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2014年1月23日 (木)

難しい事情

 八王子へ帰ってくると、仕事+雑用で飛び回ることになります。飛び回りながら考えるのですが、子供にスキーをさせるのは難しいです。ウチの娘(仮称ケミ)など、かなり順調にスキーしてくれているし、上達してくれていると思うんだけど、いろいろと次の壁が現れてきます。

 ケミさんは、緩斜面ならノーハーネスノートライスキーでぶっ飛ばせるのですが、その時にワタシがバックボーゲンで先導してあげています。ところが、このバックボーゲンってヤツは、ハムストリングにダメージが来るんですよね。

 普通のボーゲンは、大腿部の前の筋肉が疲労するのですが、バックボーゲンは腿の裏側の筋肉を酷使します。そのため、ケミさんをたくさん滑らせるとワタシの腿の裏側に疲労感が溜まります。今回は、まだそれが治ってません。さて、この先、パパのハムストリングは大丈夫なのかしらん。

 おまけに、例のケミさんの体の片利き問題があります。左足でもズラしなさいというのを子供にどう教えたら良いやら。今度ママミキーの先生にでも相談してみようかしらん。

 さらにその後、この子にどういう方向でスキーを教えようかというのが悩みのタネです。幼児のうちから体に負担をかけ過ぎると骨格の発達に悪影響があるらしいので、急斜面やコブは絶対NG。出来るだけ長い緩斜面をパパママと楽しく安全に滑るようにしたいんだけど、そういう斜面は限られてますからねえ。いつまでも八海山第一リフトじゃ飽きちゃうだろうし。

 順調なようで、パパとしてみりゃいろいろ難しいんですよ。~o~;;

 さて、難しいと言えば、今年のセンターの古文です。今朝の朝日新聞によると、国語の平均点は過去最低になりそうな見込みで、しかも、この原因は『源氏』にあるらしいんですよね。

 こういう時は、予備校の古文の教師は針のムシロなんです。なにしろ、報告に来る子供がみんな、「古文で失敗して・・・」とくる。困ったモンだ。~o~;;;;

 朝日の朝刊には、某ゼミナールの人の「源氏物語は本格的な古典なので受験生には難しかったのではないか」という談話が載っていますが、専門でやってる人間に言わせると、それは、少し違うでしょう。

 今までのセンターの出題だって、本格的な古典作品なんですが、今回の『源氏』の難しさは、まず、出題された場面にあります。夫が浮気して怒った妻が実家に帰ってしまったので、困った夫が妻を迎えに行くなどという場面、十八才や十九才の子には想像しにくいでしょう。

 おまけに、他の古典作品にはないようなリアルな心理描写やリアルな中年夫婦の会話もありときては、子供は場面を想像できないです。ようは、古典作品としての難しさよりも現代小説を読むような難しさがあるのではないでしょうか。

 さらに、登場人物は全て身分の高い人間なので、敬語に頼った人物判定もできません。人物判定は敬語に注目すればOKと教わってる子には、歯が立ちませんよね。

 さらにさらに、「れ給ふ」の「れ」は、「十中八九、『受身』の意味なんです。たまーに『自発』もあるのですが、まあ、『受身』だと考えてOKです」などとお気楽なマニュアルを売れセンの参考書で勉強しちゃった子が、簡単なはずの文法問題をしくじって平均点を少しだけ下げていたりもします。

 この人、自分を信じて真面目に勉強した子に対して、どう責任とるつもりなんでしょうかねえ。「『たまーに<自発>』と書いたじゃないか」では言い訳になりませんゼ。~_~;;

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