失楽園の乙女
今日は、あざみ野で二学期最後の授業でした。一つ一つ授業が終わって行くのは、なんだか年越しの近づいてくる年末の気分に似ています。生徒さんも、不思議に年の瀬のような興奮があるのか、我々のところに一筆書いてくれなどとコメントを求めに来る子もいます。
♪ Freude, schöner Götterfunken,Tochter aus Elysium♪(歓喜よ、神々の麗しき霊感よ。天上の楽園の乙女よ)
などと「歓喜の歌」が口をついて出てきます。ほーんと、これが終われば、「歓喜」の季節だモンなぁ。
とニヤけていたところで、内弟子Yからの電話に夢を破られました。また、娘(仮称ケミ)がお熱を出してしまったとのこと。内弟子Yは動揺して、ほとんど泣きながら、「どうしてなんですか?! 何にも悪いことしてないのに~」と訴えてきますが、うーーん、別に何も悪くなくても風邪はひくからなぁ。
本当は、明日早朝発で新潟へ迎う予定でした。でも、娘が39度の熱を出してちゃね。
夜の授業を終えて帰宅すると、ケミさんとYはもう寝ています。ケミさんに布団を掛け直してあげると、熱のため真っ赤なほっぺをしてうっすら目を開け、パパに向かって小さな手を振ってくれました。
うーーん、スキーに行けなくても、ケミさんと一緒にいられれば、パパには歓喜の季節だなぁ。~o~
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