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2013年5月31日 (金)

あぶなくて、ホッとする金曜

 ようやく、一週間が終わってくれました。毎週、金曜日はヘロヘロになりながらようやく終わるのですが、今週は、例の東大対策添削の締め切りと重なってしまったために、本当に危なかった・・・。正直、かつて経験したことがないほど、ヤバい金曜日となりました。

 今日が添削の締切だったので、少し早く起きて添削の仕事をし、町田の校舎へ朝の一限の授業に出かけたのですが、朝の横浜線は例によって座れず、立っぱなしで雑誌を読んでいるうちに、意識が朦朧としてきて・・・。

 フラフラになりながらどうにか校舎へたどり着いて、一時間目の教室に向かったのですが、意識は回復せず、いったいマトモに授業できるのかしらん、と思ったのですが、恐ろしいことに朦朧とした意識でも授業出来てしまいます。我ながらプロだなー。~o~;;

 二時間目の開始前に砂糖入りのコーヒーを飲んで、脳にエネルギーと刺激を送ってやり、ようやく意識回復。二時間目以降は普通に出来ました。

 添削の方もどうにか夕方には提出できました。一日の仕事を終えて、今はひたすらホッとしています。しっかし・・・。

 この東大対策添削ってヤツはヤバいです。ただでさえ忙しいこの時期に、我々授業を担当している講師がやるには負担が大き過ぎるような気がします。肝心の授業がおろそかになるようでは、本末転倒もいいところです。

 おまけに、こんなにストレスが掛かってくると、「誰のせいだよ、いったい!!」と思うのは人情というもの。「担当してない人はいいよなー、楽で」とか、「こんな問題作りやがったの誰だよ」などという気に、気付くとなっていたりします。問題作成者に罪があるはずないのにねえ。

 どうも、この仕事、精神衛生上極めてよくないなぁ。次回断らせてもらおうかなぁ。

 なとど思いつつ、終わってみるとホッとして、次回も引き受ける気になっているのは、どうしたモンだかねえ。~o~;;

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2013年5月29日 (水)

ナマイキ娘と安息の日

 昨日は夏期講習の申し込みとやらの関係で学校がお休みの日でした。昨年も同じこと言っているけど、かぐらファイナルの後になって、平日休みかよ~。~o~;;

 他にすることもないし、そろそろ行かなきゃならないタイミングでもあるので、三人で施設の母を見舞いました。母は昨年末あたりから頭の中が若返ったようで、しゃべる言葉が発音内容ともに極めてハッキリしてきました。

 施設で出してくれる食事が美味しくて太ってしまうので、食事制限されているというのが、目下の彼女の最大の悩みである模様。平和な悩みです。母にとってこの施設はたどり着いた安息の場なのでしょう。

 一方、娘(仮称ケミ)は、このところワタシのことを舐めきって言うことを聞かなくなっていたのですが、昨日は優しいお祖母ちゃんの所へ行ったこともあり、ナマイキ度がエスカレート。母の懐中電灯を解体して放り出してしまい、内弟子Yからキツイお叱りを受けていました。

 先ほど、手帳とブログの記事を頼りに、このナマイキ娘さんの今シーズンの滑走日数を調べたのですが、2/18に始まり、29日間だった模様。随分と滑りました。スキー場としても、八海山、八方尾根、丸沼、かぐら、田代の五つを制覇。特に、丸沼では山頂から滑走しています。

 以前から、幼児を滑らせ過ぎると骨格の発達に悪影響が出るという話を聞いていたので、あまり脚部への負担にならないように気を使ったつもりなのですが、うーーん、どうだったかな。

 でも、一日の滑走時間は、せいぜい一時間だし、急斜面での脚への負担に関しては、ハーネスでスピードをコントロールしていたので、多分、大丈夫。

 足元が滑る感覚と、何よりスキーの楽しさを覚えてもらえば、それでケミさんの最初のシーズンはオッケーと考えていました。その点では、大成功だったんじゃないかなと親馬スキー鹿のパパは、自負しています。~o~

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2013年5月28日 (火)

輝ける終わりの日曜日

 日曜は、やはり7時50分頃みつまた駐車場に入りましたが、なんだか、土曜よりも車がいます。売店と入口の真ん中くらいに停めさせられました。結局、この日、みつまたの駐車場は入口の右側まで車が入る盛況でした。やっぱ、ファイナルってことですか。

 天気は曇り時々晴れ。日中は暑くなりましたが、午後から涼しい風が吹いてきて、すこし肌寒い時もあったかもしれません。

 そんな中、我が家は土曜とほぼ同じパターンで滑りました。まずワタシが滑り、午前中に娘(仮称ケミ)を滑らせます。ケミさんは、土曜に続いて、余裕で滑って行きます。ところが、あんまり余裕があり過ぎていろんなことをします。

 後ろで見ていたところ、滑りながらプルークスタンスを開いたり閉じたりし始めました。続いて、パタパタ足踏みなんかもします。すげー。

 Try Ski の力を借りているとは言え、なかなか二歳児には出来ないワザですゼ。前で滑っているママのマネなんでしょうけど、もしかして・・・、才能かもねー。~o~;;;

 午後は、例によって内弟子Yが滑り、ワタシはケミさんを背負ってビデオ撮り。Aちゃんのおかげでストックワークが改善されたYさんは、ラインコブの中で安定感が出てきました。Yは、左ターンに欠点があり、右外足がバラけやすいのですが、とうとう午後の最後には、右外足をバラけさせず、まあまあのスピードで一本滑り切りました。

 もしかして、この出来なら、クラウン検定の人達の間に入っても、良いセン行くかもしれません。でも、この女は再現性が低いですからねえ。~o~;;

 最後の最後に一時間弱、ワタシが滑らせてもらいました。メインコースはすでにかなりボコボコで、コブ底はあちらこちら茶色くなっており、所々、小川のようになっているところも。

 そんな中、育児から(Yからも?)解放されてひたすら気持ち良く滑れました。いやー、キモチいー。~o~

 でも、キモチ良いのは、数本だけ。すぐに終わりの時間16:00が来てしまいました。最後の一本は、ゲレンデにいるみんなが名残惜しそうです。なかなか滑り出しません。ワタシも最後の落ち込みの上で、しばらく最後の一本のコースに迷ってしまいました。

 んで、結局、あんまり面白くないコース取りになっちゃったんですが・・・。~o~;;

 何はともあれ、我が家の今シーズンは終了です。最後まで楽しませてもらいました。今年もありがとう、かぐら。半年後に、またっ。~o~

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2013年5月27日 (月)

輝ける終わりの土曜日

 昨日一昨日はまたまた仕事のない週末。ってことで、我が家は当然、かぐらです。かぐらファイナルです。

 一昨日は7時50分頃みつまた駐車場到着。にもかかわらず、売店の少し外側に駐車できました。ロープウェイも全く並びませんでした。ラッキー。空いてます。リフト待ちもほとんどありませんでした。~o~

 かぐらゴンドラまでの連絡コースはしっかり硫安で固めてあります。今年はとうとうバス輸送なしでした。かぐらまで上ると、テクニカルコース下部はもうダメですが、ジャイアントもメインコースも健在。しかも、朝はビステンを掛けてくれるので、大回りが楽しめます。

 まず、ワタシが様子見で滑りました。この日は快晴で、田代湖も新緑も残雪も輝いています。いやー、ゴクラクだなー。

 午前中に娘(仮称ケミ)を滑らせたのですが、ありがたいことにゴンドラコースにビステンをかけて汚れた雪を削ってくれたので、ゴンドラコースが白く輝いています。そんな中、ケミさんはすっかりコースにも慣れ、余裕があり過ぎてよそ見してしまうため、前を行く内弟子Yが白い雪を手ですくって、ケミさんの方にまき散らして前方に注意を促しながらの滑走になりました。こんなことが出来るのもキレイな雪のおかげです。~o~

 午後は、主に内弟子の滑走タイム。ワタシはケミさんを背中に背負ってビデオ撮影でした。メインコース下部のモーグルコブを滑らせました。Yは先週、八海山常連のAちゃんに会って、ストックの握り方を教わり、その時に、フィンガーホルダー付きの伸縮式のストックを借りていました。

 この日もAちゃんに会って、今までのストックより少し短めに調整してもらったら、あらら、割りと良い感じでストックを突けるなあ。キチンとストックを突けると滑りも安定します。ピッチの短いラインコブを何本か完走。

 滑り終わって、「Aさんにストックの調整をしてもらって、また、ストックの持ち方を教わっちゃいました。○○さん、ちゃんとストック持てますかぁー?」などとYがナマイキなことを言い出しました。

 「オマエ、誰に向かって言ってんの、当たり前でしょ」と言い返したのですが・・・。

 どうも、ワタシゃ、手皮の通し方が逆だった模様。~o~;;;;;

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2013年5月24日 (金)

生涯続く喜びの日

 昨日はウチの娘(仮称ケミ)に喜ばしいことが二つありました。

 一つは、昨日、アカチャンホンポに行って購入してきた補助便座でオシッコが出来たこと。ケミさんは生まれて初めて、自宅のトイレで用を足すことが出来たんです。

 今までも、自宅のおまるでしたことはあるし、幼稚園や駅ビルの幼児用トイレに座ったことはあるのですが、トイレでの完全な放尿は初めて。ケミさん自身、とても嬉しそうだったとのこと。ヨカッタヨカッタ。放尿の喜びは一生続きますからねえ。~o~

 もう一つの喜びは、ワタシが夜の仕事から帰ってきた時に、郵便受けの中で待っていました。ちょうど一年前、申し入れがあった星のり店さんの新製品が送られてきていたんです。

 確かに、ウチのケミさんがのりのパッケージの写真になっています。それにしても、今見ても見事な食いしん坊ぶり。~o~

 何より嬉しいのは、これがケミさんの一生の宝になるであろうこと。ケミさん、君の食欲が疲れた人を癒し被災した企業を助けるんだよ。君は、困っている人達に必要とされたんだよ。

 人に必要とされ、人の助けになり人を支えるというのは、人間として喜びであり誇りでもあります。それは、「国家」やら「公共」やらという物々しいもののためではなく、「憲法」とやらによって義務付けられる類のものではありません。自発的なものだからこそ、喜びであり誇りでもあるのです。

 これから長く続くケミさんの生涯を通じて、その喜びと誇りがケミさん自身を助けてくれるのではないか・・・と親バカパパは期待してしまったのでした。

 まあ、それほど大げさなモンでもないかな。~o~;;; 

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2013年5月22日 (水)

アンパンマンという産業

 我が家の娘(仮称ケミ)は、幼児のご多分に漏れず、アンパンマンが大好きです。何故幼児が必ずアンパンマン好きになるのかは、ちょっと謎の部分もあるのですが、幼児に発音しやすいanという母音が三つ続く名前であることが原因の一つかもしれません。

 なにしろ、「パパ」「ママ」という言葉より先に「アンパンマン」と言えるようになる子がいるくらいのもので、言葉を覚え始めた頃の子供たちには、アンパンマンは絶対の人気者です。

 ウチの子もかなり早い時期に「アンパンマン」と言えるようになりました。アンパンマンの絵本をたくさん持っているし、アンパンマンの主なキャラクターは全部言えます。「アンパンマン」の映像なんて見せたことがなかったのに。

 そんなケミさんに「アンパンマンに会いたい」と言われれば、我々は従わざるを得ません。しかも、内弟子Yは極端に都会が苦手であるために、ケミさんを連れて初めての都会へ出るのは、ほぼ不可能。

 ということで、三人で行って来ました、横浜駅からほど近い所にあるアンパンマンこどもミュージアム。昨日は、午後から立川での授業があったのですが、12時に現地を出れば、湘南新宿ラインを利用してギリギリで13:30からの授業に間に合います。

 アンパンマンミュージアムは、地下鉄新高島駅から徒歩数分の、埋め立て地とおぼしき所で、小さなモール風の建物群の中にあります。

 ついてすぐにケミさんは、アンパンマンとともにアンパンマン体操を踊りました。もちろん、踊ったと言っても、実際は音楽に合わせて手を叩いたりグルグル回ったりしていたというのが本当です。アンパンマン体操って難しいんですよー。~o~;;

 それが終わって、モールの中のパン屋さんの二階で一緒に昼食。アンパンマンキャラクターのパンが実に精密に作られています。こりゃ、子供は全部欲しくなるよなあ。ところが、このパンがちょっとお高いんです。中身は普通の菓子パンなのに、一つ300円ほどします。良い商売だなぁー。~o~

 アンパンマングッズの売店もけっこう良い値段だったみたいです。でも、あの貧乏性の内弟子Yに、パンとTシャツと絵本を買わせちゃうんだから、たいしたモンです。アンパンマン、恐るべし。

 平日であるにも関わらず、アンパンマンミュージアムにはたくさんの子供とパパママが来ていました。従業員の方もたくさん勤務しているみたいだし、こんな施設が全国に四つも五つもあるという話。こうなると、「アンパンマン」は一つの産業ですね。

 結局、ワタシは昼食を取ってすぐ仕事に向かいました。ケミさんと内弟子Yは、その後もしばらく楽しんで帰った模様。パパは普段のスケジュールよりも横浜からの移動が増えてヘロヘロになったけど、まあ、ケミさんは大喜びだったみたいだから、いっか。~o~

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2013年5月20日 (月)

極楽の二日

 昨日一昨日は、本当に久々に仕事の無い週末でした。もちろん、デスクワークは残っているのですが、まあ、それは・・・ともかく越後でしょう。~o~

 というわけで、土曜はかぐらでした。朝、みつまた到着が少し遅くなって心配したのですが、駐車したのは7時40分到着でこの間の日曜とほぼ同じ場所でした。もしかして、かぐら空いてるのかしらん。

 結局、土曜は一日快晴だったにも関わらず、先週よりは空いていました。リフト待ちは多分、最大で10分ほどでしょう。日曜の昨日は天気が崩れるという予報もあってか、土曜よりさらに空いていました。リフト待ちは最大で5分ほど。このくらいだと、春のかぐらは極楽だなぁ~。~o~

 雪はまだまだあるとはいえ、そろそろテクニカルコースの一番下はヤバいです。でも、そこ以外はほぼ大丈夫。この土日でかなり融けましたが、多分、メインコースとジャイアントは来週までイケるでしょう。みつまたの連絡コースもバリバリに硫安を入れて持たせようとしている模様。今年はバス輸送なしで最後まで乗り切るつもりではないでしょうか。

 相変わらず、週末のかぐらは有名スキーヤーが一杯。現役デモが、柏木デモ、水落夫妻デモ、岡田デモ、栗山デモ、金子あゆみデモ。元デモが小林平康元デモ、山田博之元デモ、小林和仁元デモ、我満嘉治元デモ、山崎操元デモ、豊野智広元デモ、飯酒盃太祐元デモ・・・あと誰がいたんだろ。とにかく石を投げると誰かデモに当るんじゃないかというほど、デモ花盛りでした。ゲレンデのどこを見ても、視界の中にタダモノじゃない人が必ず一人は入ってる感じ。~o~

 土日とも、まずワタシが一時間ほど滑り、娘(仮称ケミ)を滑らせてから昼食。午後は内弟子Yの滑りをビデオ撮りして、最後に一時間ほどワタシが滑るパターンでした。

 ケミさんは、この二日間でまたまた進歩しました。滑りに安定感があるし、ゴンドラコース途中の緩斜面で、とうとう自力で止まることに成功しました。「止まってみて」というと、短いアンヨを精一杯開いてプルークスタンスを広げていき、ゆーっくり止まります。あはは。~o~

 一方、なかなかストックワークが改善されなかった内弟子Yですが、劇的な進歩がありました。八海山常連のAちゃんとリフトに乗り合わせて、ストックの持ち方を教わったんだそうです。なんと、Yさん、今まで小指を浮かせて握ってたんだとか。

 スキーのストックというのは、人差し指に力を入れず、親指と小指薬指で持ちます。ところが、初心者の時にろくにスクールに入っていないYは、ストックの持ち方を教えてもらったことがなかったのだそうです。

 まあ、師匠のワタシも教えてなかったってことですか・・・。~o~;;;;;

 ストックの持ち方を変えたら、いきなり上体の構えが安定してきました。これは、もしかすると、いっぺんにすごく上達する・・・かもしれませんが、コイツの上達はアテにならないからなぁ。~o~

 この時期の越後のお楽しみ、山菜もたくさんいただいて、体がキレイになった気がした極楽の二日間でした。

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2013年5月17日 (金)

思いやる難しさ

 ここんとこ、ほとんど毎日のように敬語の説明をしています。この敬語というのは、生徒の出身高校によってかなり理解に差が出る分野なので、気を使います。

 出身高校によって、というのは、出身高校の偏差値によってということではなく、教わった古文の先生によって変わってくるということ。早い話、「謙譲語は主体を低めて客体を高める」などと教える方がまだいらっしゃるので、油断がならないのです。

 現在、古文の敬語を説明するのには、この「低める・高める」という考え方は用いません。尊敬語は主体(動作主)に対する敬意、謙譲語は客体(動作対象)に対する敬意を表すと考えるのが一般的です。ところが、古臭い説明をまだ続けている高校の先生が、時々いらっしゃるわけで・・・。

 そうなると、生徒の理解が全く違ってきます。我々が説明するのにもその辺りに配慮した説明をせねばなりません。高校できちんとした説明を受けてきた子には敬語なんて簡単だよねという気持ちが伝わるように、高校で古い説明を聞いて判らなくなっている子には、本当は簡単なんだ、判らないのは君達のせいじゃないんだぞ、と伝わるように。

 それをクラスのレベルや雰囲気に合わせてやらなければなりません。んで時々失敗もあります。先日も、質問に来た子が、敬語なんて簡単だと言われ過ぎて引いてしまったというようなことを言っていました。

 聞いている生徒がどう受け取るかを想像しながら言葉を選び、微調整を施すのは、本当に難しいです。この仕事を二十五年もやって、いまだに生徒の気持ちを想像しきれないことがたくさんあります。

 もっとも、この想像するということは、何年この仕事をしても出来ない人は出来ないようで、ベテランの方でも、自分の支持者には熱烈に支持されるけれど、そうでない子の満足度が低過ぎると嘆いていたりします。そういう方は、もしかすると、出来ない子や他人の痛みについての想像力が少し欠如しているのかもしれません。

 最近の地方自治体首長に続いている失言なども、その類なんでしょうね。NYに行って、ニューヨークタイムズにインタビューされるってことはどういうことなのか、まるで立場を判っていない某都知事の方とか、自分の支持者以外の人間がどう受け取るか、まるで想像していないかのような某関西地方自治体首長の方の暴言とか。

 その方の思想信条はさておき、そうした想像力の欠如は、予備校屋ならともかく、公人にはあるまじきことではないかと思わされる昨今なのでした。

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2013年5月16日 (木)

表面張力の日々

 目一杯仕事の日々です。やはり、今年のスケジュールは人間的生活の限界値なのか、第五週目ともなると、体があちこちおかしくなります。むやみに肩が凝るし、眩暈っぽいし、口内炎は出来るし、火曜まで飲んでいた腐敗臭のするお酒のせいもあるのか、お腹の調子までおかしくなってきました。

 本当に、精神的にいっぱいいっぱいの生活です。表面張力で頑張っているグラスのような状態。誰か無神経なヤツが余計なことを言ったら、その瞬間にそいつを殴ってるんじゃないか、と思う時もあります。

 そんな中で頑張って、マトモな授業が続けられているのは、もちろん、娘(仮称ケミ)のおかげです。今朝は、「パパ、トイレの電気つけっ放し。消してくださいよー」などと言われてしまいました。~o~;;

 ワタシを朝食に呼びに来る時も、最近は、何か工夫を凝らしてきます。昨日の朝は靴べらの杖を突きながら、「ケミ婆さん」でしたし、一昨日は飛び跳ねながらやって来て「ケミ蛙ケロッ」。~o~

 さて、明日は何をしてくれることか。

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2013年5月14日 (火)

なんとかゴーゴー

 昨日は、恒例ワタシの誕生日だったんだそうです。驚いたことに55回目。これで、たいていのスキー場のリフト券はシニア料金になります。うーーん、喜んでよいやら・・・。~o~;;

 横浜の仕事の後、帰宅すると、内弟子Yがケーキを買って待っていました。昼間っからローソクを点けて、ちょっとしたお誕生会。近所のパティスリーKeiさんのケーキは、ほとんど娘(仮称ケミ)のお腹に納まりました。

 この時期恒例のカーネーション贈呈などもあって、おめでたい雰囲気の中、夜の仕事に出掛け、帰ってきてから本番の乾杯でした。昼間、横浜そごうで購入してきた岐阜県K酒造のNという発泡にごり酒を開栓。うーん、見事な発泡で、期待できるかなと思ったのですが・・・ん?! ちょっと臭い。

 どうも、若干ですが腐敗系の匂いがします。うーーん、こりゃハズレだねー。

 とは思ったのですが、匂いを気にしなければ飲めますし、別にお腹もこわしませんでした。でも、このお酒はもう買わないだろうなー。蔵元のせいなのか、横浜そごうさんの保管に問題があったのか、どちらか判りませんが・・・。

 今日は、爽やかに晴れて暑くなりました。初夏ですねー。この時期のお定まり、タイヤ交換に行って来ました。雑用を終えて、ちょっとホッ。~o~

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2013年5月13日 (月)

花盛りの森の姫君たち

 昨日はかぐらでした。朝のうちガスが出ていましたが、ほぼ一日快晴で暖かく、絶好の春スキー日和でした。駐車場には7時20分到着。我が家としては記録的な早さです。どこに駐車することになるかと半分不安半分期待していたのですが、売店の建物の少し外くらいでした。

 結局、我が家がロープウェイに乗ったのは8時でしたが、その時、まだ駐車場は入口あたりまでしか埋まっていませんでした。昨日のかぐらはこの時期の日曜としては比較的空いていたのかもしれません。週末は雨という週間予報が出ていたからかも。土曜は、実際、雨だったようですし。

 かぐらまで上ってすぐに、娘(仮称ケミ)のお友達Aちゃんのファミリーと合流。朝のうち上のゲレンデがガスっていたこともあり、さっそくケミさんとAちゃんを、ゴンドラコースで滑らせることにしました。

 四月末にたいした進歩を見せていたケミさんですが、この日も絶好調でした。ハーネスを操りながら後ろで見ていると、良いポジションで板に乗っているため、全く不安感がありません。スタンスも安定しているし、時々ターンのようなこともしたりして。もしかすると、もう曲ることを教えても良いのかも。

 姫君たちの滑走の後、内弟子Yに姫君たちを任せて、Aちゃんパパママとワタシで滑りました。春スキー久しぶりというAちゃんパパは、この日かぐらに来ているお客さんのレベルの高さに驚いていました。

 ワタシが見ていても上手い人が多いです。つか、タダモノじゃねーだろって人がやたらに滑ってます。よく見るとレッスンしてる人が多いです。この日は、デモや有名スキーヤーのキャンプ花盛りでした。確認出来ただけで、柏木義之デモ、青木哲也デモ、水落亮太育美夫婦デモ、佐藤栄一選手、岡田利修選手、豊野智広元デモ、小林平康元デモ、モーグル元オリンピアンの原大虎さん。それに、東京都の内田、梅垣両SAJデモも。

 しかも、この人達のキャンプに入っている人達がそれぞれ上手い人ばっかりと来ているので、ゲレンデの平均レベルが異常に高いです。

 午前中に、内弟子Yと交代して、ワタシとAちゃんパパで育児。ウチの姫君達は、二人になるとチビッ子ギャングと化すので、混雑するレストランでの育児は困難を極めます。コレコレ、靴を脱いで走り回るんじゃない!~o~;;;

 最後は、ワタシがケミさんを背負ってYさんのコブ滑りのビデオ撮りでした。うーーん、まあ、悪くないけど、ストックワークという最後の難関をなかなか越えられないねー。

 帰路はノンストレスでしたが、帰宅は夜中になりました。まあ、この時期はこんなモンかなぁ。

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2013年5月11日 (土)

キングはいずこ

 今日まで、恒例出来ない子のための特別授業でした。先週まで機会あるごとに「基礎的なことしかやらない」「授業についていく自信が出来たら、出なくて良い」と言い続けた結果、今週の出席者は午前午後とも十数人。

 昨年までだと、この十数人はキングオブ出来ない君達のはずなのですが、今年はどうしたわけか、そんなに出来ない子がいません。確かに、出来る子とは言えないけど、例年の「キング君達」とは違います。うーーん、なんでだ。

 もしかして、ゆとりの闇が明けつつあるのか・・・と思いたいのですが、実際はそんなに簡単ではないでしょう。実際、普段、質問に来る子のレベルがそんなに高くなっているわけではなし。

 うーーん。今年は、教材が変わったこともあり、少し授業のやり方を変えているので、もしかして、キング君達を逃がしてしまったかもしれません。授業自体はスムーズに進み、例年より楽に終わったのですが・・・。うーーん、この授業の趣旨から言えば失敗ってことかな。

 とはいえ、終わったことは終わりました。今年は、まだ山に十分過ぎるほど雪があります。てことで。~o~~O~

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2013年5月 8日 (水)

ナイスな大人のTVデビュー

 毎日、淡々と仕事が終わって行きます。今年は、ちょっと生徒さんを煽り過ぎたのか、マジメにいろんなことをやってきて質問する子がどこの校舎にもいて、遣り甲斐はあるものの、休み時間を削られるため正直疲れます。一週間も半ばに差し掛かると、早くもヘロヘロ。

 そんな中で、救いはやはり、娘(仮称ケミ)の成長です。ケミさんは今日から、幼稚園のプレ入園クラスに通うことになりました。

 Eテレの幼児料理番組「クックルン」の影響なのか、ママのお手伝いをして、卵を割ってかきまぜたり出来るようになりました。ケミさんの作った卵焼きは、また、美味しさもヒトシオ。~o~;;

 お口も相変わらず達者で、昨日は、夕食のスパゲティーを完食したので誉めてあげると、親指を立てるポーズを取って、「ナイス、ケミ大人!」とのたまったとか。~o~

 そんな大人のケミさんが一昨日、TVデビューを飾ったらしいです。実は、ケミさんは、4月11日に丸沼でTVのインタビューを受けていたのですが、なんだか中途半端なTVスタッフで軽いノリだったので、まさか本当に番組で放送されるとは思わず、ノーチェックでいました。

 ところが、今日、知り合いの方から教えてもらい、ビックリ。TV東京一昨日の「YOUは何にしニッポンへ」に内弟子Yとともに出演しちゃった模様。いやー、録画しとけばヨカッタ。~o~;;

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2013年5月 6日 (月)

「GW」の終了

 世間様では、今日までゴールデンなウィークだそうですが、ワタシゃ、朝から横浜で普通に授業でした。今年は横浜の子がとてもマジメで、休憩時間はほとんど質問でツブれます。マジメなのは結構だし、頼られるのは講師として嬉しいのですが、つ、つかれる・・・。~o~;;

 帰宅して夜の授業に出かけるまでのわずかな時間、ひたすらPCに向かい、ずっと懸案事項だった原稿の仕事を完成させました。やたーー、これで「GW」という名の労働強化週間の仕事が終わりました。

 まあ、通常の仕事が今日から始まっているのですが・・・。~o~;;;

 でも、通常の授業だけだったら何とかなります。これからは少しの間、気楽に過ごせそうです。

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2013年5月 5日 (日)

パパはいろいろマイッタなあ

 昨日は特別授業後、帰宅してデスクワーク。内弟子Yと娘(仮称ケミ)はまだYの実家から帰らないため、夕食は一人で近所の居酒屋さんに行きました。

 以前、家族で入ろうとして満員で断念した「我飯(わがまんま)」という店なのですが、コレが大当たりでした。日本酒はありがちなラインナップだけど、岐阜県玉泉堂酒造さんの「無風」、秋田県新政酒造さんの「新政 六号」など、ワタシ好みを揃えてくれました。いずれも、上立香を抑えて繊細な酸を感じさせる良い酒でした。板さんの趣味なのでしょう。

 店内が清潔で従業員の接客も好感が持てるし、肝心の料理もかなり良い趣味です。さらに、最後に頼んだ醤油ラーメンが、んまい!つか、なんでこんなハイレベルの物が居酒屋さんで出てしまうのか。これにはマイッタ。

 帰宅後、久々に自宅で一人の夜でした。ついつい、やりたいことをいろいろとやってしまい、気が付いたらかなりの夜更かしになってしまいました。もちろん、夜更かしと言っても、独身時代なら普通の就寝時間だったのですが、ここんとこ、Yとケミさんに合わせてましたからねえ。 

 久々に超寝不足で仕事に出かけました。マイッタなぁ。

 会議を終えて、帰宅してみると、Yとケミさんが迎えてくれました。四日ぶりのケミさんはなんだかとっても子供子供しています。昨年もこの時期にスキーから帰ったら語彙爆発していたのですが、今年も、言葉も動きも四日前より明らかに成長しています。マイッタなぁー。~o~;;;

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2013年5月 4日 (土)

愛と悲しみの奥只見

 昨日は奥只見でした。八海山ペンションYに宿泊し、八海山常連仲間とともに奥只見に向かいました。もちろん、奥只見にもたっぷり雪があって、しかもかぐらと違って空いてます。その上、この時期には、奥只見で最後の試乗会をやっているはず。それがお目当てでした。

 この日は朝から小雨で、肌寒く、少しやる気をスポイルされそうな状況でしたが、今シーズン最後のお楽しみなので、元気を出して緑の学園横の坂道を上って行くと・・・、アレ?! いつも、試乗会のテントが立つあたりには、何もありません。

 ぐげーーーっ!!今年はやらないってことかよーーーー。

 例え、ICIさんの公式サイトに出ていなくても、必ず毎年、この時期にやってくれていたのに・・・。去年も、「来年もよろしく。来年、また会いましょう」と約束してたのにぃーーーーひ・・・。ウラギラレタ、ハタハッハ、ガックシ。~_~;;;;

 すっかり気落ちしてしまったのですが、まさかここで帰るわけにもいきません。まさかのマイスキー滑走でした。

 まあ、しかし、スキー○鹿なんて、滑れればやはり楽しいわけで、特に、久しぶりに育児無しの滑り放題なのですから、楽しませてもらいました。この時期の奥只見は、いろんなレッスンで賑わっていましたが、それを除けば混雑というようなことはなく、リフト待ちはゼロ。雪だってこの時期には文句の言えない真っ白な雪。積雪は十分だし、楽しくないわけはないのですが・・・。

 まっ、贅沢は言えないか。~o~;;

 一日たっぷり滑って、昨夜遅く帰宅しました。今日は、例の出来ない子のための特別授業です。明日も仕事だし、あーあ、再び労働強化週間かぁー。

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2013年5月 2日 (木)

かいほー!と真冬への旅

 昨年と同様、今日はお休みの日なので、越後です。かぐらです。

 昨年同様、ワタシ一人のスキーです。娘(仮称ケミ)を置いてくるのは後ろ髪引かれる思いでしたが、出てきてみれば・・・、かいほーーーーっ!!~o~

 普段は聞けない「大須」をたっぷり聞きながらのドライブでした。みつまたまでの二時間半が全く苦になりません。いやー、このCDはお値打ちです。それにしても、ただ運転しているだけなのに、解放感あるなー。~o~

 みつまた駐車場は、平日だというのに三分の二ほど埋まっていました。みつまたでの天候は小雪まじりの雨でした。ところが、かぐらまで上がってみると寒いです。雪はたっぷり。天候は小雪時々晴れ。

 ゲレンデ下部は春雪だったのですが、クワッドリフトを上がってみると、この季節であることが信じられないほどカチカチの硬いフラットバーンです。うわーい、真冬だぁー。

 ところが、滑って行くと、最後の落ち込みの手前でザクザクになり、バーンはコブだらけになります。どうも、最後の落ち込みの手前の棚で春と真冬が入れ替わる模様。真冬の硬い雪と春のザクザク雪を一本のリフトで同時に味わえます。

 夕方、帰り際には、山頂部は真冬並みの吹雪になりました。いつまで続いてくれるのやら。

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