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2013年3月26日 (火)

あやしい試乗レポと父娘の初体験

 昨日は今シーズン最後の八海山でした。八海山スキー場自体は月末まで営業しているのですが、ワタシの仕事が本格的に始まってしまうので。

 八海山は晴れ。朝のうち、放射冷却で非常に硬くしまったバーンが、徐々にグズグズの春雪になっていくゲレンデコンディションでした。午前中は娘(仮称ケミ)を第一リフトで滑らせた後、ワタシの新パターンの小回りをビデオ撮りしてもらいました。ビデオにしてみると、思っていたほど素晴らしいわけではないけれど、それでも、八海山一番の急斜面セパレートAを、今までのスキー人生で一番上手く滑り降りられましたから、悪くはないんでしょう。

 午後は、ワタシが育児で内弟子Yが滑る番でしたが、ちょうど、八海山レンタルコーナーに来期Völkl板が入荷したばかりだったので、試乗させることにしました。八海山レンタルコーナーでは、シーズン券所有者に来期V社板の試乗を三時間1000円でさせているのです。

 Yは、午後いっぱいかけて来期V社のPLATINUM SD Speedwall 170cmとPLATINUM SW 166cmを試乗しました。試乗したバーンコンディションは、柔らかくなってきてちょっと荒れかけた整地とエキスパートコースの深いコブ。午後から降り出した新雪が薄く乗った状態だったようです。以下、Yのあやしいフィーリングレポをワタシなりに翻訳してみます。

 まず、SDですが、第一声、「整地は良いけど、コブはダメダメでした」だそうです。コブではテールが長く感じたのだとか。これは、170cmという長さが災いしたのかもしれません。また、整地は良かったというものの、前日に乗ったB社 SRCほど元気なわけではなく、「軽すぎてカスカスした感じ。ビタッとしてほしいのに」なのだそうです。これは、おそらく、重量感が感じられず、雪面への張り付き感が足りないということを指しているのではないかと思います。

 一方SWですが、「整地では黄色(SD)の方が良いけど、コブでは青(SW)の方がマシ」だそうです。ただし、この日のコブは滑走者が少なくて非常に難しかったらしく、その点を考慮してあげないとV社に気の毒かもしれません。

 さて、内弟子Yが試乗三昧だった頃、ワタシはケミさんの育児で苦戦していました。内弟子Yが滑りに行って間もなく、ケミさんがワタシの足元にしがみ付いてきました。実はケミさんは、珍しいことに前の晩に少しお腹が緩くなっていて、夜中にウンチを二回もしていたのでした。

 すぐにピンと来てオシメを取り替えにかかったのですが、なんと、お尻拭きのウェットティシュが数枚しかありません。なんてこった、Yのヤツ、予備を持ってきてないぞ~。~_~;;;

 仕方なく、普通のティッシュで大部分をふき取り、数枚残ったウェットテッシュで仕上げをしました。こんなことは初めてです。やべー、やべー。

 ところが、リフト終了間際の頃に、再び、ケミさんの様子がおかしくなります。ケミさんは胃腸の丈夫な子で、こんな下痢状態は初めてです。ゲゲッ、もうウエットティッシュ残ってないんですケド・・・。~_~;;;;

 なんとか、普通のティッシュを湿らせて処理しましたが、うーーん、ヤバかった。つか、もうこんなの処理してしまうと、この先、何が起こっても大丈夫だなあ。ケミさんが協力的だったことに支えられて、どうにか初体験をクリアしたパパだったのでした。~o~;;;

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