驚愕の新事実と判り切っていたこと
昨日はホームゲレンデにもどって八海山でした。昨日の八海山は一日雪。特に、昼前から本降りとなりました。ちなみに雪は夜の間も降り続き、今朝のペンション駐車場の車の上は5~60cmほどの新雪。
さて、昨日ですが、朝一番はワタシが滑りました。降雪もさほどでなく、しかも、メインコースはキレイに踏んでいてくれていたため、非常にキモチ良く大回りできました。これは、内弟子Yにも練習させねばと交代。
交代して娘(仮称ケミ)の相手をしていたところ、ケミさんも滑りたいと言い出しました。昨日のママミキーでの進歩を確認したいと思っていたので、支度をして、八海山スタートハウス前の子供ゲレンデにケミさんを連れて行きました。
最初は短い距離から、と思ったのですが、ケミさんがどうしても一番上から滑ると言い出し、新雪がうっすら積もってスピードも出ないだろうから、良いだろうと、一番上から、でも、初めてのノーハーネスノートライスキーです。
一番上でケミさんを構えさせておいて、ワタシは一番下まで駈け下り、「『ひこうきブーン』のポーズで板を△にして下りてきてー」と言ったら・・・・。
滑り出したケミさんは、実に安定した構えで、雪に合わせてスタンスを変化させながら少し左右にターンをしてきて、待ち構えているワタシの目の前で、ピタリッ!!
と得意そうに止まられた時には、あまりの驚愕に一瞬何も言えませんでした。この子天才だったんだー!!~o~
右の写真がその時のケミさんの残したシュプールです。滑っているところは撮り忘れました。つか、あんなに見事に滑れると思ってなかったモンで。
でも、シュプールでも左右のターンがハッキリ判りますよね。~o~
当然、もう一度上に連れて行って滑らせました。今度は、新雪の積もった所だったので、なかなか滑り出せず、スピードが出なくて本人は不満だったようですが、でも、安定したプルークを見せてくれました。
ハッキリ言って、ワタシや内弟子Yよりプルーク上手いです。~o~;;;
これは、もう本人の天賦の才!と親馬○としては言いたいところだけど、まあ、半分はママミキー様のおかげです。たいしたモンだよママミキー。
二本目を滑り終わったところで、降りてきたYと合流。二人で第一リフトを滑らせました。さすがに、第一リフトは斜度があるので、ノーハーネスで長い距離は滑れず、ワタシが下に待っていて、少し滑らせては抱き留めるという形でしたが、何とかリフト一本滑りました。
それにしても、子供を滑らせるのはなかなか大変で、最初の一滑りは、こちらの準備が出来てないウチにスタートされしかも予想外にスピードが出てしまったため、抱き留めようと振り返った瞬間にワタシが転倒。そこへ子供が突っ込んでくるという最悪の事態となり、こちらは強打した後頭部の痛みも忘れて子供を抱き上げて、「ごめんよー、ケミさん」
まあ、子供に怪我が無くて何よりでした。~o~;;;;;
その後は、雪の降る中、ワタシとYは交互に練習。んで、判り切っていたことを確認してしまいました。新雪が踏み荒らされた「バラバラ雪」のゲレンデで、「谷回り系」なんて寝言言ってると危ないってこと。昨年までのクセでつい、谷回り系のイメージで小回りをして、コケそうになりました。やっぱ、アレは、「机上の」とは言わないけど圧雪された整地限定の空論ですね。荒れたゲレンデは外足重視に限ります。~o~;;
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