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2013年1月31日 (木)

昨夏を楽しむ日々

 火曜日から、みっちり仕事です。昼は直前講習があったり質問待機の時間があったり、夜は高校生の授業がバッチリあります。昨日なんて、朝イチから夜の九時まで授業です。

 と書くと、大変忙しそうですが、実は、質問待機の時間というのがかなり長時間あり、この時間はほんの数人質問者が来るだけなので、ほぼヒマを持て余しています。仕方ないので、昨年夏のEURO12とロンドン五輪のサッカーDVDなど持込み、密かにPCで楽しんでいます。

 いやー、永井君ってスピードがあって良いFWだなぁー、シュート打たなければ・・・。~o~;;;;

 マジにこの五輪代表は良いチームでした。それぞれが自分の役割をよく理解していて、スペイン戦なんて、ホント全員が躍動しています。楽しかったなー、去年の夏。

 家へ帰ると、来年の夏の予定伺いが早くも来ていました。昨夜は晩酌しながら夏の予定を考えたのですが、昨年夏は越後に行ったり丸沼に行ったりしてアレコレ楽しかったからなぁ・・・と考えている自分にちょっと驚きました。子供が生まれるまで、夏を楽しむなんて無い発想でしたからねえ。~o~;;;;;

 昨夏のことを懐かしみながら、車山のパパ友の店で購入してきた長野県菱友酒造さんの「御湖鶴 純米吟醸 金紋錦」をいただきました。濃厚な旨味の後、菱友さん独特の透明感のある酸味が舌の奥で躍ります。ゴクリと喉の鳴る美味さ。うーーーん、御湖鶴はスゴイ。

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2013年1月29日 (火)

判りやすい惨敗

 昨日、車山都技選の決勝でした。天気は晴れ時々曇り。まずまずのコンディションでした。

 ワタシの最初の種目はスポーツマンでの急斜面小回りでした。スタートが早い順だったので、確認できなかったのですが、最高のバーンコンディションに仕上がってくれている模様。決勝は下が見えない位置からのスタートなので、ちょっと不安ではありますが、今年の病気の治った右ターンを丁寧に見せてやろう。

 と思ってスタート。右ターンで丁寧に体を落とし込んで・・・・あらら、もう下まで来ちゃった、下部ではアグレッシブにジャッジにアピールしなきゃっ、と思っているうちにゴールしちゃいました。ビデオを見ると、丁寧にと意識し過ぎて、ほとんど中回りです。下部でアグレッシブさをアピールと思っていたのですが、全然間に合ってません。得点は決勝進出者としては恥ずかしいようなさいてーの点でした。

 二種目目はヴィーナスでの総合滑降。ヴィーナスコースの廊下からのスタートは相変わらずコワ面白さ満点です。でも、度胸を決めてスケーティング&クローチング。最初のプレターンまでしっかりクローチングしたらすごいスピードになりましたが、それでもターンは丁寧に。リズム変化も落ち着いて出来たし、よーしっ。

 と思ったら、得点はまずまずってところ。もうちょっと出るかと思ったのですが、ビデオを見ると、リズム変化の部分でスタンスが少しバラけているのと、下部での大回りで、ちょっと立ち上がってるかなーー。特に丁寧にと思った部分だったんだけど、丁寧さが足りなかったか。

 三種目目はヴィーナスでの大回り。さっきの総滑よりもスケーティングを一つ余計に漕いでしまってクローチングに入るタイミングが遅れ、ちょっとバタバタ。それでも急斜面での最初の二ターンは良かったのですが、失敗の多い右ターンから左ターンへの切り替えを特に丁寧にぃー、と思いつつターンに入ったら、あらら右外足が浮いたーー。ごーる、得点さいてー。~o~;;

 どうも、丁寧にという意識が裏目に出ました。そう言えば、「アレコレ考えて小細工し過ぎ」なんていうご指摘もされてたっけ。~o~;;;;;

 最後の種目はキャプテンコースでのコブでした。今年の車山は、新雪が直前に降ってくれたため、キャプテンコースに上から下までコブがしっかりついてくれています。その点はラッキーなのですが、事前に女子スタートの地点にショートポールを立てて上から滑れないようにしていたため、この地点でラインがつながらなくなり、やはり難易度は高いです。しかも、上部のコブ底は相変わらずアイスバーン。

 はっきりしたラインは三本ほどありましたが、ワタシは真ん中の深くて小さ目のリズムのラインを選択。一昨日の練習で、このラインは途中つながらなくなることを確認していました。それで、最初の急斜面は丁寧に抑えて出て行く・・・はずだったのですが、女子スタート地点直前のデカいコブのアイスバーンで落とされ、あららら、ラインが無いっ。

 間違えて隣のリズムの悪いラインに入ってしまった模様。仕方なくそこを滑りましたが、これでは見せ場がありません。得点は、転ばなくて良かったねという程度の点に終わりました。コブにキビシい内弟子Yは、すっかりガッカリして、「転んでも良いから攻めてきてクダサイっ!」

 確かに、コブというのは、攻める気持ちがなければ失敗しますし、見栄えも悪くなります。その点でコイツの言うことも一理あります。しかし、都技選のコブは、攻めて行って絶対転ばないほど甘い種目じゃありません。この女は、攻めて行って転んだりしたら、絶対許さないヤツなんだよねー。~o~;;;;;

 まあ、何はともあれ今年の都技選は終わりました。最終成績は88位。昨年よりやや落ちた程度ですが気分的には惨敗です。ただ、何が何だかわからずに地盤沈下していた頃よりは、判りやすい惨敗です。今年の新しい滑りが未成熟で、丁寧にという意識が空回りしたということだと思います。しかし、未成熟には成熟への希望があります。来年こそは、成熟した新しい滑りを見せてやるゼっ!! 

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2013年1月28日 (月)

実力を出せた幸運

 いやー、少し情けないような話ですが、何とか決勝に残りました。~o~

 昨日は、挽回できる自信があると書きましたが、正直、実力を発揮するには、ほんの少しの幸運が必要でした。そういう意味では、運に恵まれたということでしょう。

 昨日の車山は快晴。それほど風もなく、適度な寒さ。バーンコンディションのためには絶好の天候です。現在のワタシの付け焼刃的実力を発揮するにはグッドコンディションが必要だったので、まずはラッキー。

 最初の種目は中斜面ウェーブ小回りでした。一昨日、内弟子Yとともにこの種目をかなり練習して、ウェーブとレーンチェンジの感覚は掴みました。取るべきラインも練習の最後に決まり、準備は万端。

 朝の最初の班なので、バーンも全く荒れていません。ラッキー。予定通り練習通りに滑れました。後でビデオチェックしたら、付け焼刃的に修正したハンドワークがちょっとチャカチャカしてウルサかったけど、滑り自体はまあまあでした。とりあえず、まあまあの点数。これで予選突破は果たしたかと思ったのですが、他の人も点数が出ているらしく油断はできません。

 続いて、内弟子Yの総合滑降でした。コート下部が少し荒れ始めていたので、少し心配しましたが、ほぼ練習通りに滑りました。二ターン目が少し大きくなり過ぎて、リズム変化の場所が少し下にズレてしまったのがマイナスでしたが、現在の彼女の実力は出せたと思います。点数もまあまあ。

 二つ目の班が終わって、全体が小休憩に入りました。トイレに行ったら、お祖母ちゃんに抱っこされた娘(仮称ケミ)と遭遇。ケミさんは、服のチャックが引っかかって少し痛かったとかで、泣き顔でした。泣いている娘をあやして、「それじゃパパは滑りに行くよ」と言うと、泣きじゃくりながら小声で、「パパ頑張って」。~o~

 いやー、こりゃ頑張らないとー、と思いながら今日の第二種目、総合滑降のスタート地点へ。少し油断して到着がギリギリになりましたが、幸運にも、心を落ち着かせる程度の余裕はありました。ゆっくり深呼吸してから、集中して集中してスタート。

 少しバーンは荒れ始めていたものの、練習の通りに滑れました。途中、小さなギャップで板が撥ね、ちょっとアセりましたが、かまわずゴール。得点は・・・、よーーーし、予選突破!

 と確信させる程度の得点でした。欲を言えば、もう少し欲しかったけど、まあ、 今年の滑りは出来たから、良しとしなきゃね。

 内弟子Yの最後の中斜面小回りも、練習通りというか、練習以上に上手く行きました。皮肉にも、一番嫌がっていた種目で、今年の最高点を出しました。

 結局、内弟子Yは昨年より少し順位を下げて、50位で競技終了。初日の大回りでの「不運」を除けば、昨年より少し良くなったと思います。大回りの得点を除けば、40位前後にはなっていたはず。

 ワタシの方は、初日から三十人ほど抜いて91位で予選突破でした。自分としては不本意な順位なのですが、でも、月曜に滑れることになって、まずはホッとしました。小心者の内弟子Yは、かなり心配していたようですし、ケミさんの面倒を見てくれていたお義父さんお義母さんなんて、昨日のうちにお土産買って帰る準備をしていたようだし・・・。~o~;;;

 まあ、皆さんのおかげで、と言いたいところですが、ワタシの実力です。~o~

 でも、実力を出せたのは、幸運に恵まれたからかな。特に勝負の掛かった総滑の直前に、「丁寧に滑ってクダサイね。○○さんは、丁寧な時と普段とでは滑りが別人ですからネ」と的確なアドバイスを、しつこくしつこく言ってくれる優秀なコーチが身近にいてくれたってことが、最大の幸運かもしれません。~o~

 今日も、コンディションは良さそうだし、さあ、実力出して頑張るぞーー!~o~

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2013年1月27日 (日)

実力のうちの不運

 昨日は、東京都スキー技術選手権の初日でした。例年、硬いバーンと快晴を提供してくれた車山でしたが、今年は、朝起きてみると、しんしんと降る雪。まあ、朝のうちだけだろと思っていたのですが、降っては止み降っては止み。

 そのため、競技開始を三十分遅らせ、スポーツマンコースには選手がデラを掛けたのですが、ヴィーナスはとうとうそのままで競技開始となってしまいました。

 我が家は内弟子Yの急斜面小回りから始まり、ちょうど交互に競技をするスタート順となってくれたので、お互いのビデオを撮ることができました。それで、どんな滑りだったか全て詳細に判るのですが、うーーーん、結局、今日のタイトルが全てを言い表す結果となりました。~o~;;;

 内弟子Yの最初の種目、急斜面小回りは、25番という絶好のスタート。ところが、女子のこの種目の頃は、まだ小雪が降って視界が安定せず、ジャッジ席付近から上部が見えない状況でした。バーンは悪くなかったので、内弟子Yは今年のそれなりの滑りをしてきたのですが、得点イマイチ。うーーん、悪くなかったはずなんだけどねえ、よく見てもらえなかったのかしらん。

 続いて、ワタシの大回りでした。ヴィーナスのバーンは、開始当初の新雪が徐々にはがれているものの、所々に溜まっている状況。すでに滑った前の班の人間から、左サイドから真っ直ぐ下りると、雪だまりが無いというのを聞いていました。まさにワタシの予定のコース。ラッキー!

 のはずだったんですが、二ターン目で雪だまりに左外がもぐり、そこから上手く切り替えられずに三ターン目の左ターンが雑になって、四ターン目は左サイドに残る新雪ゾーンに突っ込み・・・。なんとかゴールしたものの、得点イマイチ。うーーーーーむ。

 続いて、内弟子Yの大回り。徐々に視界が良くなっています。内弟子Yは、普段、ワタシと一緒に練習して同じコースを取ってくるはずなので、少なくとも最初のターンまでは雪だまりは無い・・・はずだったのですが、スタート地点で舞い上がったYさんは、いつもの左サイドからスタートせず、真ん中から出てきました。そこは、何かあるんじゃないか・・・と思って見ていたら、最初の左ターンで雪だまりに右外足を取られ・・・はちゃはちゃはちゃ。最低の得点でした。

 続いて、ワタシの小回り。最終班なので、バーンはかなり荒れています。いろいろ情報収集はしたのですが、どこを通ってもそれなりに荒れていそうだったので、当初の予定通り右サイドを選択。滑り出して二ターン目、今年、病気の治った右ターンを見せてやるぜっ・・・と思った場所には、一抱えもある雪の塊が転がっていました。ぐげっ。

 そこは、なんとかクリアしたものの、結局下部の荒れにもつかまり、得点イマイチ。やべー。

 我々二人とも、どうもあまり運の良い日ではありませんでした。しかし、ビデオで詳細に調べてみると、不運から失敗していると思っていた箇所は、いずれも単なる不運ではありませんでした。

 ワタシが大回りで失敗した左ターンから右ターンへの切り替えは、今年の練習でも時々失敗していた箇所。小回りも右ターンの病気が治ったのが直前過ぎて、熟成が足りませんでした。内弟子Yの大回りには、もともと左ターンに欠点があり、年末の丸沼でもそれは判っていました

 結局、スキー競技における不運というのは、自分の欠点を拡大して見せてくれる鏡のようなものなんでしょう。例えば、内弟子Yの大回りの失敗は、欠点のある左ターンの場所にちょうど雪だまりがあったのは不運でしたが、右外足が軽くなる欠点を持っていない人なら、何とか足を取られずに通過していたはず。やはり、不運も実力のうちです。

 しかし、その欠点を拡大する不運が立て続けに起こったのは、やはり、バッドデイだったということでしょう。ついてなかったゼ、我が家。~o~;;;;

 ワタシは、またまた初日の成績が予選通過ギリギリになってしまいました。なぜかのお定まりです。でも、 今年は、落ち着いていられます。今年の滑りなら、コンディションさえ良ければ、挽回できるはずという自信があるから。今日のコンディションに期待です。 

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2013年1月26日 (土)

レジェンドを見た日

 昨日から、東京都技選のために車山に入りました。

 昨日の車山は、珍しいほどの新雪で、朝から滑った人は大変だった模様。我々は、昼過ぎからだったので、朝から練習した人達が帰る頃から足慣らしでした。朝から練習した人達の後を確認して滑りました。

 新雪というのは、遊びで滑るには最高なんですが、みんなで練習しようと思うと、これほどやっかいな物もないんです。スポーツマンに残るボコボコとアイスバーンの小回り道は、朝からマジメに練習しちゃった人達の苦闘の後なんでしょう。

 それにしても、今年の車山は寒いです。風が吹いていたこともあるけど、体感温度はマイナス20度くらいかも。実際は、多分、日中のゲレンデならマイナス10度くらいではないかと思います。

 寒くて寒くて、早く練習を切り上げて帰りたくなったのですが、こういう時、許してくれないのが内弟子Y。この女の寒さに対する感覚は異常です。「そんなに寒くないデス。これなら八海山に毛が生えた程度でショ」などとほざいて、何時までも練習を止めてくれません。

 いったい、あの暖かい八海山にどんな毛を生やしたら、マイナス10度になるつーんだっつ?! ~o~;;;;;;

 昨夜は、開会式でした。冒頭の会長挨拶に出てきたのは、ナント、日本スキー界のレジェンド中のレジェンド、猪谷千春氏でした。ビックリ。こんな偉大なレジェンドを生で拝見したのは初めてです。正直、ビビりました。

 さて、今日からの競技はどうなることやら、天気が気がかりなところです。昨日ほど寒くならなければ良いのですが・・・。

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2013年1月25日 (金)

注釈書への疑問その四~更衣の思わなかったこと

 久々に古典文学ネタです。センター明けの授業で『源氏物語』の超有名な場面を読んでいて、ちょっと疑問を感じました。

 「桐壷」の巻、瀕死の桐壷更衣が宮中を退出しようとする場面です。

 「『限りあらむ道にも後れ先立たじと契らせ給ひけるを、さりともうち棄ててはえ行きやらじ』とのたまはするを、女もいといみじと見奉りて」

(『命に限りのあるような死出の道にも、先立たれたり先だったりすまいと約束なさったのに、そうは言っても私を捨てては行ってしまうことができないでしょう』と帝がおっしゃるのを、女もたいそう悲しいと拝見して)

 宮中を退出する許可を与えてもなお、私を捨てて行かないでくれと掻き口説く帝に対して、更衣も悲しく思って次の歌を詠みます。

  「『限りとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり

いとかく思ひ給へましかば』と息も絶えつつ、聞こえまほしげなることはありげなれど・・・」

 この和歌の直後の「かく」にウチの教材では、「かく=こうなると」と注が付きます。この注に違和感を感じたのです。というのは、「かく」は通常「このように」と訳される副詞で、普通であれば、直前の内容を指示する指示語です。この場合なら、和歌の内容を指示すると考える方が自然です。自然でない読みをさせたいから、注が付くのでしょう。

 では、ウチの教材が勝手な注を付けているのかと言うと、そうではありません。実は、現代の注釈書はほとんど、「かく=こうなると」で解釈しているのです。

 例えば、小学館の『新編 日本古典文学全集』は、「いとかく思ひ給へましかば」に、「ほんとうに、こんなことになろうとかねて存じておりましたら・・・」という訳を付け、頭注には、「ここでは、初めからこうなることが分かっていたら、なまじ帝のご寵愛をいただかなければよかったろうに、の意か」としています。新潮社『日本古典集成』の注も「こんなふうになると存じていましたならば」です。

 この考え方は、古注釈から来ています。例えば、『湖月抄』の師説には、「かやうにあるべしと兼ねて思ひ侍らば申したき事もありしとの心なり」とあります。

 しかし、前述のように、「かく」は「このように」と訳すのが自然です。「こうなると」と訳すのであれば、本文は、「かくなると」であってほしいところです。では、「かく=このように(=和歌の内容)」という説は成り立たないのかというと、どうも、そうでもなさそうなのです。

 更衣の和歌「限りとて」は、帝の言葉、「限りある道にも・・・え行きやらじ」を受けてのことなので、「限りとて・・・行かまほしき」は、「死出の道・・・行きたい」のはずです。しかし、「限り」という語は桐壷巻のこの場面において、キーワード的に多用される言葉で、帝の言葉の直前には、更衣が退出する事情を、

 「限りあれば、さのみもえとどめさせ給はず(掟があるので、帝はそういつまでも更衣を引き留めておおきにはなれず)」

 と語っています。ここでは、「限り」は、帝以外の人間は宮中で死ぬことを許されていない古代の不文律を指しています。死の穢れを忌み嫌う古代社会においては、死の穢れで宮中を穢すことは、最大の恥なのです。

 したがって、更衣の歌は、「掟があるということで・・・宮中から出て行きたい」の意味を含みつつ、「死出の道・・・行きたい」の二重の文脈を含みこむことになります。また、「いかまほしき」には、「行かまほしき」と「生かまほしき」が掛かっていると考えるのが通説ですから、歌全体は、こんな解釈になります。

  限りとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり

 (掟のあることなので、帝と別れて宮中を出て行きたいと願った私ですが、それは、とりもなおさず、命に限りのある死出の道を行くことでもあるのでした。帝を残してその道を行くのはあまりに悲しいことです。私は気づいてしまいました。私が本当に「いきたい」のは、その道ではなく、あなたとともに「生きたい」命の方なのでした)

 貴族社会の掟に縛られて宮中を出て「行きたい」と願った自分が、帝のあまりに人間的な悲しみように触れて、「生きたい」と願う自分に気付く歌なのです。であるならば、「かく思ひ給へましかば」は、「これほどまでに生きたいと思っていたならば」であっておかしくないのではないでしょうか。

 通説に従って、「こんなふうになると思っていたならば、ご寵愛をいただかなければ良かった」では、更衣が帝に愛されたことを悔いていることになります。それは何だか、この歌、この場面にそぐわない気がします。掟と愛の狭間で行き悩み、死の淵に直面していた更衣が、帝を愛して生きる欲望に初めて目覚め、生への執着を痛切に訴える、そんな絶唱の後に、「ご寵愛をいただかなければ」では、ちぐはぐです。

 更衣がこれまで思っていなかったのは、帝との愛を悔いることなどではなく、掟に刃向かっても愛に生きようとする生への執着だったのではないか、そのように読んでみたいところではないでしょうか。

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2013年1月23日 (水)

ビデオとブログの功罪

 昨日から、センター明けの授業&夜の高校生の授業です。働いている合間に昨日までの滑りのビデオチェックなどをしているのですが、これがどうも、うーーーーむ。~o~;;

 一昨日の病気平癒の小回りですが、確かにそれだけを繰り返し見ていると悪くないんだけど、でも、去年まででも、出来の良い時はこのくらい出来たかなぁ。

 と思い、昨年同時期のブログを見直してみたら、こんな記事が出てきました。昨年も同じようなことを言ってる。つか、昨年言ってるんだから、もうちょっと早くやってみれば良かったんじゃないの。

 まあ、こういうのは、気づいているのと出来るのとは一緒ではないので、昨年はやろうと思って出来なかったってことでしょうねえとは思いますが、ちょっと病気平癒の快感が薄れたかな。

 一方、内弟子Yにも昨夜、ビデオを見せました。Yさん、今年の大回りに自信を持ったようなので、昨年同時期の同じヴィーナスコースでの大回りのビデオを見せてあげたら・・・。「見ない方が良かったデス」。~o~;;

 どうも、昨年の大回りの方がスピード感があるんですよね。今年の方がフォームはキレイだし、理屈には適っているのですが、昨年は、なんだか得体のしれないワイルドな迫力があり、これはこれで悪くないなぁ。

 まあ、今年はある程度理論的な理解もあっての滑りなので、再現性は今年の方が高まっていると思うのですが、昨年もそれなりに上手かったってことですね。それで、本番ではあの体たらくということは・・・。~o~;;;

 我々二人は、昨年の記録を見てちょっとガッカリしちゃったわけですが、娘(仮称ケミ)の方は、昨年、車山で撮ったビデオがあまりに可愛くて、呆れてしまいました。コインロッカーに入っている映像なんて、ほーーんと、可愛くて目茶目茶ピュアです。

 でも、ケミさんは、今年は今年でまたカワイイですからねえ。ケミさんだけは、記録しておいて良いことばかりということだろーなぁ。~o~

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2013年1月22日 (火)

宿痾平癒と初カレーの愉快

 昨日も車山で練習でした。昨日の車山はほぼ快晴微風。しかも、寒くありません。ここのところのちょー寒い車山に慣れてしまった内弟子Yは暖かい暖かいと感激していました。でも、多分、零度くらいだったんじゃないかな。

 さすがに平日とあってガラガラガラに空いています。ほんの数人、練習らしい人達がいますが、まったくノンストレスで練習できました。

 まず、レーシングチームがポールを立てる前に中斜面小回りを数本。この種目は肩に力が入りやすく、五藤さんにも注意されていたので、肩に力の入らないストックワークをく工夫しました。肩に力が入りやすい人は親指か人差し指を外してストックを握ると良いと教わったことがあるので、それを実験してみました。まずまずの感触。

 続いて、スポーツマンで急斜面小回り。内弟子Yとワタシは、骨格のクセが同じらしく、右ターンで板が外に出にくく、そのために左足のエッジングが強くなってしまうという欠点を持っています。これは、前の右ターンの抜け出しで丁寧にニュートラルを作り、しっかり体を落とし込んでやれば解消するはずのクセだよ、とYに説明しながら、待てよ、オレもそれを意識してみようか、せめて急斜面の最初のターンだけでも・・・。

 と思ってちょっと試しにやってみたら・・・。ナントナント、一発で治ってしまいました。わははははははは。ビデオで確認したのですが、今までの自分の滑りとは全く違います。なーんだこれで良かったのかよーーーーーーー。~o~

 この左外足が内側に入り過ぎてのエッジング過剰というクセは、もう一級を取る前から指摘されていて、多分、二十年くらい指摘され続けていたワタシの宿痾と言って良いクセです。車山スポーツマンでも、何度このクセで失敗したことか。それが、こんなに簡単に治っちゃうなんて・・・。

 スキーって、こんな年になっても劇的に上手くなったりするんですねえ。~o~ ~O~

 持病が治って気分最高のまま、ケミさんを託児所から受け出し昼食を取りました。ケミさんに何を食べたいか聞いたところ、「カレー!」。

 しかし、我が家ではケミさんにカレーをほとんど食べさせたことがありません。一度辛くないのを確認して少量与えたことはあったのですが、内弟子Yが辛い物を苦手にしていることもあり、あまり積極的には与えてこなかったのです。ところがこの日はケミさんのご希望だったので食べさせてみたら・・・。

 大御機嫌で、バックバックと食べまくりました。まあ、いつも、車山のレストランでは、バクバク良く食べるのですが、この日は特に「おいしいおいしい」と食べまくり。ワタシもちょっと食べてみたのですが、丁度、大人が美味しいと感じるギリギリ、子供が食べられるギリギリくらいにスパイシー。家族で食べるにはなかなかよく出来たカレーでした。

 午後は、ケミさんを背中に背負って内弟子Yの大回りをビデオ撮影。Yも納得のいく練習が出来たみたいだし、我が家は三人ともシアワセな気分で、いやー、良い日だったねーと言いながら、車山を後にしてきたのでした。

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2013年1月21日 (月)

忘れては夢かと

 昨日も車山で練習でした。昨日も快晴。でも、一昨日ほど寒くはなりませんでした。

 昨日も、まずスポーツマンコースで小回りからトレーニング。一昨日好感触だった内弟子は、なんだか余裕が出てきた模様。逆にこちらは、最初暴走気味でした。丁寧に体を落とし込む感覚を忘れていると、まだまだ暴走します。特に、急斜面の部分の最初の二、三ターンを丁寧に入らないと、一昨日までの良い感じが夢だったかと思うほど、簡単に消えてしまいます。うーーん、まだまだ未熟。~o~;;

 昼前に大回り板に履き替えてヴィーナスコースに回りましたが、ここでも、最初は何だかイマイチ。谷回りを長く取ることを忘れてました。やっぱ、ポイントになることは意識しておかないとイカン。忘れていて上手く滑れるほど、今の滑りが熟成しているわけではないってことか。

 午後からポールコースの横を使って中斜面小回りのトレーニングでした。最初、S字ターンの感覚を意識して丁寧に滑ったところ、自分でも良い感じ。内弟子Yにも好評でした。ところが、気を緩めると、とたんに、「うーーむ」。Yさんも生意気に、「今の雑デス!」などと言いやがりやがって。~o~;;;

 どうも、この女は、最近、時々生意気なことを言います。毎週、車山で上手い人を見ているので目が肥えてきた模様。おまけに、中斜面小回りの出来が良くなってきやがって・・・。

 まあ、彼女はいくら練習で上手くなっても、実戦がねえ・・・。~o~;;;;

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2013年1月20日 (日)

されど想定内

 昨日の車山は快晴。大会前の土曜とあって、バリバリに練習モードの人達が数多くやってきました。小心者の内弟子Yは、バリバリ基礎ウェアの軍団を見ただけで気おされていました。

 この日は、娘(仮称ケミ)を託児して二人で練習と決めていました。娘も朝からそれを察して、スキー場に入るとすぐに泣き出し、「ケミも一緒に行きたい!」と叫ぶので、ちょっと切なくなりました。託児所の先生に預ける時、目に涙を溜めながら、「ママ行ってらっしゃい」と言った瞬間に大声で泣き出したそうです。

 でも、昨日は託児所にお友達がたくさんいたので、内弟子Yが出て行って育児室のドアを閉めた瞬間に泣き止んだらしいです。まあ、この子にとっても、もはや想定内なんでしょう。~o~

 ケミさんを預けて練習モードに入った我々は、どうせ、今朝来た皆さんは、大回りから入るだろうという予想のもとに、まずレーシングの人達がポールを立てる前に中斜面小回り。その後、スポーツマンコースで急斜面小回りの練習でした。

 これが成功して、午前中は空いていてコンディションの良いスポーツマンで、十分に小回りの練習が出来ました。ワタシもYもここではまずまずの仕上がり。特にYの先週からの進歩は目覚ましいものがあります。レベルアップ講習会で谷川コーチに教わった丸い弧の小回りをほぼ自分の物にした模様。

 もっとも、この女は理屈が判っていないので、再現性が低いんですが・・・。まあ、もう少し練習すれば定着するでしょう。

 午後は、他の練習の皆さんとは逆に、ヴィーナスコースで大回りの練習。まだ、それほど荒れていなかったのでコースコンディションは良いままのはずなのですが・・・、やっぱ週末なので混んでます。練習モードの人達は、あらかたスポーツマンに行っているのですが、一般の人達がヴィーナス途中の夏道から出てきてしまうため、トレーニングはやや難渋。

 しかも、午後の車山は非常に寒くなり、コースが開くのを待っている間に体は冷え切ってしまいます。ワタシゃ慣れているので、多少一般の人がいても練習できますが、こういうのに慣れない内弟子Yは、コースが開くのをひたすら待ってからスタートを切るため、次第に寒さで体が硬くなり、だんだん大回りの出来が悪くなっていきます。

 おまけに左ターンの外手を上げるクセを指摘したら、そればかり気にして全体のバランスを崩し、悪いフィーリングのまま、トレーニング終了。

 まあ、この程度なら想定内というところでしょう。~o~;;;

 ところで、昨日はセンター試験初日だったんです。センターの最中はやる事のない予備校屋とはいえ、やはり問題は気になり、ネットで見てみました。直前の授業でワタシが教えたことは、ほぼ出題されていません。残念。しかし、特に変な出題もなく、うーん、これなら想定内。

 もうちょっと長くなると予想した問題文も昨年並みで、ちょっと拍子抜けしました。でも、まあ、予想より短い分には文句を言う人もいませんからね。これまた想定内想定内。~o~

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2013年1月19日 (土)

極カンのしあわせ

 昨日から車山に入りました。五時半に家を出てきたのですが、笹子は非常にスムーズに通過。交通量が少なかったせいもあるかもしれないけど、皆さん、慣れてきたってことでしょうか。6~70kmで普通に流れてました。

 昨夜降雪があったとかで、車山は10~20cmほどの新雪でした。微風快晴。でも、メチャメチャ寒いです。日差しの中でこれだけ寒いというのは、本州ではなかなか経験できないんじゃないかというぐらいです。

 そんな中、五藤伯文元デモのレッスンでした。新雪の雪だまりが若干ありましたが、まあまあのコンディションの中、いろいろアドバイスをもらいました。

 <大回り>

 ・右ターンで上体が早く下を向きすぎるので谷回りが短い時がある。

 ・右外手に力が入り過ぎでストックのリングが上がってしまうのが気になる。

 <急斜面小回り>

 ・体の落とし込みや板の抜け出す方向は良いのだが、テンションが後半になっている。もう少し前半にテンションを持って行きたい。

 <中斜面小回り>

 ・力を抜いて谷回りを丁寧に。力が入ると手を巻いてしまうことがある。

 空いていたので、ヴィーナスコース最上部からの総滑も練習できました。デコ上を使った新パターンを五藤さんにホメてもらい、ちょっと気を良くしました。全体として、まあまあの感触。中斜面小回りだけは、ちょっと不安ですが・・・、まーいーっしょ。~o~;;;;

 今回のレッスンには内弟子Yは入りませんでした。なにしろ、どんなアドバイスをもらっても彼女には、猫に小判馬の耳に念仏なので。Yには、午前フリーで滑り午後は育児してもらいました。午後ほとんど滑れなかったので、フラストレーション溜まっているかと思ったのですが、定宿Gんのさじの奥さんの料理が、昨日はまた特に美味しくて、Yさんとしてはシアワセになってくれた模様。特に前菜の〆鯖が絶品で、Yさんはいつまでも取っておいて最後にシアワセそうにいただきました。~o~

 ワタシも、長野県「ぬのや本金酒造」さんの「太一」をぬる燗にしてもらって、これまたシアワセな晩餐でした。

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2013年1月17日 (木)

すべてはシューのために

 やたーーーっつ!直前講習終わりました。四日間、親の顔が見たい単語の講座で目の回る思いをし、しかも、夜はこの寒いのに高校生の授業が夜九時まであり、正直、ちょっとツラかったのですが、それもどうにか終わりました。

 この四日間、ちょっとツライ時には、この授業の報酬があるから、週末は家族でスキーに行けるんだと考えて自分を叱咤していました。それもようやく終わりです。

 すべてはスキーのために、と思っていたのですが、どうやら、娘(仮称ケミ)も同じことを考えたらしいです。

 今朝、ワタシの部屋に隠しておいた娘の板を娘に発見されてしまいました。シーズンレンタルで板を借りたものの、まだ寒い時期、しかも、雪の硬い車山で、さらに言えば我々が自分の練習で忙しいのに、娘をゲレンデデビューされるのはちとしんどいと思い、ワタシの部屋に板を隠していたのでした。

 娘が、「ケミの板!ケミの板!」と嬉しそうにしているので、こちらも嬉しくなり、「ケミさんが御飯をたくさん食べて、もう少しだけ大きくなったら、一緒にシューしようね。二月になったらケミさんの板でシューしようね」と約束してしまいました。

 んで、今日の昼食でのこと。ケミさんは午前中の散歩で近所の八百屋さんにいろいろ食べ物をもらってしまったとかで、あまりお腹が減っていない様子。食べている途中で遊び始めてしまいました。そのことで内弟子Yに叱られ、しょんぼりしていたので、「ケミさん、お昼をたくさん食べて大きくならないと、一緒にシューできないよ」と言ったら・・・。

 なんと、目の色を変えて食べ始めました。あはははは。さすが我が娘。~o~ 

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2013年1月15日 (火)

雪の日の結論

 昨日の午後は、仕事もなく、しなければならない雑用もなく、車で出掛けるのは他の車が怖いし、ウチでのんびりと思ったのですが、東京の雪にちょっと興奮した内弟子Yがそれを許しません。「こんな日は、散歩に出かけてビールでも飲みましょう!」

 内弟子Yの雪好きビール好き散歩好きに慣れつつあるワタシでも、ちょっと耳を疑いました。この雪の降る寒い日に二歳児連れて雪見ビールかよー。~o~;;;;

 まー、それも良いかと出かけることにしました。ただ、放っておくと、Yは「テラス席で!」と言いかねないので、「テラスはビールに雪が入るぞ」と先手を打って。

 近所のクレープ屋さんにビールが置いてあるので、そこを目指したのですが、そこは雪のためかお休み。仕方なく近所のケーキ屋さんkeiさんでケーキを買ってウチでお茶することにしました。

 八王子にも雪は降り積もり、歩道にも3~4cm積もっているのですが、雪に慣れている娘(仮称ケミ)は、スノーブーツに大き目の傘をさしてトコトコと歩きます。傘の嫌いな内弟子Yはワタシの傘に時々入っていたのですが、ケミさん、突然、「ママはケミのかさに入れてあげマス」の一言。Yは苦笑いして腰をかがめ、お尻だけ傘に入れてもらいました。~o~

 帰宅してお茶を飲みながら、「それにしてもウチのケミさんは言葉が早い」という話になりました。確かに最近の言葉の習得スピードには目を見張るものがあります。先日の車山では、託児所の先生に同じマンションのお友達Aちゃんの話をするのに、普段使っているAちゃんの愛称ではなく、本名の「○○○ちゃん」を使っていたと内弟子Yは感心していました。

 つまり、人間には本名と愛称があって、知らない人に説明するには愛称では通じないので本名を使うというのが判っていて使い分けたのだとYは言うのですが・・・。ホントかな~。~o~;;;

 とは思うものの、最近の言葉の進歩を考えるとあり得る話です。ここ一月ほど、我々夫婦がちょっと激しく議論したりすると、「パパママ、お話ししないの!」などとタシナメられてるからな~。~o~

 他のお子さんのお母さんにも「ケミちゃんは言葉が早い」とよく言われます。内弟子Yがしょっちゅう話しかけているのが良かったのか、Eテレの子供番組の見せ方が良かったのか、それとも、何でも食べるから脳の発達が促されたのか・・・。

 結局、「ケミさんは、もともとお利口なんだよ」と親馬鹿丸出しの結論になりましたとさ。~o~;;;;;;;;;;

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2013年1月14日 (月)

悩ましくも幸運

 昨日はレベルアップ講習会の二日目でした。二日目は、スポーツマンコースをセパレートしてショートターンのトレーニング。

 内弟子YはSAJ用語をまるで理解できないので、講師の方のアドバイスはワタシがなるべく聞いておかなければなりません。そのため、同じ列に並んで連続して滑ることにしました。たまたま並んだ列が谷川信夫SAJデモの列で、二人とも谷川デモにアドバイスをいただいたのですが、どうもこれが良かった模様。

 なにしろ、谷川さんはアドバイスが簡潔で教え方が一番サッパリしているので、サッパリ好みのYにはフィットしたようです。午前中はずっと谷川さんの列に並んだのですが、アドバイスに従って滑るYの滑りがドンドン良くなります。午前中の最後には、今まで見たことも無いほどキレイな丸い弧の安定した小回りが出来るようになりました。

 ワタシの方も、最初はエッジングが強すぎて反発をもらっていたものが、ルーズなエッジングになり、「今のは最初の百倍良いです」などと言われちゃったりして。~o~

 ところが、早い昼食の後、午後一時頃にスポーツマンに上がってみると、スポーツマンはもうすでにガリガリに硬くなっていました。硬い雪の苦手な内弟子Yは失敗の連続。どんどん表情が暗くなっていきます。これだから、車山は怖いヨ。~o~;;

 ワタシの方も最初は失敗の連続だったのですが、そこは硬い雪に対する慣れもあり、なんとか午前中の動きを再現できるようになりました。ところが、スポーツマンの後、ヴィーナス下に移動して、中斜面小回り規制の練習に入ったところで、まるでどうしたら佳いのか判らなくなり・・・。

 都技選の中斜面小回りは、今年、規制として、コース途中でレーンを変えて小回りしなければなりません。ところが、このレーンを変えるってのが難しく、うーーーーん。

 と悩んでいるうちに講習は終わり、我々夫婦は二人ともお悩みモードでトレーニングを終了するはめになりました。しかも、ワタシの方は、講習終了後Yにビデオを撮ってもらったら、余計判らなくなり・・・。~o~;;;

 まっ、いーやと開き直って帰宅することにしました。帰路、三連休の中日とあってやや道路は混みましたが、風呂に入って食事を取ってから20時頃高速に乗り、23時前には帰宅していましたから、スムーズに帰れたと言えるでしょう。

 今日は、朝から仕事でした。あーヤダヤダ、今日も滑れる人が羨ましいデスヨ・・・と思っていたら、東京に雪が降り出しました。内弟子Yは雪が降るってだけで喜んでます。ワタシの方も、仕事は午前中だけだから、夜は雪見酒か、などとノンビリ考えていたら、ナント、この雪で中央道は通行止めですとぉー。

 昨日のうちに帰らなきゃならなくて、我々は本当にラッキーだったってことなんですね。~o~ 

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2013年1月13日 (日)

確かだがわずかな進歩

 昨日は、東京都のレベルアップ講習会一日目でした。快晴微風の絶好のコンディションでした。参加者は男女合わせて62人。いずれ劣らぬマニアックな方たちで、ただでさえ小心者の内弟子Yは、皆さんのウェアを見ただけで、「こんな上手そうな人たちの中にアタシが入って良いんですか~」とビビってました。~o~;;

 初日はヴィーナスコースをセパレートして大回りのトレーニングでした。土日ということで一般のお客さんも多く、また、柏木デモや佐藤秀明デモも特別レッスンをなさっていたので、スキーヤーはそれなりに多かったのですが、コースを完全セパレートしてくれているので、安心してぶっ飛ばせます。

 今年は、昔、野沢スーパーGで使っていたF社選手用GSを大回り種目で使ってみることにしたのですが、昨年までのA社GS板よりもグリップがしっかりしているからでしょうか、なんだか安心して谷回り系の滑りが出来ている気がしていました。ところが・・・。

 講師の方たちには、「アグレッシブな感じで良いんだけど・・・」「スピードに強いのは判るけど・・・」など、一旦ホメてもらうパターンが続き、「でも、自分の力を使い過ぎる」「バーンと一気に切り替えてる」「雑な感じ」などなどのご指摘も・・・。

 そこのあたりを気にして滑っていたら、細川賀央コーチに、「体軸と板の面が合わない時があるけど、アレコレ考えて小細工し過ぎなんじゃない?」と言われてしまいました。あはははは。~o~

 今年のレベルアップ講習会は、ナント、ビデオ撮りタイムがあり、ビデオを撮ってその場でタブレットで見せてくれます。そのビデオを見て、細川コーチの一言を確認してしまいました。うーーん、確かに進歩はしてると思うんですが、なかなか難しいですねー。

 講習会自体も、ビデオ撮り→タブレットでその場で確認というのは進歩です。昨年、ビデオを見られないのが唯一の不満と書きました。その点は確かな進歩なのですが・・・。人数が人数なので、ビデオは慌ただしく一回見るだけでビデオ見ながらのアドバイスは無しなので、自分のチェックポイントが判っていない内弟子Yなどは、ビデオを見せてもらった効果が薄かった模様。その辺りが次の課題かと。~o~

 内弟子Yも、進歩はしているものの、講師の方たちのアドバイスで次の課題を見つけました。もう少し内足を畳めると、軸が出て来るというのですが・・・。トレーニングの中で試そうとしたら、「それはベンディング」と言われたとか。あははは。まあ、そう簡単には進歩できないだろー。

 我が家で唯一、簡単に進歩しているのは、娘(仮称ケミ)です。ケミさんには、朝から託児施設に入ってもらいました。朝、ペンションを出る段階から、預けられることを察して泣き出していたのですが、一旦、託児所に入ると、お友達も多く先生も優しいので、とても馴染んでくれた模様。昼食も、昨年同様、というか、昨年以上によく食べてくれました。今年は、メンチカツとかラーメンも食べられるので、メニュー選択が楽だし。

 宿にしているペンションGんのさじでは三連休の初日ということで家族連れが多く、ケミさんを入れると子供が八人もいました。その中で一番年下のケミさんは、お兄さんお姉さんに可愛がられて遊びまくってました。お兄さんに手を引かれてかくれんぼしたりしているのを見ると・・・、うーーーん、すごい進歩だー。~o~ 

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2013年1月12日 (土)

ヤマを越え、笹子越え

 水曜夜に八王子へ帰っていた我が家でしたが、実は、当初、八方尾根から直接、車山高原に入る予定でした。ところが、内弟子Yにブーツトラブル発生。やむなく一時帰宅して御茶ノ水のTブーツにブーツ修理に行っていました。

 Tブーツさんの名誉のために言っておくと、ブーツトラブルというのは、完全にYの履き方が悪かったため。シェルの一部が変形してしまったのですが、Tさんに見せたところ、あっと言う間に修理してくれました。ヨカッタ。

 おまけに、Yは大回り板のストッパーも壊していたのですが、それもOスポーツの怪力ヘラクレスさんが簡単に修理してくれました。ヨカッタ~。わざわざ八方から帰ってきた甲斐があったってモンだ。これでYのトラブルは全て解決。

 ワタシの方も、最後に残った模試の原稿を一昨日の夜完成させ、昨日の早朝に送りました。本当は、週末までに車山の宿で書き上げる予定だったのですが、ウチへ帰ったおかげで楽に書き上げられました。これで仕事のヤマも越えました。

 二人ともヤマを越えたところで、昨日の朝は笹子峠越えでした。八王子ICで、「大月~勝沼間対面通行」と出ていたので、そんなに長い区間対面では大変かなー、と思ったのですが、意外とスムーズに笹子を越えました。

 対面通行区間も実際にはそんなに長くなくて、トンネルの前後だけ。けっこう上手くつながってるので、気づいたら対面になってたという感じです。

 しかし、事故が続いていたので、ドライバーの皆さん慎重な感じでした。笹子トンネルの中は先導車が走っているので、先導車に続いて仲良く行列という感じ。その間、40~50kmでスムーズに走れました。よそ見などをしなければ、どうってこともなく安全に走れるという感じです。

 昨日の車山はガラガラガラっと空いていて、全くノンストレスの中、二人とも気持ち良く練習できました。今日から二人ともレベルアップ講習会です。さて、野生動物Yは上手く講習を受けられるでしょうか。~o~;;

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2013年1月10日 (木)

初めてだらけと1996のMt.hutt

 月曜の午後、関越道から上信越道を通り四時間のドライブを経て、暗くなった頃に八方尾根にたどりつきました。目指すは、咲花の一番奥にある老舗ペンションBゲン。ゲレンデのナイター照明と建物の灯りの中を咲花ゲレンデに沿って上って行くと、道を通る人がほとんど金髪です。すげー。

 咲花のあたりは、ただでさえヨーロピアンな感じなのに、なんだかヨーロッパのスキーリゾートで車を走らせているような不思議な気分でした。

 ペンションBゲンは、ワタシも初めてのお宿だったのですが、とても優しそうで品の良いオーナーご夫妻が迎えてくれました。オーナーのお孫さんのMちゃんが同い年のせいか、娘(仮称ケミ)はオーナーご一家に最初から馴染んでくれて愛敬振り撒きまくり。食事もよく食べてくれました。

 このあたりは夜も雰囲気があるのですが、朝がまた素晴らしいです。朝食を取っている食堂から綿帽子の林を渡っていく小鳥たちやキツツキの姿まで見えます。天気も悪くなさそうだし、こりゃー良い日になりそう。

 火曜も水曜も、快晴というわけではありませんでしたが、八方尾根の大きさを堪能するのには十分な天候でした。咲花の託児施設にケミさんをお任せして二人で上部に上ったのですが、こういうビッグゲレンデが事実上初めての内弟子Yは、大感激。特に、水曜に上った第一ケルンからの眺めには感動していたようでした。

 ワタシとしては、コイツに朝のリーゼンコースをかっ飛ばさせたかったのですが、本人は、リーゼンよりもウサギ平のコブが気に入ったようでした。やっぱ、どこまで行ってもコブ好き女なんだなー。~o~;;

 ワタシが、前回ウサギを滑ったのは、多分、十年ほど前だったと思います。前回八方に来た2008年には八方は滑ってないから。多分、十年くらい以前には、毎年、何度も来て、その度にウサギを滑っているはずです。

久々にウサギを滑って気づいたのですが、ワタシゃ十年前に比べて、明らかにコブが上手くなってます。十年前には、ウサギのコブをノンストップで滑れなかったと思うのですが、今回は止まらずにウサギのコブを完走できました。人生初のノンストップウサギです、それもけっこう楽勝で。なるほど、ウサギってこんな斜面だったのかー。~o~

 八方のゲレンデでは、外国の方をよくお見かけしました。というか、日本人の多い外国のスキー場みたい。ちょうど、十六年前、ワタシが初めてNZに行った時のMt.HUttに似ています。あの時は、「外人の多いスキー場だなあ」と思うぐらい日本人が多かったんですが、それと真逆でした。オージーが多かったようです。リフトに乗りあわせた人は、「ブリスベンから来た」って言ってました。

 二日間、八方尾根を堪能し尽くして昨夜遅く帰京しました。帰りの車中、内弟子Yは、「どうしましょう、また行きたい所が増えちゃいマシタ~」と悩んでました。オマエ、そのくらいしか悩むことないんかぁ?! ~o~;;;;;;

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2013年1月 7日 (月)

行っちゃえー

 午前中は吉祥寺でセンター対策の授業でした。時間10分ほどオーバーしたものの、なんとか、無事終了。これでしばらく授業というものがありません。

 模試関係のデスクワークは、終わったわけではありませんが、まあ、目鼻はついたことにしておきます。近日中には、なんとかなるでしょう。多分。~o~;;;;

 さて、こうなると、我が家は当然雪国です。内弟子Yと娘(仮称ケミ)にとっては初めてのスキー場、初めての宿です。どうなることか、ちょっとドキドキですが、そういうことも含めて、楽しいスキーになるんじゃないかなと期待しつつ・・・、行っちゃえー!!~o~

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2013年1月 6日 (日)

冬の休日初めてのラーメン

 今日は、ポッカリ一日授業がお休みなので、デスクワークと育児で過ごしています。午前中に模試関係の監修の仕事を終えて郵送。ホッとしたところで、内弟子Yと娘(仮称ケミ)とで昼食に出かけました。

 当初、ウドン屋さんにでも行こうと言っていたのですが、まだ正月休みであったので、八王子の老舗庶民的中華「小松亭」さんにしました。以前半年ほど前に一度ケミさんを連れてきているのですが、その時は、チャーハンと野菜炒めか何かをあげたような気がします。あまり食べなかったかもしれません。

 この半年でケミさんは、本当に何でも食べられるようになってきているので、今回はちょっと期待していました。我々が、あんかけもやしそばと五目そばを注文。ケミさんには・・・中華屋さんなのになぜかオムライス!

 期待通り、ケミさんは、自分のオムライスを三分の二ほど食べ、小分けにした我々の麺と具をそれぞれ二箸分ほど食べました。結局、親子三人で、大人三人分の料理を食べて、特に我々も負担を感じなかったので、ケミさんは一人前弱食べたのでしょう。たいした食欲です。~o~ 

 ケミさんにとっては人生初ラーメンだったわけですが、お見事な喰いっぷりでした。まだ、ラーメンスープはちょっと濃ゆいかと思ったので、取り分けたラーメンに少量水を掛けたりしたのですが、その「つゆ」まで全部飲みました。

 ケミさんが生まれて以来、ラーメン屋さんには入りづらく、ラーメン好きの内弟子Yは、ずっとラーメン飢餓状態だったのですが、これで心置きなくラーメン屋に入れるかも。

 午後は、模試関係のデスクワーク&ネットに逃避して過ごしていますが、明日朝には模試の解説に目鼻をつけなきゃ・・・。

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2013年1月 5日 (土)

膾を吹いて終了

 冬期講習無時終了しまひた。まずはホッと一息。

 このタームは、昨年、時間を余らせてイモつなぎになってしまった苦い思い出のある高1・2の文法講座だったので、今年こそはと少し慎重にゆっくり丁寧に進め、ちょっと遅い感じだけど、まあ、ピッタリ終わる・・・はずだったんですけどねえ・・・。

 終わんねーよーーーーっ。~o~;;;;;

 なんじゃこりゃってくらい時間が足りません。結局、最後は20分も延長した末、補章だけでなく演習問題も出来ませんでした。ヤレヤレ。羹に懲りて膾を吹いたか。

 それでも、アンケートはエクセレント。「今までの生きてきた中で一番古典を理解できたと感じた授業でした」なんて書いてもらっては、申し訳なくて穴があったら入りたひ。~o~;;

 まあ、なんにしても冬期と名の付く授業は終わり、ちょっとの間、デスクワークしながらノンビリ娘(仮称ケミ)のお相手が出来ます。~o~

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2013年1月 4日 (金)

抱え上げられない意味

 昨日は、午前中町田で授業した後、娘(仮称ケミ)を連れた内弟子Yと合流、施設の母の所に年始参りに行きました。

 電車の中で昼食を取ったのですが、バクバクとなんでもよく食べてくれます。昼食を良く食べたうえに、母の所へ行って母が飲むコンブ水のためのコンブをねだります。ケミさんは、コンブ・ワカメ・海苔が大好物なんです。母にも呆れられていました。

 「おかあさんといっしょ」に出るようなことがあった時に、「好きな食べ物は何ですか」と聞かれて、「ケミの好きなのは、コンブ!」とか「ワカメ!」なんて答えちゃったら・・・、ダイスケお兄さんは、どんなリアクションになるんでしょうね。~o~;;

 閑話休題。ケミさんは、新年の計測で12kgに乗りました。そのため、座っている母の膝にしがみつくのですが、母は抱え上げることができなくて、「重くなったねー」と半ばあきれながら喜んでいました。

 この場合、本当は抱え上げられない母の衰えを悲しむべきなのかもしれないけど、娘の成長の方を喜んでしまう、親○鹿パパなのでした。~o~

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2013年1月 3日 (木)

なんとなく正月らしきもの

 昨日から午前中は冬期講習です。高1・2生のための文法講座という比較的のんびりした講座なのですが、それでも、初売りに賑わう街の中を一人仕事に向かうというのは、ちょっと複雑です。

 みんなこんなにノンビリしてるのに、オレだけ仕事かよ・・・と思わないでもないのですが、まあ、仕事があるだけありがたいと思わなけりゃならんのかなぁ。

 救いは、受講している生徒さんがみんなマジメで熱心であること。でも当たり前かな。だって、正月の二日から予備校で古典文法勉強しちゃおうという高1高2生なんですからね。

 午前中の仕事を終えて帰宅すると、午後は我が家で、内弟子Yのご両親と義兄一家が集まってくれての新年会でした。昼間っから、乾杯して飲んだくれてられるとは、もしかして我が家も正月なんでしょうか。~o~;;

 義兄の娘Iちゃんは幼稚園の年中さんなのですが、アイドル志望でダンスが得意。踊りまくってましたが、なんと、全てアドリブなんですと。

 そんなIちゃんが我が家のポポちゃん人形を気に入り、お世話し始めました。靴を履かせることができなくて、「できなーい」と投げ出しかけたところ、娘(仮称ケミ)は、おもむろに玄関に走り出し・・・、何をするのかと思っていたら、なんと、靴べら取ってきました。あははは。ケミさん、かしこーーーい!~o~

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2013年1月 1日 (火)

あたいしゅーしての元日

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 我が家は、今日一日、八海山で滑ってさきほど八王子に帰って来ました。今日の八海山は晴れ、時々曇り、雪は十分についており、整備もバッチリ。八海山としてはベストに近いコンディションでした。

 例によって、正月だってのに混んでません。まあ、八海山としては、お客さんの多い方ですが、それでも、リフトロープウェイはノンストレス。

 朝イチはワタシが滑らせてもらいました。今年の一本目は、ロープウェイ山頂駅からチャンピオン-林間-ダウンヒルコースを真っ直ぐに滑り降りました。最高にキモチ良い一本でした。

 その後は、交代して子守りしたのですが、娘(仮称ケミ)は、ソリに一人で上手く乗れるようになりました。八海山のキッズ専用ソリコースをかなりのスピードで滑り降ります。すげー。

 昼前に、ワタシが背負ってロープウェイを上がり、内弟子Yと一緒に林間を滑りました。昨年までだとワタシの背中で寝てくれるのですが、今年は、どういうわけか、ケミさん大興奮。最初は恐る恐る六割くらいのスピードで滑ったら、滑り終わったところで、「あたいしゅーして!(もう一回、シューして)」。ちょっと我が耳を疑いました。

 まあ、そう言ってくれるなら、ドンドンすべ滑りましょうということで、最後は八割くらいのスピードで滑っていたのですが、ケミさんは全く怖がらず、「あたいーしゅー!あたいしゅーしてー!」と喜んでました。うーーーーん、早くも両親のゲレンデ暴走族の血か・・・。~o~;;;;;

 もうこうなりゃ、ケミさんには自分で滑ってもらうしかないかと思ってしまった元旦でした。~o~

 八海山で夕食を取り、帰路は八時前にペンションYを出て十一時前の帰宅。高速道路もほぼノンストレスの楽しい元日でした。

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