初めてだらけと1996のMt.hutt
月曜の午後、関越道から上信越道を通り四時間のドライブを経て、暗くなった頃に八方尾根にたどりつきました。目指すは、咲花の一番奥にある老舗ペンションBゲン。ゲレンデのナイター照明と建物の灯りの中を咲花ゲレンデに沿って上って行くと、道を通る人がほとんど金髪です。すげー。
咲花のあたりは、ただでさえヨーロピアンな感じなのに、なんだかヨーロッパのスキーリゾートで車を走らせているような不思議な気分でした。
ペンションBゲンは、ワタシも初めてのお宿だったのですが、とても優しそうで品の良いオーナーご夫妻が迎えてくれました。オーナーのお孫さんのMちゃんが同い年のせいか、娘(仮称ケミ)はオーナーご一家に最初から馴染んでくれて愛敬振り撒きまくり。食事もよく食べてくれました。
このあたりは夜も雰囲気があるのですが、朝がまた素晴らしいです。朝食を取っている食堂から綿帽子の林を渡っていく小鳥たちやキツツキの姿まで見えます。天気も悪くなさそうだし、こりゃー良い日になりそう。
火曜も水曜も、快晴というわけではありませんでしたが、八方尾根の大きさを堪能するのには十分な天候でした。咲花の託児施設にケミさんをお任せして二人で上部に上ったのですが、こういうビッグゲレンデが事実上初めての内弟子Yは、大感激。特に、水曜に上った第一ケルンからの眺めには感動していたようでした。
ワタシとしては、コイツに朝のリーゼンコースをかっ飛ばさせたかったのですが、本人は、リーゼンよりもウサギ平のコブが気に入ったようでした。やっぱ、どこまで行ってもコブ好き女なんだなー。~o~;;
ワタシが、前回ウサギを滑ったのは、多分、十年ほど前だったと思います。前回八方に来た2008年には八方は滑ってないから。多分、十年くらい以前には、毎年、何度も来て、その度にウサギを滑っているはずです。
久々にウサギを滑って気づいたのですが、ワタシゃ十年前に比べて、明らかにコブが上手くなってます。十年前には、ウサギのコブをノンストップで滑れなかったと思うのですが、今回は止まらずにウサギのコブを完走できました。人生初のノンストップウサギです、それもけっこう楽勝で。なるほど、ウサギってこんな斜面だったのかー。~o~
八方のゲレンデでは、外国の方をよくお見かけしました。というか、日本人の多い外国のスキー場みたい。ちょうど、十六年前、ワタシが初めてNZに行った時のMt.HUttに似ています。あの時は、「外人の多いスキー場だなあ」と思うぐらい日本人が多かったんですが、それと真逆でした。オージーが多かったようです。リフトに乗りあわせた人は、「ブリスベンから来た」って言ってました。
二日間、八方尾根を堪能し尽くして昨夜遅く帰京しました。帰りの車中、内弟子Yは、「どうしましょう、また行きたい所が増えちゃいマシタ~」と悩んでました。オマエ、そのくらいしか悩むことないんかぁ?! ~o~;;;;;;
| 固定リンク
コメント