「一年後」の世界
「労働強化週間」などと言っても、日曜はお休みなので、当然、我が家は越後に出かけることになります。田代ロープウェイに7:50頃到着。みつまたでボードのイベントがあるというのをかぐら公式サイトで見ていたので、最初から田代を目指しました。実際、その時間にはすでにみつまた駐車場は満杯だった模様。
田代の駐車場で、「ゲレンデは吹雪なので寒くない準備を」というアナウンスを聞いたような気がしたのですが、ナント、本当に上は吹雪でした。娘(仮称ケミ)には念のため冬のウェアを着せていたし、内弟子Yはそれなりに着ていたようなのですが、ワタシゃ、春スキー用のナメた恰好に、春スキー用のエッジのない板。うわー、マイッタ。~o~;;;;
かぐらまで移動してみると、朝のかぐらは真冬の締まったバーンに真冬並みの積雪量でした。ワタシゃ和田小屋で、暖かくなるまでひたすら育児。内弟子Yを滑らせました。Yによると、クワッドリフトは朝から激混みで、リフト待ち10分以上だったとか。
昼食後、混んでいるかぐらに見切りをつけ、田代に移動して滑りました。田代第六リフト沿いのダイナミックコースは折しもクラウンプライズテストの事前講習中でした。受験者の作ったラインコブでYを滑らせてみたのですが、うーーん。
どうもYさんは最近コブでお悩みモードです。ストックワークに注意させていたら、全体がおかしくなってコースアウトばかり繰り返すようになりました。GW最初の日曜というと、昨年は「世界を変える一本」の日だったのに、すっかり「変わる前」の滑りにもどっています。
どうしたもんか、と思ったのですが、一日の終わりに、ロープウェイ待ちの田代第一ゲレンデに出来たコブでYを滑らせ、「ストックは良いから、低い姿勢でスタートし足首を緩めるな」とアドバイスしたら、いきなり先落としが出来るようになり、ラインコブを完走してくれました。なーんだ、ヤレば出来るじゃん。
昨年の「革命」の頃より落下スピードはありませんが、その分安定感の増した良い滑りになりました。この滑りなら、クラウン検定の受験者の中に入っても遜色はないでしょう。この一年間、いろいろやって来て、総合的に進歩したんですね。
Yを滑らせるだけでなく、田代でケミさんも滑らせました。田代第一高速リフトの斜面は、斜度変化のある緩中斜面で、長さもあるため、二歳児にはちょっと手強いかと思ったのですが、途中のウェーブも楽しく滑った後、「今度、パパママは自分で滑って。ケミは一人で滑る」とのたまいました。あははは。
思えば、彼女が「スキーする」と言い出したのは一年ちょっと前でした。それが今や独立宣言ですからねえ。進歩したもんだ。~o~
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