0.5度と技術の幅と
昨日から再び八海山に来ています。
昨日の八海山は、朝のうち曇っていたのですが、我々が滑り出す頃から小雪でした。午前中は、ワタシが滑ったのですが、冷え込んだせいか、やや下地が硬い上に朝からの新雪がうっすら降り積もっていました。
硬い下地はキレイにビステンが掛かって・・・いるはずなんですが、けっこうデコデコ。しかも、湿度の高い雪でやや引っかかり気味のちょっと難しい状況でした。
そんな中でBlossom Flere SLイタリアンパパは、ややグリップが強すぎ。現在ベース1°サイド88°なのですが、もう少しベースをたらした方が越後の雪には合うのかもしれません。先週の八海山でも感じたのですが、越後の湿雪がキョロってくると、このチューンではちょっとツライかも。フレックスが柔らかく扱いやすい板とは言え、やはり根はSL競技用。トップとテールをもう0.5°ほどたらさないと越後では使いづらいかも。
技術的には、ターン後半に早めにエッジを緩めて、ターンから早く抜け出すことを意識してやると、こんなコンディションでもコントロールしやすいかもしれません。これは、車山レベルアップ講習会で谷川SAJデモに教わったルーズなエッジングの応用技術です。
午後は交代して、ワタシが育児、内弟子Yが滑りました。午前中、内弟子Yに遊んでもらっていた娘(仮称ケミ)ですが、午後は私の背中でずっと昼寝でした。一方、内弟子Yは、雪が激しくなるとともに視界の悪化した八海山を滑り続け・・・。
他の常連さんが次々上がってきては「雪は引っかかるし、こんなに視界が悪くては・・・」とボヤいて帰って行く中を、最終ロープウェイまで滑り続けて、「大変だったけど、面白かったデス~」だそうで・・・、テクニカル取得しても、やっぱスキー馬○全開なヤツです。~o~;;
でも、「自分に技術の幅がないのを感じマシタ」と一言付け加えるあたりは、だんだん本物のテクニカルっぽくなってきたのかなあ。~o~
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