宿痾平癒と初カレーの愉快
昨日も車山で練習でした。昨日の車山はほぼ快晴微風。しかも、寒くありません。ここのところのちょー寒い車山に慣れてしまった内弟子Yは暖かい暖かいと感激していました。でも、多分、零度くらいだったんじゃないかな。
さすがに平日とあってガラガラガラに空いています。ほんの数人、練習らしい人達がいますが、まったくノンストレスで練習できました。
まず、レーシングチームがポールを立てる前に中斜面小回りを数本。この種目は肩に力が入りやすく、五藤さんにも注意されていたので、肩に力の入らないストックワークをく工夫しました。肩に力が入りやすい人は親指か人差し指を外してストックを握ると良いと教わったことがあるので、それを実験してみました。まずまずの感触。
続いて、スポーツマンで急斜面小回り。内弟子Yとワタシは、骨格のクセが同じらしく、右ターンで板が外に出にくく、そのために左足のエッジングが強くなってしまうという欠点を持っています。これは、前の右ターンの抜け出しで丁寧にニュートラルを作り、しっかり体を落とし込んでやれば解消するはずのクセだよ、とYに説明しながら、待てよ、オレもそれを意識してみようか、せめて急斜面の最初のターンだけでも・・・。
と思ってちょっと試しにやってみたら・・・。ナントナント、一発で治ってしまいました。わははははははは。ビデオで確認したのですが、今までの自分の滑りとは全く違います。なーんだこれで良かったのかよーーーーーーー。~o~
この左外足が内側に入り過ぎてのエッジング過剰というクセは、もう一級を取る前から指摘されていて、多分、二十年くらい指摘され続けていたワタシの宿痾と言って良いクセです。車山スポーツマンでも、何度このクセで失敗したことか。それが、こんなに簡単に治っちゃうなんて・・・。
スキーって、こんな年になっても劇的に上手くなったりするんですねえ。~o~ ~O~
持病が治って気分最高のまま、ケミさんを託児所から受け出し昼食を取りました。ケミさんに何を食べたいか聞いたところ、「カレー!」。
しかし、我が家ではケミさんにカレーをほとんど食べさせたことがありません。一度辛くないのを確認して少量与えたことはあったのですが、内弟子Yが辛い物を苦手にしていることもあり、あまり積極的には与えてこなかったのです。ところがこの日はケミさんのご希望だったので食べさせてみたら・・・。
大御機嫌で、バックバックと食べまくりました。まあ、いつも、車山のレストランでは、バクバク良く食べるのですが、この日は特に「おいしいおいしい」と食べまくり。ワタシもちょっと食べてみたのですが、丁度、大人が美味しいと感じるギリギリ、子供が食べられるギリギリくらいにスパイシー。家族で食べるにはなかなかよく出来たカレーでした。
午後は、ケミさんを背中に背負って内弟子Yの大回りをビデオ撮影。Yも納得のいく練習が出来たみたいだし、我が家は三人ともシアワセな気分で、いやー、良い日だったねーと言いながら、車山を後にしてきたのでした。
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