アンパンマンという産業
我が家の娘(仮称ケミ)は、幼児のご多分に漏れず、アンパンマンが大好きです。何故幼児が必ずアンパンマン好きになるのかは、ちょっと謎の部分もあるのですが、幼児に発音しやすいanという母音が三つ続く名前であることが原因の一つかもしれません。
なにしろ、「パパ」「ママ」という言葉より先に「アンパンマン」と言えるようになる子がいるくらいのもので、言葉を覚え始めた頃の子供たちには、アンパンマンは絶対の人気者です。
ウチの子もかなり早い時期に「アンパンマン」と言えるようになりました。アンパンマンの絵本をたくさん持っているし、アンパンマンの主なキャラクターは全部言えます。「アンパンマン」の映像なんて見せたことがなかったのに。
そんなケミさんに「アンパンマンに会いたい」と言われれば、我々は従わざるを得ません。しかも、内弟子Yは極端に都会が苦手であるために、ケミさんを連れて初めての都会へ出るのは、ほぼ不可能。
ということで、三人で行って来ました、横浜駅からほど近い所にあるアンパンマンこどもミュージアム。昨日は、午後から立川での授業があったのですが、12時に現地を出れば、湘南新宿ラインを利用してギリギリで13:30からの授業に間に合います。
アンパンマンミュージアムは、地下鉄新高島駅から徒歩数分の、埋め立て地とおぼしき所で、小さなモール風の建物群の中にあります。
ついてすぐにケミさんは、アンパンマンとともにアンパンマン体操を踊りました。もちろん、踊ったと言っても、実際は音楽に合わせて手を叩いたりグルグル回ったりしていたというのが本当です。アンパンマン体操って難しいんですよー。~o~;;
それが終わって、モールの中のパン屋さんの二階で一緒に昼食。アンパンマンキャラクターのパンが実に精密に作られています。こりゃ、子供は全部欲しくなるよなあ。ところが、このパンがちょっとお高いんです。中身は普通の菓子パンなのに、一つ300円ほどします。良い商売だなぁー。~o~
アンパンマングッズの売店もけっこう良い値段だったみたいです。でも、あの貧乏性の内弟子Yに、パンとTシャツと絵本を買わせちゃうんだから、たいしたモンです。アンパンマン、恐るべし。
平日であるにも関わらず、アンパンマンミュージアムにはたくさんの子供とパパママが来ていました。従業員の方もたくさん勤務しているみたいだし、こんな施設が全国に四つも五つもあるという話。こうなると、「アンパンマン」は一つの産業ですね。
結局、ワタシは昼食を取ってすぐ仕事に向かいました。ケミさんと内弟子Yは、その後もしばらく楽しんで帰った模様。パパは普段のスケジュールよりも横浜からの移動が増えてヘロヘロになったけど、まあ、ケミさんは大喜びだったみたいだから、いっか。~o~
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