あちら側の楽園
昨日は、奥只見でした。前日、八海山のペンションYに宿泊して宿を朝八時過ぎに出発。ペンションYのあたりでは雪は欠片もなく、時雨が降っていたのですが、湯之谷村を過ぎて、長いトンネルを抜けるとそこはスノーランドです。いきなり路面にも雪があり、スリップしそうになります。~o~;;
奥只見着は午前九時。駐車場はガラガラで、緑の学園前に停められました。今回、内弟子Yは、ここで関塚真美さんのレッスンを受けます。
Yさんは、毎年、この時期に佐藤麻子さんのレッスンを受けていたのですが、麻ちゃんのキャンプが人気沸騰で取れず、シーズンインの時期に誰かのレッスンを受けたいという本人の希望もあり、さてどうしようかとなって、真美さんのホンワカした顔が頭に浮かんだと。~o~
一昨年、ワタシ自身が受講して、地味な良い人であることは判っていました。スキー技術に関しては文句のつけようがないし、この人ならきっと野生動物内弟子Yを飼い慣らしてくれるだろうと見込んで、白羽の矢を立てたのでした。
この日の奥只見は、曇り時々晴れ。それほど寒くもなりませんでした。一番下の第一リフトは滑れませんが、その上のコース上の雪付きはバッチリ。特に、一番上の春に巨大パークが出来る斜面は、キレイに整地されていて最高の雪質でした。しかも、ゲレンデは、ガラガラガラガラっと音が響くほど空いています。うおー、ここは、なんて楽園なんだー。
内弟子Yを集合場所まで案内するために、ワタシも娘(仮称ケミ)を背負って山頂まで上ったのですが、あまりのコンディションの良さに、ついつい、ケミさんを背負ったまま何本も滑っちゃいました。その間、ケミさんは、大イビキで寝てました。あはははは。
内弟子Yは、かなり基礎的な所から滑りを組み立て直してもらったようでした。一方、ケミさんとワタシは一番下にある無料休憩所の体育館で、「ら」の字を練習したり駆けっこしたり。なにしろ、その間、無料休憩所には、他のお客さんは、二、三人来たか来ないか。とても伸び伸びと過ごせました。
午後四時、一日のレッスンを終えたYさん、下りの第一リフトで帰ってきました。一目で大満足と判る笑顔で下ってきます。「すごい良い人で、ファンになっちゃいましたー!」あははは、してやったり。~o~
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