しっかし、「ヤンなで」つーのもどんなもんなのか。そもそも「ヤング」と付けた人間のセンスを疑ってしまうわけですが・・・、まあ、仕方ないから「ヤンなで」かなぁ。

 U-20女子W杯の準々決勝は、TVでちょっと見たのですが、うーーん。上手いんだけど、ねえ。なんか、パスがスカスカ通っちゃうんですが、アレはなんなんだろ、フィジカル的な弱さもあるんだろうけど、「ヤンなで」も韓国U-20女子も、ディフェンスに回った時の判断が遅いんですかねえ。

 そんな中で、やっぱ田中陽子選手と猶本光選手の上手さは際立ってるのかなと。田中さんなんて両足でフリーキック蹴って得点してるってのは、男女合わせても非常に珍しいでしょう。ブラジル五輪ではこの二人が中盤の底に入ることになるのかもしれません。

 準々決勝のTV中継は驚異の視聴率だったそうですが、やっぱ話題の韓国戦だからでしょうか。でも、ハッキリ言って、女子の場合、韓国は今となっては実力的に格下です。だから、サッカーの興味というより、やっぱ話題性ですかねえ。

 なんだか、試合前に物騒な恰好の男がなにやら旗を持ち込もうとして拒否されたとか聞きました。別に旗のことくらいでとやかく言うことはない気もするけど、相手の国が嫌がっているなら、ヤメとくのが大人としての礼儀でしょう。サッカー観戦や応援は、相手への嫌がらせをやり合う場ではないのだから。

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