雀百まで
昨日は、レベルアップ講習会の二日目でした。一昨日の好天から一転、一日雪が降り続きました。
どんな天気でも講習会はあります。本番でもこんな天気はあり得るんだから・・・などと言ってはみるけど、何にも見えない吹雪になったりすると、やる気もスポイルされます。実際のとこ、いくら全員でデラをかけようと、すぐに新雪滑降になってしまうので、本気の大回りなんて危なくてできやしないしね。
つことで、早い段階から小回り板に履き替え、午後は全員で掘ったコブで不整地小回りのトレーニングでした。舞子でさんざんコブを滑り込んできたので、比較的好感触のうちに講習会は終了。
内弟子Yを滑らせてから帰ろうかとしたのですが、娘(仮称ケミ)がナイターで滑りたがり、やむなく、また先日同様にホテル内を端から端まで移動して、ナイターゲレンデの第五クワッドを四本。しかも、今度はノーハーネスノートライスキーです。いやはや大変な進歩。
ところが、バックボーゲンで先導しながらケミさんの滑りを見ていると、制動をかけるのはほとんど右足で、左足を上手くズラすことが出来ません。うーーん、片利きなのかー。人間の体って、こんなに早くから片利きなんですね。我々が左右非対称で苦労するのも無理ないか。
さて、今日の苗場は、昨日からまたまた一転してのド快晴。ガラ空きのゲレンデで良い練習が出来ました。
ワタシは小回りで、麻子さんから言われていた左ターンの欠点を矯正。なんとか、板の進む方向について行き板の軌道を変えずに右外足で雪を捕える感覚を、掴んだ・・・ような気がするのですが、どうなんだかね。何しろ、左右非対称なんて、三歳ぐらいからあんなにハッキリ出ちゃうんだもんなあ。
午後、ケミさんを背負って内弟子Yのビデオ撮りをしようとしたところ、ケミさんがなかなか寝てくれません。久々にワタシの背中で滑ったのが面白かったらしく、「パパ、あと十回すべって!」などと叫んで背中で足をバタバタさせます。
これではビデオ撮りできないと、困り果て、ものは試しと、昔良く歌ったフリースの子守唄を歌ってみたら・・・。ナント、ワンコーラス終わらないうちに、コテンと寝てくれました。
雀百まで踊り忘れずとは言いますが、子守唄っていつまでも忘れないものなんでしょうか。~o~
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