才能について悩んだ日
昨日は二学期の二日目でした。二学期第一週目はプリント配ってのお話なのですが、順調です。久しぶりなのに、つか、リフレッシュされたせいか夏期の間より滑らかにしゃべりまくれます。
この仕事始めた頃、大勢の生徒さんの前で話せるのかしらんと多少不安に感じていたのですが、なんてこともなくペラペラとしゃべれて、ちょっと自分に才能を感じたことがありました。予備校屋の才能。~o~;;
でも、二、三年目に、今はいないカリスマKさんが生徒の質問に答えているのを聞いて、ナルホド、真の才能とはこういうもので俺には才能がないんだなと納得したっけ。
さて、才能と言えば、昨日、ものすごいものを見てしまいました。八月末に、日本でU-12のクラブチームの大会があり、バルサU-12の久保建英君が凱旋帰国していたのでした。そのU-12大会での久保君の活躍の映像をYouTubeで見たのですが、す、すご過ぎる~~。
足元の技術があるのは言わば当然なのですが、単に技術ではなく、仲間を使い使われる判断が非常に早く巧みです。どんなにDFが近くにいても落ち着いています。ナルホド、真の才能とはこうしたものか。
メッシと比較したがるマスコミに対して、バルサのコーチが、「メッシというよりはイニエスタのタイプだ」と言ったそうですが、ナルホド、リトルイニエスタです。つか、あのルーレットはリトルジダンか?!
同じYouTUbeで、ガンバの宇佐美君が12歳の時の映像も見たのですが・・・、うーん、全く違います。宇佐美君も天才として騒がれていて、確かに他の小学生たちをぶっちぎってシュートを決めまくっているのですが・・・、久保君と比較してしまうと、宇佐美君は、12才にしてはガタイとスピードがあっただけのように見えます。
久保君のような才能を見てしまうと、果たして自分が子供を上手く育てられるのか考え込んでしまいます。久保君は、ご両親が子供の才能を見抜いて子供を上手く導いてあげたからああなっているわけで。
うちの娘(仮称ケミ)は、どうなんだろう。確かに親馬○の目には何か才能があるようにも見えるのですが、それがどちらの方面で生きるものなのか、うーーん、ワカンナイなぁー。
そんな親の悩みを他所に、ケミさんはいろいろしゃべりまくってます。昨日もワタシが夜の仕事に出かける前に、「パパ早く帰ってきてね。こうやって走って帰って来てね」などとジェスチャー付きで言ってくれたので、パパは駅から一生懸命走って帰ってきたのですが・・・。ケミさんは、もうとっくに熟睡してました。~o~;;;
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コメント
私自身は、新学期、「長恨歌」の授業から始めたのですが、滑らかにしゃべることができず、何度も「えー」とか「えーと」とかが出てきて、先代文楽師匠ならば、「勉強し直して参ります」とでもいわなければならないほど悲惨な50分でした。
さて今日は、はじめて「子育て休暇」なるものをいただき、このあと幼稚園の見学に参ります。31年この仕事を続けていて、「子育て休暇」を取ったのははじめてで、さらに幼稚園の見学会および説明会となるといささか緊張しています。
子供にどんな才能があるのか、全くわかりませんが、たった一つ願うことがあれば健康に育ってほしいということだけです。さらに願わくは、仕事に就き、自立してほしい。そんな観点で近所の幼稚園を探していたところ、裸足で過ごし、体を鍛えるというところがあったので、そこを本日見学するという次第です。
それにしても今時の幼稚園、英語を習わせるところがあり、ううん、日本語もろくにできないのに英語とはと驚くことしきりです。
投稿: ニラ爺 | 2013年9月 6日 (金) 08時28分
本当に、健康で育ってほしいというのは、
全ての親の願いですよね。
ちなみに、ウチのカミさんは、何を隠そう、英会話の達人なのですが、そのウチのカミさんも、「日本語もろくにできないのに英語なんて…」と言ってます。
投稿: Mumyo | 2013年9月 7日 (土) 20時32分