あやしい試乗レポⅡと良子さんの後継者
昨日は丸沼にもどって、ときわスポーツさんの試乗会でした。丸沼は快晴。午前中は前夜の冷え込みから硬く締まったバーンとなり、午後は一転してグズグスの軟雪。硬い雪柔らかい雪の両方で板を試せる最高のコンディションでした。
この日の丸沼はいろんな方のレッスンが入っていたのですが、朝イチで佐藤麻子さんを発見。さっそく三人でお祝いを言いました。でも、全日本優勝のお祝いより内弟子Yのテクニカル合格報告の方を喜んでくれました。やっぱ麻ちゃんは良い子だなー。
試乗会は、事前予約制だったこともあり、内弟子Y一人が参加。ワタシの方は、午前中、娘(仮称ケミ)を背負ってビデオ撮り、午後は育児でした。
まず、来期購入の最有力候補Blizzard SRC 165cmを試乗させました。前回の試乗が156cmだったため、実際購入しそうな長さに乗せてみたかったのですが、特に問題なく乗りこなしました。
続いて、対抗馬になりそうなRossingnol Demo α Soft TPX166cmに乗せてみました。こちらは、麻子さんたち選手の使うR20プレートのものと比べて柔らかく、たわみを出しやすいとのこと。大回りは非常に安定した感じで楽そうに降りてきました。Yの感想は、「滑りやすいデス。ゆったり乗れる感じ」。小回りも現段階のYの技術を出し切った感じの安定した小回りでした。
次に、シルバーコースの深いコブを滑らせてみましたが大転倒。やっぱ、同じ板を使っても、麻子さんにゃなれないね。~o~;;
でも、板自体はコブでも使いやすいとのことでした。見た目でも明らかにYの技術的なミスでした。卓也さんにも指摘されていたのですが、Yはコブで右ストックに問題があり、それが転倒の原因だったようです。
どうも、この二本を気に入った様子だったので、午後は試乗時間いっぱい、この二本を比較させました。結論は、「麻子さんの板の方が楽だけど、オレンジ(SRC)の板に挑戦したい」とのこと。
ワタシが見ていた範囲でも、Demoαの方が安定感があり、ミスがなさそうでしたが、板の走りはSRCでした。多分、現段階のテクニックを出し切らせるのだったらDemoαを選ぶべきなのでしょう。でも、コイツはまだまだ上手くなっているし、元気の良い板が好きだから、挑戦してみるのも良いかもしれません。
さて、タイトルの「良子さんの後継者」というのは、麻子さんのことではありません。丸沼の定宿、「Kのみてらす」さんで中田良子さんのキャンプと何度もご一緒しているのですが、昨年から良子さんはケミさんを可愛がってくれて、アヒルの鳴きまねなどをして遊んでくれていました。
今年もあひるの鳴きまねをしてくれる良子さんに対して、なんと、ケミさんもあひるの鳴きまねを始めました。おおっ、中田良子の後継者だっ。~o~;;
スキーの方も良子さんのマネしてくれると良いんですけどねえ。~o~
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